IIJmio(みおふぉん)で電話の転送サービスを利用する方法を紹介!
docomo回線でもau回線でも利用できることで人気のIIJmio(みおふぉん)で利用できる電話の転送サービスについて紹介します。かかって来た電話を別の電話へと転送できて便利ですよね。利用料金や通話料、docomo回線向けの「転送でんわ」とau回線向けの「転送電話」、それぞれの違いなどを確認しましょう。
この記事の目次
いくつかのMVNOでは、かかって来た電話を別の電話へと転送できる電話の転送サービスに対応しています。この記事では、docomo回線でもau回線でも利用できることで人気のIIJmio(みおふぉん)で利用できる電話の転送サービスについて紹介します。
IIJmio(みおふぉん)における電話転送サービスについて
IIJmio(みおふぉん)では、docomo回線を利用する「タイプD」のSIMと、au回線を利用する「タイプA」のSIMの2種類があります。
IIJmio(みおふぉん)「タイプD」の電話転送サービス
IIJmioのタイプD(docomo回線)で利用できる電話転送サービスは、「転送でんわ」と呼ばれます。サービスの内容は、docomoのサービスである「転送でんわ」に相当するものになっています。
IIJmio(みおふぉん)「タイプA」の電話転送サービス
IIJmioのタイプAで利用できる電話転送サービスは、「転送電話」と呼ばれます。サービスの内容は、auのサービスである「着信転送サービス」に相当するものになっています。
IIJmio(みおふぉん)タイプDの「転送でんわ」サービスについて
IIJmioのタイプDの音声通話SIMで利用できる「転送でんわ」のサービスについて詳しくみていきましょう。
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」で転送先電話番号の設定方法
「転送でんわ」のサービスを利用するには、最初に転送先の電話番号を設定する必要があります。
転送先の電話番号の設定方法
- 「1429」に電話をかける
- 音声ガイダンスが流れるので「3」を押し、転送先電話番号の登録及び変更を行う
- 転送先の電話番号を入力
- 音声ガイダンスで転送先番号の確認
- 間違いなければ「#」、訂正は「*」
- 終了の音声ガイダンスを聞いて「#」
どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」の利用開始方法
転送先の電話番号の設定が完了したら、いよいよサービスの利用を開始します。
- 「1421」に電話をかける
- 音声ガイダンスが流れるので転送先電話番号を確認し電話を切る
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」の利用停止方法
一度サービスの利用を開始した転送でんわを停止するためには、手続きが必要です。
- 「1420」に電話をかける
- 音声ガイダンスを確認し電話を切る
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」の設定確認方法
利用中の転送でんわサービスの設定がどのようになっているか確認したいときの手順です。
- 「1429」に電話をかける
- サービス内容の確認を行うため「4」を押す
- 音声ガイダンスで現在の設定状況が流れる
- 「#」を押し電話を切る
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」の呼び出し時間設定方法
転送でんわサービスの呼び出し時間は、0秒から120秒の間で変更可能です。
- 「1429」に電話をかける
- 音声ガイダンスを聞き、呼出時間設定を行うため「1」を押す
- 0から120の間で数字を入力し「#」を押す
- 音声ガイダンスで現在の設定状況が流れる
- 間違いなければ「#」、訂正は「*」
- 「#」を押し電話を切る
例)呼出時間を20秒にする場合「20#」
IIJmio(みおふぉん)の「転送でんわ」の音声ガイダンスON/OFF設定方法
転送でんわサービスの呼び出しを行う音声ガイダンスは、ONとOFFを選択できます。
- 「1429」に電話をかける
- 音声ガイダンスを聞き、ガイダンスの有・無設定を行うにはため「2」を押す
- ガイダンス有りなら「1」、無しは「0」を押す
- 音声ガイダンスで現在の設定状況が流れる
- 「#」を押し電話を切る
IIJmio(みおふぉん)タイプAの「転送電話」のサービスについて
IIJmioのタイプAの音声通話SIMで利用できる「転送電話」のサービスについて詳しくみていきましょう。
IIJmio(みおふぉん)の「転送電話」で利用できる機能とは
注意点は、留守番電話と併用できないことです。転送電話のサービスを始めると留守番電話は停止されるので、留守番電話にしたいときは再度設定し直しが必要になります。
転送電話サービスで利用できる機能
- フル転送:かかってきたすべての電話を転送する
- 無応答転送:かかってきた電話に出られない時に転送する
- 圏外転送:圏外、電源が切りの場合に電話を転送する
- 話中転送:通話中にほかからかかってきた電話を転送する
- フル転送:かかってきた電話を手動で転送する(iPhoneと一部のスマートフォンでは利用不可)
IIJmio(みおふぉん)の「転送電話」の利用設定方法
転送電話サービスの利用設定方法は、端末によって異なります。IIJmioの公式サイトには、iPhoneの場合のみ設定方法が記載されています。
iPhone:サービス開始
フル転送:「1424」+転送先番号
無応答転送・話中転送:「1422」+転送先番号
iPhone:サービス停止
フル転送、無応答転送・話中転送ともに「1420」
- iPhone以外の端末は、取り扱い説明書を読まないとわからないわね…
IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービスの利用料金について
IIJmioで電話の転送サービスを利用した場合の料金についてみてみましょう。
IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービス自体の利用料金
IIJmioの電話転送のサービス自体は、タイプD、タイプAともに無料で利用できます。ただし、最初に利用開始の設定を行う必要があります。
IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービスの設定にかかる料金について
タイプD、タイプAに関わらず、IIJmioの電話転送サービスの各種設定を行う際に通話料は発生しません。ただし、海外から設定を行った場合や遠隔操作によって設定を行った場合は、別途料金が発生します。
IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービスを使った場合の通話料について
IIJmioの電話転送サービスを使った場合、着信を受けた電話から転送先の電話に送る際の通話料が発生します。この場合、その通話料が請求されるのは、IIJmioで契約している端末になります。これも、タイプD、タイプAに関わらず同様です。
IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービスをうまく使いこなそう
以上、IIJmio(みおふぉん)の電話転送サービスについて紹介しました。
IIJmioのタイプDでは「転送でんわ」、タイプAでは「転送電話」とサービス名が異なり、利用できる機能や設定方法も若干ではありますが違いが存在します。ただし、サービス自体の利用が無料であることや転送の際に通話料金が発生することは変わりません。
電話の転送サービスを利用できるMVNOを探している方は、ぜひIIJmioの契約を検討してみてください。