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ワイモバイルと楽天モバイルを徹底比較|料金・通信速度・評判・キャンペーンを解説

更新日:2022.09.29

格安スマホにはワイモバイルと楽天モバイルがありますが、料金プランは似ています。それぞれ特徴があり、ライフスタイルによって選ぶ会社が変わります。魅力的なのはワイモバイルも楽天モバイルも特典があります。2つの会社を見極めて契約することが大切です。

「ワイモバイルと楽天モバイルの違いは何?」や、「ワイモバイルも楽天モバイルも利用料金は安いけど、どちらがいいの?」と悩んでいる人も多いと思います。

どちらも料金プランが似ていて、スマホのことを詳しくない人にとっては違いがよくわからないはずです。

ワイモバイルと楽天モバイルの料金プランは似ていますが、比較してみると特徴や違いがはっきりとわかります。ワイモバイルと楽天モバイルそれぞれの特徴や欠点を詳しく解説します。

ワイモバイルの特徴

ワイモバイルは、毎月の料金が安くユーザーだけが便利に使える特典もあります。特徴を詳しく説明します。

縛りなしで月々1,480円~使える

スマホベーシックプランに「新規割」と「おうち割光セットまたは家族割引サービス」を適用させると、データ容量が3GBのスマホベーシックプランSの場合、6ヶ月間1,480円で使えます。

そのほか、データ容量9GBの「スマホベーシックプランM」、データ容量が14GBの「スマホベーシックプランR」があり、それぞれ6ヶ月間2,480円、3,480円です。

家族割引サービスの場合、家族でワイモバイルを利用している回線の2回線目以降が、500円割引されます。

このプランは従来のプランと違って、最低利用期間や解除料がありません。そのためいつでも解約が可能です。

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国内通話が無料で利用できる

スマホベーシックプランは、1回10分以内の国内通話なら何回かけても0円で使えます。それはワイモバイル同士だけではなく、他社のスマホや固定電話でも10分以内なら0円になります。

「スーパーだれとでも定額」というオプションを利用すれば、通話料金を完全に無料にできます。このオプションを使うと、時間を気にせず国内電話をかけられます。

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PayPayが便利に使える

ワイモバイルユーザーは、銀行口座やクレジットを登録しなくてもPayPayチャージ金額を毎月のスマホ料金とまとめて支払えます。

また「PayPayモール」で買い物すると最大20%還元されるので、お得に買い物ができます。さらに毎月「5日、15日、25日」にワイモバイルを契約すると、3,000円相当のPayPayをもらえます。

還元されたPayPayはコンビニやスーパーなどPayPay加盟店であればどこでも使えます。

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楽天モバイルの特徴

楽天モバイルは楽天の会員になっていると料金プランが割引されます。ほかにも特徴があるので、詳しく説明します。

楽天会員なら誰でも月々1,480円

楽天モバイルは、楽天会員だと割引で1年間、月額が1,480円になるプランがあります。

このプランはデータ容量が2GBですが、そのほかに6GB、14GB、24GBのプランがあり、それぞれ割引があるのでお得にスマホを使えます。さらにこのプランは、契約期間や契約解除料の縛りもありません。

どのプランでも無料で「@rakuten.jp」のメールアドレスが利用できるので、キャリアメールの代わりに利用が可能です。

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データ容量を使い切っても1Mbpsで使い放題

データ容量を使い切った後でも、最大1Mbpsでデータが使い放題です。Webの閲覧や動画の再生は問題のないレベルの速さなので、ストレスなしで使えます。

他社の格安スマホ会社の場合、データ容量を使い切ったらもっとも遅い200kbpsまで制限させることが多いので、最大1Mbps使えるのは大きなメリットです。

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10分以内の国内通話かけ放題

楽天モバイルは、「楽天でんわ」アプリを使って電話をかければ、10分以内の国内通話なら何回かけても無料です。

また、アプリを使わず通話番号の先頭に「003768」を付けて発信しても、10分以内の国内通話が無料になります。

楽天でんわはネット回線を使うIP電話と違って、電話回線を使っているので音質がクリアです。さらに楽天モバイルのユーザ―以外でも使えます。

しかし、アプリを使わずに電話をしたり、通話番号の先頭に「003768」を付け忘れて発信した場合、通話料が発生してしまうので注意しましょう。

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ワイモバイルの欠点

ワイモバイルには安くで使えるプランがあるなどの魅力がありました。

その逆にデメリットもあります。そのデメリットを説明します。

20GB以上の大容量プランがない

ワイモバイルで1番容量が大きいプランは「スマホプランL」の14GBです。無料で3GB追加しても17GBまでなので、20GB以上の大容量プランがありません。

それに比べて他社の格安スマホだと20GB以上の大容量プランがあり、データを気にすることなく使えます。

月々のデータ容量が20GB以上使う人の場合、ワイモバイルのプランだとデータ容量が足りないので不便に感じるかもしれません。

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余ったデータを繰り越せない

ワイモバイルには、データ容量が余っても翌月に繰り越されることがないため、使わないと無駄になってしまいます。

他社の格安スマホは、余ったデータの繰り越せますが、ワイモバイルの場合だと毎月余ったデータ容量を捨てることになります。

容量が大きいプランに加入していると、余るリスクが高いので、契約する前に自分がどのくらいのデータ容量を使っているのかを把握しておきましょう。

通信速度の切り替えができない

ワイモバイルには、データ通信速度を高速から低速に切り替える機能がないので、データ容量の節約ができません。

切り替える機能があれば、あまりネットを使わないときは低速通信にしておけば、通信量の節約ができます。

ワイモバイル以外の格安スマホによっては、任意のタイミングで高速から低速に切り替えられるのでデータ容量の節約ができます。

楽天モバイルの欠点

楽天モバイルは、データ容量が少ないプランだと月々1,480円で使えたりほかにもメリットがありますが、デメリットもあります。そのデメリットを説明します。

契約月や解約月の日割り計算が適用されない

楽天モバイルは月額料金の日割り計算が適用されないため、月末に契約をすると1ヶ月間の請求がきます。また月初めに解約する場合でも、その月の請求が来るので損をしてしまいます。

