ソフトバンクからauへ乗り換える方法やMNP後の料金au【割引キャンペーン・キャッシュバックあり】
ソフトバンクからauへの乗り換え(MNP)についてまとめました。ソフトバンクは新料金プランに契約変更した上でMNP転出すれば契約解除料がかからず、auは期間限定で割引やキャッシュバックキャンペーンを行っているので、お得に乗り換えをすることができます。
この記事の目次
2019年10月に電気通信事業法と総務省令が改正され、携帯電話の契約獲得にあたっての高額な割引やユーザーの携帯電話会社の乗り換えを阻む契約解除料にメスが入りました。
これに伴い携帯電話会社各社は相次いで料金プランを変更、中でもソフトバンクは契約解除料を完全廃止しました。そのため、他社への乗り換えが非常にしやすい状況となりました。
そこでこの記事では、ソフトバンクからauへのMNP転出を想定して、auをお得に契約できる各種キャンペーンの情報を中心に紹介します。併せて、ソフトバンクとauの料金プランの比較、ソフトバンクからのMNP転出手続き、auへのMNP転入手続きの方法と注意点についてもまとめました。
ソフトバンクからauへMNPするタイミングとは?解約金はいくら?
ソフトバンクは、2019年9月13日にスタートした新料金プランから「契約解除料」をすべて廃止しました。
契約解除料とは、契約期間が定められている料金プランを解約をしたり、MNP転出をしたりする時に発生する料金のことです。いわゆる「2年縛り」などと言われていたもので、ソフトバンクでも更新期間以外に解約をすると1万450円の契約解除料がかかります。
廃止されたのはあくまでも新料金プランの契約解除料で、旧料金プランの契約解除料は継続して存在しています。そのため、旧料金プランのまま解約やMNP転出すると契約解除料が発生してしまいます。
契約解除料がかからないようにするには
- 旧料金プランから新料金プランに切り替える
- 解約、MNP転出をする
なお、毎月の利用料金から一定額を割引するサービスの「月月割」は、新料金プランには適用できません。新料金プランへ移行する時は解約になりますので注意してください(契約解除料はなし)。
解約金や違約金はどれくらいかかる?
ソフトバンクの旧料金プランでは、まだ契約解除料が存在します。新料金プランに変更せずに解約、MNP乗り換えをすると契約解除料が発生してしまうわけですが、念の為料金プランごとの契約解除料をまとめておきます。
基本プラン
料金プラン | 契約解除料 |
基本プラン(音声) 基本プラン(データ) 基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン) | 不要 |
通話基本プラン
料金プラン | 契約解除料 |
2年契約 | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:1万450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目に解約:不要 27ヵ月目以降に解約:10,450円 |
2年契約(フリープラン) | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 24ヵ月目以降に解約:不要 |
2年契約なし | 1ヵ月目に解約:10,450円 2ヵ月目に解約:7,975円 3ヵ月目に解約:5,500円 4ヵ月目以降に解約:不要 |
スマ放題/スマ放題ライト
料金プラン | 契約解除料 |
専用2年契約 | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降に解約:10,450円 |
専用2年契約(フリープラン) | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 24ヵ月目以降に解約:不要 |
2年契約なし | 1ヵ月目に解約:10,450円 2ヵ月目に解約:7,975円 3ヵ月目に解約:5,500円 4ヵ月目以降に解約:不要 |
ホワイトプラン/標準プラン
料金プラン | 契約解除料 |
ホワイトプラン | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降に解約:10,450円 |
標準プラン | 1ヵ月目に解約:10,450円 2ヵ月目に解約:7,975円 3ヵ月目に解約:5,500円 4ヵ月目以降に解約:不要 |
データバリューパック
料金プラン | 契約解除料 |
2年割引 | 1ヵ月目 ~ 24ヵ月目に解約:11,000円 25ヵ月目 ~ 26ヵ月目:不要 27ヵ月目以降に解約:11,000円 |
年間割引 | 1ヵ月目 ~ 12ヵ月目に解約:4,400円 13ヵ月目に解約:不要 14ヵ月目に以降に解約:4,400円 |
2年契約なし | 1ヵ月目に解約:9,500円 2ヵ月目に解約:7,250円 3ヵ月目に解約:5,000円 4ヵ月目以降に解約:不要 |
フォトビジョン(2019年9月12日(木)までにお申し込みの方)
料金プラン | 契約解除料 |
フォトビジョン バリュープラン | 1ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,268円 24ヵ月目以降に解約:不要 |
スマート一括(2019年9月12日(木)までにお申し込みの方)
料金プラン | 契約解除料 |
2年契約 | 1ヵ月目 ~ 3ヵ月目に解約:26,950円 4ヵ月目 ~ 23ヵ月目に解約:10,450円 24ヵ月目 ~ 26ヵ月目に解約:不要 27ヵ月目以降に解約:10,450円 |
いつMNPするのがベスト?
