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韓国プリペイドSIMカード「EG SIM」を使ってみた!

更新日:2020.03.03

韓国 釜山(プサン)の旅行中に「EG SIM」を利用してみました!韓国のプリペイドSIMである「EG SIM」カードの購入方法や開通方法についてのレビューをお届けします。

一度は行ってみたかった韓国 釜山(プサン)の旅行中、韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」を利用してみました!

韓国旅行もSIMカードを使えば、WiFiルーターや海外ローミングを利用するよりずっと安く済みます。EG SIMカードは旅行者も気軽に買えるプリペイドSIMカードなので、韓国旅行の際にはおすすめです!2016年春の釜山(プサン)で、EG SIMをどこで購入しどうやって開通したかなど、速度なども含めてレビューしたいと思います。

韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」の料金や購入場所

韓国でポピュラーなMVNO、「EG SIM」。このSIMカードの料金や購入場所をまず見てみましょう。

EG SIMの料金

EG SIMのプリペイドプランは次の通りです。

  • ナノSIM 35000ウォン
  • マイクロSIM 30000ウォン
  • マイクロSIM 50000ウォン
  • ミニSIM 30000ウォン
  • ミニSIM 50000ウォン

2016年5時点での料金です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

1000ウォンが大体100円くらいと考えると、3,500円から5,000円のプリペイドパックが揃っているようです。今回SIMフリー機として持参したのは、iPad mini3なので、選べるのはナノSIM 35000ウォンしかありませんでしたが、マイクロSIMやミニSIMの場合は、容量を選べるようになっているようですね。

実際に購入したパックには、1GBのデータ容量と、20分分の通話料とSIMカードがセットになったものでした。使用期限は30日間です。

iPadだからデータ専用SIMでいいんだけど・・・と思いつつも、音声付SIMしかないのでこちらを購入。事前に調べていても、韓国プリペイドSIMにはデータ専用のものはまだ売られていない様子でした。(2016年5月時点)

韓国プリペイドSIM、EG SIMを購入できる場所

そして購入できる場所は基本的に3つです。

  • 事前にオンラインで
  • 空港
  • 韓国のコンビニ「GS25」

韓国プリペイドSIM、EG SIMの公式サイトで事前に購入することもできますが、受け取る方法が分かりづらいのであまりお勧めしません。公式サイトは日本語になっているのですが、SIM購入場面だけは英語のみで、SIMを受け取る方法も選択肢が複数あり、少しややこしいかも。むしろ現地に行ってから、現金かクレジットでやりとりするほうが手っ取り早いでしょう。

しかしどこにでも売られているわけではないので、場所を確認しておくのがベター。どのコンビニで買えるのか、公式サイトをスクショしておくといいかもしれません。

実際に買った場所は、釜山の金海空港到着ロビー。荷物を受け取り、ロビーに出たところの目の前にカウンターがあったので、迷うことなく購入できました。ゲート1とゲート2の間にあるプレミアムトラベルセンターのカウンターです。

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韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」の購入からアクティベーションまで

韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」の購入から、アクティベーションするまでをレビューしていきます。

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受付カウンターで購入

受付カウンターでナノSIMと書かれているプラン表を指さしながら、簡単な英語でお願いするとすぐ対応してくれました。まだ両替も済んでいないので、クレジットで購入。英語で受け付けの方が色々と説明してくれますが、分からなくても大丈夫です。SIMパッケージは開いたらもう返せないということや、WiFi接続下でのアクティベーションが必要なこと、アプリをダウンロードすることなどをお勧めしてくれます。

受付カウンターは結構混んでいましたが、受付の方たちの対応が迅速ですぐ購入できたのも好印象でした。説明も丁寧で早く、ストレスなくSIMカード購入は終了!

