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【必読】格安スマホでLINEを使う前に知っておきたいこと|注意点と対処法をご紹介

更新日:2020.01.31

キャリアから格安スマホへの乗り換えを検討している人は増えてきています。格安スマホに乗り換えたあとに今までどおりLINEを使い続けられるのか不安な人も多いのでは。そこで格安スマホでLINEを使う前に知っておきたいことをまとめました。乗り換え前にチェックしておけば、格安スマホでも安心してLINEが使えますよ!

通信料の安い格安スマホに乗り換えを検討している人の中で、乗り換えてもこれまでどおりにLINEを使い続けられるのか不安だという人は多いのではないでしょうか。この記事では、格安スマホでLINEを使う前に知っておきたいことを紹介します。

格安スマホでLINEは使えるの?

格安スマホでLINEが使えるのかどうか心配だという人もいるでしょう……でも、安心してください。LINEは格安スマホでも同じように利用できます。ただしLINEを新規登録する場合や、以前から使っていたアカウントを引き継ぐ場合に注意する点があります。格安スマホでLINEを使うときの注意点を確認していきましょう。

LINEの利用にはSMSが使える電話番号かFacebookアカウントが必要

LINEの新規登録や新しいスマホへの機種変更のとき、通常は電話番号の認証が必要です。入力した電話番号にSMSで認証コードが送られてきます。その認証コードをLINEに入力することでLINEの登録やログインが完了します。この認証のため、電話番号でLINEを新規登録したり、新しいスマホでLINEにログインする場合はSMS機能が必要です。

格安スマホで利用するSIMカードが音声通話SIMの場合は最初からSMS機能が付いているので問題ありませんが、データ通信専用SIMでSMSがない場合はこの方法が使えません。

Facebookのアカウントを持っていて、FacebookのアカウントとLINEを紐付けても良い人はFacebookのアカウントでLINEの新規登録ができます。この場合、SMS機能は必要ないのでデータ通信専用SIMでも大丈夫です。

アカウントを引き継ぐ場合、移行できるデータとできないデータがある

機種変更などをしてアカウントを引き継ぐ場合、移行できるデータと移行できないデータがあります。移行できるデータでも、「新規登録を行った」「他のアカウントを引き継いだ」などの操作を行うとうまく移行できないそうです。アカウントを引き継ぐ場合は、次の章で説明する事前準備をしっかり行ってください。

移行できるデータ

  • [友だち]リスト(グループを含む)
  • [ノート][アルバム]に投稿した内容
  • プロフィール設定(プロフィール画像/名前/ステータスメッセージ/ID)
  • タイムライン/ホーム
  • [Keep]で保存したデータ(画像や動画/テキスト/ファイル)
  • LINEスタンプと着せかえをご利用する権利(プレゼントスタンプを含む)
  • 課金アイテムの購入履歴やコイン/LINE ポイント残高
    異なるOS間(例:iPhone→Android、Android→iPhoneなど)では、コイン残高の引き継ぎはできません
  • LINE関連タイトル(LINE ゲーム⋅LINE PLAYなど)のアプリ連動に関するデータ

移行できないデータ

  • トーク履歴
  • アカウントの引き継ぎではトーク履歴は引き継げませんが、事前にトークのバックアップをすることでデータを移行できます。

格安スマホでLINEを使う前にやるべきこと

LINEは複数のスマホで同じアカウントを利用することはできません(PC版LINEとiPad版LINEは同じアカウントでログイン可能)。したがって、すでにLINEを利用している人は格安スマホに乗り換えたときに、その情報を引き継ぐ必要があります。ここでは、機種変更を行う前に現在使っている端末で準備することを確認していきましょう。

アカウント連携を行う

LINEのアカウントを引き継ぐためには、LINEアカウントとメールアドレスを連携しておきます。現在利用している端末からLINEを開き、「設定」から「アカウント」を開き、メールアドレス登録を行います。現在設定しているメールアドレスがキャリアメールの場合は、格安スマホに乗り換えた後でも確認できるように、Gmailなどのフリーメールのアドレスに変更しておきましょう。

