mineoの「MNP回線切り替え方法」まとめ

格安SIMのmineo(マイネオ)では、申し込みユーザーが任意のタイミングで「MNP転入の回線切り替え手続」を行うことができます。時間内に行えば不通期間もほとんどないのでおすすめ!
この記事の目次
格安SIMのmineo(マイネオ)では、申し込みユーザーが任意のタイミングで「MNP転入切り替え」手続きを行うことができます。Web上から手続きが可能で、不通期間もほとんどないので乗り換えの際には便利です。こちらのページでは、SIMカードが届いてからユーザー自身で回線を切り替える方法をまとめています。
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mineo(マイネオ)のMNP回線切り替え手順
mineo(マイネオ)の格安SIMではMNP(他社から電話番号をそのまま乗り換え)した場合に、ユーザーが任意のタイミングで回線の切り替えを行うことができます。
- MNP転入時の切替受付時間
- 9:00〜21:00(Dプランの場合、19:00以降の申込は翌日午前中の切替となる)
回線切り替えの申込は9時〜21時の間ですが、ドコモ回線を利用したDプランで申込の場合には、19時以降に手続きを完了すると翌日午前中の開通となります。乗り換え用の回線を仕事で利用していて不通期間が困るという方は、なるべく早めの時間帯に手続きを行うことをおすすめします。
ちなみに公式ウェブサイトでMNPを申込後、自分で開通手続きをしない場合には、自動的に回線が切り替わるようになっています。こちらもAプランとDプランで時期が異なるので確認しておきましょう。
(自分でMNP切替手続きをしない場合)
- Aプラン(auプラン)
- MNP有効期限前日に切替手続き
- Dプラン(ドコモプラン)
- MNP有効期限前日またはSIMカード発送から10日後のいずれか早い方で切替手続き


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マイページにアクセスして回線切替を行う方法
次に実際の回線切替手続きを見てみましょう。まずはmineo(マイネオ)のマイページにアクセスします。
ウェブページ画面を開いたら「eoID」「eoIDパスワード」を入力してマイページにログインします。eoIDやパスワードはMNP転入の申込を行うときに作成しているはずなので、そちらを利用します。
出典:mineo
マイページのメイン画面から「登録情報の変更・サポート」欄を探し、そちらの中にある「MNP転入切替/回線切替手続き」をクリックします。
出典:mineo
次にすでに届いているSIMカードの台紙に書いてある「ICCID/製造番号の下4桁」を入力、その後「回線切替」をクリックします。
出典:mineo
申込が完了したら、回線切替受付メールが届きます。その後30分〜1時間程度で回線の切り替えが完了するので、SIMカードを挿した状態で端末の電源をいれて、テストコール(111)へダイヤルします。
ガイダンスが流れるので、開通ができていれば完了。これでMNP転入が完了します。
時間内であれば即日、それも使えない時間は30分〜1時間程度しかないので、不通期間があると困るという方も安心です。
▼mineoのマイページログイン方法を知りたい方は以下記事をご一読ください。
APN設定も行っておく
格安SIMと一緒にスマートフォンもmineo(マイネオ)で同時購入した場合には、APN設定(ネットワークを利用するために必要な設定)があらかじめ設定されているので、端末の設定さえONになっていればすぐにインターネットや通話を使うことができます。
ただし自前で用意した端末(マイネオで購入していないスマートフォン)などを利用する場合には、インターネットを利用するためにAPN設定をユーザー自身で行うことが必要です。
(Androidスマートフォンの場合)
- 名前・ネットワーク名
- 任意の名前を入力
- APN・APN設定
- mineo.jp
- ユーザーID・ユーザー名
- mineo@k-opti.com
- パスワード・password
- mineo
- 認証タイプ・PPP認証方式・PPP認証設定
- 「CHAP」を選択
(iPhone(iOS)の場合)
- WiFiなどでインターネットに接続する
- 回線、機種、iOSバージョンに対応した構成プロファイルをインストールする
AndroidとiOSでは設定方法が異なります。特にiPhoneの設定は回線種別などによってもインストールが必要な構成プロファイルが異なるので、ネットワーク設定のページから、機種ごとの設定を確認しておくことをおすすめします。
mineo(マイネオ)はAプラン、Dプランどちらに乗り換えるべき?
