ドコモ料金プランの変更方法・ベストタイミング|プラン変更のキャンセルはできる?

この記事ではドコモの料金プランの変更の方法について詳しく解説しています。プランの種類と特徴や、損をしないための変更の仕方とタイミング、解約金などの注意点やよくある質問などを紹介しているので、損をしないでかしこくプラン変更したい方には必見です。
この記事の目次
この記事ではドコモの料金プランの変更方法やタイミング、また解約金などの注意点やよくある質問などを詳しく解説していきます。
また、簡単にプランやシミュレーションも紹介しているので、今後のためにも、また近々プラン変更を考えている方も必見です。
ドコモの料金プラン変更方法
ドコモの料金プランを変更するには、オンラインで変更する方法、電話で変更する方法、店頭で変更する方法があります。
それぞれの方法やメリットを紹介します。
My docomoなら24時間いつでも可能
ドコモのマイページ「My docomo」であれば、24時間オンラインでいつでも自分の都合に合わせて手続きが可能です。また、手続きの仕方も動画での説明があるので、初めての方でも安心です。
初めてMy docomoを利用する場合には、メールアドレスを登録してdアカウントを作成する必要があります。Yahoo!JAPANのIDとGoogleのIDを持っている場合には、それを使ってログインすることもできます。
登録するメールアドレスがドコモメールのものであれば、携帯電話の番号とネットワーク暗証番号を入力しましょう。SMSでワンタイムキー(暗証番号)が送られてくるので、そこからdアカウントの発行ができます。
それ以外のメールアドレスの場合は、空メールを送信して返信メールに記載されているURLにアクセスしてdアカウントを発行します。
パソコンから変更する場合
パソコンから料金プランを変更する手順は次のとおりです。
- My docomoにログイン
- メニューから「契約内容・手続き」のページへ進む
- 「料金プランを変更する」をクリック
- ステップ3へ進み、希望する料金プランを選んで手続き内容を確認し手完了※
※ステップ1で現在の料金プランの確認、ステップ2で料金シミュレーションができます。
変更する料金プランが決まっている場合にはステップ3へ進み、希望する料金プランを選んで手続き内容を確認し、手続き完了です。
スマホからの変更する場合
スマホから料金プランを変更する手順は次のとおりです。
- アプリのdメニュー、もしくはブラウザからMy docomoにログイン
- メニューから「契約内容・手続き」のページへ進む
- 「料金プランを変更する」をクリック
- ステップ3へ進み、希望する料金プランを選んで手続き内容を確認して手続き完了※
※ステップ1で現在の料金プランの確認、ステップ2で料金シミュレーションができます。
変更する料金プランが決まっている場合にはステップ3へ進み、希望する料金プランを選んで手続き内容を確認し、手続き完了です。
電話ではサービスセンターから可能
料金プランの変更は電話からでも手続き可能です。1人での手続きは不安な場合や、来店での手続きは時間がないという場合におすすめです。
ドコモの携帯電話からであれば、サービスダイヤル「151」にダイヤル、一般電話やPHS、携帯電話全般からは通話料無料の「0120-800-000」にダイヤルし、音声ガイダンスに従って操作をしていきます。
問い合わせの際には、料金プランを変更する電話の電話番号とネットワーク暗証番号が必要です。事前に手元に用意しておきましょう。
午前9時から午後8時までの営業時間内であれば、オペレーターに相談もしながら手続き完了まで丁寧に案内してくれます。
午後8時から翌午前9時までは営業時間外となり、オペレーターとの通話はできないので、ドコモのウェブサイトの料金ページのURLがメッセージで送られてきます。
土日祝や時間帯によっては、回線が混雑するためつながりにくく、手続きがスムーズにできない場合があります。
その場合、コール事前予約というサービスを利用すれば、スムーズにつながりやすくなります。
コール事前予約のWebサイトから希望する日時の予約を取り、予約当日は「#8515」に電話をすれば優先的に対応してもらうことができます。
店頭での手続きは来店予約が便利
スタッフに相談しながら自分にピッタリの料金プランに変更したいという場合には、店頭での手続きがおすすめです。
ただ、店頭での手続きは混雑していることも多く、特に夕方以降や土日祝などは待ち時間も長くなってしまうこともあります。
そんなときに便利なのが来店予約のサービスです。
店舗に直接電話をするか、店舗のサイトから予約をすることができます。
- 予約を希望する店舗のホームページを開く
- 「この店舗の来店予約をする」をクリック
- dアカウントでログインをします。
