1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. スターデジタル【ONE-FIVE】の格安SIMフリースマホを徹底検証
 

スターデジタル【ONE-FIVE】の格安SIMフリースマホを徹底検証

one-five
SIMフリースマホ

ONE-FIVEブランドで、中国のスターデジタルテクノロジー社が日本SIMフリー市場進出を発表しました。F1/F1L/C1のスペック・価格・発売日を徹底検証します。1万円台~3万円台で買えるコストパフォーマンスの高いデュアルSIM対応スマホとなっているので、MVNOの格安SIMとの相性も比較していきます!

中国のStar Digital Technology社は、ONE-FIVEブランドで日本の格安スマホ市場に進出する旨を発表しました。AndroidのSIMフリースマートフォン「F1/F1L/C1」のハイスペック3機種を国内投入する予定です。発売日は10月1日、家電量販店などで購入出来るようになります。

one-five

スターデジタル、SIMフリースマホを日本で発売決定

Star Digital Technologyは、ONE-FIVEブランドで日本市場進出を発表しました。発売日は2015年10月1日となる予定で、家電量販店などで購入できるようになるとのことです。

中国の新興メーカーなので、まずはどのような会社なのか確認していきましょう。

中国の新興スマートフォンメーカー

スターデジタルテクノロジーは、中国の新興スマホメーカーです。2011年に設立され、モバイル/タブレット端末に特化したメーカーとなっています。現在は日本法人も西池袋に構えているようです。

  Star Digital Technology 出典:STAR DIGITAL

1000人以上の従業員がいて、中国の深セン市に工場を置いています。PCBA R&D center(基盤の研究開発センター)も上海に持っていて、50人以上のハードウェア・ソフトウェアエンジニアたちがMTKやROCKCHIPのソリューションに従事しています。

ODM(自社計画中心の委託生産)メーカーとしても活動しているので、開発・生産にもそれなりのノウハウを蓄えているようです。公式ホームページの情報からみるには、ハードウェアとソフトウェアの両方に精通しているスマホメーカーと言えそうですね。

Star Digital Technologyの評判

中国や香港、海外地域ではロシアや南米の通信キャリアにも端末供給経験のある同社ですが、値段は抑えながらも以下のような目的を掲げている珍しい企業です。

“Make first-class products for consumer electronics industry”

つまり「ハイエンドモデルを開発していきます」という、圧倒的な安さが魅力の他社中国スマホと比較すると、珍しい存在と言えます。

2014年度は約150万台の端末を出荷したそうですが、英語圏に進出していないのでレビューは少なく、機種性能は未知数な部分が多いです。

海外の求人サイトをみると、プロダクトマネージャーやブランディングマネージャーもガンガン採用しているようなので、これからに注目ですね。

ポイント

  • 2011年設立(ホームページ上は2010年?)
  • 中国のスマホメーカー
  • 比較的ハイスペックなモデルを展開
  • 本体レビューがあまりない
  • 海外進出用の人材を多く採用中?

ONE-FIVEのスペック比較

ONE-FIVEというのはスターデジタル社が手がけるスマートフォンのブランド名です。今回はF1シリーズからF1とF1F,C1シリーズからC1と合計3機種が発売される予定です。

F1

one-five f1 出典:同社日本語公式サイト

ONE-FIVE F1は、3万円台で買えるオクタコアCPU搭載のSIMフリースマートフォンです。背面パネルのダイヤモンドカットデザインが特徴的な同機種は、低価格ながら高性能なスペックでコストパフォーマンスの高いモデルに仕上がっています。


機種名
ONE-FIVE F1
(STAR DIGITAL)
OSAndroid 5.1
Lollipop
CPUMT6753
1.5GHz オクタコア
RAM2GB
ROM16GB
ディスプレイ5.0インチ
1920×1080 フルHD液晶
カメラメイン1,300万画素
サブ500万画素
バッテリー2,100mAh
ネットワーク3G
B1/B5/B8
LTE
B1/B3/B7/B8
Wi-Fi
802.11b/g/n
bluetoothv4.1
価格34,800円
(オープン価格)

性能表をみていくと、そこそこのハイスペック仕様になっています。内部メモリ(RAM)2GB・内部ストレージ(ROM)が16GBで、本体容量は最近の格安スマホの標準です。

CPUで使われているMediaTek製のMT6753は64-bitで、2015年3月に発表された新しいモデルです。

MT6753はベンチマークテストで前作のMT6752より低い性能結果が出ていたりします。それでも Nexus5とHTC Oneの間くらいのスコアを叩きだしているので、Star Digital Technology社のスマホでも期待が持てそうです。

価格を抑えた高性能スマホに搭載されることの多いメディアテック製のCPUは「gooスマホ」のg01でもクアッドコアのものが搭載されていますね。F1に採用されたMT6753の方が規格上ハイスペックなので、比較してみるのもアリでしょう。

F1L

one-five F1L 出典:同社日本語公式サイト

ONE-FIVE F1Lは5.5インチの大画面ディスプレイを搭載したSIMフリーファブレットの部類に入ります。F1と比較すると、価格・サイズ・バッテリー以外のスペックは一緒ですね。


