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スマホの結露対処決定版|理由や直し方・症状まで徹底解説!

更新日:2021.03.25

実は防水スマホでも結露によって故障することがあります。この記事では、スマホが結露したときの対処法や予防法を詳しく解説。万が一結露してしまったなら、すぐにこの記事を参考にして、対処しましょう。予防法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

気温の差によって水蒸気が液化し、水滴となって現れる現象を結露と呼びます。

窓ガラスなどで見かけることが多いですが、実は結露はスマホにも起きるもの。

そして結露は、精密機械であるスマホの大敵です。

防水スマホでも、結露によって壊れてしまうことがあります。

そこでこの記事では、スマホが結露したときの対処法や予防法を詳しく解説します。

すぐ試せるスマホが結露したときの対処・直し方

スマホが結露してしまったら、できるだけ早急に結露を取り除く必要があります。

なぜなら結露を放っておくと、外側だけでなくスマホ内部にまで広がり、故障や不具合を引き起こす可能性があるからです。

スマホが結露したときの対処法は除湿するしかありません。

ではスマホを除湿する方法について詳しく見ていきましょう。

スマホとシリカゲルと密閉容器に入れて除湿

スマホの結露対策に必要なものは、以下の2点です。

  • 密閉できる容器
  • シリカゲル(除湿剤)

密閉できる容器は、ジップロックやビン、プラスチック製の食品保存容器などなんでも構いません。

シリカゲルとは、食品や薬品の除湿に用いられる乾燥材です。

100均や、インターネット通販などで手軽に購入できます。

容器と除湿剤が準備できたら、スマホとシリカゲル(除湿剤)を容器に入れ、密閉するだけ

シリカゲルの力で、スマホについた水分を乾燥させます。

自然乾燥よりも早く結露を取り除けるため、スマホへのダメージも少なく済むでしょう。

結露の状態にもよりますが、密閉しておく時間の目安は一晩。

スマホのカメラレンズが曇る、または動作がおかしいなど明らかな不具合がある場合は、一晩乾燥させて様子を見ましょう。

直らなければシリカゲルを交換してもう少し経過を見るか、修理に出すことをおすすめします。

なおシリカゲル以外よりも除湿効果の高い乾燥材が、いくつかあります。

たとえばモレキュラーシーブと呼ばれる乾燥材は、結露対策におすすめです。

100円ショップでは販売されていないため、やや手に入れるのが難しいですが、万が一のときのためにあらかじめ購入しておいてもいいでしょう。

冷蔵庫に入れる・ドライヤーを使うのはNG

結露は、スマホと周囲の温度差によって起こります。

そのため、結露を落ち着かせるにはスマホを気温になじませる必要があるのです。

しかし、早く気温になじませるために冷蔵庫へ入れたり、ドライヤーで温めたりするのはやめましょう。

急激な温度変化はスマホ本体へダメージを与えます。

冷蔵庫やドライヤーを使うほかにも、保冷剤や冷えピタを使って冷やすのもおすすめしません。

温度変化を与えすぎると、今度は温めすぎ、もしくは冷やしすぎで結露が起きる可能性もあります。

スマホに結露が起きる原因

スマホが結露する原因は、スマホ本体の温度と外気温の差です。

空気中は常に水蒸気を含んでおり、気温が上がるほど多くの水蒸気を含んでいられる傾向があります。

つまり、空気は冷やされると水蒸気を保ちきれなくなり、水へと変化させるのです。

このときに発生する水が、結露の正体となります。

たとえばクーラーのきいた部屋で冷えたスマホを、急に暑い外へ出すとしましょう。

すると、スマホの冷たさで周囲の空気は冷やされます。

そして冷えた空気が保ちきれなくなった水蒸気を水滴に変えるため、スマホの表面に結露が起きるのです。

寒い外から急に暖房のきいた部屋へスマホを持ち込むときも同様。

スマホの周囲の空気が冷やされることで、結露が発生します。

なお、結露が起きるのはスマホの表面だけでなく、内部にも発生するのが難点です。

スマホ内部が結露するとどうなる?

ここからは、スマホが結露するとどうなるのか解説します。

主に結露によるスマホへのダメージ例は以下のとおりです。

  • クリアな写真が撮れなくなる
  • スピーカーから音が聞こえなくなる
  • スマホの操作でバグが起きる
  • スマホの内部がショートする
  • スマホのデータが消える

