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Y!mobile(ワイモバイル)へのMNPは、格安SIMより安いのか

格安スマホ

ソフトバンクの格安スマホブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」。月額料金が安いことで人気のあるサービスですが、現在はMVNOの提供する「格安SIM」もスマートフォンの費用を節約できると話題になっています。両者安さが魅力のサービスですが、MNPで乗り換えた場合は一体どちらの方がお得なのでしょうか?

ソフトバンクの格安スマホブランド「Y!mobile(ワイモバイル)」。月額料金が安いことで人気のあるサービスですが、現在はMVNOの提供する「格安SIM」もスマートフォンの費用を節約できると話題になっています。両者安さが魅力ですが、MNPで乗り換えた場合は一体どちらの方がお得なのでしょうか?

今回は通話をする方・通話をしない方の2タイプに分けて、月額料金を計算してみました。


Y!mobile(ワイモバイル)へのMNPは、格安SIMよりも安い?

Y!mobile(ワイモバイル)は大手キャリアと同じMNOでありながら月額料金の安い「格安スマホ」です。よってMNPで乗り換えると月額料金は安くなる可能性が高いのですが、安さで言えば最近人気の「格安SIM」も負けていません。

今回は総費用を計算し、どちらが本当にお得なのか調査していきます。

Y!mobile(ワイモバイル)へ乗り換えた時の月額料金

まずはY!mobile(ワイモバイル)のプランを確認してみましょう。2年契約時の基本料金は以下のようになっています。これだけでも大手キャリアから乗り換えると安くなる可能性が高いですね。

またスマホプランには「10分以内の国内通話が、月300回まで0円」というかけ放題がすでに付属しています。よって通話をする方もお得に使えるのが特長です。

Y!mobile月額料金高速通信容量通信速度SIM枚数
スマホプランS3,218円1GB/月下り最大112.5Mbps
上り最大37.5Mbps
最大3枚
スマホプランM4,298円3GB/月下り最大112.5Mbps
上り最大37.5Mbps
最大3枚
スマホプランL6,458円7GB/月下り最大112.5Mbps
上り最大37.5Mbps
最大3枚
※10分以内、月300回までの国内無料通話付き

ただし格安SIMと比較すると若干割高になりますし、データ容量も少し少ないです。そこでY!mobile(ワイモバイル)は、新規契約・MNPユーザー(一部契約変更含む)を対象に1年間の割引とデータ容量倍増のキャンペーンを行っています。こちらを適用するとさらに安く、高速通信も多く使えるようになっています。

Y!mobile月額料金高速通信容量
スマホプランS2,138円/月(1年)
3,218円/月(2年目以降)
2GB/月(2年)
1GB/月(3年目以降)
スマホプランM3,218円/月(1年)
4,298円/月(2年目以降)
6GB/月(2年)
3GB/月(3年目以降)
スマホプランL5,378円/月(1年)
6,458円/月(2年目以降)
14GB/月(2年)
7GB/月(3年目以降)
  • 月額料金:加入翌月から12か月間、毎月1,080円を割引
  • データ容量:申込の翌月から24か月間、2倍のデータ容量

よく家電量販店やCMで見かける「1980円、イチキュッパ割(税抜の場合スマホプランSが1,980円で使えるため)」も、このキャンペーンを適用して安く使えるがための宣伝になっています。

ここから少し細かい計算をすると、1GBあたりのコスパは以下の通りになります。こちらをもとに格安SIMと比較していきます。

ワイモバのプラン1GBあたりのコストパフォーマンス
スマホプランS(2GB)約1339円
スマホプランM(6GB)約626円
スマホプランL(14GB)約422円
※10分以内、月300回までの国内無料通話付き

※計算:(1年目の月額料金+2年目の月額料金)÷2÷月間データ容量=かけ放題を含めた1GBあたりの月額料金

通話を良くするユーザーにとってY!mobile(ワイモバイル)のMNPはお得?

