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格安スマホを利用している人の割合ってどれくらい?

更新日:2021.02.08

最近、世の中で利用者が増えてきているという言われる格安スマホ。現在、いったいどれくらいの割合の人が格安スマホを利用しているのでしょうか。今回は、全スマホユーザーにおける格安スマホユーザーがどれくらいの割合なのかを紹介します。

最近、世の中で利用者が増えてきているという言われる格安スマホ。現在、いったいどれくらいの割合の人が格安スマホを利用しているのでしょうか。今回は、どれくらいの割合の人が格安スマホを利用しているのかを紹介します。


格安スマホを利用している人の割合のデータ元について

格安スマホを利用している人の割合について紹介する前に、今回紹介する内容がどのようなデータに基づいているかを簡単に紹介します。

MMD研究所のデータを参考に

今回紹介する内容は、MMD研究所と呼ばれる研究機関の調査データに基づいています。

MMD研究所は、正式名称をモバイルマーケティングデータ研究所といい、2006年に設立されたモバイルに特化した調査研究機関です。

携帯キャリアの満足度や携帯端末のシェアなど、モバイルビジネスに関する消費者動向を調査し、その結果を一般に向けて発表しています。

MMD研究所の「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」

今回紹介する内容は、そのMMD研究所の「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」という発表に基づいています。MMD研究所が発表している格安SIMサービスの調査の中で、一番最近のものです。

2017年3月3日~3月10日の期間で、15歳~69歳の男女43,212人を対象に行った調査となっています。

この記事における「格安スマホ」の定義について

この記事での「格安スマホ」とは、大手キャリアよりもデータ通信量が安くなるプランで使っているスマホのことを指します。

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格安スマホを利用している人の割合は?

今回の内容がどういったデータに基づいているか、また、格安スマホとは何かを紹介した上で、いよいよ格安スマホを利用している人の割合について紹介します。

MVNOを利用している人の割合

格安SIM会社、いわゆるMVNOのサービスを使っている人は、全体の7.4%という結果になっています。

ワイモバイルを利用している人の割合

MVNOではないものの、格安スマホ会社として知られるワイモバイルを利用している人の割合は、3.4%という結果になっています。

つまり、上記MVNOの利用者と合わせると、10.8%の割合の人が格安スマホを利用していることになります。

格安スマホを利用している人の割合は増加している?

MMD研究所では、同様の調査を年に2回ほどのペースで行なっています。2016年10月に行った調査では、MVNOの利用者の割合が5.8%だったので、1.8%増えたということになります。

2014年4月時点では、MVNO利用者の割合が0.6%だったことを見ると、ここ数年で格安スマホ利用者は増加してきていることが分かります。

格安スマホのことを知っている人の割合は?

上で紹介したように、格安スマホを利用している人はまだ全体の1割ほどです。ここでは、格安スマホを使っていない人も含めた、格安スマホの認知度について見ていきましょう。

「格安スマホ」という言葉だけ知っている人の割合

どのようなサービスかは知らないが、格安スマホや格安SIMといった言葉だけを知っている人は、全体の31.9%となっています。

やはりインターネット広告やテレビCMなので取り上げられていることが大きな理由でしょうか。

サービスの内容をだいたい理解している人の割合

続いて、格安スマホのサービスの内容についてもだいたい理解している人の割合ですが、22.4%と比較的こちらも高くなっています。

ただし、これらの人たちは格安スマホの利用を検討するには至っていない人たちの割合でもあり、月々の料金が安くなることはわかっていても、何かしらのハードルがあって
格安スマホに乗り換える決意がつかない人たちだと思われます。

メインで利用されている格安スマホのランキング

上で紹介したように、22.4%の人たちが、格安スマホについてある程度は理解しているのに、実際に利用に踏み切れていないということが分かりました。この記事を読んでいる人の中にも、同じような気持ちの人が多いのではないでしょうか。

最後に、調査から分かった人気のMVNOについて、その割合と主にランキング形式で紹介します。

上位3社はいずれも10%超え

利用者が多いMVNOのうち、上位5社とその利用割合を以下に示します。カッコ内に示す割合については、全MVNO利用者における割合となってます。

1位の楽天モバイルは利用者の割合が20%となっており、MVNO利用者のうち5人に1人が楽天モバイルを使っているという結果になっています。

  1. 楽天モバイル (20.0%)
  2. OCNモバイルONE (12.3%)
  3. mineo (11.7%)
  4. IIJmio (9.1%)
  5. BIGLOBE SIM (6.3%)

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格安スマホを利用している人の割合はこれからも増えていく!

以上、MMD研究所の「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」に基づいて、格安スマホを利用している人の割合について紹介しました。

2017年3月現在、MVNO利用者が7.4%、ワイモバイルを合わせても10.8%の割合しか格安スマホを利用していないことが分かりましたが、月々の料金が安くなる格安スマホの利用者は、これからも増えていくものと思われます。

最後に紹介した利用者の多いMVNOのランキングなどを参考に、あなたも格安スマホに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

参照・引用元: 2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査 (MMD研究所)

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