楽天モバイルに申し込む際は、本人確認書類を提出する必要があります。

運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証などで簡単に申し込みできるので事前に確認しておきましょう。

今回は、楽天モバイルで本人確認書類を提出する3つの方法、アップロード手順などを詳しく解説していきます。

本人確認書類を提出する際の注意点や、よくある質問もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

楽天モバイルで本人確認が必要なタイミングとは

楽天モバイルでは、新たに番号を取得して契約する際や、他社から乗り換える時に本人確認をします。

これは携帯電話不正利用防止法により、新規契約・譲渡時の本人確認が義務付けられているからです。そのため楽天モバイル以外の会社でも同様に、契約時は本人確認書類の提示を求められます。

また店舗での機種変更や契約内容を変えたい場合も、本人確認をしてからの手続きとなります。楽天モバイルを契約する際は、オンラインでも店舗でも本人確認書類を用意しておきましょう。

楽天モバイルで必要な本人確認書類

本人確認書類にはいろいろな種類があり、状況によっては複数合わせて提示しないといけない書類もあります。

人によって用意する本人確認書類が異なるので、自分は何を用意すべきか、楽天モバイルを契約する前に確認しておきましょう。

楽天モバイルの申し込み・契約方法とは？契約する流れを徹底解説！

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対象の本人確認書類一覧

申込書類と本人確認書類で、住所・氏名・生年月日が一致していないと申し込みを進められません。

本人確認書類の住所が以前の住所のままというケースがないように、申請前に確認をしましょう。また、本人確認書類が有効期限内であるかどうかも確かめてください。

この中からどれか1点提出

本人確認書類は、「運転免許証」がおすすめです。

アップロードおよび提示するときに1点だけで済み、運転免許証の住所が現在の住所と違っていても最寄りの警察署で申請すると10分ほどで住所変更できます。

上記がない場合、この中のどれか1点と補助書類を合わせて提示

健康保険証をアップロードする場合、マスキング処理が必要です。記号・番号・保険者番号・QRコード(記載がある場合)情報は、見えないようにマスキング処理してからアップロードしてください。

