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低速モードが使えるおすすめ格安SIM5選|低速モードとは?各社の速度比較

更新日:2020.12.24

格安SIMの低速モードの基本的な知識と利点を中心に、格安SIMの低速モード時の速度を比較して解説していきます。さらに低速と高速モードの切り替えが可能なおすすめの格安SIM4社の料金プランや特徴等もあわせて紹介します。

月内のデータ容量を使い切ると、通信制限になってしまいます。しかし、一部の格安SIMでは、「高速モード」と「低速モード」が切り替えできる場合があります。

低速モードは低速になるだけの機能ではありません。低速モードをうまく活用することで、通信量の節約につながることもあります

そこでこの記事では、格安SIMの低速モードの機能面や、低速モードがある格安SIMのおすすめ4選を紹介していきます。

※この記事で紹介する速度は、あくまで理論値です。お住まいの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。

▼SIMチェンジではおすすめの格安スマホ・格安SIMを比較しご紹介しています。ぜひご一読ください。

低速モードとは

低速モードの機能や利点について解説していきます。

JCOMモバイル

通信速度が低速になる機能

定められたデータ通信量を使い切った後、通信制限がかかって通信速度が遅くなっている状態を「低速モード」といいます。

格安SIMによっては「低速データ通信」、「ターボOFF」、「クーポンOFF」、「節約モード」と名称が異なります。

データ容量をあまり使用しない場合や、テキストがメインのサイト、IP電話アプリは低速モードでも利用できます。

通信速度ごとにどういったことが可能なのか、一例として必要な速度の目安をまとめています。

速度できる作業目安
1MbpsYouTubeで480pの高画質再生が可能
テザリング
500kbpsYouTubeで360pの標準画質再生が可能
Web閲覧
300kbps低画質で動画再生が可能
インスタグラム
音楽のストリーミング再生
240kbps速度は遅いが動画再生は可能
Web閲覧
200kbpsYouTube144pの低画質再生
テキスト中心のWebサイト閲覧可能
LINE
ラジオ再生
音楽再生
128kbpsラジオ再生

データ通信量を節約できる

毎月使用できるデータ容量に関係なく、低速モード中はデータ通信量が消費されません

テキストメインのサイトの閲覧や、データ通信量を大きく使用しない時に低速モードに切り替えることで、データ通信量を抑えることができます。

低速モードの通信速度や制限は格安SIMごとに異なる

格安SIMサービスや契約プランによって低速モードの通信速度や制限は異なります。

格安SIMの低速モードの速度は200kbpsが標準です。しかし、格安SIMによってはそれ以上またはそれ以下の場合もあります。

低速モードでもWeb閲覧やLINEを使用したい場合は、最低でも200kbps以上の格安SIMを選ぶ必要があるでしょう

格安SIMの低速モードを比較

低速モードが使用可能な格安SIM5社の特徴を比較して解説します。

低速モードの速度を比較する

低速モードの速度格安SIM
1MbpsUQモバイル(プランR)
500kbpsmineo(有料のパケット放題に加入ありの場合)
300kbpsUQモバイル(プランS)
200kbpsmineo
IIJmio
イオンモバイル
OCNモバイルONE

UQモバイルはプランによって低速モードの速度が異なります。ただし、どちらも一般的な格安SIMの標準より高い速度とされています。

mineoは、月額350円のオプション「パケット放題」に加入することで、最大速度500kbpsになります。

低速モードのデータ量の制限を比較

低速モードのデータ量には制限があります。

制限格安SIM
基本通信容量の半分OCNモバイルONE
3日間366MB制限IIJmio
イオンモバイル(タイプ1)
3日間6GB制限mineo(Aプラン)
UQモバイル

3日で366МBの制限は、低速モードでWebの閲覧やツイッターを見る程度の使用で超えることはほとんどありません。しかし、ラジオや音楽などを長時間視聴した場合は超える可能性があります。

また、mineo(Aプラン)やUQモバイルの3日で6GBの制限の場合は、低速モードの利用で超えることはほぼないとされています。

低速モード以外でデータ容量の節約に繋がる機能

低速モード以外にもデータ容量の節約に便利な機能を2つ紹介します。

バースト転送機能

バースト転送機能を利用すると、低速モードでも通信開始時の最初の一定時間、高速通信が可能です。通信量が大きくないサイトやSNSの閲覧は、バースト転送機能でより快適に利用できます。

ただし、画像や動画等の読み込みは遅くなります。

また、バースト転送機能は、格安SIMによって通信速度が異なります。

バースト転送量格安SIM
200KB以上ロケットモバイル
nuroモバイル
150KBOCNモバイルONE
イオンモバイル(タイプ2)
UQモバイル
75KBIIJmio
イオンモバイル(タイプ1)
エキサイトモバイル
mineo
記載なしBIGLOBEモバイル

