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ポケットWi-Fiより安い・おすすめモバイルWi-Fiを徹底解説

更新日:2019.11.13

スマホのデータ量を安い料金で増やしたいなら、モバイルWi-Fiサービスを検討してみましょう。ポケットWi-Fiに代表されるこのサービスはリーズナブルな料金でデータ量を増やすことも可能です。おすすめの安いモバイルWi-Fiを紹介します。

魅力的なコンテンツがあれば、Wi-Fi環境の整っている自宅だけでは物足りなくなります。

かと言って、スマホのプランを変えれば料金が気になり、仕方なくデータ量を節約している人もきっと多いでしょう。

外でも安い料金で使える「高速モバイルデータ通信(モバイルWi-Fi)」をご存じですか。

現在、モバイルWi-Fiサービスは事業者が互いに競合し、通信品質も向上し、徐々に手の届きやすい料金に近づいてきています。

ただ、差別化のために各事業者が独自のサービスを展開しているため、単純に比較しにくく特徴がわかりづらいのが難点です。

ここではポケットWi-Fiに代表されるモバイルWi-Fiサービスを紹介し、おすすめの理由を解説します。

「ポケットWi-Fi」はソフトバンクの登録商標

ポケットWi-Fiは「モバイル回線を使ったWi-Fiでデータ通信するサービス」やそのための「モバイルルーター」という意味で使われていますが、実はポケットWi-Fiは「ソフトバンクの登録商標」であり、一般的なサービスを指す名称ではありません。

モバイル回線を使ったWi-Fiでデータ通信するサービスは本来「(高速)モバイルデータ通信」と言い、それに使う機器は「モバイルルーター」といいます。

ソフトバンク系列のY!mobileが提供しているサービスであれば名称通りどちらも「ポケットWi-Fi」となるのです。

ここでは、ポケットWi-Fiと明確に使い分けるため、高速モバイルデータ通信サービスやそれに使うモバイルルーターを「モバイルWi-Fi」とします。まずは「ポケットWi-Fi」と、それ以外のモバイルWi-Fiサービスについておさらいしましょう。

ポケットWi-Fiについて

Y!mobileが提供するポケットWi-Fiは、ソフトバンクのモバイル回線を使うモバイルWi-Fiサービスです。2019年9月現在、国内向け料金プランは次の2つです。

プラン名高速通信できるデータ量月額料金
ポケットWi-Fiプラン27GB3,696円〜
ポケットWi-Fiプラン2ライト5GB2,480円〜

いずれも通常、4G高速通信ですがそれぞれ定められたデータ量を超えると速度制限がかかります。ただし次のオプションを追加契約すればそれ以降の通信も高速で続けることができます。

  • アドバンスオプション(月額684円):ポケットWi-Fiプラン2のみ、7GBを超えても高速データ通信できる。
  • オートチャージ<快適モード>(500円/1チャージ):制限するデータ量0.5GBごとに設定した追加回数分自動的にチャージされ、低速通信になってしまうのを防ぐことができる。

月額料金やサービス内容は現在のモバイルWi-Fiサービスの中では平均的といえます。現在はデータ通信量に制限のないプランの人気が高まりつつあり、ポケットWi-Fiもアドバンスオプションを使う流れに呼応している形です。

SIMチェンジWIFI

高速モバイルデータ通信を提供しているのは5社

「モバイル回線」はいわゆる携帯電話・スマホで使うような電波を使った回線のことです。

モバイルWi-Fiサービスは主にモバイル回線を持つ、ドコモ・au・ソフトバンクと、auのモバイル回線を使うUQ WiMAX、ポケットWi-Fiを提供するY!mobileの計5社が提供しています。

モバイルルーターの性能はどんどん上がってきている

競合の激しい市場では、サービス・性能の向上がめざましいものです。現在のモバイルルーターの性能は非常に高く、最大通信速度は1.2Gbpsと固定光回線とほとんど変わりません。

バッテリーの駆動時間も最大でエコモードの14時間、高速のハイパフォーマンスモードでも8時間と長く、1日の仕事でも十分使えるようになってきています。

料金やサービス内容は事業者ごとに特徴がある

月額料金やサービス内容についても差別化されています。モバイルWi-Fiルーターの性能はさほど違いはありませんが、使えるエリアの広さや使い放題プランの内容、料金額には細かな違いが見られます。

