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格安スマホを中古で購入するときの注意点|赤ロム・白ロムとは?おすすめの販売店を紹介

更新日:2022.02.01

お手頃価格で購入できる格安スマホも中古でさらにお得に購入できます。この記事では中古で購入できるスマホのなかから特におすすめのスマホや、購入方法、注意事項について解説します。この記事で要点を押さえてよりお得に中古の格安スマホで格安SIMを利用しましょう!

格安スマホを中古で買うメリットはなんといっても価格が安いこと。しかし、価格だけで購入してしまうと後悔してしまうかもしれません。

格安スマホを中古で買うときにはさまざまな注意点があることを知っていますか?

格安スマホを中古で購入するときのメリットから注意点、おすすめの販売店まで紹介します。中古で格安スマホの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

格安スマホを中古で購入するメリット

新品のスマホではなく、あえて格安スマホを中古で購入するという人は少なくありません。まずは、格安スマホを選ぶメリットについて紹介します。

価格が安い

格安スマホでも新品と中古を比べてわかる1番の違いは、なんといってもその価格差です。新品スマホは年々機能が充実してくる代わりに機種代金も高額になっています。

スマホにそんな高額な代金を払えない」という人にとって、格安スマホを中古で購入することは大変魅力的でしょう。

また、中古の格安スマホといえば「ボロボロの古い機種しか買えない」と思っている人もいるかもしれません。しかし、最新機種が中古の格安スマホとして売られている場合もあります。

最新のスマホを買うよりも1~2割ほど安く買える場合もあり、完全な新品ではなくて新古でもいいと考える場合は大変お得です。

最新スマホがほしいという人は、中古で買う方法もあることを知っておくといいでしょう。

型落ちモデルが手に入る

「そんなの当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、型落ちモデルが安価に入手できるのは大変便利です。

たとえば、自分が型落ちスマホを使っていて壊してしまったとします。安く修理できればいいのですが、修理内容によっては高額な修理費がかかる場合もあるでしょう。

そんな時、中古で自分が使っているのと同じモデルのスマホを安価で購入できたら、修理に出すより安く済むかもしれません。

格安SIMとあわせてさらにお得に利用できる

「元から機種代金が安い新品スマホを買って格安SIMを組み合わせればいいんじゃないの」と考える人もいるかもしれません。ただ、元から安いスマホは機能面で物足りなさを感じる場合もあります。

その点、iPhoneなど機能が充実した格安スマホを中古で安く手に入れたほうが全体的な満足度も上がることでしょう。

▼SIMチェンジではおすすめの格安SIMを比較しご紹介しています。まだ格安SIMを契約されていない方はぜひご一読ください。

格安スマホを中古で購入する際の注意点

スマホの購入を検討している人に、中古の格安スマホを購入するメリットを紹介してきました。

しかし、中古の格安スマホを選ぶ時には注意点もあります。1つずつ詳しく見ていきましょう。

本体の劣化を確認する

中古の格安スマホを購入する際には商品の状態チェックを欠かさないようにしましょう。中古の格安スマホは価格が安いものほど使い込まれている可能性が高いです。

ですから、価格だけで購入を決めるのではなく、実際に手に取って傷が付いているのか、また、傷が付いているとしたら許容範囲内なのか細かくチェックすることをおすすめします。

また、本体の劣化状態も必ずチェックしましょう。劣化状態により操作中に不具合が起こる可能性もあります。

せっかく安く中古の格安スマホを買っても、修理にお金がかかっては本末転倒です。

保証期間を確認する

中古の格安スマホの場合、購入した時点で保証期間が切れている場合があります。

また、保証期間が残っていても、契約した人しか修理受付ができない場合もあるので注意が必要です。

中古の格安スマホを買って節約したつもりが、壊れたときに保証がきかなくて実費で高額な修理代金を支払うことに…そんなことのないようにしましょう。

格安SIMの保証オプション

中古の格安スマホの場合は、販売業者によって1~3ヶ月ほどの品質保証が付いている場合があります。さらに、中古の格安スマホの場合は格安SIM会社の保証オプションもおすすめです。

格安SIMでは「自社販売の端末向け」と「持ち込み端末向け」の保証オプションが提供されています。中古の格安スマホは「持ち込み端末向け」の保証オプションが対象になるでしょう。

ただし、格安SIMの保証サービスは希望すれば誰でも加入できるというわけではありません。

格安SIMの保証サービス加入条件

  • 格安SIMに新規加入するときのみ
  • 製造番号(IMEI)を登録していること

この保証に加入すると修理できるスマホの場合は修理され、修理できないと判断されたスマホは指定されたスマホに交換されます。

月額料金は500円程度、修理する場合の保証料金は4~5万円が上限となる場合が多いです。また、交換の場合は1回目だと4,000~5,000円が相場で、年の利用回数が決められている格安SIMがほとんどです。