機種名
ONE-FIVE F1L
(STAR DIGITAL)
OSAndroid 5.1
Lollipop
CPUMT6753
1.5GHz オクタコア
RAM2GB
ROM16GB
ディスプレイ5.5インチ
1920×1080 フルHD液晶
カメラメイン1,300万画素
サブ500万画素
バッテリー2,600mAh
ネットワーク3G
B1/B5/B8
LTE
B1/B3/B7/B8
Wi-Fi
802.11b/g/n
bluetoothv4.1
価格39,800円
(オープン価格)

6.9mmの薄さを誇るF1Lのデザインは、それとなくiPhone 6Plusを連想させます。このあたりも最近の中国スマホメーカーと似ています。

ちなみにどの機種にもデュアルSIMスロットを搭載していますが、日本国内で両方使えるかどうかは判明していません。

公式ホームページではデュアルSIM仕様を大々的に打ち出している面もあるので、LTEが両スロットで使えることに期待しましょう。

C1

one-five 出典:同社日本語公式サイト

廉価モデルとなるC1は、税抜1万円台で購入可能なコストパフォーマンスの高いAndroidスマートフォンです。ONE-FIVEシリーズの中では最安の価格設定となっています。


機種名
ONE-FIVE C1
(STAR DIGITAL)
OSAndroid 5.1
Lollipop
CPUMT6735
1.0GHz クアッドコア
RAM1GB
ROM8GB
ディスプレイ5.0インチ
1280×720
HD液晶
カメラメイン800万画素
サブ200万画素
バッテリー2,000mAh
ネットワーク3G
B1/B5/B8
LTE
B1/B3/B7/B8
Wi-Fi
802.11b/g/n
bluetoothv4.1
価格19,800円
(オープン価格)

CPUは1.0GHzのクアッドコア搭載です。他の2機種に比べるとエントリーモデルに仕上がっています。LTEにもしっかり対応しているので、試しに利用してみたいユーザーにオススメのスマートフォンですね。

ONE-FIVEの発売日

発売はいつ頃になるのでしょうか。スターデジタルテクノロジー社からすでに発表があったので、確認していきます。

10月から順次販売予定

発売日は2015年10月1日からとなるようです。機種によって発売予定日が違うので、下の表にまとめておきました。

発売日
F1 2015年10月1日予定
F1L 2015年10月1日予定
C1 2015年11月予定

C1のみ、発売が11月にずれ込む見込みです。いずれにしても、販売までにブランドをアピールする時間は十分あるようです。

購入場所

家電量販店で順次発売する予定とのことです。中国メーカーのスマホは「Meizu」に代表されるようなネット販売のみの会社もあるので、実店舗で購入ができる可能性が高いのは嬉しいポイントですね。

MVNOの格安SIMセット販売は?

現時点では、格安SIMとのセット販売の情報はありませんが、スターデジタルのCEOは「MVNOとのとの協力も近い将来考えている」と回答しているので、可能性がないとは言い切れません。

F1とF1LとC1を格安SIMで運用する前提で、LTEバンド対応表を作ってみました。ドコモ/au/softbankに分けてあります。

LTEバンド対応表
ドコモ Band1/3
au Band1
>softbank Band1/3/8

国際LTEバンドのband8を持つソフトバンク系が一歩有利と言えるでしょうか。ソフトバンクもMVNO業界に進出するかもしれないので、これが実現したら是非softbank系の格安SIMで利用したいですね。
(*Star Digitalの担当者によれば、ドコモとソフトバンクのSIMカードは動作確認済とのことです。*)

ONE-FIVEの価格と比較

3機種それぞれの価格を確認していきましょう。1万円台~3万円台の価格設定になっています。

1万円台からの格安スマホ

廉価版のC1に関しては19,800円と驚異の安さです。F1が34.800円。F1Lも39,800円と、ハイスペックながら価格も安いのも特徴です。

本体価格
C1 19,800円
F1 34,800円
F1L 39.800円

C1と同じ価格帯だと、gooスマホのg02がありますがベンチマークテストではg02のsnapdragon410/MSM8916を上回っているので、2万円で買える格安スマホとしては驚異となりそうです。

F1/F1Lはスペックが全体的に高いので、「g03」や「ARROWS M01」あたりの3万円台で購入できるスマホと比べてもお得でしょう。

惜しい点としては、docomo系MVNOのプラチナバンド19に対応していないところ。MVNO市場はdocomo系格安SIMが圧倒的に多いですが、F1/F1L/C1はband1/band3のみ対応になっています。

価格と電波の掴めるエリアのバランスが、今後購入を検討する際のポイントとなりそうですね。

ポイント

  • 1万円台から購入可能
  • 他機種と比較しても、コスパは高い
  • LTEバンドに若干の不安も

スターデジタルが日本SIMフリー市場進出・まとめ

ONE-FIVEシリーズが国内で発売されることで、日本のSIMフリー市場はさらに盛り上がりそうです。現状ASUSのZenfone2やHuaweiのP8liteなど台湾・中国系スマホメーカーが目立っていることも、注目すべき点でしょう。

運用するべき格安SIMは、下記の「SIMチェンジプラン診断」が無料・自動で選んでくれます。携帯電話料金に悩んでいる方は、是非一度お試しください。