ただ、注意したいのはあくまで「自分の利用スタイルに合っていることが最重要」だということです。わずかな料金を節約するために大幅に使いにくいサービスを選んでしまい、後悔することがないよう、次に紹介するモバイルWi-Fiを選ぶポイントをしっかり見定めることが肝心です。

安いモバイルWi-Fiを選ぶポイント

ここではモバイルWi-Fiサービスを選ぶ時の、速度や月額料金以外の重要ポイントを解説します。

自分に合ったプランを選ぶ

モバイルWi-Fi事業者の多くは、利用できるデータ量に制限があるプランと無制限のプランを用意しています。

制限があるプランは月あたりのデータ利用量が5GBまたは7GBで、月額料金は比較的安く設定されていますが、スマホと同じようにそのデータ量を超えると速度制限がかかり、通常よりかなり遅い速度で通信しなくてはならなくなります。

一方、無制限のプランは月あたりのデータ利用には制限がありませんが、「3日で10GB以上」など短期間の大容量通信には速度制限がかかるのがほとんどです。

どちらも一長一短があり、単純に料金だけ・データ量の多さだけで選ぶことはできません。まずは自分が月あたりどれくらいのデータ量を使うかを測り、それを元に選ぶのが賢明です。

キャンペーンを確認する

「安さ」を考える時は、月額料金やその割引オプションがあるかどうかだけでなく、初期費用・契約するにあたって動く金額についてもしっかり確かめる必要があります。中には契約時にキャッシュバックやギフト券プレゼントなどのキャンペーンが適用されたり、端末代金が無料になることもあります。

あくまで実際の利用に耐えうる仕様であることが前提ですが、契約する時期に自分に適用されるキャンペーンが行われているかどうかという視点もより安く利用するためには大いに活用したいところです。

販売代理店を経由する

モバイルWi-Fiサービスを提供している、ドコモ・au・ソフトバンク・Y!mobile・UQ WiMAXでユーザーが直接契約してしまうと、キャンペーンや特典はほとんどありません。それは、事業者が契約や手続きを委託している「販売代理店」にユーザーを誘導するためといわれています。

事業者は、契約者の確認や端末の用意・手続きなど煩雑な作業を販売代理店に委託しています。事業者は販売代理店へ契約件数ごとに手数料収入を、さらに一定の契約数を超えれば追加で販売奨励金を支払い、トータルでコストを節約しながら契約を獲得しているのです。

そうなると販売代理店はより多く契約を獲得するため、独自の特典やキャンペーンを展開し他の代理店や競合各社との差別化を図ろうとします。さらにWebで集客する代理店なら、街中にある店舗に比べコストをかなり節約できるため、より高額な特典を提供することができます。

少しでもお得に契約する、費用を安く抑えるなら、販売代理店、しかもWebで集客する販売代理店を利用することはとても有効だといえます。

業界最安級カシモWiMAXの特徴

出典:カシモWiMAX

ここからは、おすすめのモバイルWi-Fiサービスを紹介します。

「安いモバイルWi-Fi」と大きく打ち出し、「業界最安級」といえばカシモWiMAXが最も有名です。トップページにあるバナーの「月額1,380円〜」のほかにも、安さの理由があります。

月額利用料が安い

カシモWiMAXには「最安級プラン」と「新端末プラン」があります。

それぞれさらに「ギガ放題プラン」と「ライトプラン」があり、利用できるデータ量を選ぶことになります。

プラン名最安級プラン新端末プラン
ギガ放題プランライトプランギガ放題プランライトプラン
初月001,380円1,380円
1カ月目1,380円1,380円1,380円1,380円
2カ月目〜24カ月目3,480円2,880円3,580円2,980円
25カ月目以降4,079円3,379円4,079円3,379円

「最安級プラン」で利用できるモバイルWi-Fiルーターは最新型ではない「Speed Wi-Fi NEXTW05」のみですが、通信速度は下り最大758Mbpsとなかなかのスピードです。特に高速通信が必要でなければ十分使えます。

月7GBまでのライトプランと、データ量を気にせず使えるギガ放題プランの月額料金は最大700円差です。「700円で7GBを超えても高速通信できる」と考えれば、ヘビーユーザーにとってはお得だといえます。

