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格安SIMのSMS機能なしでLINE登録できるか?

更新日:2021.04.06

格安SIMを契約する時、SMS機能をつけるかどうか悩みますよね。特にLINEの登録や引き継ぎの際にはSMS機能が必要という話もよく聞きます。この記事では、格安SIMとSMSの関係性についてまとめてみました。

「SMS(Short Message Service)」は電話番号でショートメッセージを送ることのできる機能ですが、格安SIMを使う場合にはSMS機能をつけておいた方が良いということをよく聞きます。特にLINEの登録や引き継ぎの際にはよく聞くのですが、実際にSMS機能は必要なのでしょうか?調べてみました。

格安SIMのSMS機能は、LINEに必要?

格安SIMでは主なプラン種別に、「データ通信専用SIM」「SMS機能付きSIM」「音声通話対応SIM」の3種類があります。提供されるサービスによって呼び方に違いはありますが、それぞれ以下のような特徴を持っています。

データ専用SIM
文字通り、インターネット通信機能のみが使える格安SIM
SMS付きSIM
インターネット通信に加えて、契約電話番号でSMS(ショートメッセージ)が送受信できる格安SIM
音声通話SIM
インターネット通信、SMS機能に加えて、契約電話番号で通話の発着信が可能な格安SIM

今回紹介するのは上記の中の「SMS機能付きSIMカード」なのですが、これはインターネット通信の他にも電話番号を使ってショートメッセージの送受信ができる機能が付属しています。

人気のメッセージアプリ「LINE(ライン)」の登録方法の1つに、このSMS機能を利用する方法があります。

LINEを登録する際はSMSかFacebook認証

LINEを新規登録する場合には「SMS認証」か「Facebook認証」のどちらかを利用します。

SMS認証
ショートメッセージを利用して本人確認をする
Facebookアカウント認証
Facebookアカウントを利用して本人確認をする

それぞれメリット・デメリットがあるので確認してみます。

まずは「SMS認証」ですが、電話番号を入力し、LINEから送られてくるショートメッセージに書かれている認証番号を入力することで認証が完了します。SMS機能があれば登録が簡単です。

対して「Facebook認証」は、自分の持っているFacebookアカウントの情報を認証して登録する方法です。これなら例えばSMS機能のついていないデータ通信専用SIMカードの契約でも認証・登録が可能です。フェイスブックの認証を使えば、アカウントを紐付けしておくと今後機種変更などをした後に友だち情報を引き継ぐこともできるので便利。

ただしFacebook認証をすると、Facebookの情報を参照したりして友人が追加されたりします。もちろん自分で設定を間違わない限りはこういったことは起きませんが、Facebook個人・友人情報を参照されたくない、自動追加されたくないという方は連携設定に注意。

話を一旦戻すと、LINEの登録は2通り。SMS認証とFacebook認証があります。通常ならSMSで認証するのが楽ですが、ない場合にもFacebookアカウントと連携して登録が可能です。ただし登録方法によってはFacebookの情報が参照されたり設定方法によっては友だちの自動追加があるので、この辺りは注意しておく必要があります。

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引き継ぎにはメールアドレスかFacebook認証が事前に必要

すでに紹介したのはLINEの「登録」に必要なものですが、LINEアカウントの「引き継ぎ」となると少し異なるので注意。

LINEアカウントを引き継ぐには「メールアドレスの登録」と「Facebook連携」、2つの方法があります。

まずはメールアドレスでの引き継ぎですが、LINEにはメールアドレス登録をする項目があります。[その他]>[設定]>[アカウント]>[メールアドレス登録]と進むとこれらの情報を登録しておけるので、紐付けたメールアドレスとパスワードは忘れないようにしておきましょう。

パスワードの確認はできません。パスワードが分からない場合は、再設定の必要があります

Facebook連携の項目は、メールアドレス登録項目のすぐ下にあります。Facebookの連携でLINEアカウントの引き継ぎを行いたい方はこちらを利用しましょう。

Windows Phone/Blackberry/Nokia/Firefox OSのスマホはFacebook認証が不可

メールアドレスやfacebookアカウントとLINEを紐付けていれば引き継ぎは可能ですが、公式サイトのヘルプを見ると「Windows Phone、Blackberry、Nokia、Firefox OSの場合はFacebook連動によるLINE引き継ぎはできない」と書かれています。

上記OSを搭載した端末は利用者がそこまで多くないと予想されますが、SIMフリースマホでは日本国内でいくつかWindows Phoneが発売されていますし、auからもFirefox OS搭載スマホが発売されたことがあります。

これらの端末へLINEアカウントを引き継ぎしたい場合には、事前にメールアドレスとパスワードの登録を済ませておくのがベストでしょう。

LINEのヘビーユーザーなら「LINEモバイル」が便利

LINEアプリのヘビーユーザーの方なら、格安SIMの「LINEモバイル」が便利です。いくつか理由がありますが、一つずつ紹介していきます。

年齢認証が簡単

LINEモバイルは契約時に年齢確認をしているため、簡単に年齢認証が可能な格安SIMです。年齢認証をすれば、18歳未満のユーザーでなければ「ID検索」を使うことができるようになります。

他の格安SIMでは単純な年齢認証ができないのでPC版にログインしたりと少し面倒な方法でID検索を行うか、ふるふる機能がQRコードの読み取りで友だち追加をすることになるのですが、LINEモバイルであればそういった手間もなくなります。

LINEモバイルの年齢認証については以下記事で詳しく解説しています。

「コミュニケーションフリープラン」「MUSIC+プラン」は、どのコースもSMS機能あり

LINEモバイルのプランは3種類あります。「LINEフリープラン」「コミュニケーションフリープラン」「MUSIC+プラン」です。

「LINEフリープラン」は、LINEの対象機能に関してはインターネットの高速通信容量を消費しないカウントフリープラン。月額料金も550円(税込)からと激安で、とりあえずLINEを使いたいといったユーザーにおすすめです。

対して「コミュニケーションフリープラン」は、LINEのみならずFacebookやInstagram、Twitterといった人気SNSの対象機能も通信カウントフリーとなります。上記表を確認するとわかるのですが、こちらは全プランにSMS機能が付属しているのでLINEを始めて登録する方にも分かりやすく、お得なプランです。

2017年1月から登場した「MUSIC+プラン」は、コミュニケーションフリープランと同じく、高速通信量が3GB、5GB、7GB、10GBから選択できます。LINE、Facebook、Twitter、Instagramの通信容量がカウントされないのに加え、LINE MUSICも使い放題になるというプランです!ただし、LINE MUSIC自体の利用料金はかかります。あくまで通信容量にのみカウントフリーが適用されるという点に注意が必要です。

いずれにしてもLINE主要機能は通信カウントフリーとなるので、LINEをメインに格安スマホを利用する予定のユーザーにはLINEモバイルはおすすめです。

LINEモバイルのデータフリー(カウントフリー)について詳しく知りたい方は以下記事をご一読ください。

格安SIMでのLINEを使うなら、SMS機能はあった方がいい!

SMS機能をついたSIMカードを選べば、LINE登録が簡単です。LINEメインでスマートフォンを利用するという場合は、LINEモバイルがお得なのでそちらを使うというのもアリですね。

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