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今のスマホをそのまま格安SIMで使おう!乗り換えのやり方5ステップ

更新日:2018.03.24

大手キャリアの月額料金が高い…でも使い慣れた今のスマホを変えたくない…そんな方も今のスマホはそのままで格安SIMに乗り換えることができるんです。格安SIM選びのコツや切り替え完了までの具体的な手順を紹介しているので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

格安SIMに乗り換えたいけれど手続きのやり方が分からない…なんだかめんどくさそう…と乗り換えを先延ばしにしている方は多いと思いますが、なんと今のスマホがそのまま使えて、簡単に料金だけを下げる方法があるんです!
今回は3大キャリアユーザーで格安SIMを検討している方必見の情報と、乗り換えのやり方を5つのステップにまとめました。


格安SIMで使われている通信回線

スマホの回線と言われて真っ先に思いつくのはdocomo、au、SoftBankの大手3キャリアでしょう。
格安SIMでも、この3キャリアから回線を借りて通信を行っているのです。660社以上ある格安SIM事業者(総務省が2017年5月31日に発表した「電気通信市場の分析(中間報告)」より)の中でもdocomoの回線を借りているところがほとんどで、auが10社ほど。SoftBankは2017年3月から回線の貸し出しを始めました。

端末によって使える回線と使えない回線がある!?

では、使っている回線の違いが乗り換えにあたって何に影響してくるのでしょうか。
大手キャリアで販売されているスマホには、基本的にSIMロックというものがかけられています。SIMロックとはそのスマホを購入したキャリア以外での通信を制限するもので、例えばdocomoで購入したスマホにSoftBankのSIMカードを挿入しての通信はできないようになっているのです。

電気通信事業法の改正により一定期間経過後に解除できるようになりました(SIMロック解除)が、これも端末の発売時期によってはできなかったりしますし、手続き方法によっては3,000円程度の手数料が発生する場合があります。

今契約しているキャリアの回線を使っている格安SIMを選べば、基本的には使っているスマホのSIMロックを解除しなくてもそのまま格安SIMに切り替えることができるというわけなので、幅広い選択肢の中から選ぶことができます!もちろん端末がそのまま使えるということは、写真や音楽、アプリのデータもそのままです。

乗り換えのやり方5ステップ


それでは、ここからは格安SIMへの乗り換え手順について5ステップで見ていきましょう。

1.まずは注意事項の確認

キャリアメールが使えなくなる
まず、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールについて。LINEなどの普及により使っている方は少ないかもしれませんが、格安SIMへ移行後は一切使えなくなります。普段から使用していなくてもメルマガや通販サイトに登録していないか、ガラケーを利用しているなどの理由でSNSなどでは繋がっていない知り合いや家族はいないかの確認を。
不都合がある場合は、事前にgmailなどのフリーメールアドレスを取得し、そちらに移行できるようにしておきましょう。また、機種によってはテザリング機能が使えなくなる場合もあります。テザリングの利用が必須であれば、こちらも事前に格安SIM事業者の対応端末一覧などでチェックしましょう。
SIMカードのサイズ確認のやり方
SIMカードには大きいものから順に標準、micro、nanoの3種類のサイズがあります。
現在発売されているスマホはほとんどnanoSIMに統一されていますが、発売時期や機種によってSIMのサイズは異なります。
機種名で検索したり、メーカー、キャリアに問い合わせて自分のスマホのSIMのサイズを確認しておきましょう。ちなみに元のサイズより小さいものを購入してしまった場合は、家電量販店などでサイズを大きく調整するアダプタも売っています。
どうしても分からなかったり、今後スマホの機種を変える可能性がある場合は一番小さいnanoSIMを選ぶといいと思います。
大きいサイズから小さくすることは基本的にできませんので要注意です。くれぐれもハサミで切って調整…などしないようにしてくださいね!
SIMロック解除が必要な場合も
先ほども少し触れたとおり、基本的には例えばdocomoで契約したスマホであればdocomo回線を利用した格安SIMでそのまま利用することができます。ただし、端末によってはSIMロック解除の必要性もでてきます。
SIMロック解除が必要なのは、主にau VoLTE SIMを使う場合と、手持ちのキャリア端末を違うキャリア回線の格安SIMで使う場合です。au VoLTE SIMを使いたい場合は、例えau系回線の格安SIMでもSIMロック解除が必要となるため要注意。手持ちのキャリア端末を違うキャリア回線で利用する人は少ないと思いますが、テザリングをしたいなどの要望によっては、例えばauのiPhoneでdocomoプランを使う場合も出てきます。
キャリアの解約後もSIMロック解除は可能ですが、一定条件があるため、やはり契約中に済ませておくのが無難でしょう。
また、SIMロック解除料はショップで手続きした際のみ発生します。できるだけPCやスマホから手続きするのがおすすめですよ。

