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中古スマホの人気が上昇中!

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中古スマホ市場が現在大きな注目を集めています。楽天やアマゾンといった大手ネットモールはもちろんのこと、最近ではソフマップなどの大手パソコンショップやリサイクルショップなどでも中古スマホ売り場を設けているところが多くなっています。その理由の1つには「MVNOの格安SIMが人気を集めているから」というのがあります。

中古スマホ市場が現在大きな注目を集めています。楽天やアマゾンといった大手ネットモールはもちろんのこと、最近ではソフマップなどの大手パソコンショップやリサイクルショップなどでも中古スマホ売り場を設けているところが多くなっています。その理由は恐らく「MVNOの格安SIMが人気を集めているから」です。

中古スマホ

そこで今回は中古スマホ市場が拡大しつつある背景を探ると共に、中古スマホを買う際に注意したい点をまとめてみました。

なぜ中古スマホ市場が人気を集めているのか

リサーチ会社「MM総研」が2014年10月に発表した調査結果によると、2013年に約85万台だった中古スマホ市場は2014年に130万台、2015年に181万台、2016年に226万台、2017年に266万台、2018年に301万台に拡大すると予測されています。5年で実に3.5倍にも拡大する可能性があるわけです(フィーチャーフォン、タブレットは除く)。 yosoku0326

そのため、最近ではソフマップやドスパラといったパソコンショップなどを中心に中古スマホを扱うお店が続々と増えています。

 sofmap
出典:Sofmap Co., Ltd.



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出典:Dospara

なぜこれほどまでに中古スマホ市場は拡大の一途を辿っていくのでしょうか。

MVNOの格安SIMを「2台持ち」で使う人が増えているから

2014年頃からMVNOの格安SIMを利用する人が増えています。同じくMM総研の調査結果によると、2012年3月末に643万回線だったMVNOの契約数は2014年3月末で1480万回線、2014年9月末で1928万回線と2年半で約3倍にも急増しており、今後もまだまだ伸び続けて行くものと思われます。理由はいくつか考えられますが、最も大きな理由はドコモやauといったキャリアに比べて料金が安いから、でしょう。もちろん2015年5月に控えている「SIMロック解除原則義務化」も理由の1つでしょう。キャリアから発売される端末は原則として無料でSIMロックが解除出来ることになるため、利用者はMVNOも含めて自由に好きな会社のSIMを使うことが出来るようになるわけです。

MVNOの格安SIMを利用する人の中には、別途キャリアとの契約も維持しつつMVNOとの契約もする、といういわゆる「2台持ち」の人も数多くいます。「通話はキャリアのSIMをガラケーに入れて使い、ネットはMVNOのSIMをスマホに入れて使う」、「仕事用のスマホにはキャリアのSIMを使い、プライベート用のスマホにはMVNOのSIMを入れて使う」といったような形です。このような使い方をする場合は当然端末も2台必要になり、1台はそれまで使っていたガラケーやスマホをそのまま使い続けるとしても、もう1台はかつて使っていたスマホを引っ張り出して来て使う、SIMフリースマホを買って使う、周囲の人から使っていないスマホを譲ってもらって使う、といったように 何らかの形で調達しなくてはなりません。その中の1つが「中古スマホを買う」という方法なわけです。

MVNOでは格安SIMとセットで端末を販売していることもありますが、安いものはいわゆるエントリーモデルや中国製の端末が中心になりますし、ハイスペックなものはやはり5万円程度の価格を覚悟しなくてはなりません。ある程度の性能を確保しつつ少しでも安い値段でスマホを入手しようとする人が中古スマホを購入している、と考えられます。

キャリアに縛られずに端末を手にしたい人が増えているから

キャリアから端末を少しでも安く購入しようとすると、実に様々な条件に縛られた上に中々解約や機種変更が出来にくい状況になってしまいます。逆にこれらの縛りが一切ない状態で購入しようとすると、端末価格が非常に高くなってしまいます。

ここでドコモから発売されている「XperiaZ3 SO-01G」をドコモオンラインショップで購入する場合の価格をチェックしてみましょう(2015年3月26日時点)。

 SO-01G
出典:NTT DOCOMO INC

これはドコモの利用期間が10年超で、今現在FOMAを契約している人が機種変更した場合の価格です。本来の値段は86832円ですが、10年超のドコモ利用者には「ありがとう10年スマホ割」で10368円が引かれ、更に「オンラインショップ期間限定値引」が5400円引かれて支払総額が71064円になります。ただしここで「月々サポート」という制度を利用すると54432円も割り引かれて、実質的に16632円で購入することが出来てしまいます。24回分割払いにすると月々693円の負担で最新機種が購入出来てしまうわけです。

一見安くてお得に見えるこの「月々サポート」の利用ですが、ここには大きな落とし穴が潜んでいます。それは「指定された料金プランで24ヶ月間使い続けなくてはいけない」ということです。

「XperiaZ3 SO-01G」の場合、指定される料金プランは「データSパック」「データMパック」「データLパック」「シェアパック10」「シェアパック15」「シェアパック20」「シェアパック30」「ビジネスシェアパック10~3000」「シェアオプション」のいずれか、となっています。つまり「パケットパック」の契約が必須、ということです。