旧料金プランのままMNP転出をする人は、契約解除料がかからないタイミングで手続きを行うのがベストです。契約解除料がかからないので、新料金プランはいつMNP転出しても大丈夫です。
ソフトバンクを契約している人は、「My SoftBank」で「更新期間」を確認しましょう。LINEでソフトバンクの公式LINEアカウントと「友だち」になって、My SoftBankと連携をさせておけば、LINE経由で確認することもできます。
この更新期間というのは、「契約解除料がかからずに解約できる期間」です。つまりソフトバンクを解約してauへMNP転出する場合は、この期間中にするのがベスト、ということになります。
ソフトバンクの場合、契約した日を含む月とその翌月が1カ月目です。更新期間は、2年後の契約期間満了月・翌月・翌々月の3カ月間になります。
例)2019年7月1日に「基本通話プラン」(旧料金プラン)の「2年契約」を契約した場合
- 1カ月目:2019年8月31日
- 契約期間2年満了日:2021年7月31日
- 更新期間:2021年7月、8月、9月の3カ月間
2021年の7~9月の3カ月間以外のタイミングで解約やMNP転出をすると、10,450円の契約解除料がかかります。解約金や違約金がかかるタイミングでMNP転出したい場合は、乗り換えキャッシュバックでお得に乗り換えましょう!
ソフトバンクからauに乗り換えMNPはキャンペーンを利用!キャッシュバックはある?
auはドコモやソフトバンク、格安SIM各社からの乗り換えを検討している人へ向けて、さまざまなキャンペーンを実施しています。これらのキャンペーンを上手に活用して乗り換えると、非常にお得です。
キャンペーンの多くは期間限定なので、ソフトバンクからauへの乗り換えを考えている人はキャンペーンの動向をよくチェックしておくことが大事です。2019年11月現在でauに乗り換える人向けに実施している主なキャンペーンを紹介します。
iPhone au WALLET キャンペーン
- 3,000 au WALLETポイントプレゼント
キャンペーン内容
- 2019年9月13日(金)~2019年12月1日(日)
開催期間
- 対象のiPhone(iPhone 11 Pro Max / iPhone 11 Pro / iPhone11 / iPhone XS / iPhone XS Max / iPhone XR / iPhone 8(64GB))で契約(購入)
- 契約と同時に「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ(有料)」に加入
適用条件
「iPhone au WALLET キャンペーン」は、対象のiPhone購入と故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージ(有料)を契約すると、au WALLETのポイントが3,000ポイントもらえます。au WALLETとはauが手掛ける電子マネーで、3,000WALLETポイントは3,000円分のショッピングに使えます。
故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloudストレージは月額778円から1,309円がかかりますが、iPhoneの電話、チャットによるテクニカルサポートや4年間の製品保証が無償で受けられるなどが受けられます。過失や事故による修理もオフィシャルの修理が定額で受けられますし、iPhoneユーザーはぜひ入っておきたいサービスといえます。
ケータイ→auスマホ割
- 条件を満たした人が「新auピタットプランN」に加入すると、翌月から月々最大1,700円を12カ月間割り引き
キャンペーン内容
- 2019年10月1日(火)~
開催期間
- auケータイ(3G)からの変更 または他社ケータイからのお乗りかえ※持ち込み機種での契約も対象
- 料金プランが「新auピタットプランN」で、通話定額サービスに「通話定額」を付加した場合、翌月から月々1,700円を12カ月間割り引き
- 料金プランが「新auピタットプランN」で、通話定額サービスが「なし」もしくは「通話定額ライト」を付加した場合、翌月から月々1,000円を12カ月間割り引き
適用条件
ソフトバンクのケータイ(ガラケー)から、auのスマホに乗り換えようと考えている人にぴったりのキャンペーンといえます。
新auピタットプランNは、2019年10月から始まった料金プランです。毎月利用した高速データ通信の利用料に応じて料金が段階的に変動するもので、ドコモの「ギガライト」に相当します。
