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ガラケーとスマホの2台持ちで通信料を大幅削減!

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スマホ

MVNO各社がリリースする格安SIMの料金競争により、急速に増えつつあるのが「3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)とMVNOの2台持ち」というスタイルです。ガラケー(フィーチャーフォン)とスマホ2台持ちは料金の節約に繋がるのかどうか考察してみました。

2015年5月に控えた「SIMロック解除義務化」を控え、MVNO各社がリリースする格安SIMの料金競争が激しくなってきました。これにより巷に急速に増えつつあるのが「3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)とMVNOでスマホの2台持ち」というスタイルです。

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特に「通話は待ち受けメインで自分からはめったに掛けない、でもインターネットやゲームはたくさん使う」という人にとって、2台持ちによる使い分けは大きなメリットがあります。ここでは2台持ちのメリットやデメリット、ガラケーとスマホの2台持ちなど、オススメの2台持ちの契約パターンや選択すべき料金プランの一例などをご紹介していきます。

スマホ2台持ちのメリットとデメリット

フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)やスマートフォンを2台持つ、ということには、それぞれメリット、デメリットがあります。

スマホ2台持ちのメリット

まず何と言っても電池の持ちが格段に良くなるということです。

携帯電話が担う役割は大きく分けて「音声通話」「メールやLINE(LINE通話はここに含む)」「インターネットの閲覧やゲーム」の3つになると思いますが、2台持ちをするとこれらを端末ごとに分散することが出来ます。例えば「フィーチャーフォン(ガラケー)は通話とメールのみ」「スマホはLINEとインターネットの閲覧とゲーム」のように、です。

今まで1つの端末に集中していたものが2台に分散されるわけですから、電池に掛かる負担は少なくなり、持ちが良くなるわけです。

そしてこれは「いざという時の安心感」につながります。

大きな地震や台風、大雪、事件などのトラブルに見舞われた場合、携帯電話を使って家族に連絡を取ったり情報を収集したいと思うことがあると思います。そこで携帯電話の充電状態が残り少ない、ということだと、思うように使うことが出来ません。

特に最近のスマートフォンは画面が大きくて明るく、色々な機能がついている反面、どうしても電池の持ちは悪いので、このような端末1台でニュースや列車運行状況のチェック、ワンセグやradikoでの情報収集などを行っているとあっという間に電池は減っていき、電話を掛けたり受けたりするための余力が残っていない、などという事態にも陥りかねません。

もしも通話用の端末とネット用の端末が分かれていれば、電話の手段のみは別に温存出来ることになります。   

スマホ2台持ちのデメリット

何と言っても荷物が1つ増えることでしょう。ただしこれは持つ人のライフスタイルによって評価が大きく変わってきます。

例えば普段は財布や小銭入れ、家の鍵など最低限度の持ち物をポケットに入れて電車で移動するような男性は、携帯電話が1つ増えると少々厄介でしょう。 特に夏場は上着を着ないことが多いので、持ち物をしまうポケットも限れられてきます。

電車ではなく車で移動する場合、これはあまり問題にはならないかもしれません。

女性の場合は鞄を持たないという人は少ないと思うので、男性ほどデメリットにはならないかもしれませんが、女性の洋服は男性の洋服に比べてポケットが少ない(もしくはあっても使わない)ことが多いので、職場内の移動では手帳や書類と一緒に常に2つの携帯電話を持ち歩かなければならない、ということになるかもしれません。これは面倒だと思う人もいるでしょう。

しかし職場に携帯電話を持ち込めない、あるいは一旦席についたら休み時間以外はほとんど動かない、という場合はあまり関係がない、とも言え、荷物が1つ増えることをデメリットと感じるかどうかは人それぞれという部分が大きいと言えます。

もう1つのデメリットは、料金管理の手間が増えることです。ドコモを2台、IIJmioを2台、のように、同じ会社の回線を2つ持つ場合は一括請求なども出来るのであまりデメリットにはなりませんが、会社が違う場合は口座引き落としの日が違うことも考えられますし、2台とも通話時間やパケット通信量などの利用状況を確認しながら使う場合、2社のサイトにそれぞれログインしてチェックをする、という手間が発生します。

更に電話帳の問題があります。例えば「フィーチャーフォンは通話とメール、スマホはインターネット専用」と分けた場合でも、この2台の電話帳は常に最新のもので同期させておくべきです。スマホ1台からフィーチャーフォンとの2台持ちにする場合は、最初に必ずスマホの電話帳データをフィーチャーフォンとも同期させるようにしましょう。 「良く使う番号だけでいいや」と無精をすると、後から必ず困ることになります。

