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MVNOの「格安スマホ端末を選ぶポイント」3つを徹底解説!

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MVNO比較

格安SIMでは、格安スマホとのセット購入が可能なMVNOが多くあります。でも、どうやって端末を比較して選べば良いか知ってますか?今回はSIMカードとスマートフォンをセット購入できるサービスから売れ筋モデルの価格帯まで、詳しく解説していきます!

格安SIMでは、格安スマホとのセット購入が可能なMVNOが多くあります。でも、どうやって端末を比較して選べば良いか知ってますか?今回はSIMカードとスマートフォンをセット購入できるサービスから売れ筋モデルの価格帯まで、詳しく解説していきます!

MVNOで端末をセット購入する際のポイント

格安SIMを提供するMVNOは、格安スマホなど端末もセット販売しているサービスが多くあります。ただし大手キャリアのように高性能の端末ばかりでなく価格帯もバラバラなので、購入する機種を選ぶのも一苦労。

今回は自分にあったSIMフリースマホを選べるように、「①機種の性能の見方」「②売れ筋の価格帯」「③セット購入できるMVNOの選び方」を紹介していきます。

性能(スペック)で選ぶ

格安スマホを選ぶうえでまず重要なのが「スペック」です。良く目にする言葉ですが、「spec(s)=Specification(s)」直訳すると「仕様・仕様書」のこと。簡単に言うと、その機種が搭載している基本性能のことを指しています。

ではウェブサイトで良く見るようなスペック表を例に見てみましょう。2016年夏に売れ筋のSIMフリースマホ「HUAWEI P9 lite」は以下のようになっています。

機種名

HUAWEI P9 lite
メーカーHUAWEI
OSAndroid™ 6.0 (With EMUI 4.1)
画面サイズ5.2インチ FHD
CPUHUAWEI Kirin 650 オクタコア (4 × 2.0 GHz Cortex-A53 + 4 × 1.7 GHz Cortex-A53)
RAM2GB
ROM16GB
背面カメラ1300万画素 BSI AF
前面カメラ800万画素
microSDカードスロット
電池3,000mAh
Wi-Fi802.11b/g/n, Wi-Fi direct
対応バンド
周波数
LTE:1/3/5/7/8/19/28/40
W-CDMA:1/5/6/8/19
4バンドGSM
キャリアアグリケーション-
SIMカードデュアルSIM (nanoSIM x 2)
本体サイズ146.8mm * 72 .6mm * 7.5 mm (H x W x D)
重量147g
本体カラーブラック/ホワイト/ゴールド

上記を例に上から見ていきましょう。

OS

まずは「OS」。これは「オペレーティング・システム」の略で、スマートフォンを動かす元のシステムです。国内で購入できる格安スマホでは大きく分けて「Android」「iOS(iPhone)」「Windows Mobile」の3つがありますが、HUAWEI P9 liteを例に見るとAndroidですね。こちらは検索大手のGoogle(グーグル)社が提供する基本システムです。

「Android X.X」と数字がついていますね。この数字の部分はOSのバージョン・型番となっており、数字が大きいほど新しいシステムになっています。基本的にはシステムのバージョンが新しければ新しいほど新機能が搭載されたりセキュリティ性能が向上しているので、難しい話を省いてしまうと新しいバージョンのOSを搭載しているものがより良いです。(ちなみに2016年7月時点では、Android 6.0が最新バージョンになっています。)

CPU

CPUとは「Central Processing Unit=中央演算処理装置」のことですが、簡単に言い換えると、スマートフォンの性能をつかさどる、核となるチップです。なのでCPUの性能が高ければ高いほど、その格安スマホの処理性能は高くなります。

ではどうやって見るかというと、まずは「コア数」を見ましょう。これはチップが「何個のコアで構成されているか」という部分で、基本的にはコアが多ければ多いほど処理能力や省電力性能が高くなります。名称は4つのコアで構成される場合「クアッドコア」、6つなら「ヘキサコア」、8つなら「オクタコア」といった風になります。

コアの数を確認したら、次は「クロック数」を確認しましょう。これはCPUの欄で「~GHz」と表記される部分で、数値が高ければ高いほどコアあたりの基本性能も高くなります。

