スマホが熱いときの対処法・冷却グッズを紹介!やってはいけない冷却方法には注意が必要
スマホが頻繁に熱くなる人は、使い方を見直すことで冷却効率がアップします。また、スマホ用冷却グッズを活用すれば、より効率的に排熱できるでしょう。本記事では、スマホが熱いときの対処法とやってはいけない冷却方法についてご紹介します。
この記事の目次
スマホを長時間利用したり負荷のかかる作業をしたりすると、スマホの本体が熱くなることがあります。スマホが熱くなると持ちにくいだけではなく、スマホが壊れてしまわないか不安でしょう。
そこで本記事では、スマホが熱くなったときの対処方法や冷却グッズ、やってはいけない冷却方法についてご紹介します。「スマホが熱くて悩んでいる」という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
本記事のポイント
- 使い方を見直すことでスマホの発熱は防げる
- どうしてもスマホが熱くなる人は、スマホ用冷却グッズがおすすめ
- スマホの排熱に気を配ることは、スマホの寿命を延ばすことにつながる
スマホの発熱の原因は?
「そもそもなぜスマホが熱くなるのだろうか」と疑問に思っている人もいるでしょう。
スマホが発熱する原因は3つあります。どういうことなのか、詳しく解説します。
充電しながらのスマートフォン操作
バッテリー残量が少ないとき、充電をしながらスマホをいじっていませんか。
バッテリーの充電とスマホの操作による放電を同時に行うと、バッテリーに大きな負担がかかります。
バッテリーに負担がかかることによってスマホが発熱。さらには、バッテリー寿命を縮めることにもつながりますので注意しましょう。
負荷の高いアプリの利用
動画を高画質で再生したり、3Dなど高品質なゲームで遊んだり、MAPアプリを長時間利用したりすることは、本体に不可を与える原因となりえます。
「このアプリを利用しているときは本体が発熱しやすいな」と感じるのであれば、利用時間を制限したり、こまめにアプリを終了して端末を冷却させるとよいでしょう。
バックグラウンドアプリの容量が大きい
複数のアプリをバックグラウンドで立ち上げる、もしくはマップやヘルスケアなど、バックグラウンドで動作するアプリが多いとスマートフォンが発熱しやすくなります。
これは、本体の処理性能に負荷がかかるためです。
バックグラウンドで動作中のアプリを終了させましょう。iPhoneならホームボタンの二度押しもしくは画面下から上へのスワイプ、Androidスマホなら、画面下から上へのスワイプです。
バックグラウンドで動作するアプリは、スマホの設定から管理可能。どのアプリがバックグラウンドでどんな動作をしているか、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
長時間のスマートフォン利用
スマホを長時間利用するとCPUに負担がかかり、本体が熱くなってしまいます。たとえ負荷の低いアプリを利用していたとしても、長時間利用すればするほど本体は熱くなりやすいもの。
また、最近ではスマホ防水防塵機能が高まり、本体の密閉性が高くなっています。スマホの密閉性が高いと水やほこりで故障しにくいですが、同時に熱も逃げにくくなります。
スマホの連続使用を控えて、こまめに休憩をとりましょう。
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高温の場所での利用
自動車の中などの高温環境下はもちろん、直射日光のあたる環境でのスマホの利用もおすすめできません。
Google マップを見ながら外でスマホを利用したり、直射日光のあたる室内でスマホを利用したりすると、本体が熱を持ちやすくなります。
真夏の炎天下はもちろん、直射日光にも気をつけてスマホを利用するようにしましょう。
簡単・手軽にできるスマホの冷却方法
「どうしてもスマホはたくさん利用するから、熱くなったときの冷却方法を知りたい」という人に向けて、 簡単にできるスマホの冷却方法についてご紹介します。
アプリを終了する
アプリを終了せずにいると本体に負荷がかかり、スマホが熱を持ちやすくなります。スマホの冷却を早めるなら、利用したアプリはこまめに終了するよう心がけましょう。
ホームボタンを起動したり、ディスプレイを下から上にスワイプしたりすることでアプリを終了できます。
冷却グッズを使う
熱を逃しやすいスマホケースや常温の冷却シートなど、スマホに負荷をかけず冷却を促すグッズが発売されています。こうした冷却グッズを活用することで、スマホへの熱によるダメージを抑えられるでしょう。
