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【完全版】LINEモバイル乗り換え方法!違約金・費用・タイミングはいつがいい?

更新日:2020.06.18

LINEモバイルの乗り換え方法を徹底解説。他社からの乗り換える際にかかる費用や乗り換えに適したタイミングなど、LINEモバイルについて様々な角度からわかりやすく解説しています。利用者の口コミも紹介しているので、乗り換えの際に役立ちます。

近年は数多くの格安SIMが登場していますが、事業者によって利用できる回線は異なります。

LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの3回線を利用できる数少ない格安SIMです。

LINEモバイルは新料金プランをスタートし、日頃から各種SNSや音楽サービスの利用頻度が多い人には魅力ある内容となっています。

この記事では、他社からLINEモバイルに乗り換える方法や新料金プランについて徹底解説していきます。

LINEモバイル乗り換えにかかる費用・解約金

乗り換えのタイミングによっては転出元で解約金が発生する可能性があります。

LINEモバイルに乗り換える場合、次のような費用がかかります。

乗り換え費用は1万円以下

LINEモバイルに乗り換える際にかかる費用は、次の3種類を合わせた金額です。

転出費用

他社から乗り換える際にMNP(モバイルナンバーポータビリティー)を利用したときに必要です。転出元によって金額は異なるため、転出元の公式ホームページなどで金額を確認しておきましょう。

初期費用

LINEモバイルに乗り換えた際に必要なウェブ登録事務手数料とSIMカード発行手数料です。

事務手数料は3,000円、SIMカード発行手数料は400円で合わせて3,400円が初期費用です。

月額料金

LINEモバイルで契約した料金プランの月額基本利用料や各種オプションサービスにかかる費用です。さらに、通話やSMSの使用で料金が発生し、端末代金やユニバーサル料も必要です。

転出費用や初期費用と異なり、月額料金は契約する料金プランやオプションサービスなどによって費用が変動します。

LINEモバイルに乗り換える場合、転出費用や初期費用、月額料金を合わせても1万円以下です。ただし、乗り換えるタイミングによっては転出元で解約金が発生する可能性があります。

転出元の解約金はいくらかかる?

MNPを利用してLINEモバイルに乗り換える場合、転出元でMNP転出手数料が必要です。MNP転出手数料は転出元によって異なり、ドコモの場合は2,000円、または3,000円です。

さらに、乗り換えるタイミングによっては転出元で解約金が発生する可能性があります。

スマホの契約は2年契約の自動更新が一般的で、更新月を含めた前後3ヶ月以外に解約すると利用期間に応じた解約金を支払わなければなりません。

ドコモの解約金は9,500円です。しかし、ユーザーが他社に乗り換えしやすくするために総務省が解約金に新たなルールを提案しました。

それは解約金の上限を1,000円にすることです。これによって、大手キャリアでは2年契約のルールと解約金の金額を大きく変更しています。

例えば、ドコモの場合、2019年10月1日以降に対象プランで契約したユーザーを対象として次のようなルールに変更しました。

  • 2年契約:月額料金を毎月170円割引
  • 解約金:更新月を含めた前後3ヶ月以外に解約した場合の解約金は1,000円

キャリアによって変更後のルールが異なるため、乗り換える前に転出元の解約金と支払うタイミングなどを確認しておきましょう。

エントリーパッケージで登録事務手数料を無料に

LINEモバイルに乗り換えた場合、初期費用としてウェブ登録事務手数料3,000円が必要です。しかし、LINEモバイルエントリーパッケージを購入するとウェブ登録事務手数料がお得になります。

エントリーパッケージとは16桁のコードが記載されたパッケージで、LINEモバイルの申し込み時にコードを入力するとウェブ登録事務手数料が無料になります。

エントリーパッケージは、次のようなWebサイトや店舗で販売されています。

  • Amazon
  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ

ただし、初期費用であるSIMカード発行手数料やエントリーパッケージ自体を購入する費用は必要です。

LINEモバイルに乗り換えるべきタイミング

LINEモバイルに乗り換える場合、タイミングによっては転出元の解約金が多くかかります。

ここでは、LINEモバイルに乗り換える最適なタイミングを紹介していきます。

転出元の解約金が最も少なく済むとき

他社からLINEモバイルに乗り換える場合、転出費用や初期費用、月額料金を合わせても1万円以下です。しかし、乗り換えのタイミングを誤ると、転出元で解約金が発生する可能性があります。

