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イオンスマホに「VAIOスマホ」と「Xperia J1 Compact」が登場!

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スマホ

「イオンスマホ」でおなじみのイオンモバイルを運営するイオン株式会社は、イオンモバイルの2015年春夏モデルのラインナップを発表しました。今回はいわゆる「VAIOスマホ」やソニー初の国内向け格安スマホとなる「Xperia J1 Compact」など、話題の多いモデルが投入されるということで注目を集めています。

「イオンスマホ」でおなじみのイオンモバイルを運営するイオン株式会社は、イオンモバイルの2015年春夏モデルのラインナップを発表しました。イオンスマホに「VAIOスマホ」やソニー初の国内向け格安スマホとなる「Xperia J1 Compact」など、話題の多いモデルが投入されるということで注目を集めています。

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そこで今回は、イオンモバイル2015年春夏モデルの詳細についてお届けします。

イオンスマホ2015年春夏モデルの概要

キーワードは「日本ブランド」

イオンスマホがスタートしたのは今から約1年前の2014年4月のことでした。イオンスマホ第1弾はグーグルと韓国・LGが共同開発した「Nexus4」(ネクサス4)でしたが、第2弾、第3弾は中国製のモデルが投入されたため、一部のユーザーからは国内メーカーのモデルを望む声が少なくなかったようです。これはイオンスマホ、ひいてはイオンの顧客層の平均年齢が比較的高めであることも影響していると思われます。

それに応える形なのか、2014年12月には初の国内メーカーモデルとなる富士通の「ARROWS M01」がイオンスマホ第4弾として投入されました。

 ARROWS M01
出典:AEONRETAIL Co.,ltd

そしてそれに続く第5弾、第6弾、第7弾の3モデルが今回一気に発表されたわけですが、この3モデルは全て国内メーカーモデルとなりました。

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出典:AEON RETAIL Co.,ltd

今回イオンスマホの2015年春夏モデルとして発表されたのは「VAIOスマホ」として話題を集めた「VAIO Phone」、京セラの「KYOSERA S301」、ソニーモバイルの「Xperia J1 Compact」の3つです。

イオンスマホ2015年夏モデルのスペック表

それでは3つのモデルのスペックを比較してみましょう。



イオンスマホ2015年春夏モデルスペック表

 
VAIO Phone
KYOSERA S301
Xperia J1 Compact
OSAndroid5.0Android4.4Android4.4
ディスプレイ5インチ
1280×720(HD)
5インチ
960×540
4.3インチ
1280×720(HD)
CPU1.2GHz クアッドコア1.2GHz クアッドコア2.2GHz クアッドコア
RAM2GB1GB2GB
内蔵ストレージ16GB8GB16GB
対応メディアmicroSD(最大64GB)microSD(最大2GB)、microSDHC(最大32GB)microSD/microSDHC/microSDXC(最大128GB)
おサイフケータイ××
防水/防塵対応IPX5/7・IP5X
耐衝撃性能
対応IPX5/8・IP5X
ワンセグ/フルセグ×××
カメラ前面500万画素
背面1300万画素
前面500万画素
背面200万画素
前面220万画素
背面2070万画素
サイズ(H×W×T)141.5×71.3×7.95144×73×10.8128×65×9.7
重さ130g146g138g
バッテリー2500mAh2300mAh2300mAh
カラーバリエーションブラックガンメタ、ホワイトホワイト
メーカー日本通信京セラソニーモバイル

イオンスマホ2015年春夏モデルの詳細

それではイオンスマホ2015年春夏モデルの詳細を1つずつみていくことにしましょう。

VAIO Phone

 vaiophone
出典:Japan Communications Inc.

まずはVAIOスマホこと「VAIO Phone」からです。

「VAIO」というブランドは、ご存じのようにかつてソニーのパソコン事業で使われていたものです。この事業が日本電産パートナーズに譲渡され、設立されたのが「VAIO株式会社」となりますが、VAIO株式会社自体はVAIOを作っているわけではありません。あくまでもデザイン面での監修を行ったに過ぎず、端末自体のメーカーはb-mobileでおなじみのMVNO、日本通信になります。

と言っても日本通信自体が工場を持ってVAIOスマホを作っている、というわけでもやはりなく、正確にはODM(Original Design Manufacturing)商品、つまり外部に生産を委託して作っている、ということになります。一部ネット上にはVAIOスマホがパナソニックの台湾向けスマホ「ELUGA U2」に酷似している、という話しがありましたが、これはELUGA U2自体もODM商品であることから出た話しだと思われます。VAIOスマホもELUGA U2も、台湾のODMメーカー「Quanta Computer」に製造を委託していることから、たまたま使用しているパーツ似ていたため、外見もスペックも似たものになってしまった、というのが事の真相のようです。「VAIOスマホはELUGA U2をベースにしているのではないか」という説を日本通信は明確に否定しています。

そんなひと騒動もあったVAIOスマホでしたが、端末自体を冷静に見てみると決して悪いものではありません。

スペック的にはミドルレンジに属するものと言えますので取り立てて目立つものはありませんが、Android5.0(lolipop)にいち早く対応してきた点は評価出来るでしょう。デザインはマットブラックを基調とした非常にシンプルですが、背面にガラス素材が使われているためにとても高級感のある仕上がりになっています。ただしガラス素材の宿命で指紋がつきやすいのは気になります。