2.準備しておくもの

本人確認書類
契約にあたっては、契約者本人の確認書類が必須となっています。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・パスポート
・健康保険証

などが主に本人確認書類として所持している方が多いですが、運転免許証とマイナンバーカード、住民基本台帳カード以外はもう1~2点補助書類が必要な場合があります。有効期限切れや住所の変更し忘れなどにも注意しましょう。

口座情報やクレジットカード
支払いに関して払込用紙でコンビニ払い…というのはほとんどの格安SIMで不可となっています。
口座振替ができない格安SIMも多いので、クレジットカードがあれば基本的には安心です。クレジットカードがない場合はOCN モバイル ONEやBIGLOBEモバイルなど、口座振替ができる格安SIMを選びましょう。

公式サイト:OCN モバイル ONEBIGLOBEモバイル

3.キャリア解約/MNP予約番号取得のやり方

MNP(携帯電話番号ポータビリティー)とは、今使っている電話番号をそのまま格安SIMに引き継ぐための手続きです。このMNP予約番号をキャリアで発行してもらってから格安SIMを契約し、回線が切り替わると同時にキャリア契約は自動的に解約となります。予約番号を取得した時点では解約にはなりません。
MNP予約番号を取得せずに解約の手続きをしてしまうと電話番号は消滅して引き継げなくなってしまいます!

予約番号の有効期限は15日間。期限が切れてしまったら再発行することができますが、格安SIMは実際に切り替わるまで日数を要することも多いですし、MVNOによっては「有効期限が○日以上残っている状態で手続きを開始してください」と指定があることも。実店舗で契約をする場合以外は、なるべく前日など直前にMNP予約番号を取得しましょう。

また、格安SIMに乗り換えるにあたってデータ通信のみで契約する方に関しては、電話番号は不要なのでMNP転出手続きは行わず、解約のみ行いましょう。
解約はショップでのみ可能です。特にdocomoではSIMカードを返却する必要があるため、注意が必要です。

どちらの場合も2年縛りのあるプランの場合は、できるだけ更新月に解約手続きをしてプランの契約解除料を節約するのがおすすめです。
ただし、次の更新までまるまる2年残ってしまっている場合などは、契約解除料を1万円ほど支払っても格安SIMに乗り換えた方がトータルで安くなるケースもあります。

解約の際の主な必要物
機種本体
契約中のSIMカード
暗証番号(キャリア契約時に設定した4ケタの番号)
印鑑
本人確認書類
契約解除料 ※2年契約(自動更新)など、契約期間に定めのあるプランの場合
端末の分割支払金 ※残債がある場合のみ
MNP予約番号発行の際の主な必要物
引き継ぐ電話番号
暗証番号(キャリア契約時に設定した4ケタの番号)
本人確認書類 ※キャリアショップの窓口で発行する場合のみ
MNP転出手数料
各キャリアのオンラインID、パスワード ※オンラインで手続きをする場合のみ

解約の場合は必要物を持ってショップに行くことになりますが、MNP予約番号の取得には3つのやり方がありますので、順番に見ていきましょう。

キャリアショップでのやり方
おススメ度★☆☆
街にあるショップの店頭で申し込むやり方です。
店員さんと直接話せるので、乗り換えにあたってまだ不安なことがある場合など相談に乗ってもらうこともできます。
具体的な質問事項をピックアップしてから行くのがおすすめです。
待ち時間が長いため、時間に余裕がある日に行きましょう。
オンラインでのやり方
おススメ度★★☆
各キャリアのマイページからも手続きができます。
必要事項がすべて揃っていれば一番スムーズな方法ですが、意外と制約が多いです。
IDやパスワード、暗証番号を忘れてしまったりID未発行の場合は電話の方が手間がかかりません。主にフィーチャーフォンかPCサイトでの手続きになるので、スマホしか持っていない方も電話で発行がおススメ。
また、光回線をセットで利用中だったりファミリーグループの代表回線など、状況によってはインターネットから予約番号が発行できません。
電話でのやり方
おススメ度★★★
専用のコールセンターに電話をかけ、オペレーターに番号を発行してもらいます。
こちらも繋がるまでに時間がかかることがありますが、通話料は無料です。

問い合わせ方法MNP予約番号取得申請先受付時間
ドコモ携帯電話から151(通話料無料)に電話する9:00~20:00
一般電話から0120-800-000(フリーダイヤル)に電話する9:00~20:00
パソコンからMy docomo→ドコモオンライン手続きから取得9:00~21:30
店頭から店頭スタッフ店舗によって異なります

