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WiMAXを自宅で使うのに問題ない?スペックを元にメリット・デメリットを解説

更新日:2020.03.27

WiMAXは外出先でも使える便利なツールとして人気です。それならば自宅で固定回線のようにも使えるはずですが、これらには何か違いがあるのでしょうか。自宅で使う唯一のネット回線とした場合のWiMAXのメリットとデメリットを考えます。

これから自宅にインターネット回線を引くとしたら、固定回線にするか、WiMAXにするかで迷うのではないでしょうか。

どちらかを選ぶためには、月額料金や回線・端末の性能、キャッシュバックや料金割引、利用制限の有無とその条件など検討した方がよい項目が多く、1つに決めるのは簡単ではありません。

そこで固定回線とWiMAXを比較し、どちらにどのようなメリットがあるかを解説します。WiMAXがおすすめできるケースも紹介しますからぜひ参考にしてください。

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WiMAXは自宅用インターネットとして使える?

自宅で利用するためのインターネット回線として必要な機能は、およそ次の2つに絞られます。

  • 一度に複数の端末から利用できる:家族が同時にネット接続できる
  • 通信速度が速い:動画再生やアプリダウンロードにかかる時間が短い

これらを満たすなら、以前は固定の光回線しかありませんでしたが、使い方によってはWiMAXという選択肢もあります。

WiMAXは「モバイルWi-Fiルーター」という通信端末を使ってパソコンやスマホなどを中継し、無線でインターネットに接続します。端末によっては最大10接続が可能で、複数のユーザーが同時に利用できます。

通信速度は下り最大440Mbpsと速く、通常の動画再生に必要な10Mbpsを大きく上回っています。ルーターによっては下り最大1〜1.2Gbps(1Gbps=1,000Mbps)と、光回線とあまり変わらないほど速いものもあります。

しかし、使う回線は無線なので、近い周波数帯の電波・電磁波に干渉されやすく、通信の速度や安定性は高くありません。

そのためオンラインアクションゲームなど、高速かつ安定した通信が求められる用途にはあまり向きません。とはいえ、逆にいえばそれほどシビアな使い方をしないならWiMAXも十分使えます。

WiMAXを自宅で使うメリットとデメリット

WiMAXと光回線には、それぞれ次のような特徴があります。

WiMAX光回線
設置工事不要(契約事務手数料のみ)必要(原則工事費がかかる)
使える場所サービスエリア内はどこでも可能Wi-Fiでも設置場所周辺に限る
月額料金3,000円前後〜5,000円前後〜
通信速度速い(〜1Gbps)非常に速い(〜2Gbps)
通信量の制限制限がないプランもある制限はない
通信制限3日で10GB以上使うと制限されるない

ここからWiMAXのメリットとデメリットを光回線と比較しながら解説します。

WiMAXを自宅で使うメリット

WiMAXは無線電波を使う回線であることが、多くのメリットになっています。

工事なしで使える

光回線やケーブルテレビ回線などの固定回線は、屋外からケーブルを通して通信するため受信する機器の他、ケーブルを通すための工事が必要で、その設置工事も有資格者だけに限られています。

そのためユーザーの都合と業者の都合が合わせにくく、申し込みから開通までにどんなに急いでも数日、長ければ1カ月かかることもあります。工事にかかる費用も原則として負担しなくてはなりません。

その点WiMAXは、無線電波を使うため、必要なのは基地局とデータを送受信するためのモバイルWi-Fiルーターだけです。申し込み後ルーターが届けば、あとは電源を入れるだけですぐに使えます。

自宅でも外出先でも使える

WiMAXの最も大きなメリットは、電波の届く範囲なら自宅だけでなく外出先でもネットが使えることです。最近カフェなどに設けられているフリーWi-Fiがない場所でもインターネットが使えるので便利です。

最新機種はバッテリーの性能も上がり、1日使えるものもあります。

もちろん自宅でも、ルーターを電波を受信しやすい場所に置いておけば、Wi-Fi電波の届く範囲でどこでも利用できます。

通信費が節約できる

比較するプロバイダによって差額は異なりますが、月額料金は概ねWiMAXは光回線よりも安く設定されています。設置工事不要なので工事費も必要なく、プロバイダによっては端末代金が無料になる場合もあります。

