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ZTE BLADE V7 MAX発表。DSDS対応で3万円台の格安スマホ

更新日:2019.12.23

ZTEジャパンが「ZTE BLADE V7 MAX」を発表。デュアルSIMカード(DSDS)対応で、5.5インチの大画面フルHDディスプレイやオクアコアCPU、指紋認証機能が特徴のSIMフリースマホとなっています。すで先行予約は開始しており、発売は2016年9月22日を予定。価格は税別3万4,800円。

ZTEジャパン株式会社は、SIMフリースマホの新モデル「ZTE BLADE V7 MAX」を発表しました。デュアルSIMカード(DSDS)に対応しており、5.5インチの大画面フルHDディスプレイやオクアコアCPU、指紋認証機能が特徴のモデルとなっています。すで先行予約は開始しており、発売は2016年9月22日を予定。価格は税別3万4,800円。ミドルハイスペックながら価格抑えた格安スマホのスペックや特徴を、発売前に確認しておきましょう。

2016年9月の記事です。

サムネイル画像の出典:ztemobile.jp

ZTE BLADE V7 MAXのスペック

Android 6.0 Marshmallowを標準搭載したBLADE V7 MAX。SIMフリー仕様の格安スマホとなっており、全体のスペックは以下の通りです。

製品名ZTE BLADE V7 MAX
メーカーZTE
OSAndroid 6.0 Marshmallow
ディスプレイ5.5インチ フルHD(1920×1080)IPS, Dragontrailガラス採用
プロセッサーMediaTek MTK6755M オクタコア 1.8GHz
メモリ3GB RAM
ストレージ32GB ROM
カメラ背面カメラ:有効画素数1600万
フロントカメラ: 有効画素数800万
バッテリー3,000mAh リチウムイオンバッテリー
連続待受・通話時間連続待受 約340分・連続通話 約620分
対応バンド・周波数帯LTE:2100MHz (B1), 1800 MHz (B3), 850 MHz (B5), 900 MHz (B8), 800 MHz (B19)
HSPA/WCDMA: 2100 MHz (B1), 800 MHz (B6), 900 MHz (B8), 800 MHz (B19)
GSM/GPRS/EDGE: 850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
microSDカードスロット最大128GB対応(SIMスロット2と排他利用)
Wi-FiIEEE802.11 b/g/n
Bluetooth4.0
位置測位GPS/A-GPS/Glonass
センサー指紋センサー、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー、コンパス
各種機能ETWS対応、DTSサウンド、FMラジオ、テザリング(Wi-Fi、Bluetooth、USB)
SIMスロットSlot 1 : nano SIM/Slot 2 : micro SD or nano SIM
(LTE+WCDMAのデュアルSIM同時待受け可能)
USBポートType-C x1(OTG対応)
イヤホン端子3.5mm オーディオジャック
本体サイズ高さ154mm×幅77mm×厚さ7.2mm
重量:167g
本体カラーゴールド/シルバー
保証期間購入日より1年間の日本国内保証
主な付属品USBケーブル、ACアタプター、クイックガイド、保証書

本体カラーはゴールドとシルバーの2色展開です。

ゴールド

シルバー

ZTE BLADE V7 MAXのディスプレイ

5.5インチの大画面にフルHD解像度を備えます。興味深いのは、強化ガラスとして耐久性を向上させた旭硝子製の「Dragontrail」を採用している部分。最近のスマートフォンはディスプレイの耐久性を高めるためにコーニング社の「ゴリラガラス」シリーズを搭載することが多いですが、ZTE BLADE V7 MAXは日本向けモデルとあって、こういった部分も考慮しているのかもしれません。

ミュンヘンデザインセンターでデザインされた本体は、厚さが約7.2mmと薄型設計になっているのも見逃せない部分でしょう。最近の格安スマホは、3万円台ならビルドクウォリティも高い機種が目立つようになってきました。

ZTE BLADE V7 MAXのプロセッサー・CPU

プロセッサーにはMediaTek製のMT6755Mを採用。最大クロック数は1.8GHzのオクタコアCPUで、3万円台のSIMフリースマホのCPUとしては十分高性能な部類に入ります。

ZTE BLADE V7 MAXのRAM・ROM

メモリ(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBで、こちらも3万円台の格安スマホとしては十分な容量を備えています。競合する機種はHUAWEI P9 liteFREETEL SAMURAI REI、Moto G4 Plus、また日本でも正式発表される可能性が高いと見られているASUS ZenFone 3あたりになってくるでしょう。