まずは、他社からLINEモバイルへの乗り換えを検討したら、転出元の契約内容を確認しましょう。

総務省による新ルールが適用された後に対象プランで契約している場合は、更新月を含めた前後3ヶ月以外に解約しても解約金は1,000円で済みます。一方で総務省による新ルール適用前に契約している場合は1万円程度です。

データ容量が多いプランの場合は月末

LINEモバイルでは、利用開始月の月額料金は日割り計算されます。

どのようなプランで契約してもユーザーが損することはありませんが、データ容量が多い料金プランの場合は月末に乗り換えるのが最適なタイミングです。

なぜなら、料金プランに応じたデータ容量は日割り計算されないからです。そのため、月末3日間程度の間に利用開始できた場合はデータ容量を気にせず月末まで使用できます。

12GBの料金プランで月末に乗り換えると月末の数日だけで12GBが使い放題になります。

LINEモバイル乗り換え前に準備するもの

申し込み時に手続きや書類に不備があると、スムーズに乗り換えできないので注意しましょう。

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MNP予約番号を取得する

MNPとは、電話番号を変えずに乗り換えたい場合に利用できる制度のことです。

MNPを利用して他社に乗り換える際には、契約中の事業者が発行する番号を取得する必要があります。この番号をMNP予約番号といいます。

MNP予約番号を取得する手続きは各事業者によって異なるため、公式ホームページなどであらかじめ確認しておくようにしましょう。

また、MNP予約番号には15日の有効期限が設けられており、LINEモバイルの乗り換える場合は有効期限が10日以上残っていなければなりません。

そのため、転出元でMNP予約番号を取得する際には、LINEモバイルに乗り換えるタイミングを考慮するようにしましょう。

本人確認書類を用意する

他社からLINEモバイルに乗り換える際には、本人確認書類の準備が必要です。

LINEモバイルが定める本人確認書類

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 特別永住者証明書
  • 身体障害者手帳
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カード
  • 届出避難場所証明書
  • 健康保険証
  • 在留カード
  • 日本のパスポート
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 特定疾患医療受給者証
  • 特定疾患医療登録証

