FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sが300台限定発売
FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sが発売されました。限定300台ということなので早い者勝ちになりますが、本当にそれはお得なのか考えてみましょう。Apple Storeで買った場合と比較したので紹介します。
この記事の目次
FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sが300台限定で販売されています。FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sを買う場合、スマートコミコミ+で契約しないといけません。FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sを買うのは果たしてお得なのか注意点も踏まえ考えてみました。
2017年6月の情報です。2019年10月現在、FREETEL(フリーテル)でiPhone 6sは完売となっています。
FREETEL(フリーテル)のスマートコミコミ+でiPhone 6sが買える
FREETEL(フリーテル)のスマートコミコミ+でiPhone 6sが購入できるようになりました。300台限定ですので早い者勝ちになります。
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FREETEL(フリーテル)のiPhone 6sはCPO
FREETEL(フリーテル)で今回取り扱っているiPhone 6sはCPO製品になります。
CPOというのはCertified Pre-Ownedの略で、中古、新古だけどメーカー側でしっかりとメンテナンスした製品ということになります。アップルはこのようなiPadやMacを整備済品として販売しています。
iPhoneの整備済品も実際はあるのですが、日本のアップルストアでは販売されていません。海外であれば購入できるようです。
iPhone 6sはスマートコミコミ+で買うと得なの?
ここで問題になるのがFREETEL(フリーテル)のiPhone 6sはお得なのか?ということです。iPhoneはスマートフォンの中でも結構高価で、できるだけ安く買えることが求められます。整備済品で型落ちのiPhone 6sなのでアップルストアの値段よりもずっと買えるとお得なのですが、実際はどうなのか比較してみましょう。
FREETEL(フリーテル)のスマートコミコミ+で販売されているiPhone 6sは機種代金が3,199円となっています。通信料金は選んだプランごとに上乗せされます。選べるiPhone 6sはゴールド色で64GBのみです。
スマートコミコミ+は3年契約でiPhone 6sの機種代金は2,900円、総額10万4,400円に設定されています。
その代わり、音声通話や10分かけ放題オプション等の料金が安くなります。2年目3年目は1,500円割り増しとなり、月額料金は高くなります。
つまり3年間で支払う総額は1GB契約の場合で15万7,680円です。
同じ条件で揃えるためアップルストアでiPhone 6s(32GB、128GBしか選択できないので32GBを選択)を購入し、FREETEL(フリーテル)の1GB音声SIMを10分かけ放題付きで契約した場合、3年契約で、15万8,928円になりました。
となるとスマートコミコミ+でiPhone 6sを購入した場合とアップルストアでiPhone 6sを購入した場合の差額は1,248円しか差がありません。
スマートコミコミ+だと3年もの長い契約が必要です。しかも既に1年型落ちのiPhone 6sを今から3年使わないといけなくなるので契約が終わった頃には4年落ちになり、下取りや中古買取でもかなり安くなることになります。
300台限定なので早いもの勝ちだけど、よく考えよう
iPhone 6sという魅力は十分にあるスマートフォンが300台限定ということで早く買わなきゃと焦ってしまうのですが、よく考えるとそんなにお得ではありません。
スマートコミコミ+で契約してしまうと月額料金を安くし、その分をiPhone 6sの代金として高く設定しているので、契約を途中解除しようとするとかなり高いローンが残ってしまいます。しかもiPhone 6sをFREETEL(フリーテル)に返却しないといけなくなります。返却時には買取してもらえるようですが、それでも負担となってしまいます。
また、FREETEL(フリーテル)のスマートコミコミ+を途中解約するときはローンを一括返済する事になります。
スマートコミコミ+には「とりかえ〜る」というサービスもあるのですが、iPhone 6sを「とりかえ〜る」するとアンドロイドスマホに変更しないといけなくなりますから使い勝手もバックアップも使えなくなってしまうため、かなり不便です。
スマートコミコミ+のデメリットを考慮した上で、iPhone 6sの購入を検討しましょう。