「ケータイ→auスマホ割」で通話定額オプションをつけると月々1,870円で国内通話が24時間かけ放題になり、20,400円(月1,700円×12カ月)がお得になります。通話定額のオプションなし、もしくは月々770円で1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題になる通話定額ライトオプションをつけると、12,000円(月1,000円×12カ月)が割引になります。
ケータイ→auスマホ割プラス
- 条件を満たした人が1年間月々1,078円~の料金で、「auピタットプランN(スーパーカケホ/s)」を利用できる(「auピタットプランN(カケホ/s)」なら月2,178円~)
キャンペーン内容
- 2019年10月1日(火)~2020年3月31日(火)
開催期間
- auケータイ(3G)からの変更 または他社ケータイからの乗りかえ※持ち込み機種での契約も対象
- 「auピタットプランN(カケホ/s)」または「auピタットプランN(スーパーカケホ/s)」ご加入
適用条件
こちらもソフトバンクのケータイ(ガラケー)から、auのスマホに乗り換えようと考えている人のためにあるようなキャンペーンです。ケータイ→auスマホ割は対象の料金プランが新auピタットプランNでしたが、こちらのケータイ→auスマホ割プラスは対象の料金プランが古いauピタットプランNとなります。
本来auピタットプランN(スーパーカケホ/s)が1年間2,178円から、auピタットプランN(カケホ/s)なら3,278円からの利用です。しかし、ケータイ→auスマホ割プラスでは月々1,100円安くなって1年間で13,200円がお得になります。
新auピタットプランの違いは高速データ通信の利用料を決める際の区切り方で、新au~は3段階、au~は5段階となっています。目安としては毎月のデータ通信量が4GB未満の人には新au~のほうがおすすめです。
もう1つ注意が必要なのは、新au~は「家族割プラス」の割り引きが最大で1,000円つくのに対して、au~は家族割プラスがつきません。そのため家族にauユーザーがいるかどうかも、どちらの料金プランを選ぶべきかの基準になります。
なお「スーパーカケホ/s」「カケホ/s」はそれぞれ「通話定額」「通話定額ライト」に相当するものですが、既に新規受付を終了しており、ケータイ→auスマホ割プラスの利用者のみ契約ができます。
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ソフトバンクからauに乗り換えMNPはアップデートプログラムNXも活用すべし!
前章でauへの乗り換えについて、期間限定のものを中心にお得なキャンペーンをいくつか紹介しました。実はauにはほかにも、ソフトバンクからお得に乗り換えることができる大きなプログラムがあります。
そのうちの1つが「アップデートプログラムNX」です。アップデートプログラムNXを活用すると、スマホの価格が最大で3割程度安くなります。
ソフトバンクからauへの乗り換えで、スマホも新しく買い替えたいという人には大変お得です。
auのアップデートプログラムNXの概要
対象のスマホ購入時にアップデートプログラムNXに加入し、かつ加入後25カ月目までに対象スマホをauが回収することで分割支払金の残額(最大12カ月分)の支払いが不要になる
auのアップデートプログラムNXの適用条件
対象機種を36回分割払いで購入と同時に本プログラムへ申し込むこと
対象機種
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XR
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- Galaxy note10+
- Xperia 5
- Xperia 8
- Galaxy S10+
- Galaxy S10
- Xperia 1
- AQUOS R3
- TORQUE-G04
auのアップデートプログラムNXの特典
プログラム加入機種回収の翌月以降、分割支払金相当額の支払いが不要(最大12カ月分)
例:iPhone 11(64GB)の場合
- 本体価格:90,720円(2,520円×36回払い)
- 25カ月目に特典利用:30,240円(2,520円×12回)の支払いが不要
- 90,720円-30,240円=60,480円
- 最終負担額:60,480円
auのアップデートプログラムNXはauの「下取りプログラム」よりも有利になる
auには、auで使っているスマホ、ケータイ、タブレットを下取りに出して、お得に機種変更ができる「下取りプログラム」というものが用意されています。アップデートプログラムNXも特典を利用しようとするとスマホを回収されるので、実質的には下取りと似ています。
