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iPhoneが熱い・電源がつかない場合の原因と対処法を解説

更新日:2020.03.25

毎日の生活で使用するスマートフォンですが、中でもiPhoneは人気機種の1つです。そんなiPhoneは使用していると熱いと感じるときがあります。なぜ熱を感じるのか、危険性はないのか、どのようにして冷やせばいいのか、といった点について解説します。

iPhoneは使用していると熱いと感じるときがあります。なぜ熱を感じるのか、危険性はないのか、どのようにして冷やせばいいのか、といった点について解説します。

おすすめの修理店も紹介しているので、バッテリー交換の検討や見積もりの参考にしてみてください。

iPhoneが熱くなる仕組み

なぜiPhoneが熱くなってしまうのか、その原因について解説します。ここで取り上げるのは以下の3点です。

iPhoneが熱くなる原因

  • 内部から発熱している
  • バッテリーから発熱している
  • 外部からの影響

それぞれについて確認していきましょう。

内部から発熱している

iPhoneの内部からの発熱は、iPhoneのCPUが稼働しているためだと考えられます。CPUでの処理が重くなるアプリを利用していたり、複数のアプリを同時に利用していたりするとCPUの稼働が活発になり内部から熱くなってしまうのです。

パソコンでも複数のサイトを閲覧している時などにパソコンが熱くなることがありますね。それと同じです。パソコンであれば冷却用のファンが搭載されていますが、iPhoneはそういったものがありません。

ちなみに、iPhoneにケースやカバーをつけているとiPhoneが熱を外に逃がそうとするのを妨げてしまう恐れがあるので注意してください。

バッテリーから発熱している

充電をしながらiPhoneの操作を行なっていると、本体が熱くなったという経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。充電中はバッテリーも発熱しているため、そこにアプリを使用したりするとさらに熱くなってしまうのです。

外部からの影響

例えば、真夏の熱い日にカバンに入れていたiPhoneを取り出して使用しようとすると、本体が高温であるために一定時間使用できないといった経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。これは、日光をはじめとした外部からの熱が本体にたまり、うまく放熱できないときに起こります。

CPUやバッテリーの他にも外部要因によって熱を帯びることもあるのです。

iPhoneを冷ます方法

熱くなったiPhoneはどのようにして冷やせばいいのでしょうか。続いてはiPhoneの冷却方法について解説します。

冷やせればなんでもいいと思うかもしれませんが、間違った方法で冷やすとiPhoneが故障する恐れもあるので注意してください。

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うちわや扇風機、冷房などで涼しい風をあてる

うちわや扇風機を活用して涼しさをiPhoneに与えるというものです。この方法は水に濡れる恐れがないなど比較的行いやすい冷却方法だと言えます。

熱いなと感じたら、まずは簡単な方法で冷却を行うようにしましょう。

ケースやカバーをはずす

場合によってはiPhoneのケースやカバーが本体からの放熱を妨げ、うまく外に熱が逃がせないことがあります。iPhoneをケースやカバーで覆っている場合は、ケースやカバーをはずすのが効果的です。

また、発熱したときに一時的にでもカバー等をはずすと熱が逃げやすくなります。

熱伝導率の高い金属の上に置く

熱が伝わりやすい物質の上にiPhoneを置くと熱が分散されやすくなり、冷ますことができるでしょう。熱伝導率の高い金属には例えば金や銀、銅などが挙げられます。

少しでも早く冷やしたいのであれば、ヒートシンクのような熱伝導を意識した物質を使用するようにしましょう。

発熱の原因になる行動を控える

iPhoneが熱くなるのにはいくつかの理由があります。そのため、それらの原因となる行動を行わないようにすれば少しずつ熱も冷めていくでしょう。つまり使うのを控えるというわけです。アプリが開いたままになっていたりしないか確認してみましょう。