その他、キャッシュバックなどキャンペーンをうまく利用すれば、光回線より安くても毎月数百円、高ければ数千円節約できます。固定回線なら別途必要になるWi-Fiルーター代金も必要ないのでさらに安くすみます。

配線が邪魔にならない

固定回線はどれだけ整理しても、一定の長さのケーブルが必要です。家具の裏やラックの下などにどれだけうまく隠してもなくなることはありません。

WiMAXはそんな邪魔なケーブルが必要ありません。テーブルの上にモバイルWi-Fiルーターとパソコンがあればそれだけで十分利用でき、部屋のスミからスミまで見た目にもスッキリします。

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WiMAXを自宅で使うデメリット

一方、WiMAXのデメリットは、主に通信の性能とサービスにあります。

固定回線より通信速度が遅く、安定性で劣る

最近はWiMAXも下り最大1Gbpsとかなり速い通信速度で利用できるようになりました。しかし光回線は、一部エリアに限りますが「下り最大2Gbps(NURO光)」などWiMAXより速いものもあります。

またより体感できるデメリットとして、通信が急に途切れたり遅くなるなど「安定性で劣る」点です。無線電波を使うので、他の電波から干渉されたり、エリア内でも受信しにくい場所では安定しないことがあります。

ただ、これも使う場所やタイミングによっては感じられない場合もあります。もし速度や安定性が不安なら、正式に契約する前に、「Try WiMAX」(UQ WiMAXの場合)などの無料お試しで確認するとよいでしょう。

使いすぎると速度制限がかかる

WiMAXには、月あたりのデータ通信量が決まっているプランもありますが、やはり無制限に使えるプランが人気です。動画やアプリダウンロードなど使うたびにデータ量を見ながら恐る恐る使うことがなくなるからです。

しかし、この無制限プランでも通信速度が制限される場合があることには注意が必要です。月あたりのデータ利用は無制限ですが、3日間で10GB以上利用すると速度が最大1Mbpsとかなり遅くなってしまうのです。

制限されるのは、10GBを超えた日の翌日18時から8時間と、スマホに比べるとかなり緩いといえます。

ただ、3日間で10GBというのは、高画質動画の連続視聴やオンラインゲームの利用、アプリダウンロードなどを考えると思いの外あっという間に使う量です。こまめにチェックしながら利用する方がよいでしょう。

自宅用としてWiMAXがおすすめできるケース

WiMAXのメリット・デメリットから、光回線よりWiMAXの方がおすすめできるケースだとわかります。

一人暮らしなどでネットを使う人が限られている場合

WiMAXが屋外でも使えるといっても、逆にいえば持ち出してしまうと自宅では誰も使えなくなるということです。ということはWiMAXは、自分だけしか使わない、つまり一人暮らしには向いているといえます。

そもそもWiMAXの方が月額料金がお得ですから、生活費の節約にもつながります。

ネットのライトユーザーの場合

WiMAXでは「3日間の利用が10GB以上で速度が制限される」ことがデメリットとされますが、逆手に取れば「それほど利用の多くないライトユーザー」には当てはまらず、ただ無制限に使えて便利かもしれません。

ネットの利用目的として、SNSやサイト閲覧、通常画質の動画視聴くらいであれば、WiMAXの通信性能で十分対応できます。

外出先でもネットを使いたい場合

最近は、オフィスだけでなくカフェやレストランでもネットを使う人が増えてきました。そんな場所にはよくフリーWi-Fiが設けられていますが、「フリー」というだけあって速度が遅いものも多いようです。

そんなときWiMAXなら、スマホ・タブレットだけでなくパソコンでも高速でインターネットを使えます。モバイルWi-Fiルーターをそばのバッグに入れたままなら、見た目もスマートです。

引越しの予定がある場合

またWiMAXでは、新規契約だけでなく住所移転でもメリットがあります。それは設置工事が不要で工事費もかからず、サービスエリア内であればどこでも利用できることです。

光回線など固定回線なら、元の住所で撤去し、さらに新しい住所で設置工事して開通しなくてはなりません。手続きはもちろん、引越しのタイミングに合わせなくてはならずとても面倒です。