スマホ用の冷却グッズは通販サイトなどで簡単に購入可能です。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
冷却アプリを使う
スマホ用冷却アプリは、不要なキャッシュを削除することでスマホの負荷を軽くして冷却を促す、という仕組みです。
インストールは無料で手軽に利用できるので、「まずは手軽にできる冷却方法を試してみたい」という人は試しに利用してみてはいかがでしょうか。
おすすめ冷却アプリを紹介します。
やってはいけない冷却方法
「冷蔵庫や保冷剤でスマホを冷やせば早いだろう」「防水スマホだから冷水に漬けておけば問題ないと思う」このように考えている人もいるでしょう。
しかし、スマホを急激に冷やしたり水につけたりといった冷却方法はおすすめできません。
冷蔵庫や保冷剤でスマホを急激に冷やすと、端末の内部で結露が発生し、故障の原因となります。
また、防水スマホは経年劣化によって防水機能が落ちるものです。水の中に放置したり、急激にスマホを冷やしたりといった冷却方法はやめましょう。
おすすめスマホ冷却グッズを紹介
「本格的にスマホの冷却方法を考えてみたい」「おすすめの冷却グッズがあれば知りたい」という方へ向けて、 おすすめのスマホ冷却グッズをご紹介します。
冷却グッズを活用すれば、手軽にスマホの熱対策を行えます。
「最近スマホが頻繁に熱くなる」「うまくスマホを冷却できないものか」と悩んでいる方は、ぜひ冷却グッズを導入してはいかがでしょうか。
スマホ用冷却シート
「手軽にスマホに取り付けできる冷却アイテムを探している」という方は、スマホ用冷却シートの活用がおすすめです。
スマホに冷却シートを張り付けるだけで排熱効率があがるため、スマホの熱を逃がしやすくなります。
<ヒートシンクの特徴
- 効率的に排熱できるため、熱暴走対策にぴったり
- 両面テープ付きで、すぐにスマホに張り付けできる
- サイズは100mm×60mm×10mmで小型のデバイスに張り付けやすい大きさ
スマホ用冷却ケース
「スマホケースを工夫して排熱効率を改善したい」とお考えの方は、あまりスマホを密閉しない形状のケースがおすすめです。
スマホケースをすると本体が密閉され、熱が逃げにくくなります。排熱を気にするなら、通気性のよいスマホケースがおすすめです。
iPhoneであれば、スマホの背面を覆わないバンパータイプのスマホケースがおすすめです。
また、予算に余裕があるなら、冷却機能付きのスマホケースを購入してもよいでしょう。
スマホ用冷却ファン
負荷の高いゲームを長時間利用するなら、スマホ用冷却ファンの取り付けもおすすめです。
パソコンと同じくスマホにも冷却ファンを取り付けることで、本体の熱を効率よく逃がすことが可能。着脱も簡単なので、ゲームを遊び終わったら簡単に取り外せるのもポイントです。
スマホクーラーの特徴
- 本体重量はわずか58g
- ファンの発する音はわずか20dB前後の「ささやき声」レベル
スマホ用常温保冷剤
高温下でスマホを利用することが多い人は、スマホ用常温保冷材の活用がおすすめです。
常温保冷剤なので、スマホで内部結露が発生しにくく、熱を効率的に吸収してくれます。「すぐにスマホが熱くなる」「炎天下でスマホを利用することが多い」という人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
SixGrab 冷やスマの特徴
- 常温で置いておくだけで繰り返し利用できる
- カバー付きですぐにスマホに取り付けて利用できる
まとめ
本記事のまとめ
- スマホが発熱するのは原因がある
- 使わないアプリを切ったり、高温環境でのスマホ利用を控えたりするのがおすすめ
- どうしてもスマホが熱くなる時は、スマホ冷却グッズの活用も検討しよう
負荷のかかる動作を行ったり真夏の炎天下でスマホを利用したりすると、スマホが発熱しやすくなります。利用しないアプリはこまめに終了したり、できるだけ涼しい環境でスマホを利用したりすることが大切です。
発熱した状態でスマホを利用し続けると、バッテリーなどスマホ内部の機器にダメージを与えてしまいます。長くスマホを利用するなら、スマホの排熱にも注意したほうがよいでしょう。
スマホの冷却は使い方を工夫することで対策可能です。また、長時間スマホゲームをする機会が多い人は、この機会にスマホ用冷却グッズを購入してみませんか。