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FREETEL(フリーテル)が通話料半額サービスを開始

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SIMフリースマホや格安SIMのMVNOブランドでおなじみの「freetel」を運営するプラスワン・マーケティング株式会社は、月額基本料0円で通話料が半額になる新しいサービス「通話料いきなり半額」を2015年4月2日からスタートさせるとは発表しました。

SIMフリースマホや格安SIMのMVNOブランドでおなじみの「freetel」(フリーテル)を運営するプラスワン・マーケティング株式会社は、月額基本料0円で通話料が半額になる新しいサービス「通話料いきなり半額」を2015年4月2日からスタートさせるとは発表しました。「携帯革命」をテーマに掲げる同社がスマホ本体、SIMカードに続いて回線にまで革命を起こすことが出来るでしょうか。Freetelの通話料を中心にみていきます。

フリーテルが「通話料半額」サービス提供開始へ

「30秒10円」で通話が可能

 freetel通話料いきなり半額
出典:FREETEL

それでは最初にFREETEL(フリーテル)の「通話料いきなり半額」の概要をご紹介します。

どのような仕組みになっているのか

フリーテルの「通話料いきなり半額」は、フリーテルが独自に用意するプレフィックス回線を経由することによって格安通話を実現する、というサービスです。基本使用料は0円で、通話には30秒あたり10円の通話料が発生します。「半額」という表現を使っていますが、これはあくまでも「フリーテルも含めた多くのMVNOが設定している20円/30秒という通話料に対して半額」ということです。

 freetel通話料いきなり半額プレフィックス回線の仕組み
出典:FREETEL

「プレフィックス」というのは日本語で「接頭辞」という意味ですが、本来であればこのようなプレフィックス回線を使った発信を行う場合、通話相手の電話番号の頭にある特定の数字をつけて発信する必要があります。

しかしフリーテルでは専用のAndroid向けにアプリが用意されていて(iOS向けもリリース予定)、そのアプリを使って発信する場合はアプリ側で自動的にプレフィックスを付け加えて発信をしてくれます。つまり(アプリを使う限りは)発信する側は何ら特別に意識をすることなく格安料金で通話を行うことが出来るわけです。

フィーチャーフォン(ガラケー)でもこのサービスを利用することは出来ますが、フィーチャーフォンではスマホ用アプリが使えません。ただ、多くのフィーチャーフォンには「プレフィックス機能」というものがあるため、フリーテルのプレフィックス「00326035」というのをあらかじめて設定しておけば、発信の際は自動的にフリーテルのプレフィックス回線を使った発信をしてくれます。

フリーテルのSIMを契約していなくても使える

フリーテルはMVNOとして格安SIMを提供していますが、今回発表された「通話料いきなり半額」というサービスはフリーテルの格安SIMを契約していないユーザーでも申し込み、利用することが出来ます。つまりドコモやau、ソフトバンクといったキャリアを使っていても、IIJmio(みおふぉん)楽天モバイル などフリーテル以外のMVNOの格安SIMを使っていても使える、ということです。

つまり今現在利用している回線の契約を切った上で切り替える必要があるわけではなく、使っている回線はそのままの状態で、さらに10円/30秒で使える回線を持つ、ということになります。

そのため利用者が相手に応じて使う回線を切り替えて使うことが出来ます。例えば既存の回線契約で「家族間通話が無料になるプラン」あるいは「同一キャリア間の通話料が無料になるプラン」などを使っている場合、フリーテルのプレフィックス回線を使ってしまっては10円/30秒の料金が発生するので逆に損をしてしまうことになります。このような相手には「通話料いきなり半額」の専用アプリを経由せずに発信すればOKですし、アプリ側でも通話先に応じてプレフィックスを付加した発信をしないように設定することも可能です。

MVNOの料金はキャリアに比べて格安と言うことが出来ますが、通話料に限っていえば「高い」と言わざるを得ません。キャリアでは月額2700円で当たり前のように存在する通話定額制も、2015年3月現在MVNOではありません。従量課金制で20円/30秒という料金が取られるのは、通話する機会が多い人にとってはネックとなってきます。

