1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. SoftBank(ソフトバンク)回線でSIMフリースマホを使うための設定

SoftBank(ソフトバンク)回線でSIMフリースマホを使うための設定

更新日:2021.08.10

SIMフリースマホを購入したけれど、電話をたくさん使うからやっぱりキャリアのSoftBank(ソフトバンク)契約に戻したいという人もいるでしょう。SoftBank(ソフトバンク)でSIMフリースマホは使えるのか、設定はどうしたらいいのかについて紹介します。

大手キャリアのSoftBank(ソフトバンク)ではSIMフリースマホはつかえるのでしょうか。それともSoftBankで販売しているスマホしか使えないのでしょうか?この記事では、SoftBank回線でSIMフリースマホを使うための設定について紹介します。

SIMフリースマホにSoftBank(ソフトバンク)SIMをそのまま挿入するとどうなる?

SIMフリースマホに、キャリアのSoftBankと契約したSIMカードをそのまま挿入するとどうなるのでしょうか。

基本的には利用不可

SIMフリースマホにキャリアのSoftBankと契約したSIMカードをそのまま挿入しただけでは、その端末は利用できません。

その原因としては、SoftBankのAndroid端末の場合、SIMカードごとにAPN設定が異なることが挙げられます。決まったAPN設定の方法がないためAPN設定を自分で行うことができず、結果としてデータ通信ができないというわけです。

ソフトバンクのAPN設定方法について、別の記事で詳細に解説していますので、あわせてご覧ください。

例外はあるのか?

例外として、キャリアのSoftBankと契約したSIMカードをそのまま挿入するだけで利用できるSIMフリースマホも存在します。

その代表例が、SIMフリー版のiPhoneです。なぜなら、iPhoneの場合はSIMカードを読み込んだ際にそのキャリアを識別し、公式キャリアであればAPN情報を自動で設定してくれるからです。

注目!
注目!
格安SIMに切り替えると
どのくらいおトクなの?
現在、月々のスマホ代が だとしたら
格安SIMに替えると
月々0,000円もおトク!
3GBプランの安値上位10社の平均値
をもとに算出
さっそくあなたにぴったりな
プランをみつけよう

SIMフリースマホをSoftBank(ソフトバンク)で使う方法は?

ほとんどのSIMフリースマホは、キャリアのSoftBankと契約したSIMカードを挿入してもそのままでは使えません。それでは、どのような設定が必要なのでしょうか。

すでにSoftBank(ソフトバンク)と契約がある場合

すでにキャリアのSoftBankと契約しておりSIMカードが手元にある場合、SoftBankショップに行って「機種変更・契約変更」の手続きを行う必要があります。

新しく使うスマホとして使いたいSIMフリースマホを持っていけば、ショップでAPN設定を行ってくれるのでSIMカードが使えるようになります。

ただし、その場合は機種変更の事務手数料として3,300円(税込)が必要なので注意が必要です。

新しくSoftBank(ソフトバンク)と契約する場合

SIMフリースマホを使っていたけれどSoftBankの電話料金やほかのプランが魅力で、新しくSoftBankと契約して使いたいという場合もあるでしょう。

その場合は、使いたいSIMフリースマホを持ってSoftBankの店頭に行き新規契約を行います。

新規契約時に必要な本人確認書類

  • 運転免許証
  • 日本国パスポート
  • マイナンバーカード
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳
  • 健康保険証+補助書類(※1)

補助書類とは

  • 住民票記載事項証明書(原本)
  • 公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK受信料)または官公庁発行の印刷物
  • SoftBank発行の請求書や領収書(いずれも発行日から3カ月以内のもの)

なお、この場合も新規加入事務手数料として3,300円(税込)が必要になります。

公式サイト:SoftBank

SIMフリースマホでSoftBank(ソフトバンク)SIMを使う時の注意点

SoftBankの店頭に行って手続きを行えば、SoftBankのSIMでもSIMフリースマホに挿入して利用できることが分かりました。それでは、使う時の注意点としてはどのようなことが挙げられるでしょうか。

SoftBank(ソフトバンク)のコンテンツサービスの利用料が高い?

SoftBankはSoftBankユーザーのみに格安でコンテンツサービスをいくつか提供しています。例えば、その中でも人気のコンテンツに海外サッカーやバスケなどのスポーツをスマホやタブレットで楽しめる「スポナビライブ」(月額1,628円(税込))があります。

スポナビライブは2018年5月31日(木)でサービス提供を終了しています。

SoftBank・ワイモバイルユーザーであれば月額1,078円(税込)で利用できるのですが、SoftBankと契約していても利用しているスマホがSIMフリースマホの場合は、この特典が適用されない可能性があります。ただし、Yahoo!プレミアム会員の場合は月額1,078円(税込)で利用できます。

結局のところMVNO契約の方が安い場合が多い

基本的にはSoftBankのような大手キャリアと契約するよりも、格安SIMを提供するMVNOと契約したほうが毎月の支払いは安くなることが想定されます。

MVNOに対してSoftBankが有利なのは、国内通話が無料になる携帯プラン「スマ放題」の存在です。電話をたくさん使う人にはとても魅力的でしょう。

ただし、通話の時間がそこまで長くないのであれば、DMMモバイルmineoなどMVNOが提供している○分かけ放題プランを利用して、トータルの月額料金を安くするという考え方も悪くないと思います。

SoftBank(ソフトバンク)回線が使えるMVNOは?

最近はSoftBankの回線を借りたMVNOも増えています。大手キャリアのSoftBankのプランではなくてもSoftBankのサービスエリアがいい、という方にはこちらをおすすめします。

ワイモバイル
LINEモバイル
mineo
nuromobile(nuroモバイル)
b-mobile(ビーモバイル)
U-mobile
QTモバイル(QTモバイル)
スマモバ
H.I.S.モバイル

SoftBank(ソフトバンク)でSIMフリースマホを使うなら手続きが必要

SoftBank(ソフトバンク)で契約したSIMカードを挿入して、SIMフリースマホを利用する方法を紹介しました

SIMフリーのAndroid端末はAPN設定の方法がSIMカードごとに異なるため、SoftBankのSIMカードをそのまま挿入しただけでは利用できません。SoftBankの店舗に足を運び、機種変更の手続きを行って、初めて利用できるようになります。

公式サイト:SoftBank

Softbank回線が使いたいならSoftBank系のMVNOも増えてきていますので、そちらも検討してみてください。

自分にあった格安SIMを診断してみる!

SHARE!!