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MVNOのモバイルID数は増加傾向、やはり格安SIMは人気

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KDDIが発表した決算報告では格安SIM(MVNO)のモバイルID数が事業全体の契約数増に貢献していることが分かりました。今後KDDIが格安SIM(MVNO)とどのような関係を作っていくのか紹介しましょう。

KDDIが公開した決算では、格安SIM(MVNO)のモバイルID数の伸びが大きく収益全体を押し上げる動きを見せているようです。KDDIは本家のauよりも子会社のUQ mobile(UQモバイル)やその他のグループ内格安SIM(MVNO)の影響を重視する方向に変わりそうです。


格安SIM(MVNO)のモバイルID数は増え続けている

KDDIの2017年度3月期決算説明会で、格安SIM(MVNO)がモバイルID数を牽引していると発表しています。

モバイルID数ってなに?

KDDIの決算説明でモバイルID数という言葉が出てきます。モバイルID数とは一体何でしょうか?

モバイルID数は通信会社を契約している契約者数を表します。KDDIの場合はauの契約者数と格安SIM(MVNO)の契約者数を合わせた数をモバイルID数としています。

KDDIがモバイルID数として数えている格安SIM(MVNO)は以下の3社です。

このうちBIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)はドコモ回線の格安SIM(MVNO)なため今後もモバイルID数として数えるのかは分かりません。

同じau回線を使う格安SIM(MVNO)にはmineo(マイネオ)IIJmio(みおふぉん)等もありますが、KDDIグループの会社ではないのでモバイルID数には含まれていません。

KDDIの場合は格安SIM(MVNO)の伸びが目立っている

KDDIの決済説明の資料によると、auの契約数は少しづつですが減っている様子。しかし、格安SIM(MVNO)の契約数が増え、2016年12月から2017年3月までの伸びは約50万件以上になっています。

KDDI全体ではモバイルID数が増える傾向にあるので、auの契約者数が減りつつも格安SIM(MVNO)の契約者数がそれを上回る勢いで増えているということになります。


出典:KDDI

格安SIM(MVNO)のモバイルID数が増えているのはなぜ?

格安SIM(MVNO)のモバイルID数が増えているのは、価格の安さから感じる簡単さとスマートフォンは高いというイメージを払拭したことによる効果が要因でしょう。

毎月5,000円〜8,000円以上の負担は家計にとって大きくガラケーを使っていた頃から比べても負担額の増加には困惑するものがありました。しかし、周りがそれでも便利なスマートフォンに変わっていくため段々とスマートフォンを持つことを余儀なくされてしまった方たちもいます。

以前は一括0円施策等もあったため乗り換え当初は良かったものの乗り換えを続けなければ損をしてしまう状態に対し普通に使い続けたいと願うユーザーにとっては面倒だと感じてしまう場合もあったと思います。

格安SIM(MVNO)の場合、毎月の負担はガラケー時代のころと比べてもあまり変わらず、普通に使い続けていても負担が増えることはありません。

そのような点が認知され格安SIM(MVNO)のモバイルID数増加につながったのでしょう。

KDDIが考える格安SIM(MVNO)の役割の位置付け

格安SIM(MVNO)が事業全体としても大きな業績に繋がりだしていることからKDDIはグループ内3社の格安SIM(MVNO)の位置づけを発表しています。


出典:KDDI

UQ mobile(UQモバイル)

KDDIグループのUQ mobile(UQモバイル)はMVNO契約数の拡大するためのドライバー。つまり先頭に立ってグループ内の格安SIM(MVNO)を牽引しながら多くの契約者を獲得する役割になっています。

UQ mobile(UQモバイル)のターゲットはスマートフォン初心者。スマートフォンに対してリテラシーの低い方にまずは使ってもらおうという方向性です。

J:COM MOBILE

J:COM MOBILEはJ:COMの営業網を通して法人顧客等との関係をさらに深める方向性。ターゲットはスマートフォンを含めたスマートデバイス初心者としています。

BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)

BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)はユーザー層の開拓をする役割になり、現在のドコモ回線を使っているユーザーに対してもau回線の格安SIMをアプローチしていくのだと思われます。

キャリア間のシェア争いは格安SIMに変わった

今ではドコモ、au、ソフトバンク間の流動が減りつつあり、このままでは成長が止まってしまいます。また、総務省のタスクフォースによってキャリアのキャンペーンも制限されているため、どうしても格安SIM(MVNO)のモバイルID数増加に頼らざるを得ないことになります。

ですが、格安SIM(MVNO)は安くて宣伝しやすいため今後期待通りにモバイルID数も伸びていくことでしょう。今こそ、キャリアの契約よりも安くて難しい制約も少ない格安SIM(MVNO)にみなさんも乗り換えるべきです。

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