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LINEモバイルのデータSIM・通信専用SIMとは?料金・初期設定・注意点|【月額500円~】使用可能!

更新日:2020.12.08

格安SIMに興味のある方の中には、SNSを大量に使いたいと考えている方もいるかもしれません。そのような方におすすめの格安SIMがLINEモバイルです。この記事では、LINEモバイルについてどのようなプランがあり、どんなことに注意すればいいのか紹介していきます。SNSをお得に使える格安SIMをお探しの方は参考にしてください。

格安SIMに興味のある方の中には、SNSを大量に使いたいと考えている方もいるかもしれません。

そのような方におすすめの格安SIMがLINEモバイルです。

この記事では、LINEモバイルについてどのようなプランがあり、どんなことに注意すればいいのか紹介していきます。SNSをお得に使える格安SIMをお探しの方は参考にしてください。

LINEモバイルのSIMカードの種類

LINEモバイルには大きく「音声SIM」「データSIM(SMSつき)」「データSIM」の3種類があります。それぞれどのような違いがあるのか見ていきましょう。

音声SIM

データ通信も音声通話もできるSIMカードです。もちろんSMS認証できます。

データ容量やプランに関わらず、初月の月額基本料金は1,200円です。

データSIM(SMSつき)

音声通話ができないデータSIMですが、電話番号があるのでSMSが利用できます。SMSとは電話番号を使ってショートメッセージを送るサービスですが、利用している方は少ないでしょう。

しかし、電話番号があることで会員制サービスやアプリの本人確認に利用できるというメリットがあります。LINEでも電話番号を使って相手を検索できるので、意外に電話番号を使うシーンは多いものです。

また、電話番号がないと常に圏外状態で接続先を探すので、電池の減りが速いというデメリットもあります。初月の月額利用料金は620円とSMSなしのデータSIMに比べて少し値が上がりますが、それだけのメリットが得られます。

データSIM(通信専用SIM)

データ通信に特化したSIMで、電話番号がないため音声通話もSMSもできません。初月含め月額基本料金は500円です。

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LINEモバイルデータSIMの料金プラン

LINEモバイルには3つの料金プランがあります。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

LINEフリー

LINEアプリの通話とトークがデータ消費量ゼロで使い放題になるプランで、500円/月というLINEモバイルだからこそ驚きの価格を実現しています。他のプランは3GBからしかありませんが、LINEフリープランは1GBで利用できます。

1GBあれば調べ物をしたり、地図アプリを使うのにも困らないでしょう。とにかくスマホ代を安くしたい方や、始めて子供にスマホをもたせる方におすすめです。

コミュニケーションフリー

LINE、Twitter、Facebook、Instagramの4つのSNSがデータ消費量ゼロになり、使い放題になるプランです。データSIMは1,100/月から使えます。

LINE以外のSNSも頻繁に使うという方や、写真や動画をよくSNSにあげる方におすすめのプランです。

MUSIC+

コミュニケーションフリープランの4つのSNSに加えて、LINEMUSICがデータ消費ゼロになるプランです。1,810円/月から料金設定が用意されています。

SNSだけでなく音楽もお得に楽しみたい方におすすめです。

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LINEモバイルの料金プランについては以下記事で詳しく解説しています。

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LINEモバイルデータSIMの申し込み・初期設定手順

LINEモバイルを申し込むには下記のものが必要になるため、事前に用意しておいてください。

  • 本人確認
  • クレジットカード
  • MNP予約番号

キャリアを利用していた方はキャリアのメールアドレスも利用できなくなるため、フリーアドレスも用意しておくといいでしょう。申し込みはLINEモバイルの公式サイトと販売店で行えます。

サイトから申し込む場合は「お申し込み」のページからプランを選んだ後、個人情報や支払情報を入力すれば申し込み完了です。数日後にはSIMが届きます。

SIMが届いたら初期設定を行いますが、AndroidとiPhoneでは手順が異なるため、別々に見ていきましょう。

Androidでの初期設定

Androidの場合は、「設定」画面を開き「モバイルネットワーク」をタップした後「APN」をタップします。項目がいくつか出てきますが、下記の項目をLINEモバイル用に設定すれば初期設定は完了です。

  • APN:line.me
  • ユーザー名:line@line
  • パスワード:line
  • 認証:PAPまたはCHAP

iPhoneの初期設定

iPhoneで格安SIMを利用するには「プロファイル」をインストールする必要がありますが、既に別のプロファイルがある場合は削除しなければなりません。設定画面から「一般」をタップして「プロファイル」を選択し、削除しましょう。

その後はLINEモバイルのサイトに接続して、APN用のプロファイルをインストールします。インストールする際にiPhoneに設定しているパスワードが必要です。

プロファイルが無事インストールできれば初期設定は完了です。

LINEモバイルのメリット

LINEモバイルのメリットについて見ていきましょう

3キャリアいずれの回線も利用可能

LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンク全ての回線を提供しています。そのため現在キャリアの回線利用している方は、同じキャリアの回線を選べばSIMロック解除をする必要がありません。

他の会社から乗り換えやすいのがメリットです。

SNSが使い放題のカウントフリー

LINEモバイルは全てのプランにカウントフリーがついています。他の格安SIMでもカウントフリーでSNSが使えるサービスはありますが、一般的ではありません。

スマホで動画を見たりゲームをしない人であれば、SNSを除けばほとんどデータ通信をする必要はないでしょう。その分安いプランを選べるので経済的です。

契約にクレジットカードが必要ない

多くの格安SIMがクレジットカードがなくては契約ができません。しかし、LINEモバイルはクレジットカードがなくても契約可能です。

クレジットカードを使わない場合、口座振替ではなくLINE Payカードを利用します。LINE Payカードは銀行口座を紐付けて利用するもので、実質口座振替と同じように支払いができます。

