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mineo(マイネオ)が高速データ通信容量を一部プランで増量!

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格安SIMのMVNOブランド「mineo」を運営する株式会社ケイ・オプティコムは、2015年5月1日から高速データ通信の増量、新料金プランの開始などを発表しました。今回はUQ mobileとならんで2社しかないau系MVNOの1社でもあり、草分け的存在でもあるmineoのサービス改訂をご紹介します。

格安SIMのMVNOブランド「mineo」を運営する株式会社ケイ・オプティコムは、2015年5月1日から高速データ通信の増量、新料金プランの開始などを発表しました。今回はUQ mobileとならんで2社しかないau系MVNOの1社でもあり、草分け的存在でもあるmineoの通信量などサービス改訂をご紹介したいと思います。

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mineo新料金プランの概要

2015年5月1日からスタートする新料金プランの概要は以下の通りです。

高速データ通信量が「2GB→3GB」「4GB→5GB」へそれぞれ増量

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出典:K-Opticom Corporation.

現行(2015年4月)の料金プランは、月額850円で1GB、980円で2GB、1580円で4GBの高速データ通信が可能で、それぞれ610円をプラスすると音声通話も可能になる、という料金体系でした。なお、高速データ通信専用プランを「シングルコース」、音声通話対応プランを「デュアルコース」と呼んでいます。

2015年5月1日から、このうち2GBのプランが3GBに、4GBのプランが5GBにそれぞれ高速データ通信量が増量されます。

これによって新しい料金プランは以下のようになります。



mineo料金プラン(2015年5月1日改訂)
プラン名
1GB
2GB→3GB
4GB→5GB
高速データ通信容量1GB2GB→3GB4GB→5GB
データ通信専用SIM(SMS機能付き)850円980円1580円
音声通話対応SIM1460円1590円2190円
通信速度最大75Mbps最大75Mbps最大75Mbps


また、今回のサービス改訂発表と併せて、6月1日から月額700円で500MBのデータ通信が可能(プラス610円の1310円で音声通話が可能)なコースが新設されること、データ通信速度の切り替えアプリ「mineoスイッチ」の提供を始める予定であることが発表されました。

他社料金プランとの比較

冒頭にも触れたように、auから回線を借りて運用しているMVNOはmineoとUQ mobileの2社しかありません。UQ mobileも2015年5月1日に以下のようなサービス改訂が予定されています。



UQ mobile料金プラン(2015年5月1日改訂)

プラン名
データ高速プラン
データ無制限プラン
高速データ通信容量2GB→3GB無制限
データ通信専用SIM(SMS機能付き)980円1980円
音声通話対応SIM1680円2680円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大25Mbp最大300Kbps→最大500Kbps


サービス内容が唯一重複しているのは3GBのプランです。データ通信プランであれば両社とも月額980円で同じですが、音声通話プランではUQ mobileが1680円なのに対してmineoは1590円と90円割安になっています。

mineoにはUQ mobileのようなデータ無制限プランはありませんので、「データ無制限」を望むのであればUQ mobileを選ぶことになるでしょう。逆に「高速データ通信はあまりしない」という場合は1GBのプラン、そして6月1日からは500MBのプランが登場するmineoを選んだ方が良いでしょう。細かく高速データ通信量が刻まれているので、より自分に合ったコースを選択することが出来るわけです。

ただ、1GBのプランが850円なのに対して500MBのプランが700円と、高速データ通信量が半分になるにも関わらず料金の差は150円しかないという点がやや気になります。現在既にmineoも含めてどこかのMVNOを利用していて、毎月利用する高速データ通信の量が確実に500MB以下で、なおかつ1円でも料金を節約したい、という場合は500MBのプランを選ぶべきかもしれません。ただし、初めてMVNOを使うしどんな使い方をするのかわからない、月によってはたくさん高速データ通信を行う可能性もある、という場合は150円高くても1GBのプランを選んだ方が良いでしょう。500MBのプランで高速データ通信量が500MBを超えてしまうと、通信速度が最大75Mbps→200Mbpsと格段に落ちてしまうからです。

通信速度という点では、mineoが「最大75Mbps」なのに対してUQ mobileが「最大下り150Mbps上り25Mbps」と差があるのも要チェックです。あくまでもスペック上は「UQ mobileの方がmineoの倍速い」ということになるわけです。もちろんこの数字はベストエフォート、つまり条件が最高に揃った場合の理論値であり、実際の速度はこれよりも落ちます。とは言え遅いよりも速い方が良く見えるのは世の常です。「速度にこだわってUQ mobileを選ぶ」という考え方もアリでしょう。

以上はあくまでもau系MVNOであるUQ mobileとの比較でしたが、念のためドコモ系MVNOとも比較してみましょう。



【3GB】IIJmio、楽天モバイル、DMM mobile、UQ mobileの比較
MVNO名
IIJmio(ミニマムスタートプラン)
楽天モバイル(3.1GBパック)
DMM mobile(3GB)
mineo(3GB)
高速データ通信容量3GB3.1GB3GB3GB
データ通信専用SIM(SMS機能なし)900円900円850円
データ通信専用SIM(SMS機能付き)1040円1020円900円980円
音声通話対応SIM1600円1600円1550円1590円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大25Mbp下り最大150Mbps/上り最大25Mbp下り最大150Mbps/上り最大25Mbp最大75Mbps


【5GB】IIJmio、楽天モバイル、DMM mobile、UQ mobileの比較
MVNO名
IIJmio(ライトスタートプラン)
楽天モバイル(5GBパック)
DMM mobile(5GB)
mineo(5GB)
高速データ通信容量5GB5GB5GB5GB
データ通信専用SIM(SMS機能なし)1520円1450円1270円
データ通信専用SIM(SMS機能付き)1660円1570円1420円1580円
音声通話対応SIM2220円2150円1970円2190円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大25Mbp下り最大150Mbps/上り最大25Mbp下り最大150Mbps/上り最大25Mbp最大75Mbps


