【初心者必見!】格安スマホが安い理由って何?にお答えします
格安スマホが安い理由について、人気のスマホ端末を販売しているMVNOと一緒に徹底解説します。最近よく聞く「格安SIM」「格安スマホ」に興味があるけれど、調べたら小難しいことばかり…。そんなあなたのためにSIMチェンジのスマホレビュー担当が優しく教えます!
この記事の目次
今回は格安スマホが安い理由を基礎から徹底解説していきます。スペック・価格の見比べ方はもちろん、気になる大人気端末のレビュー・比較や販売しているMVNOについてもご紹介します。iPhone以外にも魅力的なスマホがたくさんありますよ。
記事内の情報は2019年4月時点での情報です。
【初心者必見!】格安スマホが安い理由って何?
格安スマホは「格安」とつくからには安いんだろうけどその理由は分からない。格安SIMユーザーが身の回りに増えてきているこの頃、スマホ初心者のあなたはきっと「格安スマホ」が気になっていることでしょう。
- docomoやau、SoftBankで契約したら、どうしても通信費だけで7,000円くらいかかりますよね。
- そうなの。最初は安いと思っても2年目以降に急に月額料金がすごく高くなったり…
- 格安スマホにしてみようと思ったことは?
- 気にはなってるけどどうして安いの?怪しくないの?どれを選んでいいのかもわからないわ。
通信費節約のためにまず理解すべきは【格安スマホが安い理由】です。これまで10種類以上のスマホをレビューしてきた筆者が格安スマホの魅力を初歩からお伝えします。
【格安スマホが安い理由 ~基礎編~】そもそも格安スマホって何?
最初に「格安スマホ」の定義から考えてみましょう。最近は3大キャリアの広告等でも見かけることの多い「格安スマホ」というフレーズですが、キャリアの場合は基本的にはスマホ端末料金そのものが安いという意味ではなく、通信・通話プランを抑えることでスマホ料金を格安で利用することが目的です。
一方で格安SIM業者(MVNO)が使用している格安スマホの意味は平たく言って「格安SIMで使っているSIMフリースマホ」です。格安SIM業者はdocomoなどの大手キャリア(MNO)や、格安SIM事業を促進しているIIJ/ocnなど(MVNE)から通信インフラを借りて格安SIMを提供しています。特にキャリアは高速通信を常に追求していますので、使用が減った設備を借り受けることで通信速度などで一部制約があるものの、キャリアよりも安いデータ通信プランをMVNOは提供できる、というわけです。
- 通信速度がキャリアに比べると少し遅いなどデメリットもありますが、そんなに気にならないですよ。
- 月額料金が半額近いなら少しくらい遅くてもいいわ~
通信料金で比較した場合、格安SIM業者(MVNO)の提供するプランはキャリアが提供しているプランの半額以下がほとんどですので、スマホ料金を抑えるには「格安SIM業者でSIMフリースマホを購入する」ことが格安スマホユーザーの入り口ともいえます。
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【格安スマホが安い理由 ~応用編~】iPhoneを格安スマホにするには…?
格安スマホとiPhoneの関係についても説明しましょう。ご存知のとおり、iPhoneはAppleストアなどでSIMフリー版が購入できます。
それ以外に、iPhoneをセット購入できるMVNOもあります。なかには日本で購入できるiPhoneとは少しだけ異なる海外SIMフリーモデル・アウトレット品を取り扱っているMVNOもあります。
ただし、最新のiPhoneともなるとセット購入ではまだ扱いがありません。格安SIMとセット購入できるiPhoneは2019年4月時点でiPhone 8 plusが最新です。
iPhoneシリーズをセット購入できるMVNO一覧
2019年10月時点の情報です。
セット購入ではなくてもSIMフリーモデルのiPhoneがあれば、ほかの格安SIMも利用できます。筆者もU-mobileでiPhoneを使ったことがありますが、特に違和感なく使えました。
ただし、元からiPhoneを所持していない限りはSIMと端末を別々に揃えることになります。また、iPhoneシリーズは税込み3万5,000円~10万台がほとんどです。通信費を抑えられたとしてもスマホ料金の格安化にはイマイチ繋がらないですね。
- Androidスマホは料金帯が1万円台からと非常に幅が広いので、格安スマホとしてはAndroidスマホをセット購入したほうがよりお手頃です。
iPhone SEについてのレビュー記事も作成していますので、参考にしていただければと思います。
格安スマホの中の格安スマホ!おすすめのスマホを紹介