HUAWEI P9 liteの例で見てみると、2.0GHzのコアが4つ、1.7GHzのコアが4つで合計8コア(オクタコア)になっています。これは2016年の格安スマホの中ではかなり高い数値です。

ちなみにこれとは別に「GPU」というものがCPUと一緒にチップに組み込まれていますが、描画処理を担う部分で、簡単に言うと「リッチなコンテンツを搭載したゲームアプリをいかに滑らかにできるか?」といった処理に関わってきます。…ただしこちらはCPUが高性能なものだと大抵それに合わせて高性能なGPUを搭載していることが多いので、最初はおまけ程度に見ておいても問題ないでしょう。

…もちろんチップの開発メーカー・モデルによっては高性能にも低性能にもなりうるので、少し詳しい方は「ベンチマークスコア」も確認しておきましょう。CPUの性能を計測するツールとして有名なのが「Antutu Benchmark」と「Geekbench」で、「機種名+Antutu」や「機種名+Geekbench」などでGoogle検索するとテストのスコアが大抵ヒットします。

RAM(メモリ)

RAMとはメモリのことを指しており、簡単に言うと「どれだけ多くの処理を同時にできるか」の容量です。なので先ほど説明したCPUが高性能で処理能力自体が非常に高くても、このRAMの容量が少ないと処理を捌ききれずに動作が遅れたり、アプリが落ちたりするわけです。

ではその容量はどのくらいが目安になっているのかというと、2016年夏の時点では「2GB」が格安スマホの標準、「3GB~4GB」あたりは大容量ということになっています。

上記の機種の例でいえば「CPUがオクタコア,最大2.0GHz/RAMが2GB」という構成になっており、このくらいであればLINE,Facebook,InstagramくらいのSNSであれば快適に動きますし、重いゲームもそこそこ快適にプレイできるスペックになっています。

逆に「CPUがクアッドコアで1.2GHz、RAMが1GB」のような機種だと、重いゲームをプレイするのは厳しくなってきたりします。こういった機種は価格重視のモデルが多いですね。

ROM(ストレージ)

ROMとはスマートフォン内部に搭載されているストレージのことで、簡単に言うと「どれだけデータ(写真やアプリなど)を本体に保存できるか」という容量になります。

上記の例では16GBですが、16GBくらいだと実際に使えるのは10GB前後であることが多いです。これはシステムや初期に入っているアプリが容量を少しとっているためです。

本体に搭載されるROM容量がフルでパンパンになると、動作の処理速度にも影響を及ぼします。そのため購入前には余裕をもって多めの容量モデルを買うか、microSDカードに対応したモデルならmicroSDカードを挿してそこにデータを移しておくと良いでしょう。

カメラ性能

カメラ性能は一概に性能表だけではわからないので、実機のレビューなどでどれだけ綺麗な写真撮影や動画撮影ができるか確認しておくのが一番です。

後ろについているメインのカメラは「背面カメラ」「リアカメラ」などと呼ばれます。…対して前面についているカメラは「フロントカメラ」「セルフィ―(自撮)カメラ」などとも呼ばれています。

カメラ機能でまず注目したい数値が「画素数」。これは1300万画素とか800万画素など表記されるもので、たまに英語表記だと13M、8Mなどとも表されます。

家電量販店や携帯電話ショップにいくと「画素数が多いので綺麗な写真がとれますよ!」なんて言われた方もいるかもしれませんが、正確にいうとそれは間違いです。

画素数が増えると当然細かく描写ができるようになるのですが、その分受光面積が小さくなったりするなどの関係で最終的に撮れる写真の画質は表現力が低下された状態になったりします。なので画素数が多いのは悪いとは言いませんが、画素数が高いからカメラ性能が良いというのは違うので注意。実際に最近のスマホはあえて画素数を抑えて総合力で綺麗な写真が撮れる機種も。iPhoneの画素数はSONYのXperiaより低いですが綺麗な写真が撮れるのもそのためです。

またレンズの明るさを表す指標として「F値」というものがあります。これはF値が「小さい」ほどレンズを通る光の量が多くなるので、明るいレンズということになります。この値が小さければ暗所での撮影に強いといったことにもなるので重要です。