- 回線によって機種対応が異なる
- 月額基本料金はauプランの方が安い
- 5分かけ放題はAプラン-Dプランどちらでも使える
MNPで他社から切り替えを行うにあたって、mineo(マイネオ)ではau系回線のAプラン、ドコモ系回線のDプランと、2種類を提供しています。回線が異なるので、もちろんネットワークに対応・非対応のスマートフォンにも違いがあるので注意。
各プランの回線で使えるかどうかは「動作確認済端末一覧:ドコモプラン/auプラン」から確認が可能です。
月額料金に目を向けると、基本料金の部分はauプランの方が安く設定されています。具体的に言うと、SMS付SIMカードは月額129.6円安く、音声通話SIM(デュアルタイプ)の場合には97.2円安いです。とにかく安く使いたいということであれば、au回線のプランを視野に入れておくと良いでしょう。
mineoのau回線プラン「Aプラン」
mineo auプラン(Aプラン) | シングルタイプ データ通信専用SIM | シングルタイプ データ+ SMS | デュアルタイプ 音声対応SIM | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|---|
500MB | 700円 | 700円 | 1,310円 | 500MB/月 | 1枚 |
3GB | 900円 | 900円 | 1,510円 | 3GB/月 | 1枚 |
6GB | 1,580円 | 1,580円 | 2,190円 | 6GB/月 | 1枚 |
10GB | 2,520円 | 2,520円 | 3,130円 | 10GB/月 | 1枚 |
20GB | 3,980円 | 3,980円 | 4,590円 | 20GB/月 | 1枚 |
30GB | 5,900円 | 5,900円 | 6,510円 | 30GB/月 | 1枚 |
プランAの場合、シングルタイプ データ+SMSにSMS付帯料はかかりません |
mineoのdocomo回線プラン「Dプラン」
mineo ドコモプラン(Dプラン) | 月額料金 シングルタイプ データ通信専用SIM | 月額料金 シングルタイプ データ+SMS | 月額料金 デュアルタイプ 音声対応SIM | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|---|
500MB | 700円 | 820円 | 1,400円 | 500MB/月 | 1枚 |
3GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 | 3GB/月 | 1枚 |
6GB | 1,580円 | 1700円 | 2,280円 | 6GB/月 | 1枚 |
10GB | 2,520円 | 2,640円 | 3,220円 | 10GB/月 | 1枚 |
20GB | 3,980円 | 4,100円 | 4,680円 | 20GB/月 | 1枚 |
30GB | 5,900円 | 6,020円 | 6,600円 | 30GB/月 | 1枚 |
2017年3月1日からは「5分かけ放題」の提供もスタートしていますが、こちらのオプションはAプラン、Dプランどちらでも利用可能です。
またその他シェアオプションなども基本はAプラン、Dプランの両方に対応しているので、どちらかと言えば「今使いたいスマートフォンが、au/docomoどちらの回線で使えるか」といった部分のほうが重要です。
使いやすいのはドコモプラン?
auプランはVoLTE端末の多くでSIMロック解除が必要であったり、また元々SIMロックフリーの端末であっても周波数帯が非対応であったりau VoLTEに非対応であるために使いにくかったりと、対応端末がドコモ回線の格安SIMと比較すると少ない傾向にあります。
最近はau VoLTE対応のHUAWEI nova、ZenFone 3、ZenFone 3 Laser、ZenFone Go、arrows M03など対応機種も多く出てきましたが、SIMフリー端末全体で見るとまだまだドコモ回線を利用した端末のほうが、対応端末は多い印象です。
なので、au回線のSIMカードを利用したい場合には、動作確認端末一覧にて、より詳細に使えるかどうかを確認しておくべきといえるでしょう。
mineo(マイネオ)と回線切り替えまとめ
- SIMカードが届いてから、ユーザー自身でMNP切り替えが可能
- au回線とドコモ回線で切り替え時間の内容が異なる
- 時間内に手続きを行えば、不通期間はほとんどない
SIMカードが届いてから自分で切替ができるので、不通期間がほとんどないのが特徴です。手順さえ覚えておけば、簡単に乗り換えすることが可能ですね。