- 来店予約メニューから、希望する内容と希望する日時を選択
- お客様情報を入力して完了
ドコモの料金プラン
ドコモの料金プランには大きく分けて3種類あります。
自分の使用するデータ量などによってぴったりのプランが変わってくるので詳しく解説します。
5Gギガホとギガホ
データ通信料も月額料金に含まれた料金プランです。
5Gギガホであれば、毎月最大100GBまで通信速度制限がなく、超過後も最大3Mbpsの速度で利用することが可能なので、データ通信をよく利用する場合には安心のプランです。
5G非対応でも毎月最大30GBまで利用でき、超過後も最大1Mbpsで利用できます。
かけ放題などの音声通話オプションもあり、電話もネットもたっぷり使いたいという方にピッタリのプランです。
5Gギガライトとギガライト
こちらも、データ通信料も月額料金に含まれた料金プランです。
毎月1~7GBまでの間で、データ量を使った分に応じて支払えるので、毎月利用するデータ量に変動がある方や、少しでも節約したい方には無駄がなくおすすめです。
ステップ1からステップ4まで4段階に料金設定が分かれており、データ使用量に合わせて月額料金がステップアップしていきます。
5G対応の5Gギガライトと5G非対応のギガライトがあり、5G非対応の場合は2年ごとの定期契約ありのパターンも選べます。
こちらもかけ放題などの音声通話オプションもあるので、データも通話もお得に利用できます。


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5Gデータプラスとデータプラス
データプラスはルーターや2台目スマホを持つ場合専用のプランです。
ギガホやギガライトを契約中のスマホを持っていて、2台目を持つ場合に利用料金が月額1,100円(税込)になります。
ただし、データプラスで契約した回線で利用できるデータ量は、1台目で契約しているデータ量から差し引いて利用することになります。
もし主回線がギガライトで契約している場合には、2台合わせたデータ量に相当する月額料金となるので、注意が必要です。
またギガホで契約している場合には、2台ともデータ量無制限になるのではなく、主回線は上限100GBのままですが2台目は30GBの上限となり、超過した分の通信速度は3Mbpsとなります。
ドコモの料金プラン変更に最適のタイミングはいつ?
プランを変更するのにできれば損はしたくないでしょう。最近では2年契約などに加入している場合も多いので、いつプラン変更するのがよいか確認していきます。
定期契約の更新のとき
新しい5G専用プランには定期契約はないので解約金などは発生しませんが、それ以外で月額料金がお得になる2年更新の定期契約のプランでは、更新期間以外で解約すると解約金が発生してしまいます。
更新期間は、契約満了月の当月、翌月、翌々月が対象で、その間に解約すれば解約金を発生させることなくプラン変更を行うことができます。
解約金の金額は、2019年10月1日以降に契約をしている場合は1,100円(税込)、2019年9月30日以前の契約の場合は10,450円(税込)となるので、ご自身の契約日をきちんと確認してから変更手続きに移りましょう。
機種代金を払い終えたとき
機種代金を分割で購入している場合には、その機種代金を払い終えたときもプラン変更のタイミングの1つとなります。
スマホのバッテリーは時間が経つにつれ段々と劣化しますが、実際にスタッフの方の声としても、2年を超えたあたりから実感することが増えてくると言われています。
そこで、プラン変更の際に機種変更も同時にすれば、手続きも1回で済みます。
キャンペーンなどを実施しているとき
新プランが登場する時期は、各種キャンペーンが実施されていることが多いです。プラン変更後もお得に利用できます。
毎月の利用できるデータ量の上限が増えていたり、月額料金がお得になったりと、そのときによってキャンペーンの内容が変わるので、プラン変更を考えている場合にはこまめにチェックしてみましょう。
ドコモの料金プラン変更の費用や必要なもの
プランを変更するときに、特別な費用や必要なものは基本的にはありませんが、本人が未成年の場合には必要な書類などがあります。
費用は基本的に無料
上記で紹介した更新期間中でのプラン変更であれば解約金もかからないので、基本的にプラン変更の費用は無料となります。
ただ、同月内に3回以上変更した場合には、3回目以降は手数料として1,100円(税込)かかってしまうので、プランは慎重に選んでから変更するようにしましょう。
本人確認書類や同意書が必要な場合も
Webでの手続きや電話での手続きの場合には、dアカウントやネットワーク暗証番号が必要となり、店頭での手続きの場合には本人確認書類が必要となる場合もあるので、準備しておきましょう。
