【初心者向け】初めての格安スマホ 買うときの注意点
初めて格安スマホを購入する方にとっては不安要素がたくさんあるでしょう。今回は初心者の方のために格安スマホの注意点をまとめてみました。本記事で格安スマホの注意点を把握して、自分にぴったりの格安スマホとMVNOを選んでみてはいかがでしょうか?きっとお気に入りの格安スマホを契約できますよ!
格安スマホはお得で便利な反面、注意しなければいけない点もあります。そこで、今回は格安スマホの初心者が気をつけるべき注意点を紹介します。どんなところに気をつけて購入すればいいのか?初心者の方が知っておくべき情報をまとめてみました!併せておすすめのスマホもチェックしてください。
初心者に格安スマホは難しいって本当?
格安スマホという言葉が世間に浸透してきた昨今。各社のCMも好評放送中ですが、実際に格安スマホを使うのは難しいのでは?と考えている方もいるでしょう。初心者に格安スマホを使いこなすことができるのか。今回は、格安スマホを購入する前に気をつけたいことを紹介します。
格安スマホは注意点さえ守って購入すれば、とても便利にお得に利用できます。まずは注意点を把握して、自分にぴったりの格安スマホを見つけてみてください。
初心者が格安スマホを買うときの6つの注意点
初心者が格安スマホを買うときの注意点を確認していきましょう。今回は、特に気をつけたい6つのことを紹介します。
1:現在の契約状況を確認しよう
- 契約前に把握しておきたい現在の状況
- 使用中の端末の分割料金が残っていないか?
- 現在の契約でオプションやプランの違約金は発生しないか?
- そのほかの解除料金は発生しないか?
格安スマホを買う前に気をつけたいのが現在の契約状況です。契約状況によっては違約金や分割払いをまとめて払う必要があります。
格安スマホのお得さに惹かれる方は多いですが、まずは自分の契約状況を確認し、解約や乗り換えによって発生する料金を把握しておきましょう。場合によっては、格安スマホに乗り換える時期を伸ばしたほうがいいケースもあります。
2:格安スマホの対応機種に気をつけよう
格安スマホには、3大キャリアとSIMフリーのスマホがあります。例えば、docomoのスマホを引き継いで使いたい場合は、docomo回線を提供しているMVNOと契約する必要性が出てきます。
SIMロック解除すれば格安スマホが対応している回線以外のMVNOでも使用可能です。ただ、初心者の場合はSIMロック解除はややこしく感じることが多いので、できるだけスマホに対応した回線を契約するようにしましょう。
もっとも簡単に済ませたいならSIMフリーの格安スマホがおすすめです。SIMフリーの格安スマホなら、どの回線のMVNOでも契約できます。今使っているスマホを引き継いで使う等の理由がない場合はSIMフリーのスマホを購入するといいでしょう。MVNOで提供されている端末セットもSIMフリーのスマホに該当します。
- キャリアがauのスマホなら
- UQモバイル、mineoなど
- キャリアがdocomoのスマホなら
- 楽天モバイル、LINEモバイルなど
- キャリアがSoftBankのスマホなら
- b-mobile、U-mobileなど
- SIMフリーのスマホ
- すべての回線で利用可能
どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
3:格安スマホの性能は用途によって決めよう
格安スマホが登場して以来、多くのメーカーから魅力的な端末が発売されています。初めて格安スマホを選ぶ方は、どのスマホにしていいのか悩んでしまいますよね。そんな時は格安スマホの用途を考えて決めると選びやすいです。
格安スマホは、エントリーモデル、ミドルレンジモデル、ハイエンドモデルの3種類に分かれています。それぞれ、価格帯も大きく違うため、選ぶ際にはこの3つのモデルを意識して選ぶといいでしょう。
- エントリーモデル
- ~20,000円
- ミドルレンジモデル
- 20,000円~50,000円
- ハイエンドモデル
- 50,000円~
初めてスマホを購入する方はエントリーモデルがおすすめです。価格も手頃なので格安スマホの良さを十分に味わえます。
続いて、ある程度キャリアなどでスマホを使った経験がある方は、ミドルレンジモデルがいいでしょう。エントリーモデルのスマホを購入した場合、キャリア時代に使っていたスマホと性能差を感じることがあるかもしれません。ミドルレンジモデルなら安定したスペックを保持しているため使いやすいです。
最後に、スマホをガツガツ使いたい方はハイエンドモデルがおすすめです。格安スマホとは言えない価格設定ですが、キャリアのスマホ以上の性能を利用できます。
4:SIMの種類に気をつけよう
気をつけたいのがSIMの種類です。音声機能付きやデータ通信のみ、SMS機能の有無によってSIMカードが分かれています。
また、例えば通話ができる音声機能付きSIMを購入する場合、新規契約かMNPによる乗り換えかで準備するものが変わってきます。乗り換えなら現在契約しているキャリアやMVNOでMNP予約番号を発行する必要性があります。
- スマホによって入るSIMカードのサイズも違うから契約時には注意じゃ!