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ZTE BLADE V7 MAXのカメラ

背面カメラは1,600万画素、フロントカメラは800万画素です。背面カメラは像面位相差オートフォーカス(PDAF)を搭載しており、プロモードを活用すれば凝った写真撮影も可能としています。

ZTE BLADE V7 MAXのバッテリー

3000mAhと、5.5インチフルHDのスマートフォンには十分な容量を積んでいます。Android 6.0 Marshmallowの省電力性能もあるので、このあたりで1日しっかり使える仕様になっているかにも注目したいところ。

ZTE BLADE V7 MAXのセンサー

0.3秒認証の指紋センサー他、加速度、近接、ジャイロ、照度、ホールセンサーやコンパスなどを搭載しています。ジャイロセンサーを搭載しているので、報道資料でも「話題のAR機能を用いたゲームもサクサク楽しめる(おそらくポケモンGOの事)」とあり、この辺りのトレンドにもしっかり対応しています。

ZTE BLADE V7 MAXの対応バンド

LTE/HSPA,WCDMA/GSMなどの通信方式に対応しており、すでに紹介したスペック表の対応バンドを見ると、ドコモ回線を利用した格安SIMの周波数帯に対応しています。3G回線の対応を見るに、FOMAプラスエリアにも対応しているようです。Band 8しておりSIMフリーでもあることからソフトバンク、ワイモバイル系の通信や通話も使えそうなものですが、要検証が必要です。

ZTE BLADE V7 MAXの主な特徴とおすすめポイント

ここからは基本スペック以外でBLADE V7 MAXに搭載されているおすすめポイント、特徴などを紹介していきます。

DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)対応

Moto G4 PlusがDSDSに対応し国内初のスマートフォンとして話題になりましたが、BLADE V7 MAXも対応しています。具体的に言うと「LTE+WCDMAの同時待ち受けが可能」になるので、例えばインターネット通信は月額料金の安い格安SIMでLTEを利用し、もう一方のSIMカードではドコモなどのかけ放題を利用する、といった具合です。

今まで国内で発売されていた機種はデュアル待ち受けのできない機種がほとんどだったのですが、DSDSに対応することによってSIMカードの組み合わせによる活用の幅は広がります。

ZTE BLADE V7 MAXは指紋認証センサーがサイド部分に設置

指紋認証センサーといえば前面のホームボタンや背面中央に搭載されている機種も多いですが、BLADE V7 MAXは右サイドに設置されています。好みはユーザーによって分かれそうですが、グリップした瞬間にロック解除ができるのは特徴になっています。

すで国内発売されているモデルではSONYコミュニケーションズのXperiaシリーズがサイド部分に指紋認証ボタン搭載しているので、最近のXperiaスマホを持っている方はイメージしやすいかもしれません。

またロック解除のみならず複数の指紋登録、特定アプリの起動、スワイプアップ・ダウンによる戻る、進むなどのジェスチャー操作も可能としており、 うまく活用すれば快適に使えそうです。

ZTE BLADE V7 MAXのDTSテクノロジ採用によるオーディオ環境

仮想の音響空間を作り出すDTSのサウンドシステムを採用。格安スマホながらオーディオ環境にもこだわった作りになっているようです。ZTEと言えば、すでに海外で発表され人気を得ている「AXON 7」も音響関連で高評価を得ており、この辺りの作り込みも注目ポイントです。

ZTE BLADE V7 MAXのType-Cポート搭載

接続はリバーシブルのUSB Type-Cを採用していますが、日本発売モデルはUSBケーブル、ACアダプター付属するので安心です。iPhone 7シリーズとは異なり、3.5mmイヤホンジャックもしっかり搭載されています。

ZTE BLADE V7 MAXの価格

希望小売価格は3万4800円(税別)となっており、基本スペックやDSDSを考えるとコスパの高い内容に仕上がっているように思います。以下のストアで発売予定とのことなのでチェックしておきましょう。

  • イートレンド
  • NTT-X Store
  • CaravanYU
  • コジマ
  • 上新電機
  • ソフマップ
  • ZOA
  • ひかりTVショッピング
  • ビックカメラ
  • ムラウチドットコム
  • ヨドバシカメラ

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