スマートスピーカーでできること10選!操作方法も記述
近年、話題となっているスマートスピーカーについて、できることや操作方法について解説していきます。また、音質の良いおすすめスマートスピーカーや、スマートスピーカーの故障に備えて加入するべき保険についても紹介します。
この記事の目次
スマートスピーカーでできることやその操作方法ついて解説していきます。また、新しく購入するのにおすすめの音質のいいスマートスピーカーや、故障した際にしっかり補償してくれる保険についても紹介していきます。
スマートスピーカーの導入を考えている場合は参考にしてみてください。
スマートスピーカーとは?
スマートスピーカーとは、AI(人工知能)が内蔵されているスピーカーのことをいいます。話しかけることで、自分が欲しい情報を提供してくれたり、音楽や動画を再生してくれたり、関連する家電製品を操作したりできるものです。
現在、CMやインターネットなどでたいへんな話題となっており、その可能性の大きさに注目が集まっています。
スマートスピーカーでできること・操作方法
スマートスピーカーでできることやその操作方法について解説していきます。
スマートスピーカーをあまりよく知らない人にとっては、「そんなことまでできるの!?」と驚いてしまうかもしれませんが、実際にスマートスピーカーを導入して生活している人も多いといわれています。
ほんの一例ですが紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
音楽を再生する
現在さまざまな音楽配信サービスが提供されていますが、それと連携して音声だけ好きな曲やプレイリストを再生することが可能です。また、Google Play Musicのようにクラウド上に保存している音楽を再生することもできます。
もちろん、アーティストや曲名を指定することもできますし、一時停止や早送り、音量調整などの操作も可能です。
音声操作でできることの一例
- 適当に音楽をかける:「音楽かけて」「何か音楽流して」
- 曲名指定:「(曲名)流して」
- アーティスト指定:「(アーティスト名)の曲を流して」
- 具体的な操作:「一時停止して」「早送りして」「○秒巻き戻して」
- 音量操作:「音量を上げて」「音量を3つ下げて」
- シャフル再生:再生中に「シャッフルして」
- 流れている楽曲の情報を聞く:「曲名教えて」
ラジオを聞く
「radiko」や「TuneIn」といったインターネットラジオサービスを使えば、地域のラジオ番組や世界中に発信されているネットラジオを視聴することができます。設定は必要なく、スマートスピーカーに話かけるだけで再生することが可能です。
音声操作でできることの一例
- ラジオを再生:「J-WAVEをかけて」「TOKYO FMを再生して」
- 再生を止める:「ラジオを止めて」
天気予報を聞く
任意の日時や場所の天気予報を聞くことができますし、自宅の住所を登録しておけば、その地域の天気予報を基本にして知ることもできます。スマホやアプリを使わず、すぐに確認できるのでとても便利です。
音声操作でできることの一例
- 天気予報を聞く:「明日の天気を教えて」「今日は雨降る?」
- 特定の場所の天気予報を聞く:「明日の京都の天気を教えて」「東京は雨降る?」
ニュースを聞く
ネットニュース番組と連携してニュースを読み上げてくれるので、経済ニュースやスポーツニュースなど、自分が聞きたいニュースを選択することも可能です。
音声操作でできることの一例
- ニュースを聞く:「ニュースを教えて」
- 特定のジャンル指定:「経済ニュースを教えて」「スポーツニュースを教えて」
- 番組名を指定:「NHKニュースを再生して」
英語などを通訳する
Google HomeやAmazon Alexaなどでは翻訳機能が付いており、日本語を他の言語へ翻訳してくれるほか、英語などを日本語に訳してくれます。
音声操作でできることの一例
- 日本語の翻訳をする:「英語を通訳して」「韓国語を通訳して」
- 各言語間で翻訳する:「フランス語から英語に通訳して」
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スケジュールを確認する
利用しているカレンダーなどと連携することで、スケジュールを確認することもできます。
音声操作でできることの一例
- 予定を確認:「今日の予定を教えて」「○月○日の予定を教えて」
アラームをセットする
個別のアラームをその都度設定することもできれば、時間指定や日付指定など特定の条件下でのアラーム設定も可能となっています。
音声操作でできることの一例
- タイマー設定:「これから5分計って」
- タイマーの残り時間を確認:「タイマーの残り時間は?」
- アラーム設定:「明日の7時に起こして」「平日は8時に起こして」
- スヌーズ設定:「15分スヌーズして」
- タイマーやアラームを解除する:「アラームを止めて」
声によってユーザーを識別する
スマートスピーカーによってはユーザーごとに声を登録でき、しっかりと識別してくれます。そのため、「僕好みの音楽を流して」といえば、その人が登録しているプレイリストを再生することも可能です。
Bluetoothスピーカーとして使用する
