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iPhoneのおすすめ外部マイク5選|外付けマイクで録音した音声を高音質に

更新日:2021.06.18

iPhoneで録音するときに音質が気になる人は外部マイク(外付けマイク)の使用がおすすめです。外部マイクを使うと音質のレベルがあがります。この記事ではiPhoneのおすすめ外部マイクを5つ紹介しています。これからYouTubeなどの動画サイトへの投稿を検討している人は必見です。

iPhone本体には、通話の内容などを録音できる機能が搭載されています。しかし、決して音質がよいとはいえません。

そのため、iPhoneで質のよい録音をしたいときは、外部マイクの使用がおすすめです。

外部マイクは「外付けマイク」とも呼ばれており、動画撮影だけでなく音楽やインタビューを高音質で録音したいときに役立ちます。

この記事ではiPhoneの外部マイクの基礎知識やおすすめ商品を紹介していきます。これから高音質な録音・動画配信を検討している人は、この記事を読んで最適な1台を見つけましょう。

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iPhoneの外部(外付け)マイクの種類

iPhone向けの外部マイクは、録音方法や指向性といった様々な種類が販売されています。納得のいく動画を撮影するためには、外部マイクにどのような種類があるのか確認しておきましょう。

録音方法は2種類

外部マイクの録音方法は、主にステレオとモノラルの2種類です。ステレオは立体感ある音源を録音できますが、モノラルは平面的になるのが特徴です。

音楽や歌といった奥行きがある音を録音するなら、ステレオ録音に対応した外部マイクを選ぶとよいでしょう。

ステレオとモノラルの聞こえ方の違いがよくわからない場合は、手持ちのiPhoneで確認できます。

【ステレオとモノラルの切り替え手順】

  1. ホーム画面の「設定」を開く
  2. 「一般」を開く
  3. 「アクセシビリティ」をタップ
  4. 「モノラルオーディオ」を切り替える

iPhoneで音の聞こえ方を確認し、用途に応じた録音方法の外部マイクを選びましょう。

録音における指向性は4種類

外部マイクの指向性は、主に全指向性(無指向性)と単一指向性と双指向性、超指向性の4種類です。それぞれ特徴が異なるため、用途に応じて選ぶことが大切です。

指向性特徴
全指向性(無指向性)

マイクの全周囲からの音を集音
ミーティングの録音に最適

単一指向性

ある一定の方向からの音を集音
各種楽器の演奏やインタビューに最適

双指向性

マイクの前後の音を集音
対談やラジオ収録に最適

超指向性

単一指向性よりも集音の範囲が限定
「ガンマイク」との呼ばれる
ピンポイントでの音の集音に最適

このうちiPhone向けの外部マイクのほとんどが単一指向性です。たとえば、屋外の撮影で環境音を入れたくない場合は、超指向性の外部マイクが最適です。

接続方法は2種類

外部マイクの接続方法は、主にイヤホンジャックとLightning(ライトニング)の2種類です。音楽の録音をメインに使用する人は、ステレオ録音に対応している機器の多いLightning接続タイプがおすすめです。

イヤホンジャックタイプは汎用性の高い3.5mm端子であるとよいでしょう。

ただし、iPhone 7以降の機種にはiPhoneにイヤホンジャックを挿す場所がなく、接続するにはイヤホンジャック端子をLightningに変換するケーブルと、マイクと認識させるための4極音声端子ケーブルの2つが必要です。

イヤホンジャック端子をLightningに変換するケーブルは、iPhone購入時に同梱されています。また、Apple Storeでも1,100円(税込)で購入できます。

4極音声端子にイヤホンマイク接続するケーブルは、家電量販店やネットサイトで500円台から700円台程度で購入できます。

iPhoneのおすすめ外部マイク5選

iPhone向けのおすすめ外付けマイクを5商品紹介していきます。それぞれ特徴が異なるため、指向性や接続方法を確認して納得できる商品を見つけましょう。

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COMICA CVM-VM10II

プロ仕様にも関わらず、初心者でも使いやすいガンマイクタイプの外付けマイクです。

素材がスーパーシールドとアルミニウム100%で作られているため、干渉を受けにくいといえます。ウインドスクリーンとウインドマフが同梱されており、風の強い日でもノイズが軽減されます。