ドコモ系MVNOからは、ユーザーからの人気や評価が比較的高いと言われていてmineo(マイネオ) と料金プランが重複するIIJmio(みおふぉん)DMM mobile(DMMモバイル)DMM mobile(DMMモバイル) の3社をピックアップしてみました。

まずは3GBのプランですが、データ通信プラン、音声通話プラン共に料金が最も安いのは「業界最安値宣言」をしているDMMmobileになります。mineoはそれに次ぐ2番めの安さ(データ通信は80円差、音声通話は40円差)です。

続いて5GBのプランでは、データ通信プランはDMMmobileに次いで2番め(160円差)、音声通話プランはDMMmobile、楽天モバイルに継ぐ3番め(DMMmobileとは220円差、楽天モバイルとは40円差)の安さとなりました。

ここに挙げたものも含めたドコモ系MVNOと比較する際は、利用する端末をどうするかも併せて考える必要があります。どうしてもauから発売された端末を使いたい、ということであればmineo、もしくはUQ mobileを選ぶことになります。

逆に1円でも安く済ませたい、という場合はDMMmobileを選ぶことになります。その場合はauで発売された端末では使えないため、ドコモで販売された端末もしくはSIMフリー端末を用意する必要があります。安く済ませようとしてDMMmobileに乗り換えても、端末を調達するのに4万も5万も掛かるようではあまり得策とは言えないため、よく考えなくてはなりません。

意外に見落としがちなmineoの「落とし穴」

mineoの利用を検討する上では、絶対に見落としてはいけない2つの「落とし穴」があります。この「落とし穴」にハマってしまうと、せっかく契約したのに使えない、という最悪のケースにもなりかねません。

「iOS8.xに未対応な上、対応の予定もない」という落とし穴

「iOS」というのはアップルが開発するOSのことで、アンドロイド端末における「Android」と同じようなものです。iPhoneやiPod touch、iPad、iPad mini等のアップル製品に搭載されています。

iOSはバージョンアップを繰り返しており、2015年4月時点では「iOS8.3」が最新バージョンです。この「iOS8.x」がリリースされたのは2014年6月2日で、iPhoneで言えば「6」と「6 Plus」には最初から搭載されています。「4s」、「5」、「5s」、「5c」は「iOS7.x」以前のOSを初期搭載しているため、アップデートで対応することになります。

しかし「iOS8.x」が搭載された端末でmineoのSIMカードを挿しても動作しません。挿してもずっと「圏外」と表示されたままになってしまいます。つまりmineoで最新のiPhone 6や6 Plusは使えない、ということになります。

mineoが使えるiPhoneは「iPhone5S 【SIMフリー版(A1453)】/【au版】iOS7.1以降iOS7.1.2まで(11D257)(KDDI 16.1)」、もしくは「iPhone5C 【SIMフリー版(A1456)】/【au版】iOS7.1以降iOS7.1.2まで(11D257)(KDDI 16.1)」となっており、それ以外の型番のiPhoneや、iPhone5以下のバージョンでは正常に動作しません。

ちなみに同じくau系MVNOであるUQ mobileでもiOS 8.xは利用することが出来ません。 また、OSアップデートを行ったiOS端末も同様となっています。

これは最新のアップル製品を使いたい、という方にとっては非常に大きなデメリットであると言えます。

「3G通信に対応していない」という落とし穴

そもそもmineoのサービスは、auの「4G LTE」のネットワークを借り受けて提供されています。そのため通信エリア等の条件もauの4Gと同様になります。これはドコモ系MVNOがドコモの「Xi」のネットワークを借り受けている場合、ドコモのXiと同様の条件で利用することになるのと全く同じです。

しかしこの2つには大きな差があります。というのもドコモの場合、万が一Xi(4G)の提供エリアの圏外に出ても3G(FOMA)の提供エリアであれば多少通信速度は落ちるもののデータ通信を行うことは出来ます。しかしauの場合、4G対応エリアの圏外に出てしまうとデータ通信を行うことが出来ません。ドコモのように3Gに切り替わらないということです(通話は可能です)。

auは4Gエリアの拡大を全力で進めているため、日本全国あらゆるところをカバーしています。しかしながらやはり一部の地方や山間部等ではかなりの場所で4G圏外になっているのが現実です。

 au 4G LTEエリア
出典:KDDI CORPORATION.

これは東京、神奈川を中心としたauの4G対応エリアマップです。赤くなっているエリアは4Gに対応していますが、白くなっているエリアは4G圏外です。東京であれば23区内はほぼ全域が対応していますが、それ以外は白いエリアが意外に多いのがわかるはずです。神奈川県も丹沢付近を中心として白いエリアが目立ちます。

こういった4G圏外のエリア周辺に住んでいる、あるいは仕事等で行く機会が多い、という方がmineoを利用する場合は十分注意が必要です。ネットを使いたくても使えない、という事態に陥りかねないからです。

mineoが通信容量を増量まとめ

「auの端末をMVNOで活用したい」という方にとって、MVNOがmineoとUQ mobileの2つしかないというのはやや残念と言えるでしょう。選択の余地がほとんどない状態だからです。今後新たなau系MVNOが登場することを祈るばかりですが、auの端末にこだわらない場合はドコモ系MVNOも積極的に検討しても良いと思います。MVNO間の競争が激化しつつある昨今、より自分にとってピッタリなMVNOを見つけられる可能性が高いからです。

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