しかし、アップデートプログラムNXは「あらかじめスマホの回収(=下取り)を前提としている」という違いがあります。
そのため、auはアップデートプログラムNXの対象機種を「下取りプログラム」における下取り予定価格でも公表していますが、すべての機種がアップデートプログラムNXを利用したほうがお得になります。
たとえばiPhone 11(64GB)の場合、25カ月目にアップデートプログラムEXを利用すると、本来の価格の90,720円に対して支払額が60,480円になります。しかし、iPhone 11の下取りプログラムの予定価格は24,200円と公表されており、アップデートプログラムNXを利用したほうが6,040円お得です。
アップデートプログラムNXを25カ月目で利用した際の支払い不要額と予定下取価格、その差額をまとめたのが以下の表です。
対象機種 | 24カ月目までの支払額 | 25カ月目以降に支払不要な金額 | 下取り価格 | 差額 |
iPhone 11(64GB) | 60,480円 | 30,240円 | 24,200円 | 6,040円 |
iPhone 11(128GB) | 64,320円 | 32,160円 | 26,950円 | 5,210円 |
iPhone 11(256GB) | 72,960円 | 36,480円 | 3800円 | 5,680円 |
iPhone 11 Pro(64GB) | 84,960円 | 42,480円 | 34,650円 | 7,830円 |
iPhone 11 Pro(256GB) | 96,480円 | 48,240円 | 39,050円 | 9,190円 |
iPhone 11 Pro(512GB) | 113,760円 | 56,880円 | 46,200円 | 10,680円 |
iPhone 11 ProMax(64GB) | 93,600円 | 46,800円 | 37,950円 | 8,850円 |
iPhone 11 ProMax(256GB) | 106,080円 | 53,040円 | 42,900円 | 10,140円 |
iPhone 11 ProMax(512GB) | 123,360円 | 61,680円 | 50,050円 | 11,630円 |
iPhone XR(64GB) | 51,360円 | 25,680円 | 15,950円 | 9,730円 |
iPhone XR(128GB) | 66,720円 | 33,360円 | 19,250円 | 14,110円 |
iPhone XR(256GB) | 74,880円 | 37,440円 | 22,000円 | 15,440円 |
iPhone XS(64GB) | 83,040円 | 41,520円 | 26,950円 | 14,570円 |
iPhone XS(256GB) | 95,520円 | 47,760円 | 33,000円 | 14,760円 |
iPhone XS(512GB) | 112,320円 | 56,160円 | 39,050円 | 17,110円 |
iPhone XS Max(64GB) | 91,680円 | 45,840円 | 29,150円 | 16,690円 |
iPhone XS Max(256GB) | 104,160円 | 52,080円 | 36,300円 | 15,780円 |
iPhone XS Max(512GB) | 120,960円 | 60,480円 | 41,800円 | 18,680円 |
Galaxy note10+ | 79,200円 | 39,600円 | 22,000円 | 17,600円 |
Xperia 5 | 60,480円 | 30,240円 | 17,050円 | 13,190円 |
Xperia 8 | 39,360円 | 19,680円 | 11,000円 | 8,680円 |
Galaxy S10+ | 67,680円 | 33,840円 | 20,350円 | 13,490円 |
Galaxy S10 | 60,480円 | 30,240円 | 18,150円 | 12,090円 |
Xperia 1 | 69,600円 | 34,800円 | 19,250円 | 15,550円 |
AQUOS R3 | 60,480円 | 30、240円 | 12,100円 | 18,140円 |
TORQUE-G04 | 54,240円 | 27,120円 | 11,550円 | 15,570円 |
ソフトバンクからauへ乗り換えは下取りプログラムで月額料金が割引に!