また手振れ補正機能も重要です。一般的には「電子手振れ補正」と「光学手振れ補正」がありますが、難しい説明は抜きして、一般的には光学式のほうが良いです。

オートフォーカス性能も重要。最近では「レーザーオートフォーカス」や「位相差AF」など格安スマホであっても爆速のピント合わせができるシステムが搭載されています。

…このようにカメラ性能は非常に多くの要素が重なったうえで綺麗な写真が撮れる、ということなので、スペック表はある程度の参考に留めておいた上で、情報サイトやYoutube上のレビューで比較するのが一番ということです。

バッテリー

バッテリーは、単純に電池です。mAhで表されます。一般的にはバッテリー容量が大きければ大きいほど電池が持ちますが、すでに説明したOSやCPUの省電力性能・設定などによっても異なります。

製造メーカーによっては「連続待受時間」などを公表しているところや「安心の3日持ち」などで宣伝しているところも見かけますが、注意事項を良く読むとわかる通りその数値に落ち着くのは大抵ライトユーザーやテスト内での数値なので、これらの宣伝文句はあくまで参考に。こちらも機種の実機レビューをしているサイトや動画から「どのような使い方で、どれくらいバッテリーが持つのか」という部分をしっかり確認しておくのがベストです。

Wi-Fi(無線LAN機能)

Wi-Fi機能は自宅の無線LAN経由や、外出先のカフェなどで提供している無線LAN(Wi-Fi)に接続してインターネットを利用する機能です。現在スマートフォンに搭載されている規格はIEEE802.11の「a/b/g/n/ac」というものがあります。

例外もありますが、基本的には「aとacが5GHz」「b/g/nが2.4GHz」の周波数帯になっています。2.4GHzの周波数帯は他のBluetooth機器や電子レンジなどに干渉することがあります。それに対し5GHzの周波数帯は無線LAN(Wi-Fi)以外にはまだあまり使われていないので、干渉が少なく安心した電波に接続することが可能です。

もちろん無線LANの電波を飛ばす側、受信するスマホ側の両方が対応していることが必要ですが、ここでは分かりやすく「5GHz帯のaもしくはacに対応しているほうが良い」程度に覚えておきましょう。

周波数帯・対応バンド

月額料金の安い格安SIMであっても、どの機種でも使えるというわけではありません。単純に、SIMカードの提供している回線に対応した周波数帯を端末側がカバーしていないと、インターネットを利用できません。

通信の対応バンドについてはわかりにくいのでこちらの記事で詳しくまとめていますので、確認しておきましょう。

通信バンドの部分は非常に分かりにくいので「そこまで調べるのは難しいよ!」という方は、後で紹介する「格安SIMとスマホのセット購入」を利用するのがおすすめです。

本体価格で選ぶ

本体価格で大体の売れ筋が分かります。2016年夏時点では、2万円台~3万円台の格安スマホが売れ筋となっています。…理由は簡単で「ある程度十分なスペック(性能)を備えていて、それでいてお得感のある格安スマホ」の人気端末が、大体2万円台~3万円台に集中しているからです。

もちろん1万円台のスマートフォンでもサクサク動く機種はありますし、4万円、5万円台で少し金額はプラスになりますがより高性能のスマートフォンも存在します。なので選択する順序としては、

  1. 格安スマホを購入する予算を決める(1万円台、2万円台、3万円台、それ以上)
  2. 予算の中で、同じ価格帯の基本性能(スペック)を比較する
  3. 実際に気になるカメラ性能や処理性能などは、ネットで調べる
  4. 格安SIMで使える端末であることを確認し、購入する

これらの順で選ぶとわかりやすいでしょう。「選び方がさっぱり分からない!」という方は、これから解説する格安SIMとのセット購入で、2万~3万円台の人気スマホを購入することをおすすめします。

格安SIMで選ぶ

スマートフォンに詳しい方は「格安スマホをストアから個別で購入して、自分の好きな格安SIMで使う」ということができますが、これには周波数帯が使えるかどうか調べたりSIMカードのサイズを調べたりと、かなりの労力を要します。