端末代金と送料が無料

「業界最安級」の理由は、初期費用にもあります。カシモWiMAXでは、最新機種である「speed Wi-Fi NEXT W06」の端末代金も無料、さらにその「送料」まで無料としています。

もちろん、最新機種の利用は「新端末プラン」に限定されます。とはいえラインアップには携帯用端末だけでなく、主に家の中で使うことを前提にした「ホームルーター」もあります。どちらのルーターも無料となるのはありがたいサービスです。

キャッシュバックでお得なGMOとくとくBBの特徴

出典:GMOWiMAX

契約の初期費用も含めた合計費用を考えると、キャッシュバックも重要な要素です。GMOとくとくBBはモバイルWi-Fiサービスの中でも特にキャッシュバック金額が高いことで有名です。

高額キャッシュバックがある

GMOとくとくBBが安い理由の一つは「高額キャッシュバック」です。金額は利用する端末の種類によって異なり、現在のラインアップでは以下の表の通りです。

ルータータイプ機種セット内容キャッシュバック金額
モバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W06本体のみ3万4,000円
Speed Wi-Fi NEXT W05本体+クレードル(充電器)3万2,050円
Speed Wi-Fi NEXT WX05本体のみ3万2,050円
本体+クレードル(充電器)2万9,000円
ホームルーターWiMAX HOME 01本体のみ3万1,550円
Speed Wi-Fi HOME L02本体のみ3万1,550円

そのため端末が同じであれば、利用するプランが違っても金額が変わることはありません。

ただ、キャッシュバックを実際に受け取るには、端末発送月を含む11カ月目にGMOとくとくBBの基本メールアドレスに振込口座指定案内メールが届き、それに指定口座を返信する必要があります。返信後、その翌月の最後の営業日に振り込まれることになります。

契約からかなり時間が空くので、忘れることもあり得ます。残念なことにならないよう、注意しましょう。

auやUQ mobileユーザーは割引がある

GMOとくとくBBはauのモバイル回線を使っており、auのスマートフォンや携帯電話を同時に利用していると割引サービス「スマートバリュー」が適用され、スマートフォン・携帯電話の利用プランに応じて月額料金が最大1,000円割引されます。

また、同じくauのモバイル回線を使うUQ mobileと同時利用でも「ギガMAX月割」が適用され、月あたり300円がUQ mobileの利用料金から割引されます。ただし、適用するにはUQ mobileで「ぴったりプランS/M/L」または「おしゃべりプランS/M/L」に加入していることが条件です。

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3つのプランから選べるNEXT mobileの特徴

ネクストモバイルの最大の特徴は、3つあるプランがそれぞれ最大24カ月間、同じ金額であるということです。しかも初期費用もないなど、複雑な料金体系の多いこの業界にはめずらしいサービスです。

容量に合わせてプランが選べる

NEXT mobileのプランは次の3つです。

NEXT mobile 20GBNEXT mobile 30GBNEXT mobile 50GB
月額利用料0カ月目〜12カ月目2,760円3,490円3,490円
13カ月目〜24カ月目4,880円
25カ月目以降3,695円3,695円5,815円
月間データ量20GB30GB50GB
初期費用0
支払方法クレジットカードのみクレジットカード または口座振替クレジットカードのみ

このプランのラインアップから、NEXT mobileが大容量通信ユーザー向けということがわかります。

ちなみに最も人気があるのは真ん中の30GBプランです。それは、クレジットカードの他に口座振替も利用できること、25カ月目以降は20GBプランと同額になること、そしてなにより「契約期間内のプラン変更ができない」ことが理由だと考えられます。

通信制限がない

他の事業者でもデータ利用無制限や大容量プランでも通常、例えば「3日間で10GB以上使うと速度制限がかかる」というルールがあります。ところがNEXT mobileのプランにはこの通信制限がありません。

契約しているデータ量までノンストップで使えるということは、ユーザーからすれば非常にわかりやすいというメリットになります。

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端末レンタルで安く利用できる縛りなしWi-Fiの特徴

モバイルWi-Fiサービスの契約を考える時、最大の悩みは「契約して2年(または3年)間ずっと利用する」ことではないでしょうか。特に初めて利用する方にとっては、思い切って契約するか契約しないかの究極の2択になってしまうからです。

そんな時はモバイルWi-Fiルーターをレンタルするサービス「縛りなしWi-Fi」を利用するという方法があります。そのメリットは主に「契約期間の縛りがない」「月額利用料がずっと変わらない」の2点です。