このうち、健康保険証から特定疾患医療登録証については補助書類と合わせて準備しなければなりません。

MNP予約番号の有効期間内に余裕を持って乗り換えるためにも、本人確認書類の準備は早めにしておくことをおすすめします。

LINEモバイルの最新キャンペーン

LINEモバイルでは数多くのキャンペーンを実施していますが、乗り換えで利用できるキャンペーンは次の通りです。

SNS使い放題

SNS使い放題は、対象サービスの利用時にデータ通信量を消費しないデータフリーオプションの月額料金が無料になります。

月額料金が無料になるのは初月と2ヶ月目で、適用条件は次の通りです。

  • 音声通話SIMで契約
  • 3GB以上のデータ容量で契約

ただし、LINEデータフリーオプションは元々0円のため、キャンペーンの対象外です。

キャンペーン期間は2020年2月19日からスタートしており、終了日は未定です。

月額基本利用料が無料

月額基本利用料が無料になるのは初月で、2ヶ月目は1,480円割引されます。

そのため、音声通話SIMの3GBで契約した場合は月額基本利用料が1,480円なので2ヶ月目も無料になります。

このキャンペーンの適用を受けるためには、次のような条件を満たす必要があります。

  • 音声通話SIMで契約
  • 3GB以上のデータ容量で契約

なお、データフリーオプションをSNSデータフリー、またはSNS音楽データフリーで申し込んだ場合、SNS使い放題のキャンペーンと併用できます。

キャンペーン期間は2020年2月19日からスタートしており、終了日は未定です。

LINEモバイルにWebで乗り換える方法

他社からLINEモバイルに乗り換える方法は、Webと店舗の2種類です。Webで乗り換える場合、インターネット環境さえあればいつでも申し込みできるので便利です。

ここでは、WebでLINEモバイルに乗り換える手順を紹介していきます。

LINEモバイル申し込み画面でMNP番号を入力


出典:LINEモバイル

他社からLINEモバイルに乗り換える際には、転出元でMNP予約番号を取得する必要があります。

Webで申し込む場合はMNP予約番号の有効期限が10日以上残っていなければならないため、まずは取得したMNP予約番号の有効期限を確認しましょう。

LINEモバイルのトップ画面から申し込み画面に移り、SIMタイプを選択した後MNP予約番号を入力します。本人確認書類はアップロードが必要です。

申し込み後は即日から数日間で審査が行われ、審査が完了すると申し込み時に入力した住所宛てにSIMカードが発送されます。

SIMカードが到着したら手続き開始

SIMカードは、審査が完了した翌日から1週間程度で到着予定です。SIMカードが到着したら、LINEモバイルのマイページから利用をスタートするための手続きをしましょう。

手続き方法は契約した回線によって異なり、利用がスタートできる時間も異なります。

ソフトバンク回線の場合

ソフトバンク回線の場合、マイページから手続きして2~3時間程度で利用できます。

ただし、マイページでの手続きを午後5時以降にした場合は利用のスタートが翌日になる可能性があります。

ドコモ回線の場合

ドコモ回線の場合、マイページから手続きして数分~1時間程度で利用できます。

ただし、マイページでの手続きを午後8時以降にした場合は利用のスタートが翌日になる可能性があります。

au回線の場合

au回線の場合、マイページから手続きして数分~1時間程度で利用できます。

ただし、マイページでの手続きを午後8時以降にした場合は利用のスタートが翌日になる可能性があります。

なお、SIMカードの到着後にマイページでの手続きがない場合は、MNP予約番号の有効期限を迎えた日に自動で手続きが行われます。

LINEモバイルを契約する!

LINEモバイルに店舗で乗り換える方法

大手家電量販店や携帯販売店といったLINEモバイル取り扱い店舗でも申し込みできます。

ここでは、LINEモバイル取り扱い店舗でLINEモバイルに乗り換える手順を紹介していきます。

必要なものは4つのみ

  • 本人確認書類
  • クレジットカード
  • メールアドレス
  • MNP予約番号

本人確認書類は、「LINEモバイル乗り換え前に準備するもの」の「本人確認書類を用意する」で紹介した通りです。

LINEモバイルの支払い方法は基本的にクレジットカードだけで、LINE Payカードも利用できます。

LINE Payカードとは、店舗やオンラインショッピングでの支払いに利用できるチャージ式プリペイドカードです。

誰でも無料で発行でき、国内外のJCB加盟店で利用できます。ただし、デビットカードでの支払いには対応していません。

他社から電話番号を変えずに乗り換える場合はMNP予約番号の準備はもちろんのこと、メールアドレスの準備も必要です。

ただし、転出元のキャリアメールは解約すると利用できないため、別のメールアドレスを準備しておく必要があります。

ソフトバンクとドコモは即日受け渡し可能

他社からLINEモバイルに店舗で乗り換える場合、ソフトバンク回線とドコモ回線はSIMカードの即日受け渡しに対応しています。

そのため、ソフトバンク回線とドコモ回線は店舗での申し込み時に乗り換えが完了し、その日からLINEモバイルを利用できます。

ただし、au回線は即日受け渡しに対応していないため、SIMカードは後日受け取らなければなりません。

LINEモバイル取り扱い店舗は、公式ホームページから都道府県や店舗名などを選択して検索できます。

LINEモバイルの初期設定方法

店舗や配送でSIMカードを受け取っても、LINEモバイルをすぐに利用できるわけではありません。

LINEモバイルを利用するためには、次のような初期設定を自分で行う必要があります。

SIMカードを入れ替える

SIMカードを受け取ったら、まずは端末に挿入されているSIMカードを入れ替えます。

SIMカードの入れ替え方法は、次の手順で行いましょう。

  1. 端末の電源をオフにする
  2. SIMカードとSIMピンを準備
  3. SIMピンを使ってSIMトレイを引き出す
  4. 新しいSIMカードをトレイに乗せて挿入