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付属品を確認する

付属品が本体に付いていない場合でも携帯ショップで購入できるものもあるので、事前に確認しておきましょう。

具体的には、スマホを充電するときに使う充電器があるかなど確認してください。

購入する中古の格安スマホが発売から時間が経過していない新しいタイプならいいのですが、古い機種の場合は充電器が専用のものでないと充電できない場合があります。

赤ロムに注意

中古の格安スマホは「白ロム」と「赤ロム」に分かれます。簡単にいうと、購入後にすぐ使えるかどうかの違いです。

  • 白ロム:購入後すぐ使える
  • 赤ロム:制限がかかっていて購入後すぐに使えない

赤ロムだと「前の使用者が携帯電話代金の支払いを滞納している」「盗難に遭った端末」などの理由で、携帯電話による通話やデータ通信などのネットワーク利用に制限がかけられています。

中古の格安スマホを購入するときは、赤ロムではなく白ロムを購入するようにしましょう。

赤ロムと白ロムの見分け方

「どうやったら赤ロムを見分けられるのか」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。赤ロムかどうかを見分けるには、個体識別番号「IMEI」に注目します。

携帯会社のホームページでIMEIを入力すると、ネットワーク制限がかかっていないスマホに関しては「〇」の表示が提示されます。この方法で識別することにより、赤ロムのスマホ購入を避けることが可能です。

しかし、まれに白ロムだったスマホが赤ロムだと判明する場合もあります。

その場合、返金保証が付いていれば購入代金が戻ってきます。また、赤ロムと判明した場合、返品・交換に応じる販売店もあります。

中古の格安スマホを購入する場合は「白ロム保証」の有無が大切なポイントです。購入したスマホが赤ロムであった場合の対処法を、必ず販売店に確認するようにしましょう。

SIMロック解除を確認する

格安SIMと組み合わせて使用しようとする際に大切なのが「SIMロックが解除されているかどうかの確認」です。

各携帯キャリアで販売されているスマホは、そのキャリアの回線しか使えません。これを「SIMロック」といいます。

格安SIMと組み合わせる際に、SIMロックがかかっていると他社のSIMが使えないので、必ずSIMロックが解除されているか確認するようにしましょう。

SIMロックの解除は、購入しようとしているスマホのキャリアで手続きをすれば簡単にできます。

SIMロックが解除されているか確認する方法は以下記事で詳しく解説しています。

SIMカードサイズを確認する

SIMカードサイズは3種類あります。

SIMカードサイズ

  • 標準SIM
  • micro SIM
  • nano SIM

購入した格安スマホのSIMカードサイズが、使おうとしているSIMカードのサイズと合っていなければすぐに使うことができません。

近年発売されたスマホは「nano SIM」を採用している場合が多いですが、2016年以前に発売されたスマホの中には「micro SIM」が使われている場合があります。

MVNOにSIMカードのサイズ変更をお願いすることになるので「買ってすぐにスマホを使いたい」という人は、事前に説明書を読んでSIMカードのサイズをしっかり把握しておきましょう。

最新OSに対応しているか確認する

スマホは頻繁にOSのバージョンアップが行われます。

最新のOSに対応していないとインストールしたいアプリが入手できない可能性があります。また、セキュリティ面でもよいとはいえません

格安スマホの中古購入を検討している場合は、最新OSに対応しているかという点を必ず確認しておきましょう。

技術マークがあるか確認する

中古のスマホを購入する上で、「技適マーク」があるかどうかも重要なポイントです。

技適とは、技術基準が守られていることを簡易的な方法で確認するための制度で、技適マークがついていないスマホなどの通信機器は日本国内で使用できません

技術マークは、スマホ本体が入っている箱に記載されているか、設定アプリなどから画面上で確認することができます。iPhoneの場合、以下の方法で画面に表示させることが可能です。

  1. 「設定」アプリから「一般」を選択する
  2. 「法律にもとづく情報および認証」をタップする
  3. 「法規証明書」を確認する

技術マークがついていないスマホを利用していると、違法行為となり懲役または罰金が科せられるため、購入する前に必ず確かめましょう。

中古の格安スマホを格安SIMで使う際のポイント

中古の格安スマホと組み合わせて使うであろう格安SIMについて詳しく見ていきましょう。

動作確認が取れているか確認する

SIMロックの外れた中古スマホを購入する場合、事前に契約予定の格安SIM公式サイトで動作確認済みかどうかを確認しておきましょう。動作確認が取れていない場合、通信が行えないなどの不具合が生じてしまいます。

各サイトでどの機種が対応しているか、すぐにチェックできるようになっています。

周波数帯の違いを確認する

スマホや携帯電話等は、電波を使ってインターネット通信やメッセージの送受信などを行います。

その電波は、周波数帯で分けられており、その区分けは国によって決められています。国がキャリアにそれぞれ利用可能な周波数帯を割り当てているため、各キャリアによって利用できる周波数帯が異なるのです。

