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「格安スマホの窓口」体験!iPhone修理も可能な店舗サービスのメリット

更新日:2021.02.08

店舗型の総合スマホショップ「格安スマホの窓口」に行ってみました!格安SIMや格安スマホの契約、充実したスマホアクセサリーの販売、またiPhone修理など多彩なサービス提供で、他のスマホショップとは一線を画する店舗形態に注目。今回は大久保店にお邪魔してきました。

スマートモバイルコミュニケーションズが展開している実店舗型のスマホショップ「格安スマホの窓口」を訪問!格安スマホの申し込みだけでなくアクセサリーの購入やAndroid・iPhoneの修理が可能な実店舗もあるということで気になっていた店舗型サービスですが、実際にショップにお邪魔してどのようになっているのか体験してきました!


「格安スマホの窓口」とは

「格安スマホの窓口」は、スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社が展開しているスマモバを中心とした格安スマホ・SIM販売の実店舗・ショップ。格安SIMの申し込みやスマホ販売だけでなく、設定・操作方法などのアフターフォローや、アクセサリーの購入、さらにはAndroid・iPhoneの修理やバッテリー交換まで行う「店舗型のトータルサービス」が特徴となっています(提供サービスは店舗によって異なる)。

最近は「アリマス本舗」のような修理店→総合モバイルショップとして格安スマホの販売も行う「ネオ・スマホショップ」的なお店もありますが、「格安スマホの窓口」はMVNOでもある会社が主導しているブランドでありながら、他社の格安スマホサービス販売・中古販売・修理等を含めた、フットワークの軽い店舗を展開しているのが少し異なる点です。

公式サイト:スマモバ

格安スマホの窓口 大久保店に行ってみる


今回は「格安スマホの窓口 大久保店」にお邪魔しました。まず気付くのが、店舗が「駅チカ」であること。今回訪問した大久保店はJR大久保駅から徒歩5分圏内に位置しており、都内の駅から近いということもあって、気軽に立ち寄り易いのは大きなメリットでしょう。

格安SIM・格安スマホの取り扱いは「ワイモバイル」と「スマモバ」

格安スマホの窓口といえば「格安SIMブランド・スマモバを中心とした」店舗型サービスになっているのが売り文句ですが、今回大久保店で取り扱っていたのは当然ながら「スマモバ」、そして「ワイモバイル」の2ブランドがメインでした。


「スマモバ」コーナー

まず気になったのが「スマモバ」の格安SIM・スマホサービス。こちらの店舗型サービスはスマモバを中心としたラインナップとすでに紹介されているので、当然ながらスマモバのサービスは置いてあります。


「ワイモバイル」コーナー

大久保店では、他にも「ワイモバイル」の格安スマホサービスが提供されていました。実際に置いてあった格安スマホサービスは上記2種類(外国人向けの別サービスあり:後述)で、他の格安SIMも含めた豊富な選択肢がないのは少し気になるところ。ただし店舗によっては他の格安SIMも取り扱っている可能性があるので、別の店舗を訪れる際には前もって電話確認などをしておくのが良さそうです。

大久保ならではの外国人向けサービス「GTN MOBILE」も提供

地域に根付いたサービスとして気になったのが、外国人向けの通信・通話サービス「GTN MOBILE」が提供されていた部分。

確かに店舗までの道のりで外国籍の方が多いような気もしたので聞いてみると、新宿区・そして大久保という土地柄、外国籍のお客様の来店も多いそうです。思ってみれば通常の契約だと外国籍の方にとっては契約で色々面倒が多いのも確かで、そういった意味では、地域の客層に合わせてGTN MOBILEなどを独自に扱っているのは面白い試みのように感じました。

携帯電話ショップでも専門ブランド販売ショップではできないことですし、このあたりは併売店に近いスタイルで販売をしている格安スマホの窓口 大久保店のメリットでしょう。(ちなみに大久保店は英語・中国語OKとのこと。外国人向けのサービスはかなり手厚くなっているように思います。)

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iPhone用アクセサリーも充実

iPhone系のアクセサリーはそこそこに充実しています。ケース他、保護フィルムやケーブルなど多数の取り扱いがあり、これらを眺めながら友達を待つのも良いかもしれません。

無料充電OK

店内には無料充電のサービスも設置されていました。どうしてもスマートフォンの充電が足りない時にはちょいと訪れてみるのもありですね。また無料なのが嬉しいところです。

「iPhone修理」についても聞いてみた

格安スマホの窓口にはiPhone修理を受け付けている店舗があり、大久保店はiPhone修理OKとのことなので、価格やメリット・デメリットも聞いてみました。

簡易料金表 + 割引も

店内をぐるっと見回してみると、簡単なiPhone修理の代金目安表があります。上記画像のように、割引施策も期間によっては提供中とのことでした(また修理価格も時期によって異なる可能性があります)。

ただし最近は「iPhone修理できるお店」は多くあるので、格安スマホの窓口で修理をするメリットも確認してみましょう。

基本的にデータは消さずに修理

アップル本家が提供している「AppleCare+」に加入している場合には、メーカーによる修理サポートを安く受けることができますが、基本的に本家AppleCare+ for iPhoneを利用した修理では、基本的に端末内データを全てリセット(消去)してからの修理となります。