上記のうち、どの症状が出るかは結露の状態によって異なります。

クリアな写真が撮れなくなる

カメラレンズの内側が結露すると、クリアな写真が撮れなくなってしまいます

画面の一か所が白くぼんやりとした状態になったり、ピントが合いにくくなったりしたら、カメラの内部が結露しているかもしれません。

カメラのレンズ内側が結露した場合、乾燥材と一緒に密閉することで除湿することができます。

しかし、場合によっては一晩以上乾燥させておくことが必要になる上、水滴の跡が完全に消えない場合も考えられます。

スピーカーから音が聞こえなくなる

スマホの内部が結露することで、スピーカーから音が聞こえなくなるケースもあります。

内部のスピーカー付近で結露が起きることで、音の不具合が起きます。

急に電話や音楽の聞こえが悪くなった場合や、片方が聞こえなくなったといった場合は、結露が原因の1つとして考えられるでしょう。

スマホの操作でバグが起きる

スマホの内部が結露すると、操作に不具合が起きる可能性があります。

たとえばホームボタンが押せなくなったり、タッチがきかなくなったりするなど。

ほかにも以下のような症状が起きます。

  • 液晶がつかない
  • 一部だけ画面が映らない
  • 画面に水滴のような模様が出る
  • 充電ができない
  • 電源が入らない

スマホの操作事態に支障が出た場合は、乾燥を待っている間に結露によるダメージが進行してしまうこともあります。

また、生活する上でも、長時間乾燥のためにスマホを使えないのは不便です。

そのため、なるべく早く修理に出した方がいいでしょう。

スマホの内部がショートする

スマホが結露するということは、水没させた状態と同じです。

スマホの内部には電子回路が通っているので、水が触れることで内部がショートし、完全に壊れてしまう可能性があります。

こうなったらすぐに交換か修理を検討しましょう。

なお、水没させた場合はすぐに症状が出ますが、結露は1回で症状が出ないケースも。

結露してすぐに壊れなくても結露した状態を放置する、または結露を繰り返すことで、時間差で急に壊れることがあります。

スマホのデータが消える

結露でスマホが壊れると、起動できなくなり内部のデータが取り出せなくなる可能性があります。

電話帳やメールのやり取り、画像や動画、音楽などデータが消えて困るものはさまざま。

結露で突然スマホが壊れてデータが消えるのを防ぐには、日頃から結露でスマホにダメージを与えないようにすることが第一です。

そして、万が一のときのためにデータのバックアップを取っておくとより安心でしょう。

たとえばiCloudやGoogle アカウントと連携して自動バックアップを取っておけば、自らデータの移行をする手間がかかりません。

スマホを結露させないための対策

できればスマホは日頃から、結露させないように使うようにしましょう

主な対策は以下のとおりです。

  • 環境の温度になじむまでスマホを使わない
  • スマホケースを利用する
  • 外出時はスマホをポケットやバッグにしまう
    室温は徐々に調節する

いずれの場合も、スマホと周囲の気温に大きな温度差を作らないという点がポイント。

気温が低いときと高いとき、どちらにおいてもスマホを徐々に気温に慣らすようにしましょう。

ではそれぞれの対策方法を、詳しく解説します。

環境の温度になじむまでスマホを使わない

1つめは、スマホが気温になじむまで使わないことです。

たとえば熱い外から涼しい室内に入ったとき、まずはスマホが室内の温度になじむまで待つなど。

スマホが結露する原因は、スマホと気温の温度差です。

結露対策としては温度差がないのが一番望ましいですが、温度差をなくすのは難しいでしょう。

そのため、温度差を大きくしないための対策が必要となります。

起動して内部が熱くなり、環境との温度差がより大きくなるのを防ぐため、スマホが気温になじむまでは使わず発熱させないのがベストです。

スマホケースを利用する

スマホケースを利用すれば、スマホが外気温に触れないようにできます

外気温とスマホが触れず、スマホケースやバッグの中で一定の温度下で保管されていれば結露が発生することはありません。

とくに冬場は、保温性のあるスマホケースがおすすめです。

極寒地帯でも使える登山用のダウン製スマホケースや、布製のスマホケースなどがインターネット通販で手軽に購入できます。

スマホを寒さから守れば、電池の消費も抑えられるので一石二鳥です。

▼SIMチェンジではおすすめの防水スマホケースを紹介しています。気になる方はぜひご一読ください。

外出時はスマホをポケットやバッグにしまう

スマホケースを使うのと同様に、外出時はスマホをポケットやバッグにしまっておくといいでしょう。

ポッケやバッグにしまうことで、外気温にさらされて結露が起きるリスクを抑えられます。

また、冬はポケットに手を入れながらスマホを温めることで、急激に冷えた場合の結露を防げるでしょう。

スマホケースを使った上でポケットやバッグにしまっておくと、より結露予防に効果的です。

室温は徐々に調節する

室内でエアコンをかける場合、外の気温と極端に温度差がある設定にせず、徐々に調節しましょう。

なぜなら外気温と室温に大きく差があると、スマホに結露が起きやすいからです。

また、タイマーをかけて外出から帰ってくるときまでにエアコンをきかせている場合は注意が必要。

炎天下から冷えた部屋に入ることで結露のリスクが上がります

方間にとっては快適ですが、スマホにとってはダメージが大きいのです。

スマホの結露が起きにくくするためには、帰ってきてからゆっくりと冷やす、または温めるといいでしょう。

スマホが結露しやすいシーン

スマホの結露は日常のあらゆるシーンで起こります。

その中でもとくにスマホが結露しやすい場面は以下のとおりです。

  • 涼しい室内から暑い屋外へ出たとき
  • 寒い屋外から暖かい部屋へ入ったとき
  • 熱くなったスマホを急激に冷やしたとき
  • 車内でスマホをエアコンに当てているとき
  • スマホを窓際に置いているとき
  • 湿度の高い場所にスマホを持ち込んだとき

