コスパ重視のZenFone Goのカメラの性能って?
楽天モバイルやIIJmio(みおふぉん)で購入できる格安スマホ、Zenfone Go。その価格の安さから人気の機種ですが、果たしてカメラの機能は十分なのでしょうか。この記事では、Zenfone Goのカメラ性能について紹介します。
この記事の目次
1万円代ながら大画面と大容量のバッテリーが魅力のSIMフリースマホ、ZenFone Go。価格が安いとなると、どうしても気になるのが、いろんなスペックについてでしょう。この記事では、ZenFone Goのカメラ性能について紹介します。
ZenFone Goのカメラのスペックは?
出典:ASUS
まずはじめに、ZenFone Goに搭載されているフロントカメラ、リアカメラの2つのカメラのスペックについて紹介します。
画素数は800万画素と少し低め
ZenFone Goのメインのリアカメラの画素数は800万画素です。
最近はミドルレンジの価格帯のスマホでもカメラの高画質化が進んでいることを考えると、少し低いスペックと言えるでしょう。
以下の表が、ZenFone Goのカメラのスペックのまとめになります。
リアカメラ | フロントカメラ | |
---|---|---|
画素数 | 800万画素 | 500万画素 |
画像サイズ | 3264×2448px | 2560×1920px |
動画サイズ | 1920×1080px | 1920×1080px |
最小絞り | f2.0 | f2.0 |
内蔵フラッシュ | あり | なし |
ZenFone Goで選べる撮影モードは?
続いて、ZenFone Goのカメラで撮影するときに選べる撮影モードをいくつか紹介します。
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ローライトモード
ZenFoneシリーズの魅力のひとつであるローライトモードは、低価格帯のスマホであるZenFone Goでも、ちゃんと搭載されています。
ローライトモードは、暗い場所でも明るい写真が撮影できるモードで、最大400%もの明るさを再現することが可能です。
HDRモード
上記ローライトモードと同じく、使い勝手のいい撮影モードがHDRモードです。
こちらのモードをONにすると、複数枚の写真を合成して一つの写真にしてくれます。そうすることによって、暗い場所でも明るく自然な写真を撮影することができます。
美人エフェクトモード
自撮りに使うことが多いフロントカメラを立ち上げた時にデフォルトの撮影モードとして選ばれるのが、美人エフェクトモードです。
美人エフェクトモードを使うと、顔を自動で検知して美肌加工を施してくれる他、顔色を良く見せるためのチークや、顔全体の色味が明るくなるフェイスパックなど、様々な効果をあらかじめ設定してから撮影できます。
ZenFone Goのカメラの課題
メインのカメラの解像度が800万画素であること以外にも、ZenFone Goのカメラにはいくつかの課題があります。ここでは、知っておきたいその課題を紹介します。
マニュアルモードがない
ZenFone Goの撮影モードには、マニュアルモードがありません。
したがって、撮影したい写真の種類や、その時の環境に応じて、細かく設定をいじることができません。こだわりをもって撮影したい人は注意が必要です。
物理シャッターボタンが押しにくい
ZenFone Goは、筐体の左右に物理ボタンが存在しません。したがって、普通のスマホなら横向きにして写真を撮る時に、カメラのシャッターのように左右の物理ボタンを押して撮影ができますが、ZenFone Goではそれができません。
なお、自撮りを行うときに、背面のリアカメラの下部について音量ボタンを押して、撮影することは可能です。
ZenFone Goのカメラの意外なメリット
上記のような課題があるZenFone Goのカメラですが、意外なメリットも存在します。最後に、そのメリットについて紹介します。
SNSへのアップに向いている
ZenFone Goのカメラは、最高で800万画素と、画素数が少々低いですが、だからこそSNSやブログへのアップに向いていると言えます。
写真は、画素数が多くなるほどデータ量として大きくなります。そして、大きなデータ量になると、SNSなどに投稿するときに、より多くの通信データ量を消費することになります。
SIMフリースマホは、契約したプランで月々の通信データ量が決められており、それを超えると通信制限にかかってしまうことがほとんどですので、SNSにアップするということを考えると、画素数が低いことがメリットとなるのです。
ZenFone Goのカメラ性能まとめ
以上、ZenFone Goのカメラ性能について紹介しました。
ZenFone Goは1万円代で購入できる格安スマホのため、画素数の点で他のスマホに劣りますが、スマホ上で写真を見る分には、そこまで気にならないでしょう。また、画素数が低いことで、SNSなどにアップロードしても通信データの消費量が少ないというメリットもあります。
楽天モバイルやIIJmioでは端末セット販売がされていますので、そちらも併せて確認してみましょう!
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