まずは通話を良くする「かけ放題が必要な方」向けの格安SIMと比較していきます。…かけ放題が使えるMVNOで代表的なサービスは「楽天モバイル」「IIJmio」「OCN モバイル ONE」などがありますが、比較してみた結果、MNP時は選ぶ容量コースによってお得なサービスが変わってくるようです。

楽天モバイル

楽天モバイルは「5分かけ放題オプション」が使える格安SIMです。このオプションを利用した場合、月額料金は以下のようになります。

楽天モバイル:音声SIMかけ放題利用時の月額料金
ベーシックプラン(0GB)2268円/月
3.1GBプラン2646円/月
5GBプラン3240円/月
10GBプラン4114円/月
通話5分以内・回数無制限かけ放題
超過後は10.8円/30秒

これを1GBあたりのコストパフォーマンスに直してみるとこんな感じに。

プラン楽天モバイル1GBあたりコスパワイモバイル1GBあたりコスパ
(楽)ベーシック低速のためカウントなし-
(Y)スマホS 2GB-約1339円
(楽)3.1GB約853円-
(楽)5GB約648円-
(Y)スマホM 6GB-約626円
(楽)10GB約441円-
(Y)スマホL 14GB-約422円

月額料金とデータ容量のコストパフォーマンスを比較してみると、少ない高速データ容量のプランなら楽天モバイルがお得なのが分かります。

これに対して大容量5GB以上のコースは1GBあたりの料金がほぼ同じとなっているので、かけ放題の使える時間が10分以内と長い分Y!mobile(ワイモバイル)の方がお得に使えると言えそうです。

IIJmio

次に回線品質に定評のあるIIJmioとも比較してみます。まずはかけ放題を利用した場合の音声通話機能付きSIM月額料金を確認。

IIJmio(3分かけ放題)(5分かけ放題)
ミニマムスタート(3GB)2,376円/月2,624円/月
ライトスタート(6GB)3,045円/月3,294円/月
ファミリーシェア(10GB)4,168円/月4,417円/月
通話3分以内・回数無制限かけ放題(同一mioID宛は10分以内OK)
超過後は10.8円/30秒
5分以内・回数無制限かけ放題
(同一mioID宛は30分以内OK)
超過後は10.8円/30秒

こちらを1GBコスパに直すと、以下のようになります。

プランIIJmio、1GBあたりコスパワイモバイル、1GBあたりコスパ
(Y)スマホS 2GB-約1339円
(IIJ)3GB約792円(3分カケホ)
約874円(5分カケホ)
-
(IIJ)6GB約507円(3分カケホ)
約549円(5分カケホ)
-
(Y)スマホM 6GB-約626円
(IIJ)10GB約416円(3分カケホ)
約441円(5分カケホ)
-
(Y)スマホL 14GB-約422円

IIJmioはライトスタートプランを5GB→6GBに変更しており、その分コストパフォーマンスも高くなっているのが分かります。大容量プランは10分かけ放題が使えることから、1GBコスパはほぼ同じでもY!mobile(ワイモバイル)の方がお得ですね。

OCN モバイル ONE

最近かけ放題をスタートしたOCNの格安SIMとも比較してみましょう。

OCN モバイル ONE
2,646円/月110MB/日
3,164円/月170MB/日
2,862円/月3GB/月
3,240円/月5GB/月
4,158円/月10GB/月
3,618円/月15GB/月(500Kbps)
通話:5分以内・回数無制限かけ放題
超過後は10.8円/30秒

1GBコスパの比較はこちら。すでに楽天モバイルやIIJmioと比べたのと同じような結果になっており、少ないデータ容量プランはOCNの方がコスパが高く、大容量プランになるほどほぼ同じ数値になっています。