バースト転送機能を利用した場合でも、通信環境や端末によって速度は異なります。

翌月にデータ量を持ちこせる「繰越機能」

「繰越機能」なら、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。

例えば、5GBのプランで3GBだけ利用した場合、余った2GBは翌月に繰り越されるので、翌月は契約しているデータ量5GBの分と余った2GBの計7GB利用できます。

繰越機能のある格安SIM

  • OCNモバイルONE
  • UQモバイル
  • IIJmio
  • LINEモバイル
  • mineo
  • イオンモバイル
  • nuroモバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • y.uモバイル
  • LIBМO

低速モードの切り替えができるおすすめ格安SIM

たくさんの格安SIMがある中で、低速モードの切り替えができるおすすめ格安SIMを5社紹介していきます。

格安SIM名低速モード速度低速モードの制限バースト転送機能データ繰越機能
UQモバイル1Мbps(プランR)
300Kbps(プランS)
3日で6GB〇(150KB)
IIJmio200Kbps3日で366МB〇(75KB)
mineo500Kbps(オプション加入の場合)
200Kbps(オプションなしの場合)
3日で6GB(Aプラン)〇(75KB)
OCNモバイルONE200Kbps基本通信容量の半分〇(150KB)
イオンモバイル200Kbps3日で366МB
(タイプ2:150KB)
(タイプ1:75KB)

UQモバイル


出典:UQモバイル

au回線を利用したUQモバイルは、3GBと10GBの2種類のプランと3種類の通話オプションから自由に選ぶシンプルな料金プランです。また、余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能です。

節約モード時は、3GBプランの場合は最大300kbps、10GBプランの場合は最大1Мbpsの通信速度です。SNSや音楽等、どれだけ使用してもデータ消費はゼロです。

節約モードの切り替えは、ターボ機能のON/OFFで行う方法とホーム画面上にウィジェットを設置して行う方法の2通りです。

UQモバイルの料金プラン

SIMタイププラン名データ容量月額料金速度
音声通話SIMスマホプランS3GB1980円節約モード時 最大300kbps
スマホプランR10GB2980円節約モード時 最大1Mbps
データ無制限プラン無制限980円受信最大225Mbps 送信最大25Mbps
データSIMデータ高速プラン3GB1980円送受信最大500kbps

UQモバイルは音声通話SIMで3種類、データSIMで1種類の料金プランがあります。

他社格安SIMと違い、「節約モード」や送受信で最大速度が異なるのが特徴です。

音声通話SIMは、スマホプランS・スマホプランR・データ無制限プランの3種類です。スマホプランS・Rは、どちらも「節約モード」という機能があります。

節約モードでは、最大通信速度が制限される代わりにどれだけ使ってもデータが消費されません。つまり、節約モードの時はネット使い放題ということです。

スマホプランSは最大300kbps、スマホプランRは最大1Mbpsまで速度が出ます。最大300kbpsの場合、動画視聴や画像の多いSNSの使用は難しいですが、テキストメインのネット閲覧やメールの送受信は問題ありません。

一方最大1Mbpsまで出る場合は、YouTubeの標準画質の動画視聴も可能です。

「データ無制限プラン」は、文字通りデータ通信量無制限で使えるプランとなっています。送受信最大500kbpsという速度制限はありますが、月々1,980円で使い放題なのは格安といえるでしょう。

データSIMは、「データ高速プラン」の1種類です。月間3GBで980円という破格の料金となっています。

音声通話SIM同様、データ高速プランにも通信速度の制限があります。

月間3GBまでは、受信最大225Mbps、送信最大25Mbpsの通信速度です。3GBを超えた場合は、送受信最大200kbpsに制限されます。

一般的な通信制限は最大128kbpsなので、速度制限時よりも若干速いようです。

UQモバイルを契約する!