問い合わせ方法MNP予約番号取得申請先受付時間
au携帯電話、一般電話から0077-75470(フリーダイヤル)に電話する9:00~20:00
EZwebから
(スマホからは不可)
[ EZボタン ] → [ トップメニューまたはauポータル トップ ] → [ My au ] →[ 申し込む / 変更する ]→ [au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP) ]から申請9:00~21:30
店頭から店頭スタッフ店舗によって異なります

問い合わせ方法MNP予約番号取得申請先受付時間
ソフトバンク携帯電話から*5533(通話料無料)に電話する9:00~20:00
一般電話から0800-100-5533(通話料無料)に電話する9:00~20:00
Yahoo!ケータイから[ TOP ] → [ 設定・申込(My SoftBank) ] → [ 各種設定手続き ]から取得する9:00~21:30
店頭から店頭スタッフ店舗によって異なります。

4.格安SIM契約のやり方

いよいよ契約です。契約方法はWebサイトでのオンライン申し込みが主流ですが、店頭で契約ができる格安SIMもかなり増えてきています。
それぞれのやり方について簡単に比較してみましょう。

オンライン申し込み
ホームページから契約者情報や予約番号を入力し、格安SIMが郵送されてくるやり方です。
申し込みにあたっての待ち時間が発生せず場所を問わないのもメリットですが、前述のとおり格安SIMの開通のタイミングによっては、MNP予約番号を取得するのが早すぎると期限が切れてしまう心配があります。
開通のタイミングですが、MNP切り替えが完了した状態で送られてくるものと自宅に届いてから自分でMNP切り替えの手続きをするものがあります。前者の方が予約番号の期限切れの可能性も少なく作業も減りますが、切り替え完了から自宅に届くまでスマホが不通になってしまいます。
MNPが必要ない方、つまりデータ通信のみの契約を行う場合は不通期間を考える必要はありません。
店頭申し込み
普通のキャリアショップでの手続きと同じように店員さんと対面で手続きをするやり方です。
店舗を展開しているMVNOは限られているため、選べる格安SIMの種類は少なくなってしまうものの、その場で切り替えが完了できることが大きなメリットです。後述の自宅で行う作業はありません。手続き自体に時間はかかってしまうかもしれませんが1日で全部終わらせてしまいたいという方にはおススメです。
例えばイオンモバイル、楽天モバイルなどは店頭での手続きが可能です。

公式サイト:イオンモバイル楽天モバイル

5.回線切り替え、APN設定のやり方

格安SIMを店頭以外で乗り換えた場合は、SIMカードは自宅(もしくは指定の住所)に郵送されてきます。
設定と聞くだけで「難しそう…」と拒否反応が出るという方もいるかもしれませんが、ここを乗り越えれば格安SIMデビューです!
きちんと説明書がついてきますし、やってみると意外と簡単ですよ!

回線切り替え
自宅開通で格安SIMを契約した場合は、自分で回線切り替えの手続きが必要です。これは今まで使っていた回線から格安SIMの回線へ切り替える手続きで、切り替わった瞬間にキャリア契約が自動的に解約となります。
電話もしくはオンラインでの手続きになりますので、届いたSIMに同梱されている説明書を確認して該当の連絡先にて手続きを済ませましょう。
自宅に届く前に回線切り替えが済んでいるものに関しては、そのまま本体のSIMを差し替えて次のAPN設定を行います。
APN設定
SIMロックを解除せずに使える格安SIMを選んだとしても、回線の大元自体は元のキャリアのまま変わらないのですが、格安SIMを契約した後は格安SIMの事業者の回線に繋がる設定をスマホ本体側で行う必要があります。この設定をAPN設定といいます。
これができていないと、通話はできるのにネットに繋がらない!などということになるので、設定完了後は念のためWiFi環境がなくても接続できているか確認しましょう。

・iPhone:一括で設定ができる「プロファイル」というものを格安SIMの公式サイトからインストールします。モバイルデータ通信はこの時点ではまだ使えないため、WiFiに接続した状態で説明書に記載されたURLにアクセスしてインストールしましょう。

・android:手動で設定を行います。手動といっても説明書に記載されている文字を指定の箇所に入力するだけなので、入力箇所さえ間違えなければスムーズに終わります。

以上で、大手キャリアで使っているスマホそのままで格安SIMへの乗り換えが完了します!今日からあなたも通信費を節約して素敵なスマホライフを!

乗り換えのやり方を知って、キャリアのスマホのまま格安SIMに移行!

ここまで格安SIMへの乗り換えのやり方を見てきましたが、いかがでしょうか。
通信費に不満はあるけれど使い慣れた今のスマホを変えたくない、データ移行が大変だから機種を変えたくない、などの理由から格安SIMへの乗り換えを迷われている方は参考にしてみてください!
また、選択肢が多すぎてどの格安SIMを選べばいいのか分からないという方は、当サイトの「おすすめ格安SIM比較診断」をぜひお試しください。

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