5:プランよりもオプション選びに気をつけよう
格安スマホが契約できるMVNOのプランはさまざまな用途に対応しています。毎月そこまで使わない方もがっつりと使う方も、満足の行くプランが用意されているためたいへん選びやすいでしょう。その上、格安スマホのプランは柔軟なものが多いため、万が一プランの通信容量に不満を持っても翌月にはプランを変えられる場合が多いです。
MVNO各社の基本プランは決められたデータ量の通信と通話だけでシンプルです。3大キャリアのように、かけ放題や電話に出られないときに相手の伝言を預かるお留守番サービス(留守電)がついていることはほとんどありません。
オプションを契約する際に失敗しないようにするためには、現在の契約状況が役に立ちます。現在契約しているオプションで似たようなオプションがあれば、契約することをおすすめします。例えば、通話かけ放題が現在の契約についていて、それなりに通話を利用している場合は格安スマホにしてもかけ放題オプションがあれば加入するとよいでしょう。
もし、自分にあったプランが分からない場合は、弊社の診断を利用して最適なプランを見つけてみてください。
いくつかの条件を決めるだけですぐに適したSIMが分かります!
6:サポートが必要なら店舗のあるMVNOで契約する
キャリア時代にサポートをよく利用していた方は注意が必要です。MVNOには店舗のある会社が少ないため、契約後に相談したいという方にとって不便な面が多いです。もし、サポートを利用したい方は店舗のあるMVNOを契約することをおすすめします。
実店舗のあるMVNO
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- mineo
- ワイモバイル
- イオンモバイル
ただ、MVNOはサポートが少ないという印象がありますが、最近ではチャットサポート、電話サポート、メールサポートなど多くのサポートが用意されています。そのため、格安スマホが提供され始めた当初に比べるとだいぶ利用しやすくなっています。
各MVNOの公式サイトには契約の流れやヘルプなどが用意されているので、そちらも確認しながら契約するとトラブルなく格安スマホを契約できるでしょう。
初心者におすすめしたい格安スマホ3選!
最後に初心者の方にぴったりな格安スマホを3台ご紹介します。用途別に紹介するので、当てはまる方がいたらぜひ格安スマホの購入を検討してみてください。
【Motorola】Moto e5 :とりあえず格安スマホを使ってみたい方!
- 発売日
- 2018年6月8日
- 価格
- 1万9,980円
- カラー
- フラッシュグレー/ファインゴールド
Moto e5はミドルレンジのMoto Gシリーズと一緒に発売されたスマホです。Motorolaのエントリーモデルとして登場したMoto Eシリーズは1万円台の価格が特徴的になっています。
エントリーモデルながら指紋認証や18:9のディスプレイなどトレンドを抑えているのが魅力。できるだけ安くて優れた格安スマホを使いたいならMoto e5がおすすめです。
Moto e5 スペック表
端末名 | moto e5 |
---|---|
メーカー | motorola |
画面サイズ・液晶 | 5.7インチ、 1440×720(HD+、283ppi、IPS) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 425 (MSM8917) 1.4GHz ×4 クアッドコアCPU Adreno 308 |
OS | Android™ 8.0 |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
カメラ画質(背面) | 1300万画素(f/2.0)、LEDフラッシュ |
カメラ画質(内面) | 500万画素(f/2.2)、LEDフラッシュ |
micro SD スロット | 2(DSDS デュアルSIMデュアルスタンバイ) |
SIMカード | nanoSIM |
通信(LTE) | 通信方式(4G) B1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41 |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® 4.2 LE |
バッテリー | 4,000mAh |
入出力端子 | マイクロUSB、イヤホンマイクジャック、microSDスロット |
サイズ | 高さ約154.4mm x 幅約72.2mm x 厚さ約8.9mm(最薄部) |
本体カラー | フラッシュグレー/ファインゴールド |
重量 | 約173g |
Moto e5を提供している通信事業者
【HUAWEI】HUAWEI P20 lite :安くてもスペックが高い端末を使いたい方!
