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U-mobile SUPERとワイモバイルはどちらがお得?

更新日:2020.03.11

「Y!mobile」と、U-mobileの新プラン「U-mobile SUPER」を徹底比較!両者ソフトバンク系の回線が使える格安スマホですが、プラン内容は同じようで実は異なります。 今回は月額料金のみならずキャンペーンから最低利用期間までを比較し、オススメポイントと注意点を炙り出してみました。

「ワイモバイル」と、U-mobileの「U-mobile SUPER」を徹底比較!両者ソフトバンク系の回線が使える格安スマホですが、プラン内容はほとんど同じようで実は異なります。

今回は月額料金のみならず、キャンペーンから最低利用期間までを比較し、おすすめポイントを炙り出してみましょう。

2016年8月の記事です。U-mobile SUPREは新規受付を停止しています。

U-mobile SUPERとワイモバイル、どちらが安い?

U-NEXTの「U-mobile SUPER」は、実はワイモバイルから回線が提供されています。そのため通信はソフトバンク系のものが利用可能です。ワイモバイルから回線提供されているためプランもほとんど同じようなものになっているのですが、比較してみると実は異なる部分も。

まずは月額料金を見てみましょう。

月額料金

以下は2サービスのスマホ通話プラン基本料金です。

音声通話SIMU-mobile SUPERY!mobile利用容量通話サービス
S2,980円2,980円1GB1回10分以内、月300回までの国内無料通話付
M3,980円3,980円3GB1回10分以内、月300回までの国内無料通話付
L5,980円5,980円7GB1回10分以内、月300回までの国内無料通話付

(ワイモバイルは2年契約時の料金です。)

基本プランの月額料金・高速データ通信容量・無料通話を比較してみると、U-mobile SUPERもワイモバイルのスマホプランも内容はほぼ同じになっています。利用できるエリアも同じなので、こちらは互角と言えるでしょう。

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通話プラン

先ほど紹介した通り、国内通話は1回10分以内なら、月300回まで無料対象となります。10分超過後の通話料金も30秒20円の通話料金となるのも同じです。

ただしワイモバイルは+1,000円/月を追加することで、時間・回数無制限の「スーパーだれとでも定額」を利用可能です。月額料金は少しプラスになりますが「長電話でもしっかり定額通話ができる」という点においてはワイモバイルが1歩リードです。

キャンペーン

上記で紹介した月額料金とデータ通信容量はほぼ同じでしたが、キャンペーンが絡むと内容は変わってきます。

…まずはU-mobile SUPERのキャンペーンですが、新規・MNP転入を対象に1,000円割引を1年間、データ容量は2年間増量となります。

音声通話SIMU-mobile SUPER
(キャンペーン適用後)
高速データ容量
(キャンペーン適用後)
S1,980円(1年)2GB(2年)
M2,980円(1年)6GB(2年)
L4,980円(1年)12GB(2年)

対してワイモバイルは2年契約で「スマホ割引」が適用され月額料金が25か月間割引に。また25か月目以降も利用する場合は「長期利用割」が適用されて3年目もお得に使えるようになっています。…また新規 or MNPで2年間データ容量が2倍に。

さらに新規 or MNP(一部契約変更・機種変更も対応)であれば、ここからさらに1年間は1000円割引される「ワンキュッパ割」があります。なので1年目の月額料金はかなり安くなります。

音声通話SIMY!mobile
(キャンペーン適用後)
高速データ容量
(キャンペーン適用後)
S1年目:1,980円
2年目:2,980円
26か月以降:2,980円
2GB(2年)
M1年目:2,980円
2年目:3,980円
26か月以降:3,980円
6GB(2年)
L1年目:4,980円
2年目:5,980円
26か月以降:5,980円
14GB(2年)

キャンペーンの面では「1年目が安い」「長期利用でも安い」「Lプランのデータ容量が2GB多い」ことから、特典さえ適用すればワイモバイルの方がお得になります。

通信速度制限

月間の高速データ通信容量を超過すると、月が変わるまで「最大128Kbps」まで通信速度が制限されます。

U-mobile SUPERに関しても大手キャリアと同じ128Kbpsに設定されているので、どちらが良い悪いというよりも、「他の格安SIMよりも劣る」といったところでしょうか。

例えば人気の格安SIMの多くは、月間の通信容量を超えても最大200Kbpsの制限というMVNOが多いです。そのため低速通信を利用する方は、他社の格安SIMを選ぶ方が無難でしょう。

最低利用期間

大きく異なるのが「最低利用期間」の部分。ワイモバイルは大手キャリアと同じような「2年単位の自動更新契約」ですが、U-mobile SUPERの場合は「開通月を含む24か月間」が経過すれば解約手数料はなくなります。

両サービス少し期間は長いですが、「更新契約がない」という部分を考慮するとU-mobile SUPERの方が有利です。

ソフトバンクからの乗り換えには注意

両方ともソフトバンク系の回線を使えるということでSoftbankから乗り換えるとお得そうな感じはしますが、実際にはそうではありません。

理由その1が「割引が適用されない場合もある」ということ。例えばワイモバイルに乗り換える場合だと、最初の2年間はauやドコモから乗り換えるよりも月額料金が高いです。

理由その2は「ソフトバンク版のスマホでも、SIMロック解除が必要な場合がある」という部分。ワイモバイルは厳密に言うと回線提供元であるMNO(docomo/au/Softbankと同じ)に分類されるので、例えソフトバンク版のスマートフォンであっても、ワイモバイルのSIMカードで利用する場合にはSIMロック解除が必要な場合があります。ドコモ端末→docomo系MVNOのようにSIMロック解除不要とはならないので注意が必要です。

U-mobile SUPERも「ソフトバンク株式会社の提供するワイモバイル通信網を利用しています。」と明記されているので、実はソフトバンクのMVNOではなくワイモバイルのMVNOプランという位置付けが正しい模様。よって動作確認済み端末にも8月2日時点でSoftbankの端末がリストアップされていません。

結局どちらがお得?

ここまでプランを比較してきましたが「全体的なサービスを見るとワイモバイルの方がお得」という結果になりました。

  • +1000円/月で時間・回数無制限の国内通話
  • キャンペーン適用で安い
  • ショップ(実店舗)が多い
  • iPhoneも買える

ワイモバイルはかけ放題の無制限オプションも使えますし、月額料金のキャンペーンを比較してもこちらの方が安いです。またMNOとして携帯電話ショップや家電量販店での売り場などが全国に散らばっており、購入しやすいのも有利です。

同時購入できる端末もNexus 5XやiPhone 5s、また最近ではAndroid Oneシリーズの507SHも取り扱っており、ユーザーの欲しい機種に幅広く対応出来る点もおすすめ。

U-mobile SUPERのサービスは始まったばかりということなので今後に期待ですが、現時点ではワイモバイルの方がお得と言えそうですね。

U-mobile SUPERよりワイモバイルの方がお得!

検証結果、ワイモバイルの方がお得でした。U-mobile SUPERは今後に期待しましょう。

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…今回はソフトバンク系回線が使える格安スマホサービスを紹介しましたが、上記2サービスがお得なのは「通話定額を利用したい場合」のみです。通話をほとんどせずにデータ通信がメインの方はもっとお得なMVNO・格安SIMが沢山あるので、下記の「おすすめ格安SIM比較診断」から比較してみましょう。

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