使用しているスマートフォンやタブレットなどとペアリング設定をしておけば、リモートで音楽コンテンツや音声コンテンツを流すことが可能です。
外部のBluetoothスピーカーで音楽を再生する
別のBluetooth対応スピーカーに音楽などを出力して楽しむことも可能です。
スマートスピーカーによっては、音質が物足りないと感じるケースがあります。音質に優れているBluetoothスピーカーを所持している場合、外部出力できますのでたいへん便利でしょう。
オーディオブックを読み上げてもらう
手がふさがっているときでも、気軽に読書を楽しめます。オーディオブックの声はプロの朗読家が読んでいるので、とても聞きやすいのでおすすめです。
音声操作でできることの一例
- 本を読む:「本を読んで」「オーディオブックを読んで」
家電製品を操作する
家庭内ネットワークに接続できる家電製品を使用することが条件となります。また、Google HomeとChromecastを連携させれば、テレビの電源操作などさまざまな操作を使いすることもできるようです。
特に、スマートリモコン製品と連携させることで音声操作できる家電製品が多いのが特長です。
音声操作でできることの一例
- 照明の操作:「リビングの電気をつけて」
- エアコンの操作:「冷房25度でつけて」
- テレビの操作:「テレビをつけて」
- ルンバの操作:「ルンバで掃除をして」
音質のいいスマートスピーカーおすすめ4選
音質がいいおすすめのスマートスピーカーを4つ紹介します。これからスマートスピーカーを導入しようと考えている場合の参考にしてみてください。
Amazon Echo(アマゾン・エコー)
Amazon Echoは通販サイト大手のAmazonが開発した人工知能「Alexa(アレクサ)」が搭載されているスマートスピーカーです。Amazonと連携しているため、話かけるだけでAmazonでの買い物が可能。
Amazon Prime会員だと、Prime Musicでの音楽再生やfire TV Stickでの操作をハンズフリーで行なうことができます。さらに、スキルと呼ばれるアプリによってAmazon Echoにさまざまな機能を追加し、自分好みにカスタマイズすることもできるようになっています。
Google Home(グーグル・ホーム)
Google HomeはGoogleが開発した「Googleアシスタント」と呼ばれるAIを搭載したスマートスピーカーです。スマホでのGoogleアシスタント同様に音声の聞き取り精度が高いため、とても使いやすいのが特長となっています。
Googleのさまざまなサービスが利用できるようになっており、インターネット検索や音楽再生、家電操作などが操作可能です。
LINE Clova WAVE(ライン・クローバ・ウェーブ)
LINEが開発した「clova」というAIアシスタントを搭載しているスマートスピーカーがLINE Clova WAVEです。LINEが提供してるサービスに付随する操作がすべて行えるのが特長で、LINE MUSICの再生、LINEでのメッセージ送信、LINE通話などが利用可能です。
また、バッテリーを搭載しているため、電源につないでいなくでも利用できるスマートスピーカーです。
SONY LF-S50G
SONYからはGoogleアシスタントを搭載したスマートスピーカー「SONY LF-S50G」が発売されています。Google Homeよりもスピーカー自体の性能がいいため音質が高く、ジェスチャーにも反応することが可能。
本体に手をかざしたり、動かしたりすることで、さまざまな操作を行うことができます。また、防滴加工が施されているので、キッチンなどの水回りでも使用できる優れものとなっています。
スマートスピーカーが故障した場合の保証や保険
出典:モバイル保険スマートスピーカーが故障した場合に補償してもらえる保険について紹介します。
モバイル保険とは
モバイル保険とは、1契約につき月700円でWiFiに接続できるモバイル機器の補償をしてくれる保険です。年間の修理費用は最大10万円までで、回数に関係なく補償してくれます。
また、スマートスピーカー以外のスマートフォンやタブレット、ノートPCなど同時に3台まで補償対象としてくれるので、たいへんお得な保険です。
加入せずに故障して修理した場合の料金
モバイル保険に加入せずにスマートスピーカーが故障してしまった場合、メーカーや家電量販店の保証期間外だと修理費用が実費で必要になります。現在、スマートスピーカーの修理に対する料金表示をしている業者はなく、故障の程度によって金額も異なるため一概に目安を示すことはできません。
ただ、故障の程度によっては、新しいスマートスピーカーを購入してもさほど変わらないというケースもあるでしょう。
モバイル保険の料金
モバイル保険の場合は月額700円のみの支払いで、修理金額10万円まで補償してくれます。
現在のスマートスピーカーの価格を考えれば、修理を重ねても10万円を超えることは考えにくいですし、修理回数は関係なく補償してくれるので、モバイル保険を利用するほうがお得といえるのかもしれません。
スマートスピーカーを導入して便利で楽しい毎日を!
スマートスピーカーでできることや使い方について解説してきました。さまざまなスマートスピーカーが発売されていますので、自分にピッタリのスマートスピーカーを選びましょう!