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WiMAX(ワイマックス) の料金は本当に安い?

WiMAX

モバイルWi-Fiルーターで有名なWiMAX(ワイマックス)の名前を聞いた事がある、興味がある、契約を検討している、といった方は多いでしょう。でも本当にお得なのか、便利なのか?は気になるところ。この記事は固定回線や格安SIMなどとWiMAX(ワイマックス)を比較してまとめましたので、ぜひご覧ください!

モバイルWi-Fiルーターの通信サービスで人気のWiMAX(ワイマックス)ですが、本当に料金は安いのでしょうか?導入のメリットや注意点をまとめ、固定回線や格安SIM等とも比較した上で「本当にお得なの?」という部分を調査してみました。


出典:WiMAX 2+対応:W04詳細

WiMAX(ワイマックス)を申し込む前に知っておきたいこと

ネット使い放題プランで人気のWiMAX(ワイマックス)。高速通信がガンガン使えるモバイルWi-Fiルーターとして人気のサービスで、導入も簡単、月額料金もお得に使えます。

料金を比較する前に、まずは契約前に知っておきたいポイントを挙げておきましょう。

ギガ放題はWiMAX 2+の高速データ月間容量が無制限

WiMAX 2+の高速データ通信が、月間容量制限なしで使えるプランが「ギガ放題」です。通常プランでもノーリミットモードが無制限で使えますが、現在はキャリアアグリゲーション導入によって一部エリアでは最大通信速度が下がっています。

参考:WiMAX(ワイマックス)の「ギガ放題」と「通常プラン」の違いを比較

最近は通常WiMAX回線であるノーリミットモードに非対応の機種も増えてきており、高速通信を無制限で利用したいなら「ギガ放題プラン」が現在は主流となっていることを覚えておきましょう。

3日間の速度制限はあるが、Youtube視聴程度の速度は確保

ギガ放題プランで使えるWiMAX 2+は月間容量が無制限ですが「前日までの直近3日間で10GB以上」のデータ通信利用(WiMAX 2+とau 4G LTEの合計)があると、通信速度が制限されます。よって超高速通信を完全無制限で使えるわけではないので注意が必要です。

ただしWiMAX 2+の3日制限は比較的緩めの制限になっており、公式サイトの言葉を借りれば「従来の速度制限は、目安としてYouTube動画の標準画質が見られるレベルでしたが、より利便性の高い運用方法の準備が整うまでの間、それを上回る速度」が使えるとしています。

例えば大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンクなど)は月間の容量を超過すると128Kbpsになったり、格安SIMでは200Kbpsになるサービスが多いです。ここまで速度が制限されると動画はまず観れませんが、WiMAX 2+の速度制限後はここまで厳しい制限にはなっていないので安心です。

実際のレビューでもYouTubeの標準画質程度なら視聴できることが確認されているので「3日制限はあるけども、速度制限はそこまで厳しくない」ということは覚えておくべきでしょう。

手軽に申込、導入が簡単なメリット

無制限の安定した高速インターネットを利用するには「固定回線」、要はケーブルを直接自宅に引いてしまった方が安定した通信を確保できることが多いです。しかし固定回線の場合は月額料金が少しプラスになったり、導入の工事費用がかかったりとデメリットとなる部分が多いのも事実。

その点WiMAX(ワイマックス)であれば端末が到着後すぐにインターネットを始めることができますし、引越しなどがあっても通信エリア内であればそのまま端末を持っていけば良いだけです。工事費や家にケーブルを通すといったデメリットがないのは、モバイル端末でインターネットが使えるWiMAX(ワイマックス)のメリットと言えます。

公式サイト:DTI WiMAX2+

基本は2年ごとの更新契約

ギガ放題の基本プランは、ほとんどの場合で約2年ごとの更新契約を前提に基本料金の割引やキャッシュバックがあります。申し込む際は縛りがあることを確認しておくべきでしょう。

利用期間の縛りに関しては格安SIMの使い放題プランの方が優秀だったりします。この辺りはMVNOとの比較の際に詳しく解説していきます。

月額料金を比較する前におさえておきたいポイント

  • プランはギガ放題を選ぼう
  • 3日間の速度制限はあるが、YouTubeは観れる程度
  • 固定回線と比較して導入が簡単、モバイル端末なので手軽に持ち運べる
  • 基本は約2年の更新契約

WiMAX(ワイマックス)の料金を比較

実際にWiMAX(ワイマックス)の料金を「固定回線」「Y!mobileのWi-Fiルーター」「格安SIMの使い放題プラン」と比較してみます。それぞれ特徴が異なるので、自分にあったプランを選んでみましょう。

ギガ放題の月額料金

比較対象としてまずはWiMAX 2+が使える「GMOとくとくBB」を例に平均の月額料金を計算してみます。

2年契約時、GMOとくとくBB+ギガ放題の料金
手数料:3,240円
月額料金:初月無料、2~3か月目3,897円/月、以降4,604円/月
端末代金:0円
キャッシュバック:最大30,500円

上記は2017年6月に申し込んだ場合の月額料金ですが、これを1ヶ月あたりの月額料金に平均すると、約4,545円となります(初月無料はカウントせず)。

またGMOとくとくBBの場合は対象端末が0円、さらにWiMAX(ワイマックス)内でもトップの最大30,500円キャッシュバック特典がある点も見逃せないポイントでしょう。