未成年名義の契約の場合は、プランによっては親権者の本人確認書類や同意書が必要となったり、代理人が手続きをする場合には委任状が必要になります。
該当する場合には事前にドコモのお客様サポートのページで、必要書類があるかどうか確認しましょう。
プラン変更の前にドコモ料金シミュレーションで診断してみよう
ドコモでは現在の利用状況を入力するだけで、自分にピッタリの料金プランをシミュレーションできます。
どのプランが自分に合っているのかわからないときは、シミュレーションを利用するのも便利です。
しっかり料金シミュレーションならそのまま手続き可能
直近3ヶ月間の利用状況から診断をして料金プランをシミュレーションできる「しっかり料金シミュレーション」では、結果を確認してからそのままプラン変更の手続きをすすめられます。
まず、しっかり料金シミュレーションのページからdアカウントでログインすると、自動的に直近3ヶ月の利用状況を読み込んでくれます。
次に、「シミュレーションする」をクリックすると、現在のプランを元におすすめプランがシミュレーションされ、「この内容で手続きを進める」をクリックすれば、シミュレーションしたプランへの変更手続きに進むことができます。
下の方には直近3ヶ月の利用状況も詳しく載っているので、もしプラン変更をしなかったとしても診断結果を参考にして節約することもできます。
おてがる料金シミュレーションは質問に答えるだけで可能
月々の利用料金と「機種代金」や「ドコモ光」を含めた月々の支払い額が計算できる、「おてがる料金シミュレーション」もあります。
シミュレーションするスマホや携帯とそれぞれの台数を選び、ファミリー割引に加入している音声通話ができる料金プランの台数を選び、次に進みます。
機種変更やプラン変更など希望する手続きを選び、支払い方法と定期契約の有無を選択し、希望するプランと通話オプションを選びます。
現在のステージと契約者の年齢を選び、ドコモ光の契約の有無を確認すれば、おすすめの料金プランがシミュレーション結果として紹介されます。
機種変更を同時に考えている場合には、機種代金も計算できるので、こちらのシミュレーションがおすすめです。
ドコモの料金プラン変更のよくある質問
ドコモの料金プラン変更にあたってよくある質問を紹介します。不明な点がある場合は一度確認してみてください。
新料金プランはいつから適用?
プラン変更をした新料金プランは、翌月の1日から適用となり、日割り計算などはされません。
つまり、5月5日にプラン変更をしたとすると、6月1日から新しいプランの適用となり、5月末までは従来のプランのままで請求となります。
シェアグループの場合のプラン変更は?
シェアグループの代表回線がプラン変更をした場合、事前に代表回線を変更していない場合はシェアグループが解除となります。
子回線はそれぞれに契約中のパケットパックが適用されるので、代表回線がプラン変更する場合には、事前に代表回線を変更しておくことをおすすめします。
また、プラン変更の前にシミュレーションする場合にも、シェアグループのすべての回線でシミュレーションをしないと正しい結果が得られないこともあるので気を付けましょう。
旧プランには戻せる?
プランを変更して場合、新料金プランへの変更は可能ですが、新契約を終了している旧タイプのプランには戻せません。
旧プラン限定の割引サービスなどを受けている場合には、プランを変更することで逆に割高となってしまう場合もあるので、しっかりシミュレーションした上で検討しましょう。
プラン変更をキャンセルできる?
プラン変更手続きのキャンセルは手続き当日を含む8日以内であれば可能です。
キャンセルの方法は手続き先によって異なります。
8日以内キャンセル受付センター | 電話番号:0120-580-130 受付時間:午前10時~午後6時(年中無休) |
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ドコモショップで契約の場合 | 契約した店舗で直接手続き |
ドコモオンラインショップで契約の場合 | 一般電話などから:0120-131-067 |
料金プランを変更する前にシミュレーションを
2年契約の定期契約をしている場合には、更新期間中であれば解約金などかからずにプラン変更ができ、また店舗だけでなく、Webや電話でも、事前予約待ち時間を少なく便利にプラン変更ができます。
またシミュレーションを利用することで、自分にぴったりの料金プランが診断できるので、どのプランがよいかわかった上で検討できます。
一度プラン変更すると旧プランに戻すことはできませんが、8日以内であればキャンセルは可能です。
プラン変更の際には、ぜひ事前にシミュレーションを利用して、自分にぴったりのプランを見つけてから、解約金のかからないタイミングで手続きをしましょう。