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hi-hoとOCNも4月1日からデータ容量増量決定!

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「hi-ho」を運営する株式会社ハイホーと「OCN」を運営するNTTコミュニケーションズ株式会社は、それぞれ格安SIMの高速データ通信容量を2015年4月1日以降全てのコースにおいて増量する、と発表しました。そこでhi-ho、OCNのサービス改訂内容の詳細と、IIJmio、楽天モバイルとの比較を行ってみました。

2015年3月18日、MVNO「hi-ho」を運営する株式会社ハイホーは、「hi-ho LTE typeDシリーズ」の高速データ通信容量を2015年4月1日以降、全てのコースにおいて増量する、と発表しました。また同日、同じく「OCN」を運営するNTTコミュニケーションズ株式会社も、「OCN モバイル ONE」の高速データ通信容量を2015年4月1日以降全てのコースにおいて増量する、と発表しました。今回はhi-hoとOCNの通信量の増加について紹介します。

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そこで今回はhi-ho、OCNのサービス改訂内容の詳細と、先日同じくデータ容量増量を発表したIIJmio、楽天モバイルとの比較を行ってみました。

hi-ho、OCNは4月1日からこうなる

まずはhi-hoのプランの詳細と変更内容から見てみましょう。

hi-hoは最大10GBに!

hi-hoの料金プランは大きく分けて4つのコースから成り立っています。SIMが1枚で月に2GBの高速データ通信が出来て月933円の「ミニマムスタート」、ミニマムスタートを年間契約版で年10000円の「ミニマムスタート1年パック割」、SIMが3枚で月に2GBの高速データ通信が出来て月1490円の「アソート」、SIMが3枚で月に7GBの高速データ通信が出来て月2838円の「ファミリーシェア」の4つです。

これが2015年4月1日からは、ミニマムスタートとアソートの高速データ通信容量が2GBから3GBへ、ファミリーシェアの高速データ通信容量が7GBが10GBへ拡大されることになりました。

なお、全てのタイプにSMS機能と音声通話機能を追加することができ、追加する場合、SMS機能は140円、音声通話機能は700円がそれぞれの料金に加算されます。

「SIM+端末セットコース」は2015年3月現在ASUSの「ZenFone 5」、LGの「G2 mini」、Lenovoの「YOGA Tablet 2」の3つが「ミニマムスタート」というプランとセットで販売されていますが、ミニマムスタートプランの高速データ通信容量増量に伴い、こちらでセットになっているSIMも同じく増量されることになっています。

以上の内容を表にまとめると以下のようになります。



hi-ho料金プラン(2015年4月1日改訂予定)

プラン名
ミニマム
スタート
ミニマム
スタート
1年パック割
アソート
ファミリー
シェア
高速データ通信容量2GB→3GB2GB→3GB2GB→3GB7GB→10GB
データ通信専用SIM(SMS機能なし)933円10000円1409円2838円
データ通信専用SIM(SMS機能つき1073円月140円1549円2978円
音声通話対応SIM1633円月700円2109円3538円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大50Mbp下り最大150Mbps/上り最大50Mbp下り最大150Mbps/上り最大50Mbp下り最大150Mbps/上り最大50Mbp


OCNはMVNO業界最高の月15GBのコースも!

続いてOCNです。

OCNでは現在5つのコースが存在します。月900円の「70MB/日コース」、月1380円の「100MB/日コース」、月1100円の「2GB/月コース」、月1450円の「4GB/月コース」月1800円の「7GB/月コース」の5つです(ただし「7GB/月コース」の通信速度は最大500Kbpsです)。

これが2015年4月1日以降はそれぞれ「110MB/日コース」「170MB/月コース」「3GB/月コース」「5GB/月コース」「15GB/月コース」へと高速データ通信容量が増量されることになりました。

なお、SMS機能を追加する場合は120円、音声通話機能を追加する場合は700円がそれぞれ上記の料金に加算されます。

以上の内容を表にまとめると以下のようになります。



OCN料金プラン(2015年4月1日改訂予定)

プラン名
70MB/日コース→110MB/日コース
100MB/日コース→170MB/日コース
2GB/月コース→3GB/月コース
4GB/月コース→5GB/月コース
7GB/月コース→15GB/月コース
高速データ通信容量70MB/日→110MB/日100MB/日→170MB/日2GB/月→3GB/月4GB/月→5GB/月7GB/月→15GB/月
データ通信専用SIM(SMS機能なし)900円1380円1100円1450円1800円
データ通信専用SIM(SMS機能つき)1020円1500円1220円1570円1920円
音声通話対応SIM1600円2080円1800円2150円2500円
通信速度下り最大150Mbps/上り最大50Mbps下り最大150Mbps/上り最大50Mbps下り最大150Mbps/上り最大50Mbps下り最大150Mbps/上り最大50Mbps最大500Kbps


IIJmio、楽天モバイル、hi-ho、OCNを比較

ここで改めて、2015年4月1日から高速データ通信容量の大幅増量を行う予定のIIJmio(みおふぉん)楽天モバイルhi-ho LTE typeD(ハイホー)OCN モバイル ONEの4つを比較してみましょう。

4社で最も競合が激しくなる「3GB」「5GB」「10GB」のコースで比較してみることにします。なお、楽天モバイルには3GBのコースはなく3.1GBのコースになること、hi-hoには5GBのコースがないこと、OCNには10GBのコースがなく15GBのコースになること、ただし通信速度が500Kbpsであること、をあらかじめご了承下さい。



IIJmio、楽天モバイル、hi-ho、OCNの比較(2015年4月1日以降)

MVNO名
IIJmio
楽天モバイル
hi-ho
OCN
3GB900円900円933円1100円
5GB1520円1450円1450円
10GB2560円2260円2838円1800円(500Kbps)


念のため、各社のSMS機能追加料金と音声通話機能追加料金の表も載せておきます。

MVNO名
IIJmio
楽天モバイル
hi-ho
OCN
SMS機能追加料金140円120円140円120円
音声通話機能追加料金700円700円700円700円


「3GBコース」は楽天モバイルがわずかに一歩リード?