ここでさらに落とし穴があります。それはパケットパックを契約する場合は必ず「カケホーダイプラン」か「データプラン」の契約が必要ということです。データプランというのはデータ通信専用のプランですから音声通話が出来ません。普通はカケホーダイプランを選ぶことになるでしょう。

つまり71064円で売っている「XperiaZ3 SO-01G」を月々サポートの利用で実質16632円で買おうとすると、最低でも月々2700円のカケホーダイプランと月々3500円のデータSパックの契約が必要になり、月々6200円を24か月払い続けないといけない、ということです。もちろん実際はここにSPモード利用料や様々なオプション、そしてもちろん693円の端末分割代金が加わりトータルでは月々8000円近い料金になるでしょう。

たとえ「電話はあまりかけないからカケホーダイはいらない」と思っても、「Wi-Fi接続しかしないからパケットパックはいらない」と思っても、「どうせMVNOの格安SIMに挿し替えて使うから最低限回線を維持するだけの料金プランでいい」と思っても、最低でも6200円を24か月払い続けなくてはならないわけです。もちろん途中で解約すれば相応の違約金が発生してしまいます。

このように「端末購入サポートを適用して実質的に端末価格を割り引く代わりに指定した料金プランで24か月使わせる」という売り方は、ドコモに限らず全てのキャリアで行われていることです。キャリアに縛られるのが嫌なら、機種にもよりますが5万から8万程度のお金を払って端末を一括払いで購入するか、型遅れの端末や不人気な端末を購入するしかありません。

これを嫌う人たちが中古スマホに手を出す、というケースが最近増えているようです。

中古スマホを買う際の注意点

前述のように最近では大手量販店はもちろんのこと、街中の小さなリサイクルショップのようなお店でも中古スマホを扱っています。中古スマホの購入を考えている人にとっては入手しやすい環境が整っていると言えますが、購入するにあたって注意すべき点がいくつかあります。

「赤ロム」には要注意!

例え開通テストを行っただけであっても、何らかの形で一旦ユーザーの手を経た上でSIMを抜かれて販売されている端末を「白ロム端末」と呼びます。これに対して「赤ロム端末」というものがあります。

赤ロム端末というのは「不正利用行為によってキャリアから利用を制限された端末」のことです。ここで言う「不正利用行為」のほとんどは「分割払いにした端末料金を全て支払っていない」あるいは「紛失保証制度を悪用した」というものです。

分割払いで購入されたスマホの料金の支払いが滞ると、キャリア側はその端末固有の製造番号単位で「ネットワーク利用制限」というのをかけます。ショップから盗難された端末や、契約時の書類に虚偽の記載をして入手された端末なども同様にこのネットワーク利用制限がかけられますが、一旦制限がかけられてしまうと原則として制限の解除は行われません。

中古スマホを取り扱うお店では、もちろんこのような赤ロム端末を仕入れるようなことはしません。現在ネットワーク制限をされている端末は、以下のように全てキャリアのサイトで検索出来るようになっているため、そのような端末はすぐにわかるからです。

 ソフトバンクネットワーク利用制限
出典:SOFTBANK MOBILE

しかしながら「買い取りの際は正常に動作していたが、店頭に並べて次のお客さんの手に渡ってからネットワーク制限をされる」というケースもあります。中古スマホから赤ロム端末を完全に排除するのは中々難しいということになりますが、きちんとしたお店であれば赤ロムに対する保証を用意しています。

 ソフマップ赤ロム規約
出典:Sofmap Co., Ltd.

例えばソフマップの場合は商品到着から3年以内であれば、赤ロムになって使用不能になっても返品を受け付けているので、このような保証がついたお店で購入すれば多少は安心です。

スペックには要注意!

スマホの性能、つまりスペックは機種によって様々異なりますが、少なくともキャリアで販売されているスマホを購入する限りはそれほど神経質になる必要はありません。どれを買っても今の時代に必要最低限なスペックを備えていると言っていいでしょう。新品のSIMフリースマホを買う場合も同様です。しかし中古スマホには実に様々な時代のもの、スペックのものがありますので、過不足なく使う上ではある程度スペックを意識して選ぶ必要があります。

まずAndroidのバージョンは最低でも4.0以上のものを選びましょう。4.0の前は2.3になりますが、ここの差は非常に大きいです。アプリの中には4.0以上でないと使えないものもたくさんありますし、動作の快適さが全く違います。

その上で、出来れば「CPUはデュアルコア以上」「メモリ(RAM)は最低でも1GB以上」「画面の解像度はHD(1280×720)以上」のものを選んで下さい。ちなみに最新のものは「クアッドコア」「3GB」「フルHD(1920×1080)」が主流です。CPUやRAMのスペックが低いとスマホ全体の動作が遅くなりますし、解像度の低い画面ではサイトや動画などがきれいに表示されないことがあります。

中古スマホ まとめ

中古スマホと聞くと何となく他人が使い古した傷だらけのスマホ、というイメージがあるかもしれませんが、ほとんど使用されていないようなものや、使用歴はあるものの外装を全て交換しており見た目は新品同様なものなど実に様々です。中古スマホをお得に手に入れMVNOの格安SIMを入れて使えば、キャリアの契約で新品のスマホを購入するのに比べてかなりのコストを削減出来ます。気になる人はぜひとも検討してみてはいかがでしょうか。