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SIMフリーにすると値段はどれくらい安くなるの?

更新日:2020.03.03

SIMフリーという言葉を聞いたことがあるという人は非常に多くなってきています。ですが、現在大手通信会社でスマホを運用している時と比べて、SIMフリーにすると値段はどれくらい変わるのか、詳細を知っている人は少ないのではないでしょうか。今回はSIMフリー端末の値段などをご紹介していきます。

SIMフリーという言葉は最近になって聞く機会は非常に増えてきています。SIMフリーという言葉を聞いたことが合っても、SIMフリースマホの値段がどれくらいなのか、大手通信会社と比較してどれくらい安くなるのかなどを知っている人はあまりいないでしょう。ここではSIMフリースマホの値段や大手通信会社と比較してどれくらい安くなるのかをご紹介していくので、SIMフリースマホを使っていきたいという場合は参考にしてください。

SIMフリーとは

まずはSIMフリーとはどのようなものなのか理解しておきましょう。大手通信会社で販売されているスマホなどは、購入したキャリアでしか使えないようにロックがかかっています。なので、docomoで購入した端末にSoftBankのSIMカードを挿入しても使えないのです。

このようなロックがかかっていない端末のことをSIMフリースマホと呼びます。予めSIMフリースマホとして開発されているものから、iPhoneのように大手通信会社でも販売されていて、SIMフリー版も販売されているスマホもあります。

大手通信会社でスマホを買うメリット

SIMフリーの説明を聞くと、わざわざロックがかかっている端末を何でみんな使っているんだろうと感じると思います。最大の理由は大手通信会社で端末を購入すると、端末料金を一括で支払わなくても良いからです。

大手通信会社は様々なサポートプランが用意されているので、端末にお金を払った気がしないということがあるのです。

大手通信会社でスマホを買うデメリット

実質0円などでスマホを購入できるなら、SIMフリー端末よりも0円の方がお得だと考えるかもしれません。

ですが大手通信会社でスマホを安く購入した場合は、2年縛りになっていることがほとんどです。そのため2年以内に解約をしようとすれば、端末の残りの料金と違約金を一緒に支払わないといけません。

SIMフリースマホを買うメリット

次はSIMフリースマホを買うメリットをご紹介していきます。SIMフリースマホを買う最大のメリットは格安SIMを使うことで月々のスマホ代が非常に安く抑えられることです。

予め自分が月にどれくらいの通信量を使うのか把握しておかないといけませんが、これだけ分かっていれば自分にあった安いプランを選択できます。

大手通信会社でスマホを運用していると月々の料金は6,000円くらいの方がほとんどですが、格安SIMで運用すると3,000円以内となることがほとんどです。

SIMフリースマホを買うデメリット

格安SIMで運用することで月々の料金を安く抑えられるSIMフリースマホですがデメリットも存在しています。一番大きなデメリットはキャリアのサービス、サポートが受けられないことです。

キャリア決済なども使えなくなりますし、docomo.ne.jpのようなメールも使えなくなります。普段キャリア決済を使っている人やキャリアメールを使っている人は使い勝手が変わることで驚いてしまうでしょう。

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iPhoneのSIMフリーとキャリア版の値段を比較

ここからはSIMフリーとキャリア版の2種類用意されているiPhoneで値段を比べてみます。通話SIMでかけ放題のオプションを選択した場合で比較していきます。

docomoの場合

端末にかかる値段iPhone 6s 16GB(docomo)は以下になります。

機種代金
‭86,400‬円
月々サポート
-‭57,000‬円
家族まとめて割
-‭4,800‬円
iPhoneおとりかえ割
-‭4,800‬円
実質負担金
実質 ‭1万9,800‬円

docomoで月々にかかる値段は以下になります。

カケホーダイプラン
‭2,700‬円
ずっとドコモ割コースデータMパック(5GB)
5,000円
spモード
300円
機種代金24か月分割の場合
分割支払額 ‭3,600‬円/月
月々サポート
-‭2,375‬円/月
合計(利用料金 + 機種代金 + 割引)
‭9,225‬円/月

楽天モバイルの場合

端末にかかる値段iPhone 6s 16GBは以下になります。

機種代金
78,800円

楽天モバイルで月々にかかる値段は以下になります。

通話SIM5GBプラン
2,150円
10分かけ放題オプション
850円
24回払い0%キャンペーン
月々3,500円
合計(利用料金 + 機種代金 )
6,500円/月

同じ端末を使い同じ容量を使うとしても月に2,725円の差が出てきます。一年で考えると‭3万2,700‬円の差となり、2年間使うことを考えると‭6万5,400‬円の差となります。

SIMフリースマホで値段が安い端末

先程はiPhoneを例に挙げて説明をしたので、ここからはiPhone以外のおすすめのSIMフリースマホをご紹介していきます。SIMフリースマホは価格も安くなっていることが多いので、先程紹介した価格よりも更に安くなることがほとんどです。

SIMフリースマホで値段が安い端末:ZenFone Max


出典:ZenFone Max

ZenFone Maxは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているSIMフリースマホです。値段も27,800円と手頃な値段になっているので、長時間充電無しで使い続けたいという人におすすめです。

コスパが良いSIMフリースマホ:ZenFone Maxのスペック

プラットフォーム
Android™ 5.0
対応CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 410
GPU
Adreno 306
対応メモリ
2GB LPDDR3 RAM
ストレージ機能
eMMC 16GB 5GBASUS WebStorage(永久無料版)
ネットワーク
無線LAN 802.11b/g/n
microUSB
Bluetooth V4.1
microSIMスロット×2
バッテリー機能
5,000 mAh リチウムポリマーバッテリー
カメラ機能
前面 500 万画素
カメラ機能
背面 1300 万画素
価格
27,800円

ZenFone Maxを取り扱っているMVNO業者

SIMフリースマホで値段が安い端末:arrows M02


出典:arrows M02/RM02

普段使いには十分なスペックと使いやすい機能が複数搭載されているSIMフリースマホです。値段は25,000円程度となっており、この価格でおサイフケータイなどが搭載されている端末はなかなかありません。

SIMフリースマホで値段が安い端末:arrows M02のスペック

バッテリー容量
2330mAh
ディスプレイ
約5.0インチHD有機EL(720×1280)
OS
Android™ 5.1
カメラ アウト(背面)
約810万画素 CMOS
カメラ イン(前面)
約240万画素 CMOS
CPU
MSM8916 1.2GHz Quad Core
メモリ 内蔵
ROM:16GB/RAM:2GB
メモリ 外部
microSD/microSDHC
通信
LTE2.1GHz、1.7GHz、900MHz、800MHz
3G
2.1GHz、900MHz、800MHz
GSM
1.9GHz、1.8GHz、900MHz、850MHz
SIMサイズ
nanoSIM
WiFi/テザリング
対応しています(IEEE802.11b/g/n)/対応しています
その他
GPS/NFC/FeliCa/Bluetooth 4.1
価格
25,000円

arrows M02を取り扱っているMVNO業者

SIMフリーにすると値段はどれくらい安くなるのかまとめ

SIMフリースマホの値段は大手通信会社で購入するよりも非常に安くなることが分かって頂けたと思います。SIMフリースマホに乗り換えて格安SIMで運用していくことで月々の値段を半分程度まで下げることも可能なので、メリットとデメリットを理解して使っていきましょう。

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