SIMピンとはSIMカードを入れ替える際に必要なアイテムで、端末のSIMトレイからSIMカードを取り出すときに使います。

SIMカードを取り出す際には、IC部分に触れないように注意しましょう。

SIMカードを挿入したら設定開始

SIMカードを入れ替えたら、次にLINEモバイルを利用するための設定を行います。

このときの作業はAPN設定と呼ばれており、手順や入力内容を間違えると正しくインターネット通信できません。APN設定の方法は次の手順で行います。

  1. WiFiに接続しSafariを開く
  2. APN構成プロファイルをダウンロード
  3. APN構成プロファイルの設定
  4. パスコードの入力
  5. プロファイルのインストール
  6. 「完了」をタップ

APN構成プロファイルをインストールし、画面中央に「プロファイルがダウンロードされました」と表示されたら「閉じる」をタップします。

端末のホーム画面の設定をタップし、続けて画面上部の「プロファイルがダウンロードされました」をタップします。

「LINEモバイルAPN」、もしくは「LINEモバイル(ベーシック)」と表示されるため、画面下部の「インストール」をタップします。

パスコードの入力画面に移るので、端末のロックを解除する際に使用しているパスコードを入力します。

パスコードを入力するとプロファイルのインストール画面に進むので、「インストール」をタップしてインストールが終わるのを待ちましょう。

プロファイルのインストールが終わったら、画面右上の「完了」をタップしてAPN設定が完了です。

LINEモバイルの特徴

LINEモバイルの新料金プランの特徴や内容を紹介していきます。

LINEモバイルの料金プラン

LINEモバイルの新料金プランは、ユーザーのニーズに合わせて次の3つを選ぶだけのシンプルさが特徴です。

  • SIMタイプ
  • データ容量
  • データフリーオプション

LINEモバイルの月額基本利用料

LINEモバイルの月額基本利用料は、SIMタイプとデータ容量が選べるベーシックプランのみです。

SIMタイプはデータSIM(SIM付き)と音声通話SIMの2種類、データ容量は500MBから12GBまで4種類から選べます。

データ容量データSIM(SIM付き)音声通話SIM
500MB600円1,100円
3GB980円1,480円
6GB1,700円2,200円
12GB2,700円3,200円

LINEモバイルのデータフリーオプション

LINEモバイルでは、SNSや音楽コンテンツといった対象サービスを利用する際のデータ通信量を消費しない3つのデータフリーオプションを設けています。

データフリーオプション月額料金対象サービス
LINEデータフリー0円LINE
SNSデータフリー280円
  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
SNS音楽データフリー480円
  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE MUSIC

これらのデータフリーオプションは、月間のデータ容量を使い切った場合も通信速度が落ちることなく利用できることが魅力です。

LINEモバイルを使っている人の口コミ

LINEモバイルへの乗り換えを検討している場合、ユーザーの評価が気になる人も多いのではないでしょうか。

ここでは、LINEモバイルユーザーの口コミを紹介してきます。

よい口コミ・評判

LINEモバイルユーザーは月額料金の安さや新料金プランの内容に満足している人が多いことがわかります。

悪い口コミ・評判

SNSの利用頻度が少ないと新料金プランがお得でないと感じている人もいることがわかります。

損をしないタイミングを見計らってLINEモバイルに乗り換えよう

若い世代からの人気が高いLINEモバイルでは、ユーザーのニーズに応じた料金プランが設けられています。

大手キャリアから乗り換えると月額料金が安くなりますが、転出元で解約金がかからないタイミングで乗り換えるのがベストです。

これからLINEモバイルへの乗り換えを検討している人は、自分にとって最適なタイミングを見極めましょう。

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