LINEで年齢認証・ID検索ができる

格安SIMは一般的には年齢認証もID検索もできません。LINEモバイルはラインの開発会社だけあって、格安SIMでありながらLINEで年齢認証もID検索もできるのです。

LINEのID以外で繋がるには、直接対面してQRコードを使うか電話番号で交換するしかありません。ID検索ができると気軽に友達と繋がることができるため利便性が挙がるでしょう。

頻繁にキャンペーンを行っている

格安SIMはどこもキャンペーンを行っていますが、LINEモバイルは他社に比べて頻繁かつ還元率の高いキャンペーンを行っています。5ヶ月も月額利用が半額になったり、人気端末を格安で買えたりと、魅力的なキャンペーンが多いです。

ただし、LINEモバイルのキャンペーンはWeb限定のものが多いので、LINEモバイルに申し込む時はWeb経由で申し込みましょう。急いでLINEモバイルに申し込む必要のない方は、魅力的なキャンペーンを開催しているタイミングを見計らって申し込みましょう。

LINEアプリで繋がっている人でデータをシェアできる

多くの格安SIMで余ったデータ通信量を次月に繰り越したり、家族などで分け合える「データシェア」が行えます。LINEモバイルはデータ繰り越しはもちろんのこと、LINEのアプリで繋がっている友達とデータシェアすることも可能です。

他社ではデータシェアをするのにグループで契約をしたりする必要がありますが、LINEモバイルならLINEで繋がっているだけでシェアできるので簡単です。友達などと少しずつシェアしながら利用すれば、お得にスマホを使えるでしょう。

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LINEモバイルの注意点

LINEモバイルはカウントフリーなど、他の格安SIMにないメリットがありますが、逆に他の格安SIMにある機能がない場合もあります。契約してから「この機能は使えないんだ」と落ち込まないよう、事前に確認しておきましょう。

バーストモードがない

バーストモードとは、低速通信時に通信の始めだけ高速で読み込みを行う機能のことです。最初の数秒だけでも簡単なWebページなら全て読みこみ、最初の一部だけページを読み込めれば後は遅くてもストレスを軽減できます。

バーストモードがあれば低速通信に切り替わってもあまりストレスなくスマホを利用できますが、残念ながらLINEモバイルには搭載されていません。くれぐれもデータ通信を使い切って低速通信にならないように気をつけましょう

高速通信と低速通信を切り替えられない

格安SIMによっては手動で高速通信と低速通信を切り替えられます。高速通信が必要ないときに、こまめに低速通信に切り替えておけば月末にデータ容量が足りなくなることを避けられます。

この機能も残念ながらLINEモバイルに搭載されていません。ただし、LINEモバイルはデータ通信が切り替わっても、LINEアプリや他のSNSなら高速通信のままで利用できます

最低利用期間がある

格安SIMによっては最低利用期間がなく、契約してすぐに解約してもリスクがない会社もあります。しかし、LINEモバイルには12ヶ月の最低利用期間があります。

12ヶ月以内に解約すると9,800円の違約金を払わなければいけません。ただし、最低利用期間があるのは音声通話SIMだけで、データSIMには最低利用期間はありません

超大容量プランがない

各種SNSがフリーカウントで使い放題なLINEモバイルですが、大容量プランがないことは頭にいれておきましょう。大容量プランとは20GB以上のプランのことで、最近では格安SIMでも20GB、時には50GBのプランを用意している会社もあります。

それに比べてLINEモバイルの最大契約容量は10GBでSNSが使い放題とはいえ、長時間動画を見たい人やゲームを楽しみたい方には心もとない容量です。そのようなスマホの使い方をする方にはLINEモバイルは向かないかもしれません。

SIMカードのサイズに注意

SIMカード単体で契約する場合、SIMカードのサイズに注意しましょう。SIMカードには「ナノSIM」「マイクロSIM」「標準SIM」の3種類があります。

iPhoneであればナノSIMを選べばいいですが、Androidの場合にはサイズが色々あるので事前に確認しなければいけません。

LINEモバイルで使えるスマホか確認

スマホであれば全てLINEモバイルが利用できるわけではありません。LINEモバイルでは利用できるか検証した端末を公式ページで掲載しています。

最新のスマホの動作確認は発売から数日経ってからになるので、発売日当日に手に入れた場合は検証完了前にスマホを使うことになります。ただし、メジャーな端末であればこれまでLINEモバイルで使えなかったことはないので、大した心配はいらないでしょう。

セット販売が必ずしも安いわけではない

格安SIMを希望している方であれば、スマホ端末も安く買いたいと思っているでしょう。LINEモバイルではSIMとセットで端末も売っており、安さをアピールしていますが、必ずしもお買い得とは限りません。

新品であっても他のショッピングサイトのほうが安く変える場合があるので、その場合はSIMと端末を別々に購入するのがおすすめです。面倒に感じるかもしれませんが、数千円違うこともあるので安易にセットで購入しないようしましょう。

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LINEモバイルのデータSIMを活用しよう

LINEモバイルは自社でSNSを提供しているだけあって、SNSを使いたいユーザーにとってフレンドリーな格安SIMです。SNS以外では動画やゲームでもしない限り、スマホでデータを大量に使うことはあまりないでしょう。

家族や友達とのコミュニケーションのためにスマホを使いたい方にはLINEモバイルはおすすめの格安SIMといえます。

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