iPhoneホーム画面の設定・アイコン整理方法|おしゃれな配置は?おすすめカスタマイズアプリ
初めてiPhoneを使う人にとって、初期設定のホーム画面はどのように操作するのか、何を表しているかがわかりにくいものではないでしょうか。ホーム画面の見方や基本的な操作方法、楽しく便利に使いこなすために抑えておきたいコツやおすすめアプリを紹介します。
この記事の目次
今まで別のスマートフォンを使っており、はじめてiPhoneに買い替えた場合はホーム画面の操作方法がわかりにくいかもしれません。
本記事では、ホーム画面の基本的な操作方法から整理術、覚えておきたいアイコンの意味、さらには、iPhoneを使いこなすための設定のコツやポイントなどを紹介していきます。
ホーム画面も使い方次第で日々のiPhoneの利用が楽しくなります。
iPhoneのホーム画面の見方
まずは、iPhoneのホーム画面の大本となる部分や各種覚えておきたいポイントを見ていきましょう。
ホーム画面の4つの要素
iPhoneのホーム画面には大きく分けて4つの要素があります。
背景の壁紙
まずはホーム画面の背景となる壁紙です。携帯の画面のイメージになるもので、ホーム画面の他にもセキュリティロックかけた場合のロック画面も壁紙として設定されています。
設定で自分好みの画像に変更したり、静止画以外にもアニメーション効果があるライブ壁紙にも変更可能です。
ステータスアイコン
画像上部に表示されているものがステータスバーと呼ばれ、それぞれのアイコンをステータスアイコンとまとめて呼びます。
現在時刻や電波の強度、電池残量など重要なものから使用しているアプリの有効状態など状況に合わせて表示されます。
画面中央のアプリのアイコン
ホーム画面に四角いアイコンが並んでおり、初期設定のレイアウトで重要なアプリが予め表示されています。
設定アプリはiPhoneの基本的な設定を確認したり変更するものであり、その他マップやカメラ、アップルストアやカレンダーなど便利な機能があります。
アプリを長押しすると好きな場所へ位置変更ができたり、長押しして動かさずカタカタ揺れる状態でアンインストールして削除も可能です。
初期設定にあるアプリは設定されたデータなどが削除されると支障をきたす場合もあるので、アンインストール前にそのようにアナウンスがあることもあります。
画面下部の固定表示
ホーム画面下には数個のアプリが固定で表示されており、この場所はドックと呼ばれています。
ホーム画面から離れてブラウザやアプリを開いている状態でも固定表示されており、すぐに使用することが可能です。固定表示のアプリは変更可能なので電話やメール、音楽アプリなど自分の使用頻度の高いアプリを表示すると便利です。
ホーム画面に表示されるアイコンと意味
ホーム画面に表示されるアイコンがそれぞれどのような意味を持つかを知っておくと、iPhoneの活用に役立ちます。
環境によって変化するものや、設定や操作によって表示されるものなど様々ですが、知っておきたい基本のアイコンを紹介します。
- 基本的なアイコン一覧
通信状態を表すアイコンで、強度によって縦線の数が変化します。携帯電話の通信範囲内であることを意味し、電話の受発信が可能な状態を示します。通信不可の状態の際には「圏外」と表示されます。 | 携帯1台で2つの電話回線を同時に扱うデュアルSIM機能があるiPhoneで、通信範囲内であることを意味し、電話の受発信が可能な状態を示します。通信不可の状態の際には「圏外」と表示されます。 | ||
iPhoneのバッテリー残量を示すアイコンです。アイコンの色が黄色の時は低電力モードで電池の消費を抑えている状態です。赤色の時は充電残量が20%以下になっている状態で充電必要の合図です。 | iPhoneが充電中であることを意味します。 | ||
LTE |
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| |
5GE、4G、3G、GPRS |
| アラームが設定されている状態です。 | |
iPhoneが位置情報サービス(GPS)を利用している状態を表しています。アプリやWebサイトなどでオンにすることが多く、設定のプライバシーから変更が可能です。 | iPhoneがデザリングで別のiOS デバイスのインターネット共有を利用し、インターネットに接続している状態です。 | ||
|
| ||
機内モードがオンになっている状態です。ネットワーク通信や電話の受発信、Bluetoothなどの通信機器の使用が出来なくなります。 | iPhoneがiTunesと同期中であることを示します。 | ||
画面の向きがロックされている状態です。設定の「画面の向きをロック」をオフにしない限り向きが固定されて回転しません。 | おやすみモードを設定した状態です。着信音、通知音や警告音がサイレントになりますがアラーム音は通常通り鳴ります。 |
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iPhoneのホーム画面での基本操作
iPhoneのホーム画面での基本の操作方法を見ていきましょう。
アプリの起動と終了
アプリの立ち上げ方と終わり方を紹介します。
- アプリの起動
アイコンを一度指で軽くタップすると、画面が切り替わりアプリが起動します。
3D Touch対応のシリーズの場合、アプリをぐっと押し込むとクイックアクションの選択ができます。クイックアクションとは、アプリで使用頻度の多い操作を履歴から自動的に表示し、段階をスキップできる機能です。
- アプリの終了
ホーム画面を2回クリックすると現在起動中のアプリの一覧がマルチタスクで表示され確認できます。指で左右にスワイプすればスクロールし、選択をすれば違うアプリを起動できますが削除の場合は上にスワイプします。
アプリアイコンの並べ替え方
アイコンを長押しするとカタカタと揺れ始めます。指を放さず、好きな場所へ動かし配置します。
特に使用する頻度が高いアプリは画面下部のドックに移動することも可能です。ここは数が限られていますので、ある程度使ってみてから選ぶ方が、使い勝手の良い配置になるかもしれません。
ホーム画面でのフォルダの作成
アプリをジャンル毎にまとめたり、多すぎて整理したい場合はフォルダでまとめることが出来ます。
まとめたいアプリのアイコンを重ねると、フォルダが完成し最大9個までのアイコンを収納できます。フォルダ名は好きに変更することができます。
アプリのアイコンやフォルダを削除する方法
アプリのアイコンを長押しし、表示される×ボタンを押すと削除の有無のメッセージがでてきます。削除を選択してアンインストールになります。
フォルダを長押しして削除した場合は元のアプリは残ったままフォルダのみ消えます。
レイアウトは簡単にリセットできる
一度自分で設定したレイアウトをリセットしたい場合は設定アプリから解除できます。
設定の一般を開き、リセットへ進むと「ホーム画面のレイアウトをリセット」という欄があります。タップしホーム画面をリセットを選択するとデフォルトの配置に元通りになります。
標準アプリ以外は名前順に並び、壁紙は引き継ぎます。
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ホーム画面を整理して使いやすくするコツ
ホーム画面のレイアウトでiPhoneをより快適に便利に活用することができます。そのためのコツを紹介します。
使わないアプリは削除
アプリは初期設定の物でも多数あり、好きなアプリを増やしていくとなるとどこに何があるのかがわかりにくく、使いにくさを感じてしまいます。
普段使用しない物は思い切って削除をしていきましょう。標準インストールされているアプリも削除可能です。一度も使ったことない物はもちろん、似たような機能の物も削除するとスッキリします。
使用頻度でアイコンを押しやすい位置に
よく使うアプリは画面を開いた時にすぐ起動できると便利です。
アプリは聞き手によって押しやすい配置も変わってきます。右手で持つ場合は右下、左手なら左下、ゲームなど活用し横向きで使用する人は右上などそれぞれベストな位置にまとめると快適です。
どのくらいおトクなの?
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作業効率アップのためグループ分け
より機能的に効率よくiPhoneを活用したい方はグループ分けがおすすめです。
フォルダでジャンルごとにアプリをまとめたり、画面のページごとにまとめスワイプし一覧で見られるように配置するのもポイントです。
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壁紙を変更しておしゃれなホーム画面
壁紙は携帯のイメージを造り出し、自分好みに変更すると気分もグッと変わります。
ホーム画面の壁紙を変更する方法
まず最初に設定をタップします。
次に壁紙をタップします。デフォルトの物から画像フォルダから好きな物を選択します。
ホーム画面、ロック画面と個別に設定ができます。コンセプトを揃えて設定するのもおすすめです。
写真を壁紙にするにはアプリから
設定アプリ以外にも写真アプリからもダイレクトに壁紙の設定が可能です。目的の写真を表示し、共有ボタンを押して「壁紙に設定」を選択すれば、ロック画面、ホーム画面もしくは両方に設定が可能です。
写真は位置の変更や拡大縮小もできます。
好みの壁紙は無料で探せる
壁紙を無料で提供している専門のサイトがあり、量も多く様々なジャンルがあり自分好みの壁紙が探せます。サイトだけではなく壁紙に特化したアプリもあります。
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ホーム画面のカスタマイズにおすすめのアプリ3選
iPhoneの壁紙をおしゃれに楽しむために活躍するおすすめのアプリを厳選して3つ紹介します。
綺麗な壁紙 全てのiPhoneに対応
「綺麗な壁紙」は無料の壁紙総数が50,000枚以上と最大級を誇り、毎日追加され更新しています。「シンプル」「カラフル」「モノクロ」「自然」「イラスト」など20種類以上のカテゴリーが揃っています。
全てのiPhoneの機種に対応していて、iPhoneに特化したアプリです。壁紙は端末のサイズに自動調整するので使いやすいです。
壁紙のお気に入り機能やスライドショー機能、新作のプッシュ通知など楽しく簡単に使えるのも魅力です。
AnyCal
「AnyCal」は壁紙に設定したい画像を機種に合わせてサイズを最適化するのが特徴です。設定完了の前にテストボタンでどのように表示されるかの確認ができるのが便利です。
また、壁紙にカレンダーを追加する機能があります。画像に合わせて文字のフォントを変更や休日の設定など細かくこだわれます。
ライブ壁紙 4K
「ライブ壁紙 4K」は音の流れる壁紙や動き出す壁紙が無料でダウンロードできるアプリです。
動物や花や風景などの自然の壁紙はどれも美しく癒されるラインナップです。さらに独自のキーボードがついたライブ壁紙や、ASMR効果を使用した壁紙、ユニークでおもしろい壁紙が多数揃えられており他にはない楽しみ方が実現します。
使用方法は簡単でワンタップダウンロードが可能です。気に入った画像を「SAVE」ボタンを押せばアルバムに即保存されます。
アプリから離れることなく壁紙のサイズ感の確認もでき、iPhoneのホーム画面やロック画面にどのようにフィットするのか事前に見られます。
※ライブ壁紙は、iPhone 6S / 6S Plus / 7 / 7 Plus / 8 / 8 Plus / X / XR / XS / XS Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Maxでのみ使用できます。その他のiPhoneモデルでは、静止画の壁紙のみ設定可能です。
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ホーム画面の設定を変えて自分だけのiPhoneに
iPhoneのホーム画面の基本的な知識から使いこなすまでのコツやおすすめアプリを紹介しました。
最初は使いづらいように思えるホーム画面でも、基本を抑えれば難しくなく便利な機能がたくさんあります。アプリの整理を行い壁紙を自分好みに設定したりと、カスタマイズ次第で自分だけのオリジナルのiPhoneを楽しむことができます。
いつもは快適に使えているiPhoneが、急に重たくなったり、アプリが突然落ちてしまうことがありますよね。ネットワークやアプリ自体に問題がない場合、iPhone本体に何かが起きていることが考えられます。
そのような問題は、iPhoneを再起動することで解決できるかもしれません。修理を検討する前に、まずは再起動を試してみましょう。
今回は、通常の再起動の方法と、それができないときに使える強制再起動の方法について紹介します。後半では、初期化や修理に関する事項にも触れているため、iPhoneの不具合でお困りの方は参考にしてみてくださいね。
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iPhoneを再起動することで解決できる問題
iPhoneを再起動することで解決できる問題の、代表的な例を3つ紹介します。
アプリが固まる・落ちる
どのアプリを起動しても固まってしまう、落ちてしまうという場合、iPhoneを再起動することで解決できる可能性があります。
アプリの不具合にはいくつかの原因がありますが、その中でも処理が最適化されていないことが原因となっている場合があります。
セキュリティアプリなど、バックグラウンドで動いているアプリが影響していたり、データを速く読み込むために一時的に保存しているデータや履歴といった、蓄積されたキャッシュが容量を圧迫している場合です。
これらは再起動することにより、バックグラウンドで動いていたアプリが停止されたり、キャッシュがクリアされます。これによって処理が最適化されれば、動作が軽くなります。画像や動画、SNSの読み込みが遅いときにもおすすめです。
ただし、以下の条件に当てはまる場合は、iPhoneの再起動では解決できないことが多いため注意しましょう。
バッテリーの減りの早さが異常
バッテリーが異常なほど早く減ってしまうときは、バックグラウンドでアプリが勝手に起動している可能性が考えられます。特に、位置情報を取得するアプリが影響している可能性が高いです。再起動によって、不要なアプリの起動が除外されれば、スムーズに動く可能性があります。
なお、再起動とともに、あまり使わないアプリのモバイルデータ通信をオフにしておくというのもおすすめです。いざ使うとなったときには少々面倒ですが、たびたびアプリが落ちたり、バッテリーが早く減ってしまうことで悩まされるよりは、ストレスを軽減できるでしょう。
電源のオン・オフができない
電源ボタン(サイドボタン)を押しても、画面がフリーズしたままオフにできない、あるいは電池に余裕があるのに電源が入らない、といったケースもあります。
このケースでも再起動が有効ですが、電源ボタンが反応しない以上、通常の方法で再起動させることはできません。そこで、強制再起動という方法をとります。
ただし、強制再起動には問題もあるのでやたらと実行しないようにしましょう。強制再起動の問題点は、本記事の最後で詳しく解説します。
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iPhoneを再起動する方法
ここでは、通常の再起動の方法を紹介します。バージョンごとに方法が異なるため、確認しておきましょう。
iPhoneX以降の機種の場合
iPhoneX以降の再起動の手順は下記の通りです。
iPhone8以前の機種の場合
iPhone8以前の機種は、音量調節ボタンを同時に押す必要がありません。
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iPhoneを強制再起動する方法
強制再起動は、パソコンで例えると、電源ボタンを押して電源を切ってしまうようなものです。そのため、うっかり操作してしまわないよう、やや複雑な手順を必要とします。それでは、機種ごとの方法を見ていきましょう。
iPhone8以降の場合
iPhone8・iPhoneX・iPhone11の強制再起動は、音量調節ボタンとサイドボタンの操作の組み合わせで行います。詳しい手順は次の通りです。
iPhone7またはiPhone7Plusの場合
iPhone7・iPhone7 Plusでは、音量調節ボタンとサイドボタンを用います。
iPhone6またはiPhoneSEの場合
iPhone6・iPhoneSEでは、ホームボタンとサイドボタンを組み合わせます。
なお、長押しせずにすぐ離すと、スクリーンショットになってしまいます。その場合は、一度指を離してやり直しましょう。
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iPhoneを再起動しても解決できない場合の対処法
次は、通常の再起動および強制再起動を行っても解決できない場合の対処法を紹介します。
画面が真っ暗でフリーズしている場合
強制的に再起動しても真っ暗なままの場合は、充電ができていない可能性があります。コンセントをつないでも反応しないようなら、USBケーブルを別のものに交換してみましょう。画面に電池のマークが表示されれば、充電が開始されているということです。
起動途中でフリーズする場合
電源は入っても、起動途中でフリーズしてしまうケースもあります。これは、iOSに問題があるケースが多いため、パソコンを使ってiOSの再インストールを行うことで解決する可能性が高めです。では、その手順を見てみましょう。
iPhoneを初期化して復元する
これまで紹介してきた方法を試しても、問題が解消されないという場合は、一旦初期化してみるという手があります。これでiPhoneが正常に動くようになれば、ハード側に問題がないということが分かります。
その後、入れていたアプリやデータを入れ直していけば、何が影響していたのかが発覚するでしょう。ただし、初期化は全ての設定やアプリが消されて、工場出荷状態に戻ってしまうため、おすすめはできません。
それでも初期化を実行したいなら、次の手順でやってみましょう。
iPhoneが操作できる場合
- 1.「設定」を開き「一般」を選択
- 2.「リセット」から「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
- 3.「書類とデータをiCloudにアップロード中です」が表示される
- 4.データのバックアップが必要ならそのまま、いらなければ「今すぐ消去」を選択
- 5.パスコードを入力
- 6.iPhoneを消去を選択して完了
iPhoneが操作できない場合
- 1.iPhoneをパソコンに接続する
- 2.iTunesでデバイスを選択
- 3.「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」のチェックを外しておく
- 4.iPhoneの復元を選択
- 5.使用許諾に同意
- 6.復元が開始され、終了したら「新しいiPhoneとして設定」にチェックして続ける
- 7.「開始」を選択すれば復元完了
修理サービスを申し込む
iPhoneの修理は、Appleサポートから申し込むのがおすすめです。格安で修理してくれる業者もありますが、Appleサポート以外で修理を行うと、保証の対象外になってしまいます。
次の状況に当てはまる場合は、Appleサポートに問い合わせ、修理サービスを申し込みましょう。
- 充電・強制再起動を行っても画面が真っ黒なまま
- 画面はつかないが、警告音・音声・振動はある
- 電源は入っても、タップやスライドに反応しない
- ボタンが破損している、反応しない
- Appleロゴ画面のまま停止
- 画面ぜんたいが単色のまま動かない
- パソコンにつないでもiTunesに認識されない
Appleサポートのサイトにアクセスする
パソコンからAppleサポートにアクセスすると、iPhoneの問題について各種選択できるようになっています。問題を選択した上で問い合わせることができるため、やりとりがスムーズです。カテゴリと詳細を見てみましょう。
カテゴリ | 詳細 |
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修理と物理的な損傷 |
|
バッテリーと充電 |
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システムパフォーマンス |
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接続性 |
|
問題を選択すると、ものによってはさらに質問が出てくることがあります。たとえば、「接続性」の「ネットワークに接続できない」を選択すると「他の場所では正常に動作しますか」が出てきます。
これら全ての質問に答えた上で、問い合わせの選択肢が表示されるという手順です。できるだけ問題に近しいものを選択しましょう。
Appleサポートに電話・チャットで相談できる
いきなり修理を申し込むより自分でできることはないか聞いてみたい、という場合には電話またはチャットによる相談が便利です。なお、チャットについては問題によって対応されていないこともありますので、注意が必要です。
相談する方法の選択肢は下表の通りです。
選択肢 | 内容 |
---|---|
今すぐアドバイザーと話がしたい | パソコン上で電話番号を入力すると、5分以内にAppleから電話をくれる(問題のある携帯の番号を入力しないように注意) |
指定した日時に電話してほしい | 日時を選択すれば、指定の日時にAppleから電話してくれる |
後日電話したい | 先に問題だけパソコンだけ報告しておき、都合の良いときに電話をかける |
チャット | 待ち時間2分以内で、Appleサポートにチャットで相談できる |
ただし、画面割れなど物理的な損傷に関しては、自分でできることがないため、修理申込みの選択肢だけが表示されます。
配送修理・持ち込み修理から選べる
修理の申し込みは、配送と持ち込みの2つから選べます。
配送の場合、AppleIDでログインして手続きすれば申込み完了です。指定の宅配業者が集荷に来てくれます。修理は5~7日以内で行われ、その後に配送してくれるので便利です。
自宅や職場の近くにAppleの正規サービスプロバイダか、Genius Barがあるなら、持ち込み修理でも構いません。足を運ぶ必要はありますが、同日中に修理を行ってくれるケースもあるため、急ぎで直して欲しいときにおすすめです。
iPhoneを再起動に関する注意点
iPhoneの再起動に関連した注意点を2つ紹介します。念のためですが、頭に留めておきましょう。
勝手に再起動を起こすバグがある
本来、再起動は自らの操作によって行うものですが、勝手に始まってしまうバグが報告されています。このバグは、iOSがアップデートされても度々生じているため、最新版でも起きてしまう可能性があります。
アプリの影響や、過充電などによるバッテリーの不具合など、原因はさまざまで、決定的な解決策はありません。日頃から、iOSは常に最新になるように心がけることや、電源が切れるまで使ってから充電してみる、などの対処を心がけると良いでしょう。
強制再起動はデータを失うリスクがある
基本的には、強制再起動を行ってもデータは失われないようになっています。
ただし、作業中のデータは別です。途中まで書いていた文章や、撮影直後の写真など、未保存のデータは消えてしまう可能性があります。
iPhoneを定期的に再起動して動作を軽くしよう
iPhoneを再起動することで、処理が最適化されて動作が軽くなることは少なくありません。重くなったと感じたり、アップデート済のアプリが落ちてしまったら、放置せずに再起動してみましょう。
定期的に再起動することで、快適な軽さを保つことができます。また、負荷をかけすぎないように、不要な画像やアプリも定期的に削除して整理しておくことをおすすめします。