そんな中でIP電話などに頼ることなく「そのままの電話番号で」「そのままの電話の掛け方で」使うことが出来るフリーテルの「通話料いきなり半額」は、MVNOの格安SIMを利用している人にとっては非常にありがたいサービスです。使わなくても基本使用料は掛かりませんし、使った場合は使った分だけ支払えば良いので、とりあえず申し込みだけしておく、というのも「アリ」でしょう。

店頭で「パッケージ版」も販売される予定

フリーテルの「通話料いきなり半額」は2015年4月2日から受け付けが開始されますが、他社のサービスと違って面白いのは全国の家電量販店やパソコン専門店で購入出来る「パッケージ版」も用意されているというところです。

 freetel通話料いきなり半額店頭販売用パッケージ
出典:FREETEL

このパッケージ版は390円で販売される予定ですが、500円分の無料通話分を含んでいます。本来、サービス自体は無料で申し込むことが出来て通話料以外の基本使用料も発生しませんが、パッケージ版では便宜上値段をつけて販売する代わりに無料通話分で代金を還元しているわけです。実質的には110円分得をする形になります。

楽天でんわと比較してみよう

フリーテルの「通話料いきなり半額」と似たようなサービスには、楽天の子会社であるフュージョン・コミュニケーションズの「楽天でんわ」というものがあります。

 楽天でんわ
出典:Fusion Communications Corp.

ここからは楽天でんわとの比較を行ってみたいと思います。

国際電話を使うなら楽天でんわの方が良いかも

フリーテルの「通話料いきなり半額」と楽天でんわ、どちらも国際電話の発信に利用することが出来ます。そしてどちらも通話料は国内通話と同じく10円/30秒となっています。これはキャリアの国際電話サービスを利用するのと比べると圧倒的に安いです。例えばフランスへ発信する場合、ドコモは216円/1分、auは110円/1分、ソフトバンクは238円/1分の通話料金となり、ドコモやソフトバンクと比較すると約10分の1、auと比較すると約5分の1程度で通話が出来ることになります。

ただ、かけられる国や地域は楽天でんわの方がはるかに多いです。フリーテルの「通話料いきなり半額」の国際電話の相手先はアメリカ、中国、韓国、香港、台湾の5か国に限られています(順次拡大予定)。一方の楽天でんわは韓国、香港、シンガポール、中国、台湾、マカオ、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、アラスカ、アメリカ、カナダ、ブラジル、ハワイ、グアム。、サイパン、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、バチカン、ベルギー、ギリシャ、オランダ、スペイン、スイス、ロシアと32の国と地域に及びます。国際電話の通話先が世界中にある場合は間違いなく楽天でんわの方が便利と言えます。

楽天でんわは楽天ポイントがつく

楽天でんわは通話料100円あたり楽天ポイントが1ポイントつきます。楽天ポイントは1ポイント1円換算で「楽天市場」はもちろん、楽天内の各サービスで使うことが出来るので、ちょっとだけ嬉しい特典になります。料金の支払いに楽天カードを使うと倍の2ポイントになりますし、家族や友人に楽天でんわのサービスを紹介するともれなく100ポイントプレゼントされる、といったキャンペーンも無期限で行っています。

他にも楽天ポイント関連では期間限定で様々なキャンペーンが行われていたりもするので、積み上げていくとそれなりに大きなポイントが貯まっていきます。これは楽天でんわならではのサービスといえます。

フリーテル「通話料いきなり半額」はコンビニ払いが可能

楽天でんわの通話料の支払い方法はクレジットカード払いのみとなっていますが、フリーテルの「通話料いきなり半額」はクレジットカードからの引き落としに加えてコンビニ払いも用意されています。ただし手数料が200円必要です。

自分名義のクレジットカードを持たない学生や高齢者でも気軽に利用出来るという点ではフリーテルの方が便利と言えます。

Freetelが通話料半額 まとめ

MVNO各社は高速データ通信容量の増量や月々の料金の値下げなど様々な施策を打って競争に凌ぎを削っていますが、通話料自体には中々手が付けられていないのが現状です。使っている電話番号はそのままで少しでも通話料金を下げるための方法として、プレフィックス回線を用意するというのは1つの解答例だと言うことが出来ます。今後他社にも同様のサービスを用意する動きが広がったり、プレフィックス回線を使った通話料の値下げという動きが出てくると、MVNOの使い勝手はますます良くなるでしょうね。

公式サイト
FREETEL