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SIMフリースマホで保険や保証をつけるなら確認しておきたいこと

更新日:2021.03.18

スマホには水濡れ・落下などの危険がつきもの。端末のトラブルが多い人には保険が欠かせません。大手キャリアであれば、独自の保険サービスがありますが、格安SIMで使うスマホの場合はどうでしょうか?今回はSIMフリースマホで入れる保険についてまとめました。

スマホを使う限り、水濡れ・落下などの危険はつきまといます。端末のトラブルが多い人には保険が欠かせません。

大手携帯キャリアであれば、独自の保険サービスがありますが、格安SIMで使うスマホの場合はどうなのでしょうか?

今回はSIMフリースマホで入れる保険について、確認しておきたい3つの方法をまとめました。

MVNOで用意している保険に加入する

楽天モバイルDMMモバイルなど、各MVNOは端末保障のオプションを用意しています。この保険に加入しておけば、故障した際の修理・交換をおこなってくれます。保険料金は月額400円~500円ほどです。また、修理・交換中は代替機を貸し出してくれることが多いのも魅力です。

MVNOでの保険での注意点は、端末+SIMカードのセット購入のみを対象にしており、SIMカードだけの契約では保険に加入することはできないことが多いという点と、加入できるタイミングがセット購入を行ったタイミングのみで、あとからオプションだけ加入することができないことが多いという点です。

そのため、MVNOで格安SIMと端末をセット購入する人なら第一に考えられる選択肢と言えます。以下、いくつかのMVNOの補償サービスを表にまとめましたので参考にしてください。

サービス名称月額料金注意点
楽天モバイルスマホ交換保証プラス715円(税込)購入時(新規・機種変更)のみ選択可能
mineomineo端末安心保証605円(税込)mineo端末購入時に申し込み必要
3回目以降は通常の修理費用が必要

「モバイル保険」に加入する


出典:モバイル保険 説明ページ

今注目を集めている保険がこちら。さくら少額短期保険株式会社が提供しています。スマホ・タブレットなどのモバイル端末を3台まで、月々700円(非課税)で補償してくれるサービスです。年間で10万円を限度に、何度でも修理に応じてくれる保険なので、複数のモバイル端末を所有している人におすすめ。また、MVNOの保険に入れない方も検討する価値はあるでしょう。対象となる3機種は途中で指定変更できるので、機種変更を行っても問題ありません。

注意点としては、保険料金は後で受け取るということ。まずユーザーが修理代金を支払った後にモバイル保険に必要な書類などを提出して保険金の申請を行い、口座に保険金を振り込んでもらう形式です。最初は自分で支払うことになることを覚えておいて下さい。

「スマホ保険」に加入する


出典:スマホ保険

justInCase株式会社が提供する「スマホ保険」は、スマホの画面割れ・水没・破損等の修理費用を補償する保険です。自動的に付帯される特約により盗難・紛失も補償されます。アプリをダウンロードして、アプリから保険に申し込むことができるので、面倒な契約手続きが必要ありません。

中古のスマホでも加入が可能なので、中古でSIMフリースマホを購入しようと考えている方にもおすすめです。

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家電量販店の延長保証は?

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家電量販店でSIMフリースマホを購入する方も多いので、延長保証を思いつくかもしれませんね。ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・コジマなど、各社とも保証サービスを提供しています。

しかし、これら家電量販店の延長保証は品目が指定されていて、携帯電話・スマホは対象外になっているのです。パソコン・デジカメなどは対象になるのですが、残念ながらスマホは保証を受けられません。

保険に加入するべき人とは?

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そもそも端末保険に加入すべきユーザーとはどんな人なのでしょうか。おすすめするユーザー例をご紹介します。

事故が多い

水没・水濡れ・落下など日常的に事故を起こすことが多い人はやはり加入するのがおすすめ。逆に、これまでスマホでの事故を起こしたことがほとんどない人は、端末を丁寧に扱ったり、あまり外で使わないような人なので、保険の必要性は薄いでしょう。

安くはない端末を使用している

保険料金は月額なら数百円ですが、年額だとけっこうな料金になります。モバイル保険は1年間で8,400円(非課税)、MVNOの保険でも4,800円~6,000円ほどかかります。代金が10,000円を切るような廉価の端末の場合、保険に加入する意味合いは薄いのではないでしょうか。

事故が起きたけど保険に入っていない場合はどうすればいい?

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SIMフリースマホを使っていて事故が起きたけど保険に入ってない場合、どう対処すればよいのでしょうか。

製造メーカーへ問い合わせ

端末を製造しているメーカーを調べて、問い合わせを行いましょう。問い合わせ方法はメーカーによって異なるので、公式サイトの記載に従ってください。例えばSIMフリースマホの大手のASUSの場合、コールセンターとメールで受け付けを行っています。保証期間内かどうかで料金は異なりますので、まずは見積もりを聞きましょう。

キャリアでは受け付けてくれないことがほとんど

ドコモやauなどのキャリアでは、SIMフリースマホの修理には対応してくれないことがほとんどです。格安SIMはドコモやauの通信回線を利用していますが、あくまでの通信サービスの提供をしているので、端末のサポートは行わないというスタンスです。

ただし、ドコモでSIMロックを解除した端末の場合は、ドコモショップで対応してもらえます。保険に加入していないので修理代金は高めになりますが、製造メーカー修理と同じく、問い合わせてみる価値はあるでしょう。

保険が必要かを見極めてから検討しよう

スマホでよく事故を起こす方、端末の料金が高い方はやはり保険に加入するのがおすすめ。SIMフリースマホの保険なら、MVNOの保険、モバイル保険などに加入できます。事故が起こった際に保険に入っていなかったら、製造メーカーに問い合わせましょう。

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