そのため、屋外で撮影する機会が多い人におすすめです。iPhone7以降に接続する場合は、Apple純正のLightningアダプターが必要です。

AVerMedia TECHNOLOGIES Live Streamer MIC 133

単一指向タイプの外部マイクです。コンパクトでスタンドを組み立てても約80gと軽量なため、持ち運びに便利です。

YouTuberやコンテンツクリエイターのために設計された商品なので、どのような場所でも高音質の録音が期待できます。

iPhoneだけでなく、Androidやパソコンといった様々なデバイスに対応しているため、用途に応じてデバイスを使い分けたい人におすすめです。

イヤホンジャック型ではないため、iOSの場合はiPhone 7以降のみの対応です。

MOZA Mini-Mi スマートフォン用ハンドヘルドジンバル3軸スタビライザー

iPhone自体を搭載できることが特徴です。

高機能なカメラアプリであるMOZA Genie Appを使うことで、まるでプロが撮影したような自由自在なカメラワークを実現できます。この商品に対応しているiOSは次の9機種です。

  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 6S
  • iPhone 6S Plus
  • iPhone 6
  • iPhone 6 Plus

また、ワイヤレス充電にも対応しているため、外出先などでiPhoneのバッテリー消費が気になる人におすすめです。

Ulanzi VM-Q1

ウインドスクリーン同梱なので屋外でも使いやすいのが特徴です。

ウインドスクリーンとは、ノイズを防止するためにマイクに装着するスポンジ状のキャップです。屋外などでよりクリアな音を録音したいなら、ウインドスクリーンがある外部マイクを選ぶとよいでしょう。

iPhoneに直接取り付けて使うタイプなので、バッテリーは必要ありません。持ち運びに便利な収納バックが付属されているため、自宅以外での撮影が多い人におすすめです。

ZOOM iQ6

iQ6は、高音質なだけでなく持ち運びしやすいコンパクトサイズです。

底面のケースアジャスターを取り外せば、iPhoneケースを装着したままでも使えます。専用アプリHandy Recorderを使うことで、オーディオ編集やエフェクト処理がスムーズになります。

防風効果を発揮するヘアリーウィンドスクリーンが別売りのため、必要であれば購入しなければなりません。

記事掲載時、記述に誤りがありました。申し訳ございませんでした。

うまく認識しない・接続できない原因と対処法

iPhoneの外部マイクがうまく認識しない、または接続できないときは、OSの不具合や本体などの故障が原因である可能性があります。

また、外部マイクを接続してもノイズが入ったり音が出なかったりする場合も、ここで紹介する対処法を試してみましょう。

OSの不具合

iPhoneに外部マイクを接続してもうまく認識しない場合は、OSに不具合がある可能性があります。これまでの不具合の解消や最新の機能を使うためには、OSを定期的にアップグレードしなければなりません。

しかし、OSがアップグレードされたことで不具合が発生している可能性がある場合は、ダウングレードすることで不具合が解消されることもあります。

本体やケーブルの故障

いざ外部マイクを接続して動画を撮影しようとしても、本体やケーブルが故障している場合はうまく認識されません。

この場合は、iPadやパソコンといった他のデバイスに接続し、不具合の有無を確認してみましょう。それでも改善されないなら、外部マイク本体、またはケーブルを買い直す必要があります。

ノイズが入る

外部マイクの多くは、防風機能やノイズを軽減する機能が搭載されています。それにも関わらず録音したデータにノイズが入る場合は、iPhoneの機内モードがオフになっている可能性があります。

機内モードがオフのまま録音すると、一部の外部マイクではノイズが入ってしまいます。このような場合は機内モードをオンに切り替えることで改善されることもあります。

音が出ない

外部マイクを接続したにも関わらず音が出ない場合は、2つの原因が考えられます。

  • 端子が異なる
  • マイクの種類が非対応

端子が異なる場合は、外部マイクを接続しても音は出ません。iPhoneにはマイクを接続するためのミニジャックがないため、端子をLightningから変換する必要があります。

また、iPhoneに対応したマイクの種類はエレクトレット・コンデンサーマイクだけです。その他のダイナミックマイクやコンデンサーマイクは非対応なので、種類を変更することで改善されます。

iPhoneの外部マイクで録音の質を高めよう

YouTubeやTiktokといったコンテンツに動画を投稿する人が増えてきました。

iPhone本体にも録音機能が標準搭載されているものの、より質の高い音を目指すのであれば外部マイクは必要不可欠です。

外部マイクは録音方法や接続方法などが異なる数多くの種類が販売されているため、手持ちのiPhoneや録音の目的に応じて最適の1台を手に入れましょう。

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