その点、WiMAXならただ引越しと一緒に持っていくだけです。引っ越したその日から新しい住所でも今まで通りに使うことができます。

自宅でWiMAXを使うならホームルーターがおすすめ

もし、WiMAXを使うのが自分だけではない、外出して使うことはないのであれば、使う端末を据え置き型の「ホームルーター」にするとよいかもしれません。

ホームルーターは登録した設置場所のみで使うルーターで、強力な電波を飛ばすのでモバイルWi-Fiルーターより広い範囲でより安定した通信を利用できます。コンセントから給電するので充電する必要もありません。

またモバイルWi-FiルーターよりWi-Fiの同時接続数が多いのも魅力です。機種によっては最大40接続というものもあり、通信機器だけでなく家電などWi-Fi接続数の多い環境にはぴったりです。

UQ WiMAXや各プロバイダの公式ホームページに提供しているホームルーターが掲載されています。WiMAX回線ならどの機種でも同じように利用できますから、仕様などをよく見てぴったりなものを見つけましょう。

おすすめのホームルーターをチェックしたい方はこちらをご覧ください。

自宅用インターネットとしておすすめのWiMAX3選

最後に、自宅のインターネット環境としておすすめできるWiMAXプロバイダを3つ紹介します。どれもWiMAX電波を使うため基本的な性能は変わりませんが、料金やサービス内容に違いがあります。

ポケットWiFiを比較した1番安いおすすめはこれ!WiMAXとの違い・海外レンタルWiFi紹介でより詳しい比較・解説をしているので、プロバイダを選ぶ際はぜひこちらも参考にしてみてください。

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カシモWiMAX

出典:カシモWiMAX

カシモWiMAXは、MVNO事業を手掛ける株式会社MEモバイルが運営するプロバイダです。

カシモWiMAXでは、月額1,380円から利用できる業界最安級のプランを打ちだしていることが魅力だといえるでしょう。

今なら、初月の月額料金・端末代金・端末の送料がすべて無料になるキャンペーンを実施しています。端末20,000円相当がお得になるため、最新機種をお得に手に入れて快適なインターネット環境を実現したい人に向いています。

【業界最安級】カシモWiMAXを契約する!

Broad WiMAX

出典:BroadWiMAX

Broad WiMAXは、UQモバイル正規代理店でもある株式会社リンクライフが運営するプロバイダです。

独自に展開しているWiMAXスタートキャンペーンでは、他社Wi-Fiサービスからの乗り換えによる契約解除料を負担してくれる上に、ホームルーターを含む全機種が端末代金も無料なので非常にお得です。

月額料金も3年契約のギガ放題プランで2,726~4,011円と業界最安クラス、キャッシュバックこそないもののトータルのコストを抑えたい人にはぴったりです。

Broad WiMAXを契約する!

GMOとくとくBB

出典:GMOWiMAX

コストが魅力的なGMOとくとくBBです。GMOとくとくBBはIT業界の老舗、GMOインターネット株式会社が運営するプロバイダです。

月額料金割引に使えば月額2,170~4,263円と安く利用でき、さらに初期費用や端末代金は無料、最大88,988円相当の特典があり、とてもお得です。

GMO とくとくBB WiMAXを契約する!

自宅で安定してインターネットを利用するならWiMAXがおすすめ

これだけインターネットが普及すると、使っていない時間の方が短いかもしれません。ただ、使えば使うほど消費するデータ通信量は多いほど便利なもののスマホだと料金が高いのが悩みのタネです。

かといって光回線にするのは、一人暮らしにはコストパフォーマンスが低く、利用の多くないライトユーザーならなおさらです。そんなときは自宅でWiMAXを使うことを検討してみてください。

WiMAXは通信速度も早く、持ち運びができるので外出先でも使えます。余計な配線がないので部屋もスッキリし、光回線より安い月額料金で使えるというメリットもあります。

ただ、光回線に比べると通信速度はやや遅く、無線なので安定性では劣ります。利用料が多ければギガ放題でも通信速度が制限されることもあるので、契約する前に使い方をしっかり確認する必要があります。

とはいえ、おすすめできる範囲の使い方なら、WiMAXはコストパフォーマンスのよい使いやすいインターネット回線です。契約にあたっては各プロバイダの料金をじっくり比較して選びましょう。

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