IIJmio


出典:IIJmio

IIJmioは、従量制プランと3種類の定額プランがあります。回線はドコモ回線とau回線を選択できますが、従量制プランはau回線のみです。

低速モードは最大200kbps、バースト転送機能は75KBとされています。低速モードの制限は3日で366МBです。

速度の切り替えは、「クーポンスイッチ(みおぽん)」のアプリ内でON/OFFの操作が可能です。

また、複数のSIMカードがある場合、1枚ごとだけでなく同時にすべてのSIMの速度切り替えも可能です。

アプリ以外にもIIJmioのマイページからの変更も可能です。

IIJmioの料金プラン

プラン名音声通話SIMSMS付きデータSIMデータSIM
タイプD・タイプAタイプDタイプAタイプD
3GB1600円1040円900円900円
6GB2220円1660円1520円1520円
12GB3260円2700円2560円2560円

IIJmioの料金プランは、音声通話SIM・SMS付きデータSIM・データSIMの3種類です。

ここ数年、SMSなしのデータ通信SIMが減ってきているので、なるべく料金を抑えたい方にとってはありがたいですね。

回線は、ドコモ・au回線の2種類から選べます。ただし、SMSなしのデータSIMはドコモ回線のみなので、注意してください。

データ容量は、3GB・6GB・12GBの3種類です。IIJmioでは、データ容量に応じて1つのプランで複数のSIMカードが使えます

  • 3GB(ミニマムスタートプラン):最大2枚
  • 6GB(ライトスタートプラン):最大2枚
  • 12GB(ファミリーシェアプラン):最大10枚

最も容量が多い12GBプランでは、最大10枚までSIMカードが使えます。

複数のSIMカードが使えるメリットは、複数端末や家族でギガを分け合える点です。スマホとタブレットでギガを分け合って使えば、SIMカードを2枚別々に契約するよりも安く済みます。

また、あまりギガを使わない子どもや両親とギガを分け合うのもおすすめです。IIJmioなら、スマホだけでなく家計の通信費用も抑えることができるでしょう。

支払いは使った分だけ!|従量制プラン

出典:IIJmio

従量制プランは、モバイル通信は自宅での利用が多い方や、LINEやメールの利用が中心でデータ通信をあまり使わない方におすすめの料金プランです。こちらは、タイプA(au回線)のみ選択できます。

使った分だけ1GB単位で支払いできて、SMS機能付きSIMなら1GB480円から利用可能。最大20GBまで使用できます。

1GBを超える場合は、1GB単位ごとに200円ずつかかります。従量制プランの月額基本料金はこちらです。

バンドルクーポンSMS機能付きSIM音声通話機能付きSIM
~1GB480円1,180円
~2GB700円1,400円
~3GB900円1,600円
~4GB1,100円1,800円
~5GB1,300円2,000円
~20GB4,300円5,000円

※すべて税抜価格です。

高速通信が使えるバンドルクーポンの適用はオン/オフ可能です。非適用時は、通信速度が低下したり通信制限にかかりやすくなるので注意しましょう。

また、使いすぎ防止機能としてデータ通信容量の上限を設定できます。上限を超えそうなときは、会員ページから上限値を変更すると即日反映されます。

SIMカードを3枚まで利用できてデータシェアが可能なので、家族でシェアしたり複数の端末で使いたい方にもおすすめです。

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mineo


出典:mineo

mineoは、大手キャリア3社の回線が利用可能な格安SIMです。豊富なオプションと組み合わせることで、自分に合ったプランを選択できます。

オプションの1つである月額350円の「パケット放題」に加入した場合、低速モード時の速度を最大200Kbpsから最大500kbpsに引き上げられます。

低速モードの切り替えは、「mineoスイッチ」というアプリから行えます。データの残容量も確認できるので、アプリで手軽にデータの節約が可能です。

また、いずれのプランもデータ容量が余った場合は、翌月に繰り越し可能です。

mineoの料金プラン

mineo出典:mineo

mineoの料金プランは数が多く、少し複雑です。データSIMと音声通話SIMの他に、データ容量・通信速度・回線を選ぶ必要があります。

  • SIMタイプ:シングルタイプ・デュアルタイプ
  • データ容量:6種類
  • 通信速度:通常コース・エココース
  • 回線:ドコモ・au・ソフトバンク

シングルタイプはデータ通信SIM、デュアルタイプは音声通話SIMのことです。呼び方が違うだけで、できることは他の格安SIMを変わりません。

通信速度は、通常コースの他に「エココース」があります。エココースは、最大速度が制限される代わりに料金が安いプランです。

月曜〜金曜までは最大速度が200kbpsになり、土日は通常速度で使えます。さらに、ギガを使い切ったあとも最大200kbpsが維持されるので、通信制限でイライラすることもありません。

通常プランに比べ、月額料金は450円安くなります。年間で5400円も安くなるので、かなりお得ですね。

SIMタイプ・データ容量・速度を選んだら、あとは回線だけです。ドコモ・au・ソフトバンク回線で月額料金が違っており、ドコモが最も安くなっています。

シングルタイプ(データSIM)Aプラン・DプランSプラン
500MB700円790円
3GB900円990円
6GB1580円1670円
10GB2520円2610円
20GB3980円4070円
30GB5900円5990円