次に紹介するのは「下取りプログラム(乗りかえ)」です。アップデートプログラムNXの説明でも下取りプログラムを紹介しましたが、あちらはauユーザーが機種変更する際の下取りプログラムでした。
これから紹介するのは他社から乗り換える人向けの下取りプログラムです。下取り価格(=新しいスマホ価格からの割引額)は機種や状態によって異なりますが、比較的新しいスマホで状態がよければ高額での下取りが期待できます。
対象機種を使っている人はこのプログラムを使ったauへの乗り換えも検討してみてください。
auの下取りプログラム(乗りかえ)の概要
ドコモやソフトバンクなどの対象機種を、auが最大67,100円で下取り
auの下取りプログラム(乗りかえ)の適用条件
他社からの乗り換えと同時に、auスマートフォン、iPhone、auケータイもしくはauタブレットを購入すること
「下取り対象機種」が故障、水濡れなどがなく正常に動作すること
auの下取りプログラム(乗りかえ)の還元方法
機種代金から還元
auの下取りプログラム(乗りかえ)の下取対象機種別割引額
iPhone(2019年11月1日以降の下取り価格)
下取り対象機種 | 本体価格からの割引額 | ||
通常品 | 画面割れ品 | ||
iPhone Xs Max | 512GB | 67,100円 | 19,800円 |
256GB | 64,350円 | 19,250円 | |
64GB | 56,100円 | 16,500円 | |
iPhone Xs | 512GB | 55,000円 | 16,500円 |
256GB | 52,800円 | 15,400円 | |
64GB | 45,100円 | 13,200円 | |
iPhone XR | 256GB | 38,500円 | 11,550円 |
128GB | 36,300円 | 10,450円 | |
64GB | 30,800円 | 8,800円 | |
iPhone X | 256GB | 45,100円 | 13,200円 |
64GB | 40,700円 | 12,100円 | |
iPhone 8 Plus | 256GB | 33,550円 | 9,900円 |
64GB | 29,700円 | 8,800円 | |
iPhone 8 | 256GB | 27,500円 | 8,250円 |
64GB | 21,450円 | 6,050円 | |
iPhone 7 Plus | 256GB | 25,300円 | 7,150円 |
128GB | 21,450円 | 6,050円 | |
32GB | 19,800円 | 5,500円 | |
iPhone 7 | 256GB | 17,050円 | 4,950円 |
128GB | 14,300円 | 3,850円 | |
32GB | 11,550円 | 3,300円 | |
iPhone 6s Plus | 128GB | 13,200円 | 3,850円 |
64GB | 10,450円 | 2,750円 | |
32GB | 9,900円 | 2,750円 | |
16GB | 8,250円 | 2,200円 | |
iPhone 6s | 128GB | 10,450円 | 2,750円 |
64GB | 9,350円 | 2,750円 | |
32GB | 8,250円 | 2,200円 | |
16GB | 7,150円 | 1,650円 | |
iPhone 6 Plus | 128GB | 9,900円 | 2,750円 |
64GB | 8,250円 | 2,200円 | |
16GB | 6,050円 | 1,650円 | |
iPhone 6 | 128GB | 4,950円 | 1,100円 |
64GB | 4,400円 | 1,100円 | |
32GB | 3,850円 | 1,100円 | |
16GB | 3,300円 | 550円 | |
iPhone SE | 128GB | 4,950円 | 1,100円 |
64GB | 4,400円 | 1,100円 | |
32GB | 3,850円 | 1,100円 | |
16GB | 3,300円 | 550円 | |
iPhone 5s | (64/32/16GB) | 2,750円 | 550円 |
iPhone 5c | (32/16GB) | 2,200円 | 550円 |
iPhone 5 | (64/32/16GB) | 2,200円 | 550円 |
iPhone 4s | (64/32/16GB) | 2,200円 | 550円 |
iPhone4/3GS/3G | (全容量) | 2,200円 | 550円 |
Androidスマートフォン(2019年11月1日以降の下取り価格)
下取り対象機種 | 本体価格からの割引額 | ||
通常品 | 画面割れ品 | ||
Xperia XZ3 | (NTTドコモ/ソフトバンク) | 22,000円 | 6,600円 |
Xperia XZ2 | (NTTドコモ/ソフトバンク) | ||
Xperia XZ2 Compact | (NTTドコモ) | ||