また、フィーチャーフォン1台持ちからスマホとの2台持ちにする場合も、「スマホではインターネットしかやらないから」と電話帳を同期させないでいると、Gmailなどを使ってスマホからメールをしたい場合や、LINEを使い始める場合などで困ることになります。新たに連絡先が追加された時や連絡先が変わった場合なども、フィーチャーフォンとスマホの両方の電話帳を併せて更新する必要があります。

お勧めの方法はGmailの連絡先を常に最新のものにしておき、フィーチャーフォンの電話帳とはBluetoothなどの手段を使って同期させる方法です。フィーチャーフォン側がBluetoothに対応していない場合は、Gmailの連絡先をパソコンで「.vcf形式」でエクスポートし、メールに添付してフィーチャーフォンに送信し、ファイルを電話帳にインポートする、という方法などもあります

「音声通話とメールはガラケー(フィーチャーフォン)」「スマホはネット専用」というスタイルがオススメ

まず、2台持ちでそれぞれに役割分担をさせる場合、「音声通話とメール」もしくは「音声通話専用」で1台、「インターネットやゲーム専用」で1台、という形にするのがベストです。

多くの人にとって音声通話やメールは、例え普段はあまり使っていなかったとしても、「使えないと困るもの」だと思います。そのため、多くの電池を消耗する要因となるインターネットの閲覧やゲームをする端末とは役割を分けておきたいところです。

その上で、2台持ちのスタイルには「フィーチャーフォン2台」「スマホ2台」「フィーチャーフォンとスマホ」などのパターンが考えられますが、ここでオススメしたいのは「フィーチャーフォンとスマホ」という2台持ちです。

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インターネットを一切見ない、純粋に電話番号やメールアドレスを分けたいだけ、という場合はフィーチャーフォンの2台持ちも考えられますが、そうでない場合はやはり1台はスマホをチョイスしておきたいところです。スマホ2台持ちという選択肢もあるにはありますが、1台を「音声通話とメール用」もしくは「音声通話専用」にすることを考えた場合、電池の持ちが良いフィーチャーフォンにこの役割を担わせたいところです。

2台持ちということは回線契約も2つ必要になるわけですが、ここでは1つをドコモやauなどキャリアとの契約、もう1つをMVNOとの契約、つまり格安SIMの活用、という組み合わせをお勧めします。更に言うならば、「音声通話とメール用」もしくは「音声通話専用」をキャリアのSIMで、「インターネットやゲーム専用」をMVNOのSIMで運用するべきです。

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その理由は2つあります。1つはLINEがこれだけ普及した今でもキャリアから発行されたメールアドレス(docomo.ne.jpなど)を使っている人、手放したくない人が多いということ。もう1つは、データ通信専用のMVNOの格安SIMは非常に多彩な商品がリリースされているので、より自分の利用状況にあったお得なものを選びやすいから、ということです。

以上の前提を踏まえ、以下に「通話は待ち受けメインで自分からはめったに掛けない、でもインターネットやゲームはたくさん使う」というドコモ利用者を例にとって「ドコモ+MVNOの格安SIM」という2台持ちの例をご紹介します。

ガラケー(フィーチャーフォン)側

ドコモでフィーチャーフォンを「音声通話とメール用」で使う場合、選ぶべき料金プランは「FOMA料金プラン」の中の「タイプシンプルバリュー」になります。

 タイプシンプルバリュー
出典:NTT docomo

これは他のプランと違って基本使用料の中に無料通話分は含まれていませんが、その分月1483円という安さで利用することが可能です。「ファミ割MAX50」もしくは「ひとりでも割50」という2年単位の継続利用が前提となるオプションに加入すれば、半額の743円での利用が可能です。

ただしガラケーでタイプシンプルバリューの契約をする場合、「パケ・ホーダイシンプル」というパケット定額オプションにも同時加入する必要があります。これはパケット通信量が上限4200円(iモードフルブラウザを使った場合でも5700円)でストップする、というものです。使っていない時は0円、使っても4200円未満の場合はその金額が請求されます。

さらにここに「メール使いホーダイ」というオプションをつけます。

 メール使いホーダイ
出典:NTT docomo

このオプションをつけるのに料金は掛かりません。メールはパケット通信量の対象になりますが、メール使いホーダイのオプションをつけていれば、パケット通信の対象から除かれます。つまり「パケ・ホーダイシンプル」をつけても、通話とメールのみを利用している限りはパケット通信量は発生しません。

iモードを使う場合は「iモード付加機能使用料」の300円が必須になりますが、これを合わせると月額1043円で通話が出来てメールし放題の端末が出来上がります。

通話をする場合は30秒20円の料金が課金されますが、FOMAで「ファミ割MAX50」に加入していれば家族宛の電話が無料になります。また、パケット通信についても「パケ・ホーダイシンプル」の付加が必須になっているので、やむを得ず、もしくは間違って使ってしまった場合でも最大4200円、基本料金と合わせても5243円で済みます。