データ容量が少ないプランだと、月々の料金が安いので負担は少ないですが、大容量のデータプランだとそこそこの料金がかかってくるので契約するときや解除をするときは、そのことも考慮しておきましょう。

au回線は料金プランの選択肢がない

楽天モバイルはドコモの回線・au回線のマルチキャリアに対応していますが、ドコモ回線に比べると、au回線の料金プランが限定的になっています。

ドコモの回線とau回線で選択できる料金プランを比較すると以下のとおりです。

ドコモ回線の料金プランau回線の料金プラン
スーパーホーダイ プランS組み合わせプラン 通話SIM
スーパーホーダイ プランM組み合わせプラン データ
スーパーホーダイ プランLSIM(SMS有)
スーパーホーダイ プランLL 
組み合わせプラン 通話SIM 
組み合わせプラン データ 
SIM(SMS有) 
組み合わせプラン データ 
SIM(SMS無) 

また、楽天会員向けに割引が適用される「スーパーホーダイ」はau回線では選択できません。

アプリから発信しない場合の通話料金が高い

「楽天でんわアプリ」から発信するのを忘れてしまうと、割高な通話料金が請求されてしまいます。急いでいて、着信履歴からそのまま電話をしてしまうとこのようなことになってしまいます。

「無制限かけ放題」などのオプションを契約していても、アプリを使わず通話したら割引対象外になるので、楽天でんわで電話する癖をつけておきましょう。

ワイモバイル利用者の口コミ

実際にワイモバイルを利用している人の口コミを紹介します。メリットやデメリットなどがよくわかります。

昼でも通信速度が速い

通信費が安くなる

カスタマーサービスの対応が悪い

場所によっては速度が落ちる

楽天モバイル利用者の口コミ

楽天モバイルの利用者の口コミを紹介します。実際に使っている人の口コミを見ると、楽天モバイルがつながらないといわれている電波状態や速度のことがわかります。

楽天モバイル会員ならお得に使える

速度がよくなっている

室内での電波の入りが悪い

au系のSIMは対応していない機種もある

ワイモバイルがおすすめの人は

ymobile出典:ワイモバイル

家でソフトバンク光を利用している人はワイモバイルがおすすめです。他にも、通信速度にこだわる人にも向いています。そのことを詳しく説明します。

ソフトバンク光を利用している人

ソフトバンク光を利用している人は、おうち割光セットが適用できるので、月額料金をお得にできます。

ワイモバイルはソフトバンク系の回線になるので、ソフトバンクの携帯端末と同様に割引を受けられます。

そのため、ワイモバイルのスマホ料金から毎月1台あたり500円~1,000円の割引が最大10回線まで適用されます。

対象料金プラン割引額
スマホベーシックプランS/M/R/L500円
スマホプランS500円
データベーシックプランL500円
データプランL500円
Pocket WiFiプラン2(ベーシック)500円
Pocket WiFiプラン2500円
スマホプランM/R700円
スマホプランL1,000円

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キャリア並みの通信速度が必要な人

格安スマホは時間帯によって速度が遅くなることがありますが、ワイモバイルはソフトバンクとほとんど変わらない通信速度で使えます。

口コミでも通信速度を評価する声が多いです。キャリア並みの通信速度で、さらに料金を安くしたい人はワイモバイルがおすすめです。

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楽天モバイルがおすすめの人は

出典:楽天モバイル

楽天モバイルが向いている人はポイントを貯めたり、低速モードを利用したい人です。

楽天ポイントを貯めている人

楽天モバイルは、スマホの機種代金や月額料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まります。

さらに楽天モバイルで音声通話SIMを利用していると、楽天市場の買い物のポイントが2倍になるキャンペーンを実施しています。

楽天市場をよく利用する人なら、買い物をする度にポイントがどんどん貯まっていきます。

貯まったポイントは楽天市場で使えたり、楽天モバイルの毎月の支払いや端末購入代金にあてられます。

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低速モードを利用したい人

毎月の料金を安くするために、通信速度のスピードや1日に使える通信速度制限があるプランにしてしまうと、動画などをよく利用する人には使いにくいこともあります。

しかし楽天モバイルは、容量を使い切ってしまっても最大1Mbpsの低速通信が使い放題で、快適な速度でインターネットが楽しめます。

他社だと低速通信になると、128kbpsくらいになるのでストレスがたまりますが、楽天モバイルはストレスなしで使えるので速度制限がかかるのが嫌な人におすすめです。

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ワイモバイルと楽天モバイルのどちらが合うかを見極めよう

大手キャリアで契約している人は、ワイモバイルか楽天モバイルに変えると毎月の利用料金がかなり安くなります。また安いだけではなく、お得に利用できます。

ワイモバイルと楽天モバイルでは、それぞれ特徴があります。その特徴をあらかじめ調べておき、自分のライフスタイルにあった方を選びましょう。

通信速度や電波など自分の住む地域で快適に使えるのかも調べておくと、契約後に後悔することはありません。

また、「Yahoo!ショッピング」をよく利用する場合はワイモバイル、「楽天市場」をよく利用する場合は楽天モバイルにすると、お得なことが多いです。

自分に合った会社を選び、お得に便利にスマホを使いましょう。

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