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IIJmioが全てのプランで高速データ通信容量を増量!

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株式会社インターネットイニシアティブが展開する格安SIM「IIJmio 」は、2015年4月1日から全ての料金プランの高速データ通信量(バンドルクーポン)を増量する、ということを発表しました。3月17日からの「ファミリーシャアプランの2枚目、3枚目のSIMおよびプラン変更時のMNP転入適用開始」を先日お伝えした

株式会社インターネットイニシアティブが展開する格安SIM「IIJmio(みおふぉん)」は、2015年4月1日から全ての料金プランの高速データ通信量(バンドルクーポン)を増量する、ということを発表しました。

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3月17日からの「ファミリーシェアプランの2枚目、3枚目のSIMおよびプラン変更時のMNP転入適用開始」を先日お伝えしたばかりですが、今度はIIJmioの通信量が増える、ということでますますIIJmioから目が離せません。

IIJmioのサービス拡充の詳細

IIJmio(みおふぉん) では2015年4月1日から以下のようなサービス内容に拡充されます。

全ての料金プランで高速データ通信量が増量!

IIJmioの料金プランは非常にわかりやすく、基本となるデータ通信専用プランは「ミニマムスタートプラン」(月900円で2GB)「ライトスタートプラン」(月1520円で4GB)「ファミリーシェアプラン」(月2560円で7GB)の3つです。これにSMS機能を加えるとデータ通信専用プランにプラス140円、音声通話機能を加えるとデータ通信専用プランにプラス700円、となります。表にまとめると以下の通りです。

IIJmio料金プラン(2015年4月1日改訂予定)

プラン名
ミニマムスタートプラン
ライトスタートプラン
ファミリーシェアプラン
高速データ通信容量2GB→3GB4GB→5GB7GB→10GB
データ通信専用SIM(SMS機能なし)900円1520円2560円
データ通信専用SIM(SMS機能つき1040円1660円2700円
音声通話対応SIM1600円2700円3260円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大50Mbp下り最大150Mbps/上り最大50Mbp下り最大150Mbps/上り最大50Mbp


これが4月1日から「ミニマムスタートプラン(月900円で3GB) 「ライトスタートプラン」(月1520円で5GB)「ファミリーシェアプラン」(月2560円で10GB)と、それぞれ1GB、1GB、3GBずつデータ通信容量が増量されることになりました。特にファミリーシェアプランではIIJmioでは初となる、ついに2ケタ台の10GBです。ヘビーユーザーの方でも1人で全部使うには余裕のある量ですし、仮に家族3人でシェアする場合でも1人3.3GB分も使える計算になります。

 IIJmioミニマムスタートプラン
出典:Internet Initiative Japan Inc.

なお、今回のサービス拡充はイオンやビックカメラ(BIC SIM)、ノジマ(ELSONIC)で販売されるIIJmioのSIMにも適用されます。なお、イオンの「イオン限定端末セット 1GB増量キャンペーン」で契約する場合。4月以降はベースとなる料金プランの増量分に対してキャンペーン分の1GBが増量される形となります。   

今回の増量を他社と比較するとどうなのか

サービス改訂後のIIJmioの料金プランを他社と比較するとどうなるでしょうか。ここではデータ通信プランを対象に検討してみることにします。
※IIJmio以外の各社のデータは2015年3月10日時点のものです。

まず月900円で3GBとなる「ミニマムスタートプラン」です。月1000円以下で利用出来る料金プランは各社とも凌ぎを削るところですが、1000円以下で使える格安SIMのデータ通信容量としては各社とも2GBが相場で1GBのところも少なくありません。従ってIIJmioの3GBというのはクラス最大容量と言えます。IIJmioはSMS機能をつけると1040円になってしまいますが、それでもコストパフォーマンスの良さは揺るぎません。

次に月5GBで1520円となる「ライトスタートプラン」ですが、同じデータ容量のコースとしてはBIGLOBEの「ライトSプラン」(1505円・SMS機能はオプションで120円)1やDMMモバイルの「月5GBコース」(1780円・SMS機能はオプションで150円)があります。SMS機能をつけるとIIJmioが1660円、BIGLOBEが1625円、DMMモバイルが1930円となりますので、この3社の中ではBIGLOBEが最安ということになります。

ただしBIGLOBEは直近72時間で600MB以上のデータ通信を行うと下り最大150Mbpsの速度が200Kbpsにまで制限されてしまいます。これに対してIIJmioは速度制限はありません。