そして、機種によって対応している周波数帯が違うので、利用したい回線の周波数帯に対応しているかどうかを事前に確かめる必要があります。

各キャリアの周波数帯は、以下を参考にしてください。格安SIMはキャリアの回線を借りて利用しているので、ドコモ回線を利用する場合はドコモ、au回線の場合はau、ソフトバンク回線の場合はソフトバンクの周波数帯を確認します。

キャリアドコモauソフトバンク楽天モバイル
周波数帯Band 1 / 3 / 19 / 21 / 28 / 42Band 1 / 3 / 11 / 18 / 26 / 28 / 41 / 42Band 1 / 3 / 8 / 11 / 28 / 41 / 42Band 3 / 18

上記の表を参考に、購入したい中古スマホが契約予定の回線の周波数帯に合うかどうかチェックしましょう。スマホ本体の周波数帯は、メーカーの公式サイトでスペックを見ると記載されています。

また、周波数帯によって通信ができるエリアが異なります。自分が住んでいる地域や、普段よく使う場所が対応しているかも確認してください。

料金プランの違いを確認する

格安SIMは、キャリアの回線を借りて通信を行っています。ドコモから回線を借りて通信する場合は「ドコモ回線」、auの場合は「au回線」、ソフトバンクの場合は「ソフトバンク回線」と呼ばれることが多いです。

格安SIMの中には、1回線しか対応していないところもあれば、3回線すべてに対応しているところもあります。

複数の回線に対応している場合でもそれぞれ月額料金が異なっていたり、プランによって契約できない回線があるなど、さまざまな条件があるので事前に確認しておきましょう。

利用したい回線がある場合は、月額料金や契約できるSIMカードタイプなどを確認してから申し込むことをおすすめします。

同一回線を選ぶとスムーズ

現在契約しているキャリアと同一回線の格安SIMを選ぶと、SIMロック解除等をしなくて済みます。

中古で購入したスマホがSIMロックされている場合も、SIMロックがされているキャリアの回線を選べば手続きもスムーズです。

SIMフリー端末のほうが対応機種が多い

これからスマホの買い換えを考えている人におすすめなのが「SIMフリースマホ」です。

SIMフリースマホとはSIMロックがされていないスマホのこと。

SIMフリースマホと格安SIMを組み合わせれば、SIMロック解除の手続きが必要ないので手間が省けます。

また、どのキャリアの回線を借りているか心配しなくていいので、動作確認さえできれば好きな格安SIMの会社を選べます。

おすすめの中古格安スマホ販売店

格安スマホの中古購入を検討している人に向けて、おすすめの販売店を紹介します。

イオシス|全国に店舗がある

イオシスは東京の秋葉原エリアを筆頭に、大阪・名古屋・福岡など全国に9店舗あります。しかも、創業20年以上の老舗です。

中古商品は、Aランク・Bランク・Cランクというように商品ランクが付けられており、イオシスの3ヶ月保証が付いているのが特徴。

また、SIMロック解除についても、解除されている商品に関しては「SIMロック解除済み」や「〇〇版SIMフリー」という記載がされていてわかりやすいのもうれしいところ。OSバージョンについても「○○以上」と記載があります。

イオシスを詳しくみる

ムスビー|取り扱い種類が豊富

ムスビーは株式会社ウェイブダッシュが運営している白ロム専門フリーマーケットサイトで、取り扱い種類が豊富という特徴があります。

サイトに掲載されているのはなんと20,000台以上。「いろんな種類を見て買うスマホを決めたい」という人におすすめです。

ムスビーは売り手と買い手の間に入ってくれる仲介業者で、取引実績も40万件かつ運営10年の実績があります。また、売り手から買い取る際は身分証明書の提示によって本人確認も実施されているので安心。

会員登録・出品料金は無料です。取引が成立した場合には、売り手に仲介手数料、買い手に事務手数料がかかります。

ムスビーでスマホを購入する

中古の格安スマホを購入してみよう

中古の格安スマホを購入するメリットや注意点、おすすめの販売店まで詳しく紹介してきました。

「スマホは新品でなくてもいいから価格を重視したい」というひとに中古の格安スマホはおすすめです。

ただし、格安スマホを中古購入する場合はさまざまな注意点があります。なんとなくという感覚で購入してしまうと、後悔してしまうかもしれません。

この記事で紹介した点に留意して、中古の格安スマホで賢く節約しましょう。

格安スマホを中古で買うメリットはなんといっても価格が安いこと。しかし、価格だけで購入してしまうと後悔してしまうかもしれません。

格安スマホを中古で買うときにはさまざまな注意点があることを知っていますか?

格安スマホを中古で購入するときのメリットから注意点、おすすめの販売店まで紹介します。中古で格安スマホの購入を検討している人はぜひ参考にしてください。

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