イオンスマホは端末によって格安SIMのMVNOが異なりますが、VAIOスマホは当然日本通信の格安SIMを挿して使うことになります。SIMは2種類用意され、「VAIO Phone高速定額プラン」は月額1980円で高速データ通信が使い放題、「VAIO Phoneライトプラン」が月額980円で高速データ通信容量が月1GBとなります。どちらも音声通話対応SIMで、最低利用期間の定めはありません。

なお、端末自体の価格は48000円となっており、24回分割で購入する場合は月々2160円の24回払いとなります。

KYOCERA S301

 kyoceras301
出典:KYOCERA Corporation

続いては京セラの「S301」です。

ドコモユーザーにとって京セラは携帯電話メーカーとしてあまり馴染みがないかもしれませんが、auやソフトバンク、ワイモバイルには現在に至るまで長年端末を供給してきている老舗メーカーです。

今回イオンスマホのラインナップに加わるK301の特徴は、何と言っても「頑丈である」ということです。防水・防塵機能は最近のスマホであれば備えているものが多くありますが、K301はこれに加えて「耐衝撃」という機能も併せ備えています。つまり誤って高い場所からスマホを地面等に落下させてしまったとしても、一定の衝撃には耐えうる丈夫な作りになっている、ということです。

しかもこの耐衝撃性能は、アメリカ国防総省が軍用として納入される物品に対して課している「ミルスペック」という基準に準拠したものです。どんな衝撃にも耐えられる、というわけではありませんが、一般的なスマホに比べると落下させた時の心配は少なくて済みそうです。外での仕事が多い人や、アウトドアでの活動が趣味な人などにはお勧め出来る端末かと思います。

また、あまり目立ちませんが、連続通話時間が最大22時間、待受時間が最大780時間というのは非常にバッテリーが長持ちする部類に入ります。少なくともイオンスマホ史上では最高の省エネ性能だそうです。

反面、性能の方はエントリークラスの域を出ないものです。画面は5インチとある程度の大きさは確保しているもののHD非対応で解像度もやや劣ります。RAMも内蔵ストレージもVAIOスマホや後述の「Xperia J1 Compact」の半分しかありません。対応する外部メディアであるmicroSDHCも最大32GBまでということで、大量の動画や音楽をスマホに入れて使いたい、大容量ゲームを楽しみたい、というような人には若干物足りないかもしれません。

その割には端末サイズが比較的大き目で重さもある、というのは耐衝撃性を確保する上では仕方がないと言えます。スマホ自体のスペックよりも頑丈さを優先する人向け、ということになるでしょうか。

組み合わされるMVNOはBIGLOBEになり、プランは2種類用意されています。まずは月額1350円の「音声通話スタートプラン」、こちらは月1GBの高速データ通信容量がついてきます。そしてもう1つは月額1650円の「ライトSプラン」で、月5GBの高速データ通信容量がついてきます。どちらも音声通話対応SIMで、最低利用期間の定めはありません。

気になる端末価格は29800円となっており、24回分割で購入する場合は月々1341円の24回払いとなります

Xperia J1 Compact

 Xperia J1 Compact
出典:Sony Mobile Communications Inc.

最後にご紹介するのが「Xperia J1 Compact」です。

「Xperia」といえばスマホユーザーの間ではすっかりおなじみですが、「Xperia J1 Compact」はソニーモバイルが出しているXperiaシリーズの1つです。ソニーが国内向けに初めて出すSIMフリーの格安スマホ、ということになります。ベースとなっているのは2014年6月にドコモから出た「Xperia A2」ですから最新型のスマホではありませんが、必要にして十分なスペックを備えているミドルレンジのモデルと言えるでしょう。

特筆すべきなのは、SIMフリースマホとしては初めておサイフケータイ機能を備えているということです。イオンスマホだから、というわけではないでしょうが、4月20日の発売時で「モバイルWAON」と「楽天Edy」には対応した状態になっており、それ以外の電子マネーには順次対応予定となっています。また、カメラ性能が極めて高い点も見逃せません。デジタルカメラやスマホのカメラに使われるCMOSイメージセンサの技術に定評のあるソニーならでは、といったところでしょう。イオンスマホのモデルとしても史上最高画素数の2070万画素を誇り、カメラ性能にこだわる人でも満足出来るはずです。

組み合わされるSIMはソネットの「PLAY SIM」となっています。用意されているプランは3つです。1つめは月額1280円の「プラン70M/day(V)」。これは1日70MBの高速データ通信容量がついてきます。2つめは月額1580円の「プラン120M/day(V)」で1日120MBの高速データ通信容量、3つめは月額2580円の「プラン200M/day(V)」で1日200MBのデータ通信容量、となっています。全て音声通話対応SIMで、最低利用期間の定めはありません。

端末価格は54800円で、24回分割の場合は月々2466円の24回払いとなります。

まとめ

今までのイオンスマホは最も高いものでも「ARROWS M01」の36720円でした。今回の3モデル中、VAIOスマホは約5万弱、「Xperia J1 Compact」は5万超えと大幅に高い値段設定となっていることが、イオンスマホのユーザーにどのように受け入れられるのかが気になるところです。この2モデルは世間的にも注目度の高いモデルであることから、今までになかった層がイオンスマホに流れてくることが予想されます。これをきっかけ「キャリアでもなくMVNOでもない」という「第3極」であるイオンスマホが盛り上がってくると、日本の携帯電話業界がますます活性化されるかもしれませんね。