新しい格安SIM「J-mobile」はどんなサービス?
J-mobileという新しい格安SIMがサービスを開始しています。このJ-mobileはどんな格安SIMでどんなサービスが使えるのか紹介したいと思います。
この記事の目次
格安SIMに「J-mobile」という新しいサービスが加わっています。いまいち話題になっていないJ-mobileですが、今回はそのJ-mobileに焦点を当てて月額料金や、特徴を紹介したいと思います。
格安SIM「J-mobile」のサービス
あまり知る人が少ないJ-mobileですがそのサービスはどんなものか紹介しましょう。
J-mobileはドコモ回線格安SIM
J-mobileはドコモ回線を使った格安SIMです。サービスの中にはソフトバンクのモバイルルータープランもあり、ソフトバンクの代理店事業もしていますが、格安SIMのサービスとしてはドコモ回線を使ったサービスが中心となっています。
ドコモ回線の格安SIMといえば、LINEモバイルや楽天モバイル同じ種類ということになります。
J-mobileの月額料金
J-mobileの月額料金を紹介します。
J-mobile | データ通信月額料金 | 音声通話月額料金 |
---|---|---|
プランS (1GB) | 1,480円 | 2,980円 |
プランM (3GB) | 1,880円 | 3,480円 |
プラン5 (5GB) | 2,480円 | 3,980円 |
プランL (10GB) | 3,480円 | 4,980円 |
プラン110M (110MB/日) | 1,880円 | - |
他社と比べてみると高いです。他の格安SIMだとデータ通信1GBは500円くらいです。1,000円以上も料金が上がります。
どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
J-mobileはどのスマホで使える?
J-mobileのSIMカードはドコモのスマートフォン、SIMフリーのスマートフォンで利用できます。
これは他のドコモ回線の格安SIMと変わりがないですね。
J-mobileのメリット、デメリット
ざっとJ-mobileの概要を説明しましたが、もっと深いところに注目してみましょう。
J-mobileの事務手数料は高い
J-mobileの事務手数料をみてみましょう。J-mobileの事務手数料はなんと8,000円です。
かなり高くなっています。他の格安SIMの場合、事務手数料は3,000円。ところによっては5,000円の場合もありますが、8,000円というのは非常に高い設定です。
J-mobileには120分かけ放題がある
j-mobileには他の格安SIMにはないオプションがあります。それは120分かけ放題オプションです。
月額1,980円で1回の通話につき120分の通話量が無料になります。月間に使えるオプション使用回数は300回までとなっています。
また他の格安SIMでも採用されている10分かけ放題も月額850円で使えます。月額850円という設定は安い設定金額です。他の理格安SIMの場合は1,500円程度です。
データ通信SIMでも違約金が発生
J-mobileのサービスでは解約金の発生理由も他社格安SIMとは違いがあります。
他の格安SIMでは音声機能付きSIMの場合にのみ12ヶ月以内の解約には違約金が発生するようになっており、これが格安SIMの常識となっているのですが、J-mobileの場合は音声通話機能付きSIMだけでなく、データ通信SIMを使う場合でも最低利用期間が設けられています。どの契約をしていても12ヶ月の最低利用期間が発生します。
データ通信SIMの場合は最低利用期間12ヶ月で12ヶ月以内の解約には3,000円の違約金が発生します。
音声通話の場合は36ヶ月の最低利用期間が設けられていて36ヶ月以内に解約すると9,000円の違約金が発生します。
新しい格安SIM「J-mobile」はどんなサービス? まとめ
新しい格安SIM「J-mobile」はどんなサービス?をまとめました。
新しい格安SIM「J-mobile」はどんなサービス? まとめ
J-mobileは他の格安SIMに比べて割高です。おそらくドコモを契約した場合と違いは少ないです。電話かけ放題を使わない場合は他の格安SIM、例えばLINEモバイルなんかを選んだ方が賢明です。どの格安SIMを選んだらいいか迷う人は下記の診断を使ってください。
公式サイト:LINEモバイル