この情報をもとに比較をしていきます。

公式サイト:GMOとくとくBB

固定回線と比較

固定回線では多くのシェアを持っているプロバイダのOCNが提供している光コラボレーションのサービス「OCN 光」と比較してみましょう。(東日本の場合の料金)

OCN 光月額料金(2年契約時)新規の工事費事務手数料
戸建タイプ5,508円/月~19,440円3,240円
マンションタイプ3,888円/月~16,200円3,240円

ご覧の通り、新規で固定回線を契約する場合には工事費がデメリットになることがわかります。また無線ルーターを持っていない方はレンタルも可能ですが、無線LANカードありの場合だとレンタル料が108円/月発生します。

OCN モバイル ONEの格安SIMと併用すると月額216円の割引もありますが、正直言って固定回線と格安SIMのセット割は割引率が少ないです。そのため新規工事費の分割代金や機器レンタル代金などを諸々含めると、たとえ月額料金の安いマンションタイプであったとしても、キャッシュバックや端末無料のあるGMOとくとくBBの方が料金はお得になる可能性が高いでしょう。

固定回線を利用するメリットとしては「高速通信がほぼ完全無制限で使えること」にあります。OCN 光の場合、最大通信速度は1Gbpsですし、速度制限の内容についても「データ送信(上りデータ送信)が1日に30GBを超えた場合」という、普通に使っていればまず制限対象にならない内容です。よって高速で安定した通信をほぼ無制限で使えるのはOCN 光のメリットと言えます。

また格安SIMも提供しているOCNは、光とSIMカードのセットで割引を受けることができます。先述の通り1回線あたりの割引は216円/月と微量ですが、最大SIM5回線で1,080円の割引を受けることが可能です。OCNの格安SIMを家族全員で運用しているなら、こちらの方がお得になる可能性もありますね。

公式サイト:OCN

固定回線は名の通り自宅にケーブルを通すことで通信を可能にしているので、当然ですが持ち運んで外出先で利用することは不可能です。この辺りは外に持ち運んでガンガンYouTube視聴用などに使えるWiMAX(ワイマックス)の方がおすすめです。

Y!mobile(ワイモバイル)と比較

Y!mobile(ワイモバイル)でも「Pocket Wi-Fi」シリーズを展開しており、中にはAXGPの高速通信が無制限で使えるアドバンスモードがあります。

月額料金の比較は別の記事で行っているので、こちらで詳しく確認しておきましょう。

参考1:WiMAX(ワイマックス)とY!mobile(ワイモバイル)を比較!

参考2:Y!mobile(ワイモバイル)のおすすめWi-Fiルータープランは?

公式サイト:Y!mobile

格安SIMと比較

格安SIMにもLTE高速通信が月間使い放題のプランがあります。今回はIIJの回線技術とU-mobile(ユーモバイル)の使い放題がコラボした「U-mobile PREMIUM」と比較してみます。

U-mobile PREMIUMデータ通信専用SIM
月額料金2,678円/月
月間データ容量制限無し
その他制限他のお客様のご利用に影響を与えるような短期間での大容量データの送受信が確認された場合は、公平なサービス提供のため、一時的に通信速度の制限を行うことがあります。
最低利用期間データ専用 LTE使い放題プランは無し

U-mobile PREMIUM データ専用プランの特徴は「最低利用期間がない」、また「月額料金が安い」という点を挙げることができます。縛りがなく安いので、手軽に申し込みできる使い放題プランとしてのメリットは大きいでしょう。

公式サイト:U-mobile(ユーモバイル)

ただし実際の通信速度は混雑時のSIMレビューやTwitter上で1Mbpsを下回る結果も報告されており、「Youtubeがいつも快適に見れるかどうか」という点においては、疑問が残る部分もあります。

またはっきりと既定値は公表されていませんが、短期間の大容量通信による通信制限も行っていることが、公式サイトにもしっかり記述されています。この辺りも含めると、普段の利用で快適に使い放題を楽しむなら、まだまだWiMAX(ワイマックス)に分があると言えそうです。

お得なプロバイダはどれ?

すでに説明した通り全体的なサービス内容を考えるとまだまだおすすめのWiMAX(ワイマックス)ですが、お得なキャッシュバックを提供しているプロバイダも紹介しておきましょう。

2017年6月時点でお得と言えるのは、すでに紹介した「GMOとくとくBB」です。最大30,500円のキャッシュバックもありますし、端末も0円なのでこちらをチェックしておきましょう。

公式サイト:GMOとくとくBB

また他のサービスも合わせて最近のおすすめキャッシュバックも記事でまとめています。こちらも気になる方はチェック。

参考:WiMAX(ワイマックス)契約にオススメのプロバイダ5つ

WiMAX(ワイマックス)の料金まとめ

こうして比較してみると、①持ち運べる②制限後もそこそこ速い③月額料金も安い④キャッシュバックもある…などを考慮すると、使い放題の通信サービスとしては需要の高い内容になっているのがWiMAX(ワイマックス)のサービスです。

使い放題のネット回線契約を検討している方は、まず選択肢に入れておくべきと言えますね。