プランOCN、1GBあたりコスパワイモバイル、1GBあたりコスパ
(O)500Kbps速度が500Kbpsのためノーカウント-
(Y)スマホS 2GB-約1339円
(O)110MB/日約801円-
(O)170MB/日約620円-
(O)3GB/月約954円-
(O)5GB/月約648円-
(Y)スマホM 6GB-約626円
(O)10GB/月約415円-
(Y)スマホL 14GB-約422円

比較してわかったこと

小容量プランにおけるコスパは格安SIMの方が高いので、短いかけ放題時間に問題なければIIJmioや楽天モバイルを選んだ方がお得に使えるケースが多いです。…小容量プランにおいては「かけ放題の時間に問題なければ、格安SIMの方がお得」ということになります。

大容量プランは1GBあたりのコスパが同等程度なので、14GB近くまで使う人ならY!mobile(ワイモバイル)の方がお得ですし、かけ放題も10分以内まで定額なので◯。ただし10GB程度で足りるならMVNOの格安SIMで使う方が当然安くおさまります。…大容量プランにおいては提供されるプランによって大きく月額料金が異なるので「自分の使う通信容量を見極めて選ぶ」のが、安く使うコツです。

かけ放題が必要ないなら、MVNOの格安SIMに乗り換えがお得

無料通話が必要ないなら、必然的にMVNOの格安SIMの方がお得になるケースが多いです。業界内でも安いプランを提供する「DMM mobile」へMNP乗り換えした場合の月額料金とコスパを確認してみましょう。

DMM mobile

DMM mobileの音声通話SIM月額料金は以下のとおり。かけ放題プランはまだ提供されていないですが、通話をしないならかなり安く使えるようになっています。

DMM mobile(DMMモバイル)月額料金
通話SIMプラン
高速通信容量
ライトプラン1,231円-
高速プラン1GB1,360円1GB/月
高速プラン2GB1,490円2GB/月
高速プラン3GB1,620円3GB/月
高速プラン5GB2,062円5GB/月
高速プラン7GB2,764円7GB/月
高速プラン8GB2,894円8GB/月
高速プラン10GB3,121円10GB/月
高速プラン15GB4,298円15GB/月
高速プラン20GB5,054円20GB/月

Y!mobile(ワイモバイル)とのコスパ比較。通話を必要としないなら、この時点でDMM mobileのコストパフォーマンスが圧勝です。

プランDMM mobile、1GBあたりコスパワイモバイル、1GBあたりコスパ
(D)ライト低速のためノーカウント-
(D)1GB約1360円-
(D)2GB約745円-
(Y)スマホS 2GB-約1339円
(D)3GB約540円-
(D)5GB約412円-
(Y)スマホM 6GB-約626円
(D)7GB約394円-
(D)8GB約361円
(D)10GB約321円
(Y)スマホL 14GB-約422円
(D)15GB約309円
(D)20GB約322円

通話の必要ないユーザーはどうする?

上記で説明した通り、通話をほとんどしない方はあえてY!mobile(ワイモバイル)を選択する必要がありません。ネットメイン、またLINEの無料通話などで済ませてしまう方はMVNOへMNP乗り換えした方がお得といえます。

Y!mobile(ワイモバイル)へMNPすると本当にお得か?まとめ

比較を総評すると、10分かけ放題にメリットを感じる方なら大容量プランのコスパは高くなっているので、Y!mobile(ワイモバイル)を利用する価値はあるという結果になりました。逆にかけ放題であっても小容量プラン、もしくは通話の必要ない方はMVNOのSIMカードを選んだ方がお得になるので、自分の利用状況にあったサービスをしっかり選ぶことが安く使えるコツになりそうです。

(今回紹介した格安スマホの公式サイト)

大容量データ+10分長めのかけ放題に魅力を感じるなら…
Y!mobile(ワイモバイル)
小容量データ+時間短めのかけ放題で安く使うなら…
楽天モバイル
IIJmio
OCN モバイル ONE
通話をほとんどしない方は…
DMM mobile