ではそれぞれのシーンについて詳しく見ていきましょう。

シーンごとの対策も解説するので、思い当たる場合は試してみてください。

涼しい室内から暑い屋外へ出たとき

涼しい室内から熱い屋外へ出ると、冷えたスマホが屋外の暑い空気を冷やし、結露します。

これは夏場によく起きる現象です。屋内外の温度差が激しいほど、結露しやすくなります

とくにアウトドアや旅行・観光をしているときは、温度変化のある室内外を行き来しやすく、スマホの結露が発生しやすいため注意が必要です。

対策としては、涼しい部屋から出てすぐ外でスマホを取り出さないなどが挙げられます。

寒い屋外から暖かい部屋へ入ったとき

寒いところから温かい部屋へ入ると、冷えたスマホが室内の暖かい空気を冷やすため結露します。

冬場の観光や旅行では、寒い屋外と温かい室内を行き来する機会が多く、より結露のリスクが高まるでしょう。

結露を防ぐには、涼しい部屋から暑い外へ出るときと同様、徐々にスマホを気温に慣らすことが重要です。

屋外ではできるだけスマホを冷やさないよう、スマホカバーをしてカバンにしまっておくなどといった対策を取るといいでしょう。

熱くなったスマホを急激に冷やしたとき

ゲームやカメラなどを使って熱くなったスマホを、急激に冷やすと結露します。

たとえば冷蔵庫に入れたり、保冷剤や冷えピタを当てたりするなど。スマホを急激に冷やしたり温めたりするのは、機械にダメージを与えるため避けましょう。

ただし、熱を持ったスマホを放置するのも良くありません。

スマホの熱を取りたい場合は、日が当たらず比較的涼しいところに置いて放置するなどしましょう。

車内でスマホをエアコンに当てているとき

車のエアコンの吹き出し口付近にスマホを置くと、温風や冷風が直接スマホに当たり結露します。

またエアコンにより冷やされた、または温められたスマホを車外に出すことで、より結露しやすくなるのです。

スマホをカーナビ代わりにしている方や、すぐ見られるようにドリンクホルダーにスマホを置いている方によくあるケースといえるでしょう。

エアコンの吹き出し口の向きを変えるなどして、スマホに直接風が当たらないようにするのがおすすめです。

スマホを窓際に置いているとき

冬にスマホを窓際に置くと、窓と同じように結露します。

窓際は外気の影響を受けやすい場所です。

そのため、スマホを置く場所としては適していません。スマホを置く際は、窓際を避けるようにしましょう

また、窓の水分を拭き取り、換気して外気との温度差を減らすことも結露には効果的です。

湿度の高い場所にスマホを持ち込んだとき

サウナやスチームルームなど、湿度の高い場所にスマホを持ち込むと結露が発生します。

これは気温差によって起こる結露というよりも、空気中で飽和した水蒸気がスマホに付着することによって結露が起きたような状況になります。

結露だけでなく、湿気の多い場所は精密機械であるスマホの大敵です。

壊れてしまうリスクが高まるため、サウナなどにスマホを持ち込むのはできるだけ避けましょう。

【注意】防水スマホでも結露でダメージを受ける

防水スマホでも、結露のダメージを受けるので注意しましょう。

なお、スマホには防水スマホと耐水スマホがあります。

防水とは水が入らないように防ぐことや、そのための加工がされていることを示す言葉です。

一方、耐水とは単に水に耐えられる状態を指す言葉。

耐水よりも防水の方が、水への耐久性は高いとされています。

しかし、防水スマホでも内部までは防水加工になっていません。

結露はスマホの内部にも発生するので、防水加工されていても防ぎきれないのです。

そのため、防水や耐水スマホを使っていても、結露には注意する必要があります。

まとめ

スマホの結露は完全に防ぐのが難しい現象です。

しかし、放っておくとスマホの故障にもつながりかねません。

そのためスマホと気温の温度差を作らないようにするなど、日頃から意識する必要があります。

もしスマホが結露したら気温にゆっくりとなじませると同時に、除湿剤と一緒に密閉して内部までしっかりと乾燥させましょう

明らかに故障している、または乾燥させても症状が改善しない場合は早めに修理に出すことをおすすめします

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