恐らく多くの人が検討するであろう3GBのコースはIIJmioと楽天モバイルが900円で並びました。ただし楽天モバイルは3.1GBなので、実際は100MB分お得になります。SMS機能をつける場合IIJmioは140円なのに対して楽天モバイルは120円なので、「データ+SMS」では楽天モバイルが最安値、ということになります。しかし音声通話機能をつける場合はデータ通信SIMの料金にプラスして追加料金を払うことになるため、IIJmioも楽天モバイルも共に1600円で並ぶことになります。

hi-hoは933円とIIJmio、楽天モバイルに対して33円高いですが、もしも「ミニマムスタート 1年パック割」で申し込むと年間で10000円となりますので、実質月833円となります。つまり逆にIIJmio、楽天モバイルよりも67円安くなります。向こう1年間確実に使うのであればhi-hoが1番安いわけです。

OCNは4社の3GBデータSIMの中で唯一1000円オーバーの1100円となっています。ただし月単位ではなく日単位でデータ量が割り当てられている「110MB/日コース」であれば900円で利用することが出来ます。仮に30日までの月であれば3300MB=3.3GB、31日までの月であれば3410MB=3.4GBと換算出来ます。といってもその日に使い切れなかったデータ量は翌日までしか繰り越せませんので、「使わない時は全く使わないが、使う時はたくさん使う」という人には向かないプランです。

「5GBコース」では楽天モバイル、OCNが並ぶ

次に5GBのコースは楽天モバイルとOCNが1450円で並んでいます。この2社はSMS機能を追加する場合は120円、音声機能を追加する場合は700円という点も同じです。

3GBコースとの価格差を考えるとIIJmioは620円、楽天モバイルは550円、OCNは350円ということになりますが、OCNの価格差が小さい点が気になります。データ容量は2GBも違うのに価格が350円の違いしかないということですと、OCNの3GBコースを積極的に選ぶ理由はあまりないかもしれません。

10GBコースは楽天モバイルの圧勝?しかし・・・

10GBのコースですが、最安値は楽天モバイルの2260円となります。2番めのIIJmioとの差は300円、hi-hoとの差に至っては578円もあるので、値段だけを考えれば楽天モバイルの圧勝と言えます。

ただし楽天モバイルには絶対的に不利な点が2つあります。

1つはSIMが1枚しか発行されない点です。このコースでIIJmioとhi-hoはSIMが3枚まで発行されますので、10GBを3枚のSIMで共有することが出来ます。家族で1枚ずつ使うのもよし、1人で3つのガジェットに入れて使うのもよし、です。楽天モバイルの場合、複数人や複数端末でSIMを使い回したければいちいち挿し替えをしなければならないので面倒です。

そしてもう1つは「使いきれなかったデータ容量を翌月へ繰り越せない」ということです。つまり当月に使い切れなかった場合は泣く泣く「捨てる」ことになります。IIJmioとhi-hoでは翌月までは繰り越せるので、使い切れなかった分を無駄にしてしまう可能性は低いです。

この2点は気にならない人にとっては全く気にならないかもしれませんが、家族でMVNOへ乗り換えることを考えている場合などはかなりネックになってくるかと思いますので注意が必要です。

最低利用期間には要注意

MVNOの格安SIMには「最低利用期間」が定められていたり、期間内に解約した場合の解除料が定められていることがあります。特に音声通話対応SIMではほとんどの場合に定められていますが、データ通信対応SIMでもある場合があります。

今回比較した4社のデータ通信対応SIMの最低利用期間は以下の通りです。

IIJmio
利用開始日の翌月末日まで
楽天モバイル
なし
hi-ho
1年
OCN
なし


IIJmioとhi-hoはデータ通信専用SIMにも最低利用期間が定められています。ただし解約金はないようです。

続いて音声通話対応SIMの最低利用期間と解除料です。

IIJmio
利用開始日の翌月末日まで
解除調定金は「(12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数)×1000円」
楽天モバイル
12カ月
違約金は「9800円」
hi-ho
1年
解約手数料は「利用残月数×1,000円」
OCN
6か月
解約違約金は「8000円」


OCNは半年、IIJmio、楽天モバイル、hi-hoは1年の最低利用期間が設定されています。解除料はIIJmioとhi-hoが利用期間が長くなればなるほど安くなるのに対して楽天モバイルとOCNは定額です。特に楽天モバイルは期間が12か月と長い上に9800円と高額なので、最低利用期間到達前の解約は非常にしにくいと言えるでしょう。

hi-hoとOCNがデータ通信量を増量 まとめ

3月、4月は卒業や進学、就職などで生活環境の変わる人が多いことから、携帯電話の買い替え、料金プランの見直し、キャリアの乗り換えなどが1年で最も多く発生する時期と言われています。

IIJmioが口火を切った形の今回の各社の「データ容量増量競争」ですが、楽天モバイル、hi-ho、OCNと続いてまだまだ新たなMVNOが名乗りを上げることが考えられます。ますます比較が難しくなってくるかもしれませんが、ぜひとも当サイトのSIMチェンジプラン診断などをご参考に、ご自身にとってベストなMVNOを見つけるようにして下さい。