これに対して格安スマホの窓口 大久保店が提供しているような非正規の修理サービスは「基本的にデータを消さずに修理」することがメリットとなっており、こういった修理サービスを提供している店舗の多くが「データを消さずに」を、Apple正規修理との大きな差別化要素として挙げています(当然、データを消さずに修理を行うというだけなので、100%データが消えないという保証はないので注意が必要です)。

正規修理の場合だとデータバックアップが必要になってきますから(非正規修理の場合にも念のためデータのバックアップをおすすめしますが)、初めての方はどのデータをどのようにバックアップしたら良いか分からずにかなり大変なことも。この点でいえば、基本的にデータを消さずにiPhone修理ができるメリットは大きいですね。

なお修理メニューは機種によっても異なりますが、画面割れなどのパネル交換、電池(バッテリー)交換、ホームボタン交換などがあります。

パーツがあれば即日修理OKな場合も

「最短20分」を掲げる通り、その修理スピードもApple正規の修理とは異なる点です。基本的にはAppleストアはどこも混んでいますし、配送修理は5~7営業日、もしくはApple Store直営店の持ち込み修理の場合でも5営業日以内と少し長め。

ただ今回訪れた格安スマホの窓口 大久保店では、修理内容とパーツ、店舗の混み具合にもよりますが、最短20分で修理が可能だそうです。1時間以内であれば店舗で待っても良いですし、代替機の貸し出しサービスが必要となる場合も可能性としてはかなり少なくなるでしょう。

ちなみにApple正規の修理とは異なる「非正規」なのでパーツもApple純正品を使っている訳ではないのですが、その分修理代金を安くしているメリットがあるとのこと。また非純正の修理用パーツにもある程度品質によってランク付けがされているそうで、大久保店では非正規修理パーツとしてはグレードの良いものを利用しているとのことでした(店内スタッフ談)。今回は実際に修理をしていないので実物は見れませんでしたが、気になる方は修理前にこういった部分も聞いておくと不安が解消されて良いかもしれませんね。

AppleCare+ for iPhoneやキャリア保証サービスに加入中なら、それを利用すべき

AppleCare+ for iPhoneやキャリアが独自に提供している交換サービスなどに加入している場合は、安い料金で修理や交換できる場合が多いです。もちろん格安スマホの窓口で提供されているiPhone修理サービスもそこそこに安いものの、すでに加入済の保証サービスを利用した時と比較すると割高になる場合も。

ですので、購入時にAppleCare+などに加入している場合には、そのままこれらの加入済み保証サービスを利用するのが料金面ではベターな選択肢と言えます。当然、端末内データはリセット(もしくはデータの移行)などが必要になるので、バックアップの方法がどうしても分からないし面倒…という方に限りこういった非正規修理のサービスを検討すべきでしょう。

「スマモバ」が中心とは聞いていたが、筆者はワイモバイルをおすすめされた


入店すると、目の前に料金比較表があって分かりやすい

次にスマホプランについても聞いてみました。格安スマホの窓口は「スマモバが中心」とは聞いていたので真っ先にスマモバの格安SIMをおすすめされると思っていたのですが、実際には現状利用しているスマートフォンや通信サービスをヒアリングされた上で、ワイモバイルをおすすめしていただきました。

現状筆者のスマートフォン利用環境が

  1. iPhone 6sを利用しているが、今後SIMフリー版のiPhone X(テン)が発売したら乗り換えたい
  2. 通信サービスは格安SIM(OCN モバイル ONE)を利用中

といった条件でしたが、

  1. ワイモバイルではiPhoneの動作確認が早いので、販売開始後に安心して乗り換えできる
  2. MVNOだと昼ごろ全然使えなくなるくらい通信速度が遅くなることもあるが、第4キャリア(MNO)であるワイモバイルではそういったことが少ない

といった説明を受け、なるほど「通信容量に対する月額料金は少し高くなるかもしれないが、Y!moblie + iPhone Xであれば混雑時の速度低下はある程度避けれそうか…」と、ごもっともな提案をいただきました。

また筆者がApple Watch(アップルウォッチ)を着けているのを目にしたのか「Apple Watch Series 3を利用予定だと、ワイモバイルでは使えるか現状分からない」という補足情報もいただきました。確かにApple Watch Series 3は現状NTTドコモ、au、ソフトバンクで使えるeSIM対応ということで、ワイモバイルだけではなくau回線MVNOであるUQモバイル、またその他MVNOで使えるかは不明点が多いです。こういった現在の持ち物から将来の利用状況を想定して提案可能な知識の豊富さは素直に感心するところで、購入前にこういった話ができるのも「店舗型」である格安スマホの窓口のメリットを感じさせる部分でした。

取扱の格安SIMは少ないものの、店舗型ならではのサービスは充実していた

以上「格安スマホの窓口」レポートでした。スマホ無料充電サービス、iPhone修理サービスといった点で他社ブランドが運営する格安スマホショップとは一風変わった店舗形態となっていたのが印象的でした。通信サービスの取り扱いブランドは少ないことが気になったものの、別店舗ではより多くの格安SIMを取り扱っている可能性もあるので、問い合わせてみると良いでしょう。

また筆者のスマートフォン利用状況を把握した上で、現在お店で扱っているワイモバイルのメリット・デメリットをしっかり伝えてもらえたのも好印象でした。知識豊富な店員が接客してくれるので、近くにいる際には、フラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

公式サイト:スマモバ

店舗でおすすめされたワイモバイルの格安スマホサービスは、インターネットからでも申し込み可能です

公式サイト:ワイモバイル

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