でもSIMカードをこの形で手渡しされるとは思わなくて意外・・・笑 「こちらがSIMカードです」(ッポイ)って感じでした。

EG SIMのアクティベーションに必要なもの

それではアクティベーション開始。まずは必要なものを揃えておきましょう。アクティベーションの前に事前に揃えておきたいのはこちら。

  • SIMピン(日本から機内持ち込みで持っていくのがおすすめ)
  • パスポートの写真(iPhoneやiPadでその場で撮影)
  • SIMカード番号下4桁のうち、アルファベットを抜いた数字3桁(画像参照)

そして、WiFi環境が整えば準備は完了です!WiFiは空港内であれば飛んでいますし、ホテルで使える無線LANでも良いでしょう。

EG SIMのアクティベーション

アクティベーションの説明書が付いてきましたが、分かるような分からないような・・・。表は英語、裏は中国語です。もしかしたら日本人だと伝えれば、日本語の説明書をくれたのかもしれませんが、日本語訳が読みづらいとのうわさもあるので今回はこれで挑戦。

  1. SIMカード挿入
  2. 登録サイトm.egsimcard.co.krにアクセス
  3. 案内に沿って情報を入力

    出典:EG EVERGREEN SIM

  4. 登録完了のSMSを受け取る
  5. アンテナマークを確認
  6. ANP設定(alwayson.ktfwing.com)をする

ざっとこんな感じですが、各手順に時間がかかるものもあります。特に、SMSを受け取ってから開通になるまでの時間や、アンテナマークが立つまでに時間がかかったり・・・詳しい説明については、続きを見ていきましょう。

韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」の開通時に気をつけたいこと

韓国旅行中でもSIMカードでお得に通信できましたが、開通時にスムーズに行かなかった部分もありました。

EG SIMは開通の時間帯が決められている

釜山の金海空港についたのが16:00。SIMはすぐ買えましたが17:00に約束がありすぐに移動したため、空港のWiFiを使えず開通のための登録ができませんでした。タクシー内でSIMを挿してみた時には、10分ほどですぐにアンテナが立ちましたが、登録していないので当然通信はできません。

ようやく開通作業を行えたのが、ホテルに帰った21:00。SMSを受け取るまではうまくいきましたが・・・通信できない!なぜ!

出典:EG EVERGREEN SIM

こんな表示が。そう、営業時間内でないと、すぐにアクティブにならないのですね。土曜日の21:00過ぎだったので、営業時間は完全に過ぎていました。この場合、翌日9:00以降になれば使えるということ。明日は9:00に出発なのでちょうどバスの中でアクティブになったか見てみることにしました。

月~金の営業時間
9:00~22:00
週末・祝日の営業時間
9:00~18:00

EG SIMがアクティブにならない

10時も過ぎてもういいだろうと思い、yahoo!を開こうとしたところ・・・

開かない!なぜ!!アンテナは立っているのに・・・と思ったら、ANP設定をすっかり忘れていたのでした。これはただのミスですね。

ANP設定は、iOSの場合、「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信のオプション」→「APN設定」です。

EG SIMアプリにも電話番号が必要

旅行中は、データの使用量や残高などが見れるEG SIMカードのアプリを入れておきましょう。いつでもこのアプリからチャージできます。しかし、このアプリを使うには、毎回SIMの電話番号を入力しなければいけないので、電話番号を控えておくことが必要です。

韓国のプリペイドSIMカード「EG SIM」の速度と通話状態

韓国のEG SIMの速度もしっかり測ってきたのでレビューしたいと思います!

EG SIMの速度

使用感は特に問題ありませんでした。ネットもサクサク、LINEやインスタグラムなどはもちろん、日本でIIJmioを使っている時と変わりありません。

速度計測もこの通り。高速バスで走っている間や、屋内にいる時も大体同じ速度を保っていました。

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EG SIMはiPadで通話が可能!

データ専用のSIMがなかったために、iPadに音声SIMを入れることになった今回の旅。案内人になってくれた韓国に住む日本人の友人が、タブレットにかかってきた電話を取り、「ヨボセヨ?(もしもし?)」と耳にあてて通話しているのを見て、真似してみることに。iPadで音声通話するなんて不思議な感じですが・・・せっかく音声通話用の電話番号があるわけだし、古いガラケーは国際ローミングできなかったので、一石二鳥!

さっそく無料通話アプリをインストールして・・・

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国際ローミングしている同行者の携帯に、+81をつけてかけてみたところ・・・

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かかりました!EG SIMの電話番号は韓国の番号なので、かけてもらうときには逆に+82をつけてもらわないといけません。日本への国際電話、韓国内への電話共にどちらも可能で、通話も良好。音声通話付きのSIMカードがあれば、スマホだけでなくタブレットでも通話が可能になるので、SIMフリー機が一台あれば、国際ローミングやレンタルはまったく必要ないということになりますね!

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