格安スマホが安い理由がわかって、月々のスマホ料金をより格安に抑えられることも分かりました。しかし、スマホ料金がいくら安くても使いにくかったら意味がありません。
そこで、筆者が実際に使ってみてコストパフォーマンスが良かったスマホをいくつかご紹介します。どれも格安スマホのなかでは評価・評判の高い端末ばかりなので、機種変更やMNP等もぜひ検討していただければと思います。
ちなみに、パソコンやカメラなどの機器類にはスペック(性能)のレベル感や評価軸でいうと、大きく以下のように分けられます。自分に合ったスマホを見つけるためにもこうした区分は覚えておくとよいかもしれません。また、最近では下記の区分の中間層(例:ミッドハイモデル)など、細かい記述がなされることもあります。
- エントリーモデル
- 安さを重視
- スマホ初心者におすすめ
- ミドルレンジモデル
- 性能と価格のバランスを重視
- 日常的な利用におすすめ
- ハイエンドモデル
- 高機能や新機能を搭載
- 動画やスマホゲームのヘビーユーザーにおすすめ
- フラッグシップモデル
- 高額だが超高機能を搭載したメーカーの看板商品
- 最高級のスペックを求めるユーザーにおすすめ
記事内の情報は2019年4月時点での情報です。
1万円台 ZenFone Live(L1)
- 購入しやすい価格ながら、満足いく機能が備わっている高コスパな端末
- コンパクトボディに5.5インチの大画面を搭載、バッテリーは3,000mAh、メインカメラは1,300万画素
- 「簡単モード」や「キッズモード」という操作モードも用意されており、スマホ初心者にもおすすめ
- メーカー
- ASUS
- CPU
- Qualcomm Snapdragon 430
- 画面サイズ
- 5.5インチ TFTカラータッチスクリーン IPS液晶 (LEDバックライト)
ZenFone Live(L1)を購入できるMVNO一覧
3万円台 HUAWEI P20 lite
・3,000mAhの大容量バッテリー、急速充電機能を搭載
安心の3,000mAh大容量バッテリーを搭載し、付属の充電器を使用することで、急速充電ができます。外で使うことが多い人にも嬉しい性能ですね。
HUAWEI P20 liteは3Dゲームなどをするヘビーユーザーにはスペック不足なものの、動画視聴ができればよいライトユーザーには十分な性能となっています。光の加減で色鮮やかに表情を変えるインターナショナル・クライン・ブルーをイメージした「クラインブルー」は特におすすめです。
- メーカー
- HUAWEI
- CPU
- HUAWEI Kirin 659/オクタコア 2.36GHz+1.7GHz
- 画面サイズ
- 約5.84インチ TFT/2,280×1,080ドット FHD+
HUAWEI P20 liteを購入できるMVNO一覧
3万円台 AQUOS sense2 SH-M08
- これまでのAQUOSシリーズと同様に高繊細なIGZOディスプレイで、片手で操作しやすいサイズ感
- 防水・防塵、おサイフケータイ、指紋認証・顔認証、急速充電対応と欲しい機能が揃っている
- メーカー
- SHARP
- CPU
- Qualcomm Snapdragon 450
- 画面サイズ
- 5.5インチ フルHD+(2,160×1,080)IGZO
AQUOS sense2 SH-M08を購入できるMVNO一覧
10万円台 HUAWEI Mate 20 pro
- 4,200mAhの大容量バッテリーとAI専用プロセッサーNPUを2つ搭載し、さらなる高速処理を実現したハイパフォーマンススマホ
- 背面には広角約4,000万画素、超広角約2,000万画素、望遠約800万画素のトリプルカメラを搭載。顔を立体的に認識しより自然に美しく自撮りを楽しめます。
- メーカー
- HUAWEI
- CPU
- HUAWEI Kirin980/オクタコア2.6GHz + 1.92GHz + 1.8GHz
- 画面サイズ
- 6.39インチ/ OLED/3,120 x 1,440 ドット 2K+
HUAWEI Mate 20 proを購入できるMVNO一覧
格安スマホが安い理由は回線を借りているから
格安スマホが安い理由について、そしておすすめの端末について紹介しました。スペックや料金も様々なのでランキング形式では紹介できませんでしたが、少しは端末についても理解が深まったのではないかと思います。
SoftBank系のMVNOが登場したこともあり、格安スマホへの注目度・魅力はさらに高まっていくことでしょうし、格安SIM/格安スマホの利用も検討してみてはいかがでしょうか?自分におすすめの格安SIMをお探しの場合は、「おすすめ格安SIM診断」をぜひお試しください。