Xperia XZ2 Premium | (NTTドコモ) | ||
Xperia XZ1 | (NTTドコモ/ソフトバンク) | ||
Xperia XZ1 Compact | (NTTドコモ) | ||
Xperia XZs | (NTTドコモ/ソフトバンク) | 8,800円 | 2,750円 |
Xperia XZ Premium | (NTTドコモ) | ||
Xperia XZ | (NTTドコモ/ソフトバンク) | ||
Galaxy Note9 | (NTTドコモ) | 22,000円 | 6,600円 |
Galaxy S9+ | (NTTドコモ) | ||
Galaxy S9 | (NTTドコモ) | ||
Galaxy Note8 | (NTTドコモ) | ||
Galaxy S8+ | (NTTドコモ) | 16,500円 | 4,950円 |
Galaxy S8 | (NTTドコモ) | ||
Galaxy S7 edge | (NTTドコモ) | 8,800円 | 2,750円 |
その他 NTTドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル・Disney Mobile on SoftBankから販売された機種 | 5,500円 | 1,650円 |
ケータイ(2019年10月1日以降の下取り価格)
下取り対象機種 | 本体価格からの割引額 | ||
通常品 | 画面割れ品 | ||
NTTドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル・Disney Mobile on SoftBankから販売された機種 | 2,200円 | 550円 |
なお上記割引額はすべてその機種の「最大の金額」であり、状態により割引額は異なります。またiPhone、Androidは2019年11月1日以降の、ケータイは2019年10月1日以降の下取り価格です。
下取りプログラム(乗りかえ)を利用する際は、必ず最新の下取り価格を確認するようにしてください。
ソフトバンクからauへ乗り換えMNP後の料金シミュレーション
ソフトバンクからauにMNP転入すると、毎月の料金はどう変わるのかをシミュレーションしてみましょう。
auの料金プランは「段階制プラン」「定額制プラン」「大容量プラン」の3つ
2019年10月に電気通信事業法および関連省令が改正され、高額な契約解除料と端末の大幅割引販売に制限がかけられることになりました。この改正を受けてドコモ、au、ソフトバンクの各社は、相次いで料金プランを見直して新料金プランを登場させています。
このうちauは、契約解除料を1,000円に大幅に引き下げ、新料金プランは「段階制プラン」「定額制プラン」を1つずつ、「大容量プラン」を4つの合計6つの料金プランを揃えてきました。ドコモとソフトバンクの新料金プランはいずれも段階制プランと大容量プランの1つずつというシンプルな構成になっており、auとは対照的です。データ無制限プランがあるのもauだけです。
6つの料金プランをざっと表にまとめると、以下のようになります。
段階制プラン&定額制プラン
プラン名 | 段階制プラン | 定額制プラン | |||
新auピタットプランN | auフラットプラン7プラスN | ||||
高速通信容量 | ~1GB | ~4GB | ~7GB | 7GB | |
基本料(2年契約) | 3,278円 | 4,928円 | 6,578円 | 6,028円 | |
割引 | 家族割プラス | 2名で月500円、3名以上で月1,000円 | |||
auスマートバリュー | なし | 月500円 | 月1,000円 | ||
スマホ応援割20 | なし | ||||
通話料 | 20円/30秒(家族割適用時の国内での家族間通話は無料) | ||||
通話オプション | 月550円(1回5分以内の国内通話)、月1,870円(国内通話) | ||||
テザリング | 無料 | ||||
制限時の速度 | 128kbps | 300kbps | |||
データ繰り越し | なし | ||||
カウントフリー | なし | ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、+メッセージ | |||
コンテンツサービス | なし | ||||
契約解除料 | 1,100円 |
大容量プラン
プラン名 | 大容量プラン | ||||
auフラットプラン20N(シンプル) | auフラットプラン25 NetflixパックN(シンプル) | auデータMAXプラン Netflixパック | auデータMAXプランPro | ||
高速通信容量 | 20GB | 25GB | 上限なし | ||
基本料(2年契約) | 6,600円 | 7,865円 | 8,668円 | 9,878円 | |
割引 | 家族割プラス | なし | 2名以上で月1,000円 | 2名で月500円、3名以上で月1,000円 | |
auスマートバリュー | なし | 月1,000円 | |||
スマホ応援割20 | 月1,000円×6カ月 | ||||