最後に月10GBで2560円となる「ファミリーシェアプラン」ですが、同じデータ容量のコースとしてはBIGLOBEの「スタンダードプラン」(3790円・SIM最大3枚まで・SMS機能はオプションで120円)があります。料金差が1230円もありますので、IIJmioの圧勝と言えるでしょう。月10GBという容量は他では見当たらないため、とにかくたくさんのデータ通信容量を確保したいという人はIIJmio一択ということになります。

なお、同じ料金帯で他社のサービスということになるとhi-hoの「ファミリーシェアプラン」(7GB・2838円・SMS機能はオプションで140円)、NifMoの「7GBプラン」(7GB・2800円・SMS機能はオプションで150円)というものがあります。この料金帯では7GBが相場となってきますので、IIJmioの10GBは他社を大きく突き放すことになります。

改めて考えるIIJmioのよいところ

4月1日のサービス改訂で他社に比べて頭1つ飛び抜ける存在となりそうなIIJmioですが、ここで改めてIIJmioのサービスの特徴をご紹介しましょう。

高速通信のON/OFFが任意で出来る

IIJmioの最大の特徴は「高速と低速の使い分けが任意に出来る」というところです。

 IIJmioクーポン
出典:Internet Initiative Japan Inc.

IIJmioでは毎月のデータ通信容量を「クーポン」という呼び方をしています。このクーポンはあくまでも下り最大150Mbpsの高速データ通信を行った際に消費されていくものです。デフォルトの状態では常時高速データ通信を行うようになっているので、使った分だけどんどんデータ通信容量が減っていきます。

しかしIIJmioの場合、サイトやアプリで高速通信から下り最大200Kbpsの低速通信に切り替えることが出来ます。これを「クーポンをオフにする」と表現します。クーポンをオフにした状態であれば、月々割り当てられた3GBなり5GBなりのデータ通信容量は一切減りません。しかもクーポンをオフにした通信でも「バースト機能」というものがが用意されていて、最初の3秒間だけは通信速度を速くすることによって体感速度を上げています。

この機能のおかげで、例えば普段は通勤電車の中でニュースや天気予報をチェックするだけだからクーポンをオフにして節約、休日はドライブや旅行で地図やナビを使うのでクーポンをオンにして思いっきり使う、といった使い方が自由に出来ます。実際問題、テキストと数枚の画像というシンプルな構成のスマホ向けニュースサイトなどは低速通信でもストレスをほとんど感じることなく閲覧することが出来ます。ただし動画やゲームなどには大きな支障をきたします。   

使いきれなかったクーポンを翌月へ繰り越せる

IIJmioはその月に使い切れなかったデータ通信容量を翌月に繰り越すことが出来ます。

 IIJmioクーポン
出典:Internet Initiative Japan Inc.

改訂後の「ミニマムスタートプラン」であれば月々3GBのデータ通信容量が与えられるわけですが、もしも4月に1GBしか使わなかった場合、余った2GBは翌5月に繰り越すことが出来ます。つまり5月はその月分の3GBと繰り越し分の2GBを足して5GBまで使えることになり、繰り越された分から使っていくことになります。

ただし繰り越しは翌月までです(つまり改訂後の「ミニマムスタートプラン」の場合、その月の割り当て分が最高で6GBになる)。

もしも5月に5GBのうち1GBしか使わなかった場合「4月から繰り越されたの2GBのうち1GBを消化した」ということになるので、手つかずだった5月分の3GBは翌月へそのまま繰り越されることになります。そして4月から5月に繰り越された2GBのうち使わなかった1GBは無効です。

この「翌月繰り越し」というサービスを行っているのはIIJmioの他にはOCN モバイル ONEDMM mobile(DMMモバイル)mineo(マイネオ) など数社しかありません。クーポンの切り替え機能と併せて利用すればメリハリの利いた使い方が出来るようになりますので、いざという時のためにデータ通信容量を大事にしたいという人にはまさにお勧めということになります。

IIjmio データ通信量の増量 まとめ

実は1年前の2014年4月にもIIJmioはサービス内容の改定発表をしています。その時は「ミニマムスタートプラン」のデータ通信容量を500MBから1GBに増量する、というものでした。その約半年後の10月には1GBから2GBになり、1年後の2015年4月には2GBから3GBになるわけです。この1年で500MB→3GBと実に6倍にも増量されていることになります。これは何もIIJmioに限った話しではなく、MVNO市場は1社がサービスを拡充すれば他社も追従する、という繰り返しです。まさに競争が激化していることを象徴していると言えるでしょう。中でも特にIIJmioは他社に先駆けてサービスを強化する傾向にあるので常に目が離せない存在ですし、今回の発表によって他社がどう動くかも注目したいところです。