放置して自然放熱させる

iPhoneが熱くなっていることがあったとしても、ずっと熱いままではありません。放置しておけば自然と熱は冷めていくので、放っておくのも1つの選択肢です。

いつもスマホばかり触っているという人は、一度手放す時間を作る意味でも放置してみてはいかがでしょうか。

それでも熱いのが直らない場合には

ここまで熱くなったiPhoneを冷ます方法をいくつか紹介しましたが、これらの方法を実践しても熱が冷めない時があります。続いては、熱いのが治らない場合の対処法について解説します。

購入した時の状態にする

対処法の1つとしてあげられるのが、購入した当時のまっさらな状態に戻すということです。コンテンツやアプリ、各種設定をリセットすることになるので、必ずバックアップを取ってから行うようにしてください。

リカバリーモードを行ってみる

本体をリセットしたものの、それでも改善が見られない場合はリカバリーモードを試してみてください。リカバリーモードとは、簡単にいうとiPhoneを強制的に初期化をしなければいけなくなる状態のことです。

リカバリーモードを行うことで、問題が解決することが中にはあります。リカバリーモードを行うにはパソコンが必要になるので注意してください。

リカバリーモードは自分でできる対処法の最終手段とも言えるものです。また、

修理店に出す

バッテリーは経年劣化するものです。毎日充電し毎日iPhoneを利用していれば、バッテリーを少しずつ消耗していきます。それでも発熱が治らない場合は、もう修理に出すしかありません。

Appleの正規サービスプロバイダ店舗や、iPhone修理店に連絡をして修理を依頼しましょう。いくつか修理店を紹介します。

iCracked


出典:iCraked

iCrackedは世界最大級のスマートフォン・タブレット修理業者で、全国にあるiCracked Storeで持ち込み修理ができます。最先端のトレーニングを受けて認定試験に合格している修理スタッフが目の前で修理してくれ、アフターフォローも充実していて安心です。

iCrackedでiPhoneを修理する

ダイワンテレコム


出典:ダイワンテレコム

ダイワンテレコムは、iPhone修理事業とリユース事業を展開しています。年中無休で全国に50店舗あり、修理実績は20万件あります。

ダイワンテレコムを詳しくみる

アイサポ


出典:アイサポ

アイサポは修理だけでなく、内部のクリーニングやなどiPhoneの全ての機能点検も行っています。アイサポには修理保証期間が6カ月あり、修理後の不具合にも対応してくれます。

アイサポを詳しくみる

iPhoneが発熱しないためには

iPhoneを発熱させないためにはどういったことができるのでしょうか。最後に発熱をさせないためにできること、意識したいことについて解説します。

発熱の要因になることを複数発生させない

当たり前ですが、発熱の原因となるようなことが起きなければiPhoneが熱くなることはありません。

発熱の原因が起きないように…

  • 充電中にiPhoneを触らない
  • 日光が当たる場所に置いておかない
  • 処理の重いアプリは可能な限り使用しない
  • アプリを同時に複数操作しない

1つの要因だけでは熱くなりにくくても、複数の要因が絡むことで発熱しやすくなります。そのため、熱くなる理由を把握して起こさせないようにすることは非常に重要なのです。

容量の整理を行う

iPhoneの容量がパンパンになっていると発熱しやすくなると考えられます。そのため、定期的に内部の容量をチェックするようにしてください。

iPhoneの容量は「一般」→「情報」の順番にアクセスしていくと確認することができます。また、「一般」→「ストレージ」の順番にアクセスすれば、どのアプリが容量を使用しているかということも把握できます。

ちなみに、写真や動画は容量が大きいとされています。これはカメラの性能が向上したためです。写真や動画をよく撮影する人はiPhone本体ではなく、iCloudなどのストレージサービスを利用するなどして容量を少しでも浮かせるようにしてみてください。

まとめ

今回はiPhoneが発熱するときの原因とその対処法について解説しました。発熱の原因は内的なもの、外的なもの、バッテリーが原因になっているものなどさまざまです。

アプリを複数同時に開いた状態にしない、充電中の使用は避ける、高温の環境下に晒さないといったことである程度熱くなることは避けられるでしょう。

それでも熱くなってしまう場合は、バッテリーが劣化している可能性が考えられます。そういった場合は修理もしくは機種変更を視野に入れておくようにしましょう。

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