通話料 | 20円/30秒(家族割適用時の国内での家族間通話は無料) | ||||
通話オプション | 月550円(1回5分以内の国内通話)、月1,870円(国内通話) | ||||
テザリング | 月550円 | 無料 | |||
制限時の速度 | 128kbps | ||||
データ繰り越し | あり | なし | |||
カウントフリー | なし | ||||
コンテンツサービス | なし | Netflix(ベーシックプラン)、ビデオパス(見放題プラン) | なし | ||
契約解除料 | 1,100円 |
ソフトバンクの新料金プランはデバイスごとに異なっていた基本料金が統一
ソフトバンクの新料金プランも確認しておきましょう。今回の料金プラン改定で、ソフトバンクは契約解除料を廃止しました。
そして新料金プランでは、それまでデバイスごとに異なっていた基本料金が統一されたり、7種類あったデータプランを4種類(タブレット向けは3種類)にするなど整理されました。
旧料金プランと新料金プランの料金は同じです。つまり新料金プランは契約解除料というデメリットがなくなっただけ、ということです。
ソフトバンクの新料金プランは以下のとおりです。
プラン名 | 段階制プラン | 大容量プラン | ||||
ミニモンスター | ウルトラギガモンスター+ | |||||
高速通信容量 | ~1GB | ~2GB | ~5GB | ~50GB | 50GB | |
基本料(2年契約) | 4,378円 | 6,578円 | 8,228円 | 9,328円 | 8,228円 | |
割引 | みんな家族割 | なし | 2名で月500円、3名で月1,000円、4名以上で月2,000円 | |||
おうち割 光セット | 月1,000円 | |||||
1年おトク割 | 月1,000円×12カ月 | |||||
通話料 | 20円/30秒(家族割適用時の国内での家族間通話は無料) | |||||
通話オプション | 月550円(1回5分以内の国内通話)、月1,650円(国内通話) | |||||
テザリング | 月550円 | |||||
制限時の速度 | 128kbps | |||||
データ繰り越し | なし | |||||
カウントフリー | なし | Youtube、Hulu、LINE、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、TikTok、AbemaTV、Tver、GYAO!、kurashiru、スタディサプリ/スタディサプリ English | ||||
コンテンツサービス | なし | |||||
契約解除料 | なし |
データ通信量が25GB以下ならau、25GB以上50GB以下ならソフトバンク、50GB以上はauがお得
auとソフトバンクの新料金プランの紹介を踏まえて、どちらがお得かを考えてみましょう。まず結論から言うと、データ通信量が少ないならauがお得、データ通信料が多いならソフトバンクがお得です。
月のデータ通信量が5GB程度以内に収まる場合、auのほうが1,000円以上安く済むことになります。
段階制プラン(au)
- ~1GB:3,278円
- ~4GB:4,928円
- ~7GB:6,578円
段階制プラン(ソフトバンク)
- ~1GB:4,378円
- ~2GB:6,578円
- ~5GB:8,228円
- ~50GB:9,328円
大容量プランを比較すると、25GBまでならauがお得、25GB~50GBまでならソフトバンクがお得、50GB以上ならauがお得、になります。
auはauフラットプラン20N(シンプル)が20GBまでで6,600円、auフラットプラン25 NetflixパックN(シンプル)が25GBまでで7,865円です。ソフトバンクで近いデータ通信量だと、ミニモンスターの「~50GB」の9,328円、ウルトラギガモンスター+の8,228円を支払う必要があります。
25GB以上50GB以下の通信量だと、auは8,668円で上限なしのauデータMAXプラン Netflixパック、もしくは9,878円で上限なしのauデータMAXプランProになってしまいます。しかし、ソフトバンクは8,228円でウルトラギガモンスター+が使えます。
ソフトバンクは50GB以上のプランはありませんが、auには上限なしのプランがあるので、50GB以上のデータ通信をする場合はauということになります。以上のことから比較的ライトユーザーであればソフトバンクからauにMNP転出したほうが、月々の料金は節約できる可能性が高いです。
ソフトバンクからauへ乗り換えMNPする方法
MNPについて一応復習しておくと、MNPは「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」の略で、「電話番号を持ったまま携帯電話会社を移動すること」を指します。今回の話は、ソフトバンクの契約者がソフトバンクで使っていた番号を持ったままauに移動する流れについてです。
ソフトバンクからauへのMNPの流れ
- ソフトバンクでMNP転出手続きをして「MNP予約番号」をもらう
- auでMNP転入手続きをする