格安スマホを利用するのが初めての方にはハードルがかなり高いので、そこでおすすめしたいのが「格安SIMもスマートフォンもまとめて買う」方法です。

…これから紹介するのは「格安SIMとしても人気があり、格安スマホも多くの機種を扱っているサービス」なので、参考にしてみましょう。

楽天モバイル

楽天モバイルは、格安SIMの中でもユーザー数を伸ばしてきている人気MVNOです。かけ放題オプションも利用可能なので、通話メインの方にもおすすめ。端末のセット購入もラインナップが多いので、様々な価格帯から格安スマホを選択可能です。

楽天モバイル
月額料金
データSIM
SMSなし
月額料金 050データSIM (SMS付き)
月額料金
通話SIM
高速通信容量
通信速度
SIM枚数
ベーシックプラン567円696円1,350円-200Kbps1枚
3.1GBプラン972円1,101円1,728円3.1GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
5GBプラン1,566円1,695円2,322円5GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
10GBプラン2,440円2,570円3,196円10GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
20GBプラン4,374円4,503円5,130円20GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
30GBプラン5,886円5,961円6,642円30GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
おすすめポイント
選べるスマートフォンが多い
かけ放題オプションが使える
楽天スーパーポイントが貯まる

公式サイト:楽天モバイル

DMM mobile

DMM mobileは、格安SIMの中でも月額料金の特に安いサービスとして有名です。ただ安いというだけでなく通信速度の評判も良く通話割引オプションも充実しており、全体的にバランスのとれたサービス。

DMM mobile(DMMモバイル)
月額料金
データSIMプラン
SMSなし
月額料金
データSIMプラン
SMSあり
月額料金
通話SIMプラン
高速通信容量
通信速度
SIM枚数
ライトプラン475円637円1,231円-最大200Kbps1枚
高速プラン1GB518円680円1,360円1GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
1枚
高速プラン2GB831円993円1,490円2GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
1枚
高速プラン3GB918円1,080円1,620円3GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
1枚
高速プラン5GB1,306円1,468円2,062円5GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
1枚
高速プラン7GB2,008円2,170円2,764円7GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
1枚
高速プラン8GB2,138円2,300円2,894円8GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
最大3枚
高速プラン10GB2,365円2,527円3,218円10GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
最大3枚
高速プラン15GB3,888円4,050円4,644円15GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
最大3枚
高速プラン20GB5,378円5,540円6,458円20GB/月下り最大300Mbps
上り最大50Mbps
最大3枚
おすすめポイント
月額料金がとにかく安い
豊富なデータ容量プランから選択できる
SIMフリースマホも取り扱い多数

公式サイト:DMM mobile

FREETEL SIM

FREETEL SIMを提供するプラスワン・マーケティングは、自社ブランド「FREETEL」のSIMフリースマホも取り扱っています。月額料金は「使った分だけ安心プラン」という、まさに使った分で料金が変動する後払いコースを提供。データ容量を選ぶ必要もないですし上限も10GBで止まるので、「どのくらいインターネットを使うか分からない」という方は、こちらがおすすめです。

FREETEL SIM
月額料金
データ専用
月額料金
データ専用+SMS
月額料金
音声通話付き
高速通信容量
通信速度
SIM枚数
使った分だけ安心プラン322円474円1,078円~100MB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
538円690円1,294円~1GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
972円1,123円1,728円~3GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
1,641円1,792円2,397円~5GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
2,311円2,462円3,067円~8GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
2,667円2,818円3,423円~10GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
定額プラン(1GB)538円690円1,294円1GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
定額プラン(3GB)972円1,123円1,728円3GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
定額プラン(5GB)1,641円1,792円2,397円5GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
定額プラン(10GB)2,667円2,818円3,423円10GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
定額プラン(20GB)5,259円5,410円6,015円20GB/月下り最大225Mbps
上り最大50Mbps
1枚
おすすめポイント
データ容量を選ぶ必要がない「使った分だけ安心プラン」
月額料金も安め
FREETELブランドの格安スマホがセット購入できる

公式サイト:FREETEL

MVNOで端末を選ぶ方法まとめ

基本的にはスペックを同じ価格帯の端末で確認した上で、気に入った格安スマホを購入するのが一番です。今回紹介したMVNOは業界でも人気のサービスなので、あわせてチェックしておきたいですね。

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