- 発売日
- 2018年6月15日
- 価格
- 3万4,538円
- カラー
- クラインブルー/サクラピンク/ミッドナイトブラック
HUAWEI P20シリーズの中でもっともコスパが良いのがHUAWEI P20 liteです。ダブルレンズカメラを中心とした充実の機能を搭載。指紋認証やノッチ付きのフルビューディスプレイなど、この価格帯では少ない充実ぶりです。
ハイエンドモデルは高すぎて手が出ない方は、まさに格安スマホといえる価格のHUAWEI P20 liteがおすすめ。初めての格安スマホには持ってこいの1台です。
HUAWEI P20 lite スペック表
端末名 | HUAWEI P20 lite |
---|---|
メーカー | HUAWEI |
画面サイズ・液晶 | 約5.84インチ Full HD+2280*1080ドット/TFT |
CPU | HUAWEI Kirin 659 オクタコア(4*2.36GHz+4*1.7GHz) |
OS | Android 8.0 |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB ※au版は64GB |
カメラ画質(背面) | 約1,600万画素+約200万画素ダブルレンズ |
カメラ画質(内面) | 約1,600万画素 |
micro SD スロット | ○ 最大256GB |
SIMカード | nanoSIM×2 |
通信(LTE) | FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/26/28 TDD LTE:B41 CA対応、auVoLTE対応 WCDMA: B1/2/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz セカンダリーSIMはGSMの上記周波数(音声通話のみ) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac 準拠 (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 with BLE(aptX対応) |
NFC | × |
センサー | 加速度/環境光/近接/指紋認証/ジャイロ/コンパス |
バッテリー | 3,000mAh |
入出力端子 | USB Type C(USB2.0) |
サイズ | 約71.2 (W)* 148.6 (H)*7.4 (D) mm |
本体カラー | クラインブルー/サクラピンク/ミッドナイトブラック |
重量 | 約145g |
HUAWEI P20 liteを提供している通信事業者
【ASUS】ZenFone 5z: より高みを目指す方にハイエンドモデル
- 発売日
- 2018年6月15日
- 価格
- 7万5,384円
- カラー
- シャイニーブラック/スペースシルバー
ZenFone 5の約1カ月後に発売されたZenFone 5zはZenFone 5シリーズの最上位モデルです。デザインや解像度、カメラ、一部スペックはZenFone 5と同じになっており、異なるのはCPU、ストレージとキャリアアグリケーションです。
>ZenFone 5に比べて高性能なCPUを搭載。AI機能が使える写真撮影は、被写体によって最適な撮影状況に変えてくれます。3つの電波を掴むキャリアアグリゲーション(3AC)に対応し、よりつながりやすくスムーズな通信を可能にしています。
ZenFone 5z スペック表
端末名 | ZenFone 5Z(ZS620KL) |
---|---|
発売 | 2018年6月 |
メーカー | ASUS |
画面サイズ・液晶 | 約6.2インチ Super IPS+液晶 Full HD+2,246×1,080ピクセル |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 (オクタコア) 2.8GHz |
OS | Android 8.0 Oreo new ASUS ZenUI 5 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
カメラ画質(背面) | 1,200万画素 + 800万画素広角(ダブルレンズ) LEDフラッシュ |
カメラ画質(内面) | 800万画素 |
micro SD スロット | 〇(2TBまで) SIM2と同時利用不可 |
SIMカード | nanoSIM×2 |
通信(LTE) | FDD LTE: B1/2/3/5/7/8/18/19/28 WCDMA: B1/2/3/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900MHz |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 準拠((2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 3,300mAh |
入出力端子 | USB Type C(USB2.0) |
サイズ | 幅:約75.6mm 縦:約153mm 厚さ:7.7mm |
本体カラー | シャイニーブラック/スペースシルバー |
重量 | 約165g |
ZenFone 5zを提供している通信事業者
注意点に気をつけて格安スマホを購入しよう!
初心者が格安スマホを購入する際に気をつけたいことをご紹介しました!格安スマホが世間に浸透し始めており、たくさんのスマホやプランが登場しています。また、オプションも充実してきているため、今回紹介した注意点に気をつければ、格安スマホをお得に利用できるでしょう。
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