メールアドレスを登録しなくても、Facebookのアカウントを登録しておけば、新しいスマホにLINEアカウントを引き継ぐことが可能です。

トーク履歴のバックアップを取る

LINEのアカウント情報は簡単に引き継げますが、LINEのトーク履歴は自分で設定しなければ新しい端末では表示されないようになっています。トーク履歴を残しておきたいという人はバックアップを取るための設定をあらかじめ行いましょう。「設定」から「トーク」を開いて「トークのバックアップ」を選択すれば、iCloudやGoogle Drive経由で新しいスマホに引き継ぐことができます。

トークの引き継ぎは、同一OS間でしかできませんので注意してください。

引き継ぎ設定を行う

トーク履歴のバックアップを取ったあとはLINEの「設定」を開き、「アカウント引き継ぎ」から「アカウントを引き継ぐ」をONにしてください。

引き継ぎを許可するのは格安スマホに乗り換える当日にしましょう。「アカウントを引き継ぐ」を設定して引き継ぎ可能なのは36時間以内となっていて、36時間以上が経過した場合は再度「アカウントを引き継ぐ」設定をする必要があります。

新しいスマホにLINEアカウントを引き継ぐ

格安スマホを手に入れたら、先ほど確認したメールアドレスとパスワードを使ってLINEのアカウントを引き継ぎましょう。Facebookを利用してLINEを引き継ぐときは、機種変更前のスマホで引き継ぎの許可設定をしているか確認してください。

確認が取れたあとは、LINEアプリを新しい端末にインストールして起動してください。起動したあとの画面で「ログイン」と「新規登録」が選べますが「ログイン」を選びましょう。ログインをタップしたあとは先ほど確認したメールアドレスとパスワードを入力してください。最後に電話番号を入力してSMSで受信した4桁の番号を入力して引き継ぎは完了です。

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LINEと格安スマホの各プランとの相性

格安スマホに乗り換えをしてLINEを使おうと考えている人はどのようにプランを選べばいいでしょうか。格安スマホのプランの3つのタイプのLINEとの相性について見てきましょう。

データ通信のみのプラン

最も月額料金が抑えられるデータ通信のみのプランでも、LINEの利用は可能です。メッセージのやり取りはもちろん、無料通話の機能も使用可能です。欠点としてはSMSのサービスが使えないこと。LINEの新規登録や乗り換え後の最初のログインで電話番号の認証ができません。FacebookアカウントをLINEと連携させておけば、Facebookを経由して認証を行うことは可能です。

SMS機能つきデータ通信プラン

LINEの電話番号認証はSMSを経由して行うのが基本なので、SMSの機能が付いているととても便利です。ただし、データ通信のみのプランと比べて、月々の利用料が150円から200円ほど高くなります。

音声通話機能付きプラン

格安スマホで090や080の電話番号を使った電話ができるプランです。LINEでメッセージや音声通話ができるのはもちろん、SMSでの電話番号認証やLINE電話で発信者番号を通知することまでできます。月額料金は数百円程度増えるので、LINEの通話機能だけで十分、月々の料金をできるだけ安く抑えたいと思っている人には向かないでしょう。

格安スマホのLINEで使えない機能とその対処法

格安スマホは利用料金が安い分できないこともあります。格安スマホでLINEを使う場合にも制限があります。格安スマホでは使えないLINEの機能と対処法を紹介します。

格安スマホではLINEのID検索が使えない

格安スマホでLINEを使う最大のデメリットと言えるのが、ID検索の機能が利用できないことです。LINEのID検索は、たとえ相手の電話番号を知らなくてもLINE IDさえ知っていればアプリから探して登録できるので、とても便利な機能なのですが、格安スマホではその便利な機能が使えないことがほとんど。

ID検索は安全上の問題から未成年は使えないようになっています。そのため、ID検索の機能をONにするには年齢認証が必要です。LINEで年齢認証を行う際に必要となるのが、docomoやau、SoftBankといったキャリアの利用者情報です。キャリアの場合は、電話番号と生年月日などの利用者情報が紐付いているので、それを年齢認証に利用するのです。格安スマホの場合は電話番号と利用者情報が紐付いていないので年齢認証が行えず、結果としてID検索の機能が使えないのです。

docomoやauの回線を使う格安スマホの場合、LINEで年齢認証を行おうとするとdocomoやauのアカウントを作成するページにリンクしますが、格安スマホの契約ではそのアカウントは作成できないので、ID検索機能をONにはできません。