出典:楽天モバイル

マスキング処理は書類の撮影前に付箋などで隠したり、撮影後に画像編集アプリやソフトで塗りつぶしたりするなどの方法で行いましょう。

補助書類が必要な場合

なお、身体障がい者手帳と外交官身分証明書は、書類に住所が記載されている場合は補助書類が必要ありません。

補助書類として受け付けているのは、公共料金の請求書/領収書・住民票・届出避難場所証明書です。この中から1点用意しましょう。

いずれの場合も発行から3か月以内で、氏名・住所が申し込み内容と一致している必要があります。

記載の氏名が家族など契約者本人のものでない場合は、利用できないので注意しましょう。

外国籍の場合

外国籍の方は、「在留カード」または「特別永住者証明書」のどちらかを用意しましょう。補助書類は必要なく、1点のみの確認で契約可能です。

氏名、住所、生年月日が申し込み内容と一致していることを確認してください。

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楽天モバイルの本人確認書類提出方法と手順

楽天モバイルは、店舗またはWebサイトから申し込みができます。実際に本人確認書類を提出する方法は、大きく分けて3パターンがあります。

それぞれの方法と手順を詳しく見ていきましょう。

方法1.店舗に直接足を運び本人確認書類を提出する

近くに楽天モバイルの店舗がある人は、直接来店すれば申し込みできます。スタッフに契約したいことを伝え、本人確認書類を提示し手続きをしてもらいましょう。

対面で契約できるため、直接人に相談しながら申し込みたい人にもおすすめの方法です。

手順1.近くの楽天モバイル店舗に足を運ぶ

まずは本人確認書類原本を持って、楽天モバイルを契約できる店舗に来店します。健康保険証・パスポートなどを利用する場合は補助書類も必要です。

この際、本人確認書類に不備があると即日の申し込みができないので、必ず書類の内容を確かめてください。本人確認書類のコピーは受け付けていません。

待ち時間を減らせるよう、事前に来店予約をしておくのがおすすめです。

手順2.本人確認書類を提示する

スタッフに声をかけて契約したいことを伝えましょう。

本人確認書類を提示すれば、手続きを勧めてもらえます。補助書類がある人は、忘れずに一緒に提出してください。

他社から乗り換える人は、MNP予約番号など事前に準備しておくとスムーズです。

本人確認書類や手続き内容に不備がなければ、契約は完了です。

事前準備と来店予約をしておけば、最短で20分ほどで手続きが完了し端末を受け取れます。ただし混雑している場合は、時間がかかる可能性もあります。

本人確認書類も返却されるので、一緒に持って帰りましょう。

方法2.Webから本人確認書類を提出する

楽天モバイルの公式サイトから申し込む場合、書類をスマホなどで撮影してアップロードする形で本人確認を行います。

誰でも写真を取るだけで簡単に書類を提出可能です。

待ち時間や店舗まで行く手間がかからないため、仕事や育児などで時間が取れない人にもおすすめです。

書類をアップロードできない場合、コピーを郵送しても本人確認ができます。郵送の場合は届くまでに時間がかかるため、アップロードよりも契約に時間がかかるので注意しましょう。

手順1.Webサイトにアクセスし「本人確認書類のアップロード画面」へ

楽天モバイル公式サイトの「新規／乗り換え（MNP）お申し込み」より手続きを開始します。

パソコンでもスマホでも申し込みできますが、どちらを選んでも本人確認書類の撮影は必要なので、スマホは必ず準備しておきましょう。

プランや端末を選択し、「書類画像をアップロードで確認」を選択すると、本人確認書類のアップロード画面が表示されます。

手順2.本人確認書類の「書類タイプ」を選択し添付

本人確認書類の種類を「書類タイプ」から選択し、撮影して添付します。その際、いくつか注意点があるので事前に確認しておきましょう。

カメラのフラッシュ機能をオフにすると強い反射を抑えられます。

手ブレやぼやけなど不鮮明な画像ではうまく確認できず、開通するまでに時間がかかります。また、住所の相違がある場合も、不備となるため注意が必要です。

スムーズに登録できるよう、申し込みと確認書類の住所が違わないよう確認し、文字がしっかり読みとれるように意識しながら撮影しましょう。

手順3.「次へ進む」を選択

確認書類の表面と裏面、必要であれば補助書類も撮影して、「次へ進む」を選択します。

手順4.不備がなければ完了

本人確認が完了し不備がなければ、登録したメールアドレスに本人確認完了のメールが届きます。数日後にSIMカードや端末が送られてくるので、楽しみに待ちましょう。

不備があった場合には、「【重要】楽天モバイル本人確認書類の不備による再アップロードのお願い」のメールが届くので、確認の上再度アップロードが必要です。

AIかんたん本人確認（eKYC）を利用する場合

「eKYC」とは、オンライン上で本人確認をする方法です。

AIにより本人確認されるため、アップロードに比べて確認スピードが速く、eSIM対応端末であれば最短5分で申し込みが完了します。

本人確認書類を表・裏・斜めから撮影する他、「顔を撮影してまばたきをする」手順も必要です。

少し難しそうに思えるかもしれませんが、スマホで指示通りに撮影するだけなので、実際にやってみると簡単ですぐに終わります。

Webの申し込み画面と「my 楽天モバイル(アプリ/Web)」から利用可能です。

手順が多く感じますが、画面に従いながら写真撮影を行うだけなので簡単に利用できます。

アプリから申し込む場合は最適な状態をアプリが判別してくれるので、シャッターボタンを押す必要がありません。

契約完了のメールが届いたら、my 楽天モバイルアプリから開通手続きを行いましょう。

SIMカードを差し替える手間もなく、操作するだけですぐに開通します。

eSIMを使ったことがない人は難しそうに見えて不安かと思いますが、実際にやってみると簡単です。eSIM対応端末の方は、ぜひeKYCで楽天モバイルを契約してみてください。

