DMMモバイルの容量繰り越しの内容とは?
DMM mobile(DMMモバイル)での容量繰り越しはどのような内容なのか調べてみました。格安SIMの中でも容量繰り越しサービスがあるMVNOは多いものですが、個別にみていくと若干の違いがあることもあります。この記事ではDMM mobile(DMMモバイル)の繰り越しについてチェックしてみましょう。
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格安SIMでは容量の繰り越しができるMVNOが多いですが、細かい内容はMVNOによって違います。月額料金の安さは格安SIMの中でもトップクラスで、docomo回線を使用しているのがDMM mobile。DMMモバイルでも容量繰り越しはできるので、この記事で内容やルール、注意点などを確認しておきましょう。
DMMモバイルの繰り越しサービスの内容
DMMモバイルでは、容量が余った場合に翌月へ繰り越すことが可能です。例えば5GBのプランを契約していて3GBを使用した場合、翌月は2GB+5GB=7GBを利用することができます。
ただし繰り越せるのは翌月まで。翌々月へ繰り越すことはできません。なお、繰り越しは自動で行われるので、特別に何か手続きする必要はありません。
また、DMM mobileは月の途中でプラン変更することができますが、その場合はデータ繰り越しできるのでしょうか?答えは「プラン変更しても繰り越し可能」。プラン変更してしまうと繰り越しできないのでは?と心配する必要はありません。
例えば、3GBのプランを契約していて1GBが余ったとします。その月の途中で5GBのプランに変更すると、翌月は5GB+1GB=6GBを使用することが可能です。逆に少ないデータ容量プランに変更した場合も同様に繰り越されます。
DMMモバイルの追加チャージ分は繰り越しできる?
DMM mobileでは、容量が足りなくなった時に、データ容量を追加チャージして購入することができます。追加チャージの種類は以下の4つがあります。
- 100MB
- 216円
- 500MB
- 648円
- 1,000MB
- 1,188円
- 1,000MB(繰り越しなし)
- 519円
519円で購入できる1,000MBは「繰り越しなし」となり、ほかの3つとは違って容量が余っても一切繰り越しができません。購入した月の末日までに消費しないと失効するので注意しましょう。
それ以外の容量に関しては、追加チャージをした月の翌月から3カ月後の末日まで利用できます。通常の繰り越しよりも3カ月ほど長いので、容量が使い切れるか心配な人は繰り越せるほうの追加チャージをすると良いでしょう。
ただし、高速データ通信の残容量が2.5GB以上ある場合は追加チャージはできないので注意が必要です。
なお、追加チャージ分は翌月に繰り越されると、通常の契約分のデータ容量よりも優先して消費されます。
DMMモバイルで繰り越しする容量をセーブする方法
来月は容量を多く使いそうだから今月は容量を残して来月に繰り越せるようにしたい、というシチュエーションがあるかもしれません。そのような時は、DMM mobileの公式アプリを活用することをおすすめします。
DMM mobileがリリースしている公式アプリには、高速通信のON/OFFを切り替える機能があります。OFFにしておけば低速通信となり、データ容量の消費が緩やかになります。LINEのメッセージのやり取り、少し調べる程度ならば低速でも行えます。高速通信をOFFにしておけば、容量を節約することができますよ。
なお、アプリでは追加容量のチャージも簡単にできます。データ残量も一目見てグラフで確認できるので、データをどれくらい使っているか、繰り越せそうなデータはどのくらいあるか、などはアプリを使って賢く管理しましょう。DMM mobileアプリの無料ダウンロードは、iOS版はこちらから、Android版はこちらから。
対応デバイスはiOS版だとiPhone5以降のiPhone端末、Android版だと日本国内で販売されているAndroidのOSのスマートフォンです。
DMMモバイルの繰り越し機能を活用しよう!
DMMモバイルでは、データ容量が余った場合、翌月までに限り容量の繰り越しができます。翌々月以降には繰り越せないので、翌月末までに消費するようにしましょう。月の途中でプランを変更した場合も、余った分はそのまま翌月へ繰り越すことができます。
DMM mobileの公式アプリでは、どのくらいデータ容量を使っているかがグラフで一目でわかります。追加チャージや高速通信の切り替えもアプリ上で簡単にできるので、賢く高速データ容量の管理をしてみてくださいね!