デュアルタイプ(音声通話SIM)AプランDプランSプラン
500MB1310円1400円1750円
3GB1510円1600円1950円
6GB2190円2280円2630円
10GB3130円3220円3570円
20GB4590円4680円5030円
30GB6510円6600円6950円

シングルタイプ(データSIM)Aプラン・DプランSプラン
500MB
3GB850円940円
6GB1480円1570円
10GB2370円2460円
20GB3680円3770円
30GB5450円5540円

デュアルタイプ(音声通話SIM)AプランDプランSプラン
500MB
3GB1460円1550円1900円
6GB2090円2180円2530円
10GB2980円3070円3420円
20GB4290円4380円4730円
30GB6060円6150円6500円

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OCNモバイルONE


出典:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEはドコモ回線を使用しており、1GB~30GBまでの豊富な料金プランが魅力です。また、契約しているデータ通信量を最大5枚のSIMカードでシェアが可能です。

また、OCN光とセットで利用すると、どのプランも月額料金が200円割引になります。

節約(低速)モードの切り替えは、スマホアプリまたはOCNマイページから行います。節約モード時の通信速度は最大200kbpsで、バースト転送量は150KBです。

データ通信容量音声SIM料金OCN光モバイル割適用価格
1GB1,180円980円
3GB1,480円1,280円
6GB1,980円1,780円
10GB2,880円2,680円
20GB4,400円4,200円
30GB5,980円5,780円

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イオンモバイル


出典:イオンモバイル

イオンモバイルは、音声プラン、データ通信のみのデータプラン、家族でデータをシェアして契約できるシェア音声プランの3種類で構成されています。

データ容量は500МBから60GBまで用意されており、その中で60歳以上限定プランもあります。

低速モードは最大200kbps、バースト転送機能はタイプ1が75KB、タイプ2が150KBです。タイプ1は音声プランとデータプランを選択できますが、タイプ2はデータプランのみで速度制限がありません。

通信速度は、イオンモバイルのアプリで切り替えができ、高速通信の残容量の確認も可能です。余ったデータ容量は翌月への繰り越しができるので、無駄なくデータを使用できます。

【通常プラン】

容量月額料金
音声プランデータプランシェアプラン
500MB1,130円
1GB1,280円480円
2GB1,380円780円
4GB1,580円980円1,780円
6GB1,980円1,480円2,280円
8GB2,680円1,980円2,980円
12GB2,980円2,380円3,280円
14GB3,580円2,980円3,880円
20GB3,980円3,280円4,280円
30GB4,980円4,280円5,280円
40GB5,980円5,480円6,280円
50GB6,980円6,480円7,280円

【60歳以上限定プラン】

60歳以上限定プラン
容量月額料金
音声プランデータプランシェアプラン
200MB980円
3GB1,280円680円
6GB1,580円1,080円1,880円
8GB1,980円1,580円2,280円

イオンモバイルを契約する!

楽天モバイルも低速モードの切り替えが可能

楽天モバイル
出典:楽天モバイル

2020年4月から楽天モバイルがキャリアに参入しました。格安SIM時代と同じく低速モードの切り替えが可能です。

低速モードは最大1Мbpsでデータを使用でき、切り替えはAndroidのアプリから可能です。iPhoneはアプリが配信されていないため、Web版の「my 楽天モバイル」にログインして行います。

そして、楽天モバイルでは楽天回線エとパートナー回線の2種類の回線があります。楽天回線エリアはデータ容量の制限がなく、パートナー回線エリアは月5GBのデータ容量が使用可能です。

なお、パートナー回線(au回線)は10月22日より、東京・大阪・奈良の一部エリアでサービス提供が終了しました。

KDDIによると、東京都は離島など一部エリアを除き、2021年3月末で楽天モバイルへのローミングサービスを終了すると発表しています。

対応エリアや今後の拡大エリアの楽天モバイルの公式サイトで確認できます。

楽天モバイルを契約する!

楽天モバイルの速度については以下記事で詳しく解説しています。

低速モードを利用してデータ通信量の節約をしよう

毎月使用できるデータ容量は、使い切ってしまうと低速になります。しかし、速度が遅くなることだけではなく、低速モードに切り替えておくことでデータ容量の節約がます。

低速モードへの切り替えができる格安SIMは数社あり、アプリや公式サイトから切り替えが可能です。とくにアプリはワンタップで切り替えることができます。

データを使用する高速モードと、データの節約ができる低速モードをうまく利用し、データ通信量の節約をしましょう。

格安SIMの通信速度について以下記事でより詳しく解説しています。

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