方法3.自宅で配達員に本人確認書類を提示する

自宅受取り時の本人確認に対応している携帯会社は少ないため、楽天モバイルの大きなメリットといえるでしょう。

書類の撮影やアップロードの手間をかけたくない人におすすめの方法です。

また、配達員に提示する方法を利用する場合は、対象の本人確認書類が一部異なるので事前に確認しておきましょう。

自宅で書類を提示する方法は対応している確認書類が少なく、運転免許証やマイナンバーカードなどの一部のものしか使えません。

健康保険証や運転経歴証明書は使えないことに注意してください。

手順1.楽天モバイルに申込み

公式サイトの「新規／乗り換え（MNP）お申し込み」より申し込みを開始します。

プランや端末を選択しましょう。

手順2.本人確認方法で「受け取り時に自宅で確認」を選択

本人確認方法の選択画面になったら、手続き中に表示される「本人確認書類の提出」の選択画面で、「受け取り時に自宅で確認」を選んでください。

手順3.配達員が商品を配達した時に本人確認書類を提示

申込み完了後、端末やSIMカードが自宅に届いた際、配達員に本人確認書類を提示してください。

配達員が申込内容と相違がないか、名前や住所などを確認します。

受取は自宅のみとなっており、職場など他の場所で受取ることはできません。留守が多い方は、在宅の時間を指定して受取るようにしましょう。

不備があり本人確認ができない場合、その場で荷物を受取ることができません。二度手間になってしまうので、申込みの際は入力ミスなどに十分注意しましょう。

楽天モバイルで本人確認書類提出時の注意点

楽天モバイルで本人確認書類を提出する際には、いくつか注意点があります。スムーズに申し込みをするためにも、事前に確認しておきましょう。

注意点1.本人確認書類に不備がないか

本人確認書類をアップロードする際、本人確認不備となる場合があります。

本人確認書類を撮影する場合は、ぼやけている・ぶれている・画質が荒い等がないようにしてください。また、文字・公安印等が切れていることがないように注意しましょう。

申し込み情報と本人確認書類の内容が異なっている場合は不備になります。

登録情報側に建物名が入っていない・旧姓になっている等、気をつけてチェックしましょう。

注意点2.本人以外商品を受け取れない

配達員に本人確認書類を提示する場合、家族など代理の方は受け取れません。

必ず申し込みをした契約者本人が受け取りましょう。

注意点3.未成年の契約は同意書が必要

楽天モバイルは、未成年の方の契約も受け付けています。

店舗だけでなくWebサイトでも申し込みできますが、本人確認書類に加えて以下の書類が必要です。

法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書は、楽天モバイル公式サイトにあるこちらのページからダウンロードできます。

未成年者の場合、申し込み時に使える本人確認書類はマイナンバーカード・健康保険証+住民票・パスポート+住民票の3パターンです。学生証等は利用できないので注意してください。

なお、支払い方法として設定するクレジットカードまたは銀行口座は本人名義でなくても構いません。

楽天モバイルの未成年契約！契約・名義変更方法・同意書は必要？親名義どどちらが...

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楽天モバイルの本人確認書類に関するFAQ

楽天モバイルの本人確認書類に関する質問をまとめました。

楽天モバイルの申し込み前に本人確認書類を確認しておこう！

楽天モバイルで本人確認をするときは、次の点に気をつけましょう。

以上のことを意識して、本人確認方法に沿って作業を進めることで不安なく本人確認を進められます。

店舗であれば分からないことをスタッフに聞きながら進められ、Web申請であれば家から出ずに本人確認ができるので、自身に合った方法で楽天モバイルの本人確認を済ませましょう。