以下で詳しく見てみましょう。
ソフトバンクで「MNP転出手続き」をして「MNP予約番号」を発行してもらう
最初にしなくてはならないのは、ソフトバンクでのMNP転出手続きです。ここでは「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。
手数料は3,000円で、最後の請求書で月々の料金に合算されます。スマホ本体の分割払いの残債が残っている場合でもMNP転出は可能ですが、支払い完了まで請求は続きます。
ソフトバンクのMNP転出手続きは、専用窓口(*5533)へ電話をするか、ソフトバンクショップへ行くか、ネットでMy SoftBankへログインして行います。
電話やショップは混雑していて待たされることがある上、担当者に引き止められることがあります。これらが煩わしいという人はネットでの手続きをおすすめします。なお、電話は電話とネットは午前9時から午後8時までの受付となり、ショップは各々営業時間が異なります。
MNP転出手続きが終わるとMNP予約番号が発行されますが、これは予約日を含めて15日間という有効期間があります。必ず有効期間内にauへのMNP転入手続きを行うようにしてください。
auで「MNP転入手続き」をする
ソフトバンクでMNP転出手続きが終わったら、MNP予約番号を持ってauでMNP転入手続きをします。MNP予約番号の有効期間は「『予約日を含めて』15日」なので注意してください。
auのMNP転入手続きはauショップかau Online Shopで行います。電話ではできません。
auのMNP転入手続きには注意点がいくつかあります。
- 契約事務手数料:3,000円(初回請求時に合算して請求)
- 本人確認書類は原本が必要
- 未成年者はauショップで保護者同伴の上のみ手続き可能(必要書類あり)
- auショップでの手続きは本人のみ。代理人による手続き不可
- スマホの購入を伴わないMNP転入(持ち込みMNP転入)はauショップのみ手続き可能
本人確認書類(下記のいずれかひとつ)
- 運転免許証
- パスポート
- 特別永住者証明書
- 在留カード+外国発行パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード(顔写真つき)
- 健康保険証
au Online Shopで使える本人確認書類は、「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」のいずれかで、選べる支払い方法は「クレジットカード」のみです。
「本人確認書類記載の住所と現住所が異なる場合」「本人確認書類が住民基本台帳カードもしくは健康保険証で、月々の料金を契約者本人名義のクレジットカード以外で支払う場合」は、以下の補助種類が必要です。
補助書類
- 公共料金領収書(現住所が記載され、発行日から3カ月以内のもの)
- 住民票(発行日から3カ月以内のもの)
- 学生証(未成年者の契約の場合に限る。氏名、生年月日が記載されており有効期限内のもの)
支払い方法に口座振替を選ぶ場合は手続きはauショップのみで、手続きには「キャッシュカードまたは預金通帳」と「金融機関届出印」と、上記補助書類が必要です。
未成年者はほかに「親権者同意書およびフィルタリングサービス申出書」「親権者の本人確認書類」が必要です。法人は「登記簿謄本または印鑑証明書」(発効日より3カ月以内)に加え、「来店者の本人確認書類」「社員証または名刺」が必要です。
MNP転入は料金プランの選択やオプションの付加などの手続きがあるため、新規契約と同じくらいの手間がかかります。スマホに詳しい人や既に色々な情報を収集済みの人はau Online shopで手続きをしても大丈夫ですが、不安がある人はなるべくauショップで店員に相談しながら手続きをすすめたほうがよいでしょう。
ソフトバンクからauへ乗り換えてスマホ料金を節約しよう!
ソフトバンクは契約解除料を廃止したため、従来からのユーザーでも新料金プランに契約変更した上でMNP転出すれば、契約解除料がかからなくなりました。そのため、過去にないほど他社へ移りやすい状況となっています。
ソフトバンクからauへの乗り換えを検討している人は、今がチャンスです。なお、auへのMNP転入はauショップよりもau Online Shopの方がおすすめといえます。
auに限らずショップはいつでも混雑しており、手続きを終えて帰ってくるまで半日程度を要することも珍しくないからです。忙しい人にとってこれは大きな負担となります。
しかも、auショップの予約は「au STAR会員」のauユーザーに限られているため、これからauユーザーになる人のMNP転入手続きのために予約を取ることができません。これに対してショップは、24時間自分の好きなタイミングで手続きを進められるのでとても便利です
「ネットで携帯電話の手続きをするのは難しそう」という人もいると思いますが、午前10時から午後10時までであればチャットサポートが開いているので、わからないことはオペレーターに聞くこともできます。auのチャットサポートは質が高いので、とても頼りになります。この機会にぜひ挑戦してみてください!