対処法その1 -招待URLの発行-

離れた場所にいる人にLINEのアカウント教えるときに便利なのがID検索なのですが、格安スマホの場合その機能は使えません。その代わりとなる機能が、自分専用のURLを発行するという機能です。「友だち」タブを開き、画面の右上にある「+」をタップすると「友だち追加」が開きます。左上に「招待」という項目が表示され、ここからSMSおよびEmailを選択すれば、メールアドレスを知っている友達に対してメッセージで自分のLINEアカウントを登録するためのURLを送ることができます。

対処法その2 -ふるふるの利用-

新しく知り合った友だちとその場でLINEのIDを交換しようという場面もあるかと思います。ID検索が使えなくても利用できるのが「ふるふる」という機能です。上記の自分専用URLと同じく、「友だち」タブから「友だち追加」と進むと「ふるふる」という機能を選択できます。これを使えば、スマホとスマホを近距離で一緒にふることでLINEの連絡先を交換することができます。

対処法その3 -QRコードの発行-

自分のLINEアカウントと友達登録するためのQRコードを発行することもできます。QRコードを発行し、その場でそれを読み込んでもらうことでLINEの連絡先を相手に伝えられますし、離れた場所にいる人にも画像データとして情報を送れます。メールアドレスを知っていなくても、TwitterやInstagram、Facebookなどの情報を知っていればLINEのアカウント情報を送れるというメリットがあります。

対処法その4 -年齢認証ができる格安スマホを使う-

格安スマホの中でもLINEの年齢認証ができるサービスがあります。年齢認証ができる格安スマホを選ぶことでID検索も使えます。2018年9月現在、LINEの年齢認証ができる会社は2つありますので、その2つを見ていきましょう。

LINEモバイル

LINEアプリを運営するLINE株式会社の子会社、LINEモバイル株式会社が提供しているLINEモバイルではLINEの年齢認証が可能です。LINEモバイルではLINEの通話やトークなどの機能が使い放題になるプランが用意されていることもあり、LINEをたくさん使うという人におすすめです。

LINEモバイルでLINEの年齢認証をする手順

  1. [友だち]>[設定]をタップ
  2. [年齢確認]>[年齢確認結果]をタップ
  3. [LINEモバイルをご契約の方]をタップ
  4. 利用コードを入力し、[次へ進む]をタップ
  5. [通知を許可する]をタップ

これでLINEモバイルの年齢認証は完了します。利用コードはマイページの契約情報から確認できます。ただしWiFiはオフにする必要があります。

LINEモバイルでは現在以下のキャンペーンを行っているのでLINEモバイルを検討している人はお得なキャンペーン期間に契約するといいでしょう。。

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ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンク傘下のMNOでMy ワイモバイルを利用することでLINEの年齢認証が可能です。ワイモバイルは他の多くの格安スマホと違って自社回線を使っているため通信速度が速く安定しているといわれています。格安スマの通信速度が重要だと考えている人におすすめです。

ワイモバイルでLINEの年齢認証をする手順

  1. [友だち]>[設定]をタップ
  2. [年齢確認]>[年齢確認結果]をタップ
  3. [SoftBankをご契約の方]または[年齢確認]をタップ
  4. 電話番号とパスワードを入力してログインし、My SoftBank認証を行う

ワイモバイルは現在以下のキャンペーンを行っているのでワイモバイルの契約を考えているならチェックしておきましょう。

【ワイモバイル】最新キャンペーンはこちら

格安スマホでLINEを使う前にはしっかり準備しておこう

格安スマホでLINEを使う前に知っておきたいことは以上になります。格安スマホでいざLINEを使おうとしたら、いろいろな困った事柄が起きた……というのはよく聞く話です。あらかじめ本記事で紹介した情報を知っておけば、格安スマホに変えてからも安心してLINEを使うことができるでしょう。

格安スマホに乗り換える前にしっかりと準備して、万全の状態で乗り換えてくださいね。

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