メール以外のパケット通信をどうしても遮断したい場合は、「親子モード」の設定をしておき、パスワードを入力しないとインターネットに繋げないようにしておくとほぼ完全に遮断出来ます。   

スマホ側

こちらにはMVNOの格安SIMの中からデータ通信専用のものをチョイスして契約することになります。MVNOの格安SIMは、月々のデータ通信容量の上限によって料金が大きく異なりますので、ご自身がどのくらい使うのかをよく考えた上で選ぶ必要があります。

最も標準的なものは「月2GBまで」のプランになるかと思いますが、これは概ね月1000円前後で利用することが出来ます。

例えばBIGLOBE SIM(ビッグローブSIM) の「エントリープラン」は月900円で利用出来ます(SMS150円)。

公式サイト:BIGLOBE データSIM

 BIGLOBEエントリープラン
出典:BIGLOBE

IIJmio(みおふぉん) のミニマムスタートプラン(SMS機能付き)は月1040円です。

公式サイト:IIJmio データSIM(SMS機能付き)

 IIJmioミニマムスタートプラン(SMS)
出典:IIJmio

auのMVNO、mineo(マイネオ) の「シングルタイプ2GB」は月980円です(SMS標準)

公式サイト:mineo

 mineoシングルタイプ2GB
出典:mineo

データ通信を容量の上限なしで使いたい場合、b-mobile(ビーモバイル) の「b-mobile SIM 高速定額」は1980円(SMSあり)などがあります。

 b-mobile sim 高速定額
出典:日本通信

データ通信専用SIMを選ぶ場合、SMS機能が付加されているかどうかを確認して下さい。SMSとはショートメールのことですが、LINEなど一部のアプリの利用開始手続きにおいて必要になることがあります。最近は最初から付加されているSIMも多いですが、別途150円程度の料金を支払って付加するものもあるので、忘れずにつけておきましょう。

ニュースや天気予報、ツイッターやフェイスブックをチェックする程度であれば月2GBの容量でも十分足りると思いますが、しょちゅう動画を視聴したりゲームをプレイする場合はあっという間に上限に到達してしまうと思います。ヘビーユーザーを自認する方の場合は最初から上限なしのSIMをチョイスし、月々の利用明細を見た上で上限のある安いSIMに乗り換えるべきかを検討すると良いでしょう。

合計すると

ドコモのフィーチャーフォンがメールし放題で月々1043円、スマホはどの格安SIMを選ぶかにもよりますが、上記でご紹介したSIMであれば月2GBのもので概ね1000円程度、無制限のものでも2500円程度、ということになりますので、2つを合計すると月々のコストは約2000円から3500円程度で収まる、ということになります。

一方、ドコモの最も標準的なプランと考えられる「カケホーダイプラン(スマホ/タブ定期契約あり)2700円」+「SPモード月額基本使用料300円」+「データSパック(2GB)3500円」の場合は合計6500円となります。カケホーダイは確かに便利だと思いますが、中には「電話はあまりしないからカケホーダイはいらない」という人もいるでしょう。

新規契約の場合カケホーダイの契約は必須ですし、機種変更の場合でも端末購入サポートを受ける場合にはやはりカケホーダイの契約が必須です。つまりドコモでスマホを契約しようとすると、月々どうしても6000円から7000円程度を負担する必要があり、これはauやソフトバンクでもほぼ同じです。   

ガラケーとスマホの2台持ちで通信料を大幅削減!まとめ

以上見て来ましたように、携帯電話が担う「音声通話とメール」「インターネット」という2つの役割をフィーチャーフォンとスマホ、キャリアとMVNOにそれぞれ分割してしまうことで月々の料金が劇的に下がる上に、スマホ1台持ちの時に比べてガラケーとスマホの2台持ちは電池の持ちをそれほど心配しなくても済むようになる、ということがお分かり頂けたと思います。

必ずしもキャリアが高いからダメで、MVNOが安いから良い、ということにはなりませんが、それぞれがご自身の利用状況に合わせた選択をすることで、更に便利で効率的なモバイルライフを送れるのではないでしょうか。当サイトでは月々の通信費用を安く抑えるための「SIMチェンジ料金診断」を行っていますので、よろしければお試しください。