契約期間の縛りがない

契約期間があるということは、期間中に解約すると契約解除料(いわゆる「違約金」)が請求されるということです。通常の契約は特に「短期間だけ使いたい」「試しに使ってみたい」という人には負担が重すぎます。

縛りなしWi-Fiには契約期間の縛りがないため、違約金も発生しません。さらに月間のデータ利用量に制限がないので安心して使うことができます。ただし、端末によっては大容量通信の際に速度制限がかかる場合があります。また海外では使えない「国内専用」であることにも注意しましょう。

月額利用料がずっと変わらない

縛りなしWi-Fiの月額利用料は「縛りなしプラン」で3,300円です。これは他社の端末を買った場合の同データ利用量プランと比較しても変わらない、もしくは割安だとさえ言うことができます。

それとは別の「縛っちゃうプラン」と比較すると下の表のようになります。

縛りなしプラン縛っちゃうプラン
初期費用0
契約期間なし3年
端末紛失・故障・水没時弁済金3万9,800円なし(要・端末買い替え)
契約解除料などなし15,000円+契約残月数x1,200円の端末代金
月額料金3,300円2,800円

端末の紛失・水没による弁済金が高額であることを除けば、縛りなしプランならかなり気軽に利用できそうです。

注意したいのは、縛りなしプランでレンタルできる端末は、通信速度が187.5Mbps〜440Mbps程度の比較的遅い端末だということです。

利用するデータ量が多いほどストレスに感じる可能性がありますから、それも含めてまずはレンタルで端末を使ってみてじっくり検討すると良いでしょう。

モバイルWi-Fiを選ぶ際の注意点

モバイルWi-Fiサービスを選ぶ時は、料金や通信速度だけに注目しがちですが、その他にも注意しなくてはならないポイントがあります。

SIMチェンジWIFI

違約金が発生する場合がある

モバイルWi-Fiサービスのほとんどは2年または3年契約です。更新月以外に解約すると違約金が発生しますが、中にはその「金額」を知らないユーザーもいます。違約金がかからない更新月がいつかということはもちろん、違約金の金額も正確に覚えておきましょう。

違約金は「契約年数」に関わらず契約している間はずっと、更新月以外での解約で発生するもので、決して「3年を過ぎたらいつ解約してもいい」というわけではありません。

対象エリアを確認する

きちんと使えなくてはモバイルWi-Fiサービスを契約するメリットはありません。最も重要なのは「使えるエリア内かどうか」です。自宅や通勤・通学路、勤務先や仕事での行動範囲、それ以外のプライベートでも使う可能性のある場所は徹底的に調べ、全てがエリア内であるモバイルWi-Fiサービスを選びましょう。

対応エリアは、事業者の公式Webサイトやパンフレットでも、通信速度ごとの対応エリアまで調べることができます。ただ技術やサービスの向上によって、以前は使えなかったエリア・ポイントでも使えるようになる可能性があります。最新の情報に注意してこまめに確認するようにしましょう。

プランごとの速度制限を確認する

どのモバイルWi-Fiサービスでも、データ量無制限で使えるプランはほとんど「3日で10GB使う」といった短期間集中の大容量利用では通信制限がかかります。最大1.2Gbpsの端末でも1Mbpsや、さらに遅い128kbpsまで下がる場合もあります。万が一に備え、どこまで遅くなるのかは先に確認しておきましょう。

安いモバイルWi-Fiで快適なネット生活を

通信速度やデータ量によっては、モバイルWi-Fiを契約することで安くデータ量を増やすことは可能です。しかし実際に使うとなると「思っていたよりかなり遅い」「端末の切り替えが面倒」など想像していたような快適なネット生活ではない可能性もあります。

それを避けるためには、自分にぴったりなモバイルWi-Fiサービスを選ぶことが大切です。通信速度・月額料金だけでなく、対応エリアのカバー具合や端末の最大通信速度・バッテリーの連続駆動時間などを総合的に判断する必要があります。

端末レンタルを除けば、ほとんどのモバイルWi-Fiサービスは2年または3年契約です。期間中に解約して違約金が買ってしまわないように、契約前にじっくりと調べ、自分の使い方にぴったりなサービスを選びましょう。そうすれば、今の不満